゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#231 [三ッ葉]
:07/01/09 23:52 :N902i :☆☆☆
#232 [三ッ葉]
確かこの写真を撮ったときは――…
━━━━━……‥
中二のある日…
私は急に笙吾先輩に写真を送りたいと思ったんだっけ???
"私は元気だよ"
"友達もいてるよ"
って事を表したくて……
その日は休みの日だったから、一番近くて隣に住んでる仲の良い友達の
潤の家まで上がり込んじゃって………
写真をとってもらえる様に頼んで、私の家の前で撮ったんだ――…
記憶が鮮明に浮かび上がる
:07/01/10 00:14 :N902i :☆☆☆
#233 [あゅ]
ガンバレーーー
:07/01/10 00:15 :SH902i :☆☆☆
#234 [姫]
:07/01/10 00:21 :SH700i :☆☆☆
#235 [三ッ葉]
それで…………笙吾先輩に手紙を書いて
"私と潤が幸せそうに笑顔でピース☆"
をしている写真を添えて送ったんだ――
でも………
手紙と写真についての返事は来なかった………
それにそれからは、連絡をとる回数も減ったんだ――――
連絡とっても少し態度が冷たかったような気がしたし……
:07/01/10 00:25 :N902i :☆☆☆
#236 [三ッ葉]
それがすごく気になって、私は両親に頼んだんだ―――…‥
"高校は水菜月学園に行きたいッ"
って―――。
最初は反対されたけど、私は何回も負けずに頼んだら……ここは寮制だったのもあって、許してくれた
両親の元を離れて一人でここに戻ってきた時には――つまり今では、笙吾先輩は普通に椄してくれた
だから本当は、笙吾先輩が何を考えてるのか…………よく分からない――
:07/01/10 00:38 :N902i :☆☆☆
#237 [三ッ葉]
━━━━━━……‥
━━━━……‥
と、まぁそんな事があって、この写真をまだ笙吾先輩が持ってるとは思ってなかった……;;
ガララッ―
笙吾先輩がでてきた…
笙「あれッ??梨緒ちゃーんじゃ――…ッ!」
ふざけた様な口調で話てくる笙吾先輩の声が途中で止まった―――
:07/01/10 00:48 :N902i :☆☆☆
#238 [三ッ葉]
:07/01/10 00:58 :N902i :☆☆☆
#239 [三ッ葉]
そして私の方を見ている――――
いや、正確に言うと
笙吾先輩は私のもっていた"写真"を見ていた…
梨『………先輩?;;』
私の声と同時に笙吾先輩の目付きがキツクなった
そして私に向かって急いで近づいてくる――
先輩が恐いッ…
:07/01/10 01:09 :N902i :☆☆☆
#240 [三ッ葉]
笙「な…んで、その写真……お前が‥もってんだよ……ッ!!」
梨『……ッ!!』
私はびっくりして顔をうずくめて、写真を両手で胸の辺りでぎゅっと持った
バッ―――ッ
でも、笙吾先輩が私の手から力づくで写真を取り上げた
新「おいっ!笙吾ッ…!!」
私は、新先輩の大きな声に反応して顔をあげた―――――
:07/01/10 01:30 :N902i :☆☆☆
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