゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#540 [三ッ葉]
あとの三人に何か違和感をもたせるような事はしたくなかった……

だから

梨『全然ッ大丈夫です!!』

涙を奥へ……
奥へ奥へ閉じ込めながら答えた

泣いてはいけないから―…

笙「そっか…」

笙吾先輩は軽く答えた

⏰:07/01/25 22:45 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#541 [三ッ葉]
それから、いつものように会話をはずませた

でも皆何か違和感を抱えている…………


笙吾先輩が変わってしまったような気がする―…


これが、新先輩に聞いた

"女に軽かった時の
      笙吾先輩"

なのか…………


なぜ変わってしまったの?

⏰:07/01/25 22:49 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#542 [三ッ葉]
原因は――……

   一体何……???


    誰なの??

…………
―――――私??


だとしたら――
亜梨沙先輩ごめんなさい……

⏰:07/01/25 22:51 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#543 [三ッ葉]
━━━━━━………
━━━━━………
誰も笙吾先輩の変化に触れないまま夜になる


私は、今――…
皆と一緒に笙吾先輩と新先輩の部屋にいる


いろんな話をして、笑った……

今は、表面だけでも
いつかは笙吾先輩への気持ちを忘れて
心から笑えるのかな――?

なんて、馬鹿な事を考えながら………

⏰:07/01/25 22:55 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#544 [三ッ葉]
.
《まだ部屋にであるいてる馬鹿者はいねぇか――!!》

ドアの外から
男のいかつい声が聞こえてきた

私達は、言葉をなくした


新「最悪……今日は"ハズレ"の日かよ;;」

新先輩は、ぼそりとつぶやいた……

ハズレっていえば――…

⏰:07/01/25 23:31 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#545 [三ッ葉]
梨『真山先生だッ!!』

私は、思い出して咄嗟に声をあげる

ガシッー         
新先輩は片手で私の口を塞ぎ、もう一方の手で腕を掴んでいた……

それだけではなかった

笙吾先輩にも反対の腕を掴まれていた――…    

⏰:07/01/25 23:49 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#546 [三ッ葉]
梨『……?』

新「早く隠れねぇと…」

まわりを見ると皆の姿はなかった――…

私だけ何も考えてなかったんだ――…;;


笙「早く隠れたら?」

笙吾先輩は、私の腕を離した――…

⏰:07/01/25 23:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#547 [三ッ葉]
その後に勢いよく私の体は、新先輩のベットの中へ引きずまりこまれる――!


梨『ちょ――んッ……!!』

私は、びっくりして声をあげたが新先輩の大きな手で再びふさがれた……

新「ごめん……ちょっと静かにしてて……」

新先輩が耳元で小さく言った

⏰:07/01/25 23:57 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#548 [三ッ葉]
梨『……//』

息が耳にかかって、体が反応してしまう……

私は新先輩が上にかぶさった状態でベットの中に隠れている

心臓の脈がスピードをあげていく………


息をすると、新先輩の手にかかってしまうのが恥ずかしくて息を止めた 

ガチャッー

⏰:07/01/26 00:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#549 [三ッ葉]
真山「この部屋には、馬鹿者はいねぇみたいだな…」
真山の声がする
部屋の点検をするため、中に入ってきたんだ

真山「有馬―早く寝ろよ」
笙「うぃっス……。」

⏰:07/01/26 00:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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