゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#441 [三ッ葉]
もしかして……
助けにここまで来てくれたのかな―…??
私は新先輩に抱きついたまま、笙吾先輩と目を合わした……
フイッ―――
目を反らされ
笙「亜梨沙――ッ!」
と明るい声で亜梨沙先輩の元へいってしまう……
目を反らす前に一瞬、悲しそうな顔をしたように見えた――…
:07/01/21 00:58 :N902i :☆☆☆
#442 [三ッ葉]
ズキンッ―
やばい……
今の笙吾先輩の行動…結構きついなぁ―…
――ズキンッ――
今までこらえてきた涙がジワリと出てきてしまう
梨『―…ッ』
新「梨緒…泣いてんの?」
新先輩がそういって私の顔をのぞこうとする
私は、手で顔を隠して
梨『塩水が目に入っちゃったんだよ…』
と、言った――…
:07/01/21 01:04 :N902i :☆☆☆
#443 [♪]
:07/01/21 01:04 :810SH :☆☆☆
#444 [三ッ葉]
:07/01/21 01:10 :N902i :☆☆☆
#445 [三ッ葉]
それから新先輩は何も聞かないでいてくれた…
しばらくたつと新先輩は私の頭から浮き輪をかぶせてくれた
新「お前にはこれが必要だ!!」
私と新先輩の触れていた肌が離れた
新「仕方ねえから、今は俺が傍にいてやるよ
浮き輪と梨緒の管理係としてな☆笑」
新先輩は軽く笑っていった―…
それにつられて、少し赤い目で私も笑い返した
:07/01/21 01:17 :N902i :☆☆☆
#446 [あゅ]
:07/01/21 01:24 :SH902i :☆☆☆
#447 [三ッ葉]
━━━━━……‥
新先輩と浮き輪と一緒に砂浜に上がると龍也がそわそわしていた……
梨『龍也?どうかしたの??』
龍「栞の奴がさ…ちょっと前にジュース買いに行くって言って、どっかいってから帰ってこねえんだよ;」
え………
私は、勝手に上着を羽織ってから栞を探しに走った……
新「おいッ―……はぁ;
世話のやける奴だな」
龍「ですね…;;」
:07/01/21 01:25 :N902i :☆☆☆
#448 [三ッ葉]
:07/01/21 01:28 :N902i :☆☆☆
#449 [三ッ葉]
ジュースなどを販売しているお店の前にはいなかった………
梨『栞ぃ…どこぉ??』
すごく不安に包まれる
それでも探しつづけ人の気配のなさそうな場所まできた……
梨『ここも……いないよねぇ?』
私は、方向を変えようと足を動かした――
その時ッ
どこからか何か声が聞こえる――…!!!
「離してくださいって…!!!!!」
栞の声だ―――ッ!!
:07/01/21 01:38 :N902i :☆☆☆
#450 [三ッ葉]
声のする方へ急いでかけつけた!!
そこには、栞と
年上の男性二人がいた
一人の男性が栞の手を強引に掴んでいた
梨『ちょっと…!!
栞を離しなさいよッ!!』
私は、怖いながらも間に割って入ってった
栞「梨緒ぉ……」
栞は涙目になっていた
私は、男性達を睨みつけた……!!
:07/01/21 01:46 :N902i :☆☆☆
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