゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#664 [三ッ葉]
それから、新先輩は私を引っ張って保健室までいき、絆創膏を私の首元にはってくれた―――……
二人でいろんな少し話をしてから保健室をでた……
その頃には、赤い目も普通に戻っていた
―――…………
:07/01/30 20:56 :N902i :☆☆☆
#665 [三ッ葉]
それからの体育祭は、
笑って過ごしていたけど本当は笑っていられる心境ではなかった――……
━━━━━━………
━━━━━……
時間が経てば首筋の跡は消えるんだろう
でも、
心の傷は癒えないままなのかな―――………
:07/01/30 21:01 :N902i :☆☆☆
#666 [三ッ葉]
…………………
目が覚めると次の日
あの後からの記憶はあまり覚えていない――…
楽しい体育祭になるはずだったのにな……
気が沈むが用意をして食堂へ足を傾けた
龍也と栞と共に……
:07/01/30 21:05 :N902i :☆☆☆
#667 [三ッ葉]
食堂についたのは、私達が一番のりだった
好きな品をとって椅子に腰をおろした
栞「あれ?ハートのネックレスは???
いつもつけてたじゃん!
それに首の絆創膏どうかしたの;!?」
私は、突然の栞の質問に言葉をつまらせた……
梨『別に何にもないよ』
栞、龍「……」
:07/01/30 23:49 :N902i :☆☆☆
#668 [姫x]
新センパイかっこぃぃデス.+゚。~
三ッ葉さんも自分のペースで頑張って下さぃ咐~
:07/01/31 00:26 :W42K :☆☆☆
#669 [三ッ葉]
:07/01/31 07:42 :N902i :☆☆☆
#670 [三ッ葉]
少しの間だけ沈黙ができる
龍「………無理す――」
「ねぇ、あの子が人の彼氏に手だした子だよね〜」
龍也が喋り終わる前に女子が私の方を指差して言っているのが耳に届く――…
ガタッ――…
私は、動揺して勢いよく椅子から腰をあげた
梨『………』
女子「昨日……トイレの前で私見たんだから!!
笙吾先輩といるところを――…」
見られてたんだ……
私の顔がこわばった
:07/01/31 07:57 :N902i :☆☆☆
#671 [三ッ葉]
栞「は??
あんた何いってんの??
嘘ついてんじゃないの?」
栞が席をたって女子の前まで歩いていく――…
女子は一年で同じ学年だった………
女子「嘘なんかじゃない!トイレの前で――…ッ」
や………め…て
や……めて
梨『ゃだ……思い出したくない……』
私は、小声で言った
絆創膏を貼った噛み跡がまた痛みだす―…
ズキンッ
:07/01/31 08:04 :N902i :☆☆☆
#672 [三ッ葉]
そんな気持ちとは、裏腹に女子は口をあけて何か言おうとしていた―…
食堂に人が集まりだす
その中には新先輩の姿もあった――…
女子「あの子最低だよ??
何でか教えてあげようか?
あの子……笙吾先輩と――――』
梨『―――やめてぇッ!!』
私は、両耳をしっかり両手で塞いで避けんだ――…
食堂に響き渡るくらいの声で…………
:07/01/31 08:11 :N902i :☆☆☆
#673 [三ッ葉]
女子はきょとんとした表情をして、にやりと笑みを浮かべた――…
女子「言わないであげよっか???」
コツコツ……
私の前へ足音をたてながら近づいてきた
私は、さっきの質問に目をそらして首をたてにふった………
女子「………そっか………でも――――!!」
突然女子が私の絆創膏に手をかけた――…!!
梨『――いやッ…』
―――ビリッ―――
:07/01/31 08:19 :N902i :☆☆☆
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