゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#21 [三ッ葉]
私達は、競馬の様に走った。

周りに人はいなかった

みんなもう登校したんだろう………。


走っていると視界に二人の男子生徒が写ってきた

ガッ―…

梨『わっ!!』      龍「おいッ!」

ズサッ―――


私は、視界に写っていた一人の男子生徒に肩をぶつけてしまいバランスを崩してこけてしまった;;;


膝がすりむいていた
いたい―
しかも、ださい……

⏰:07/01/04 18:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#22 [三ッ葉]
??「ぷっ……あんた大丈夫?」

ビクッ―
後ろから誰かに笑いながら声をかけられびっくりしてしまった………


あれッ?

今の声―――
振り向かなくても誰かわかった…

この声は―――




私は目を輝かせて言う

梨『笙ちゃんッ!!』   
やっと逢えた―

⏰:07/01/04 18:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#23 [三ッ葉]
笙「えッ!??
梨緒??????????」

梨『そうですよ!!
逢いたかったです!』

笙ちゃんが今は先輩という事に気付き、敬語を使うように心がけなきゃと思った私……。

笙「俺も。何で連絡くれんかったん!?」

梨『びっくりさせた…』

ガシッ――


新「感動の再会のとこ悪いけど、時間ないからまず手当てせんと!!」

と言ってもう一人の男子生徒が私の腕をつかみどこかひっぱっていく……。

⏰:07/01/04 19:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#24 [三ッ葉]
行き先は保健室―

手当てをしてもらい外にでると三人共まっててくれていた。

梨『私がドジな所為で迷惑をかけてすみませんッ!!』
謝って顔をあげてみると少し驚いた。


三人ともよく見ると格好良い………モテそーだった


そんな人達といてて良いのか私………;;;

⏰:07/01/04 19:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#25 [三ッ葉]
そんな事を考えている内に体育館前………

もう始まりかけてるカモ;;;;;;;;;
どうしよう。。


私が慌てていても、他の三人は平然としている


体育館の正面から笙吾先輩から入っていく――。

⏰:07/01/04 20:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#26 [三ッ葉]
ざわざわ……

体育館にいた人達がざわつきだす


梨『……ッ』

私は何だか緊張していたし、周りが怖くみえて足を動かせなかった――。

そんな私の姿に笙吾先輩が気付いたのか

笙「ほらッ!!」
と笑顔で私の手を握って軽く引っ張る……

⏰:07/01/04 20:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#27 [三ッ葉]
私は、少しづつ中に入っていく――

何だか女の子の視線がとても怖い……;;


ある会話が耳についた

「何ぃ〜あの子!??」

「笙吾と新らと一緒にくるなんて……」

「しかも一年の子も格好良いし!!!」

「っていうか!
笙吾と手つないでんの何で〜!!!やだ〜」



視線やそんな会話を私の体を重くしていく……

⏰:07/01/04 20:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#28 [三ッ葉]
やっと自分の席についた

周りからじろじろと見られながら入学式が始まる――

━━━━━━…‥

ようやく入学式が終わった〜
体の重さが軽くなったと思いきやよけいに重くなる

自分の教室までいくのにもたくさんの視線が刺さっていたかった…;;

はぁ〜
何なのよ〜!!!!

⏰:07/01/04 20:24 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#29 [三ッ葉]
クラスは1-E

皆友達を作ろうと周りの人に話しかけている

なぜか私には誰も話しかけてこない……

悲しいな




と、思っていたら

栞「ねぇねぇ☆
私、鈴宮 栞ッ!!!友達としてよろしく♪」

といって女の子が私の手をぎゅっと握ってきた


綺麗な子だな…‥

⏰:07/01/04 20:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#30 [三ッ葉]
私も自己紹介をした

何だか仲良くなれそう♪
嬉しい…


栞「ところでさ、入学式のときに龍也と先輩らといたよね〜???」

梨『……え??』

質問に驚いていると

龍「訳あって寮で同室になったんだよ!!
んで、先輩らとは知り合いなんだよ」

後ろから栞の質問に龍也が答えてくれた

⏰:07/01/04 20:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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