゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#837 [三ッ葉]
>>832から
☆━━梨緒Side━━☆
私は、新先輩のまっすぐな瞳から目がそらせない
新先輩ならちゃんとフォローして……く…
梨『――ッ…ん///』
そんな事を考えている場合ではなかった……
唇が………
フォローも何もない―
唇と唇のキス――――
:07/02/07 15:51 :N902i :☆☆☆
#838 [三ッ葉]
体が震えていてさっきよりも抵抗することができない…………
梨『…ッ…』
私は、笙吾先輩の時みたいに新先輩の唇を噛もうとした……その時―――
スッ―
梨『ふッ……あ、あらッ………た……ッ…///』
深いキスになる…
唇の中に舌が入ってきた…
:07/02/07 15:56 :N902i :☆☆☆
#839 [三ッ葉]
唇を始めとして体中の体温が上昇していった……
唇と唇の隙間から息が微かにもれる
私は新先輩のキスから逃れる事ができない
い………いやッ――!!!
力強く閉じた目蓋の隙間から出てくるモノが私の頬を伝った――――
新「………ッ…!!」
:07/02/07 16:02 :N902i :☆☆☆
#840 [三ッ葉]
スッ………
唇が離れた……
梨『は………ぁ…///』
新「わりぃ……ッ」
新先輩は手で顔を隠していった
私は、手で唇を覆った
新先輩じゃないみたい…………
梨『…………』
立ち上がる新先輩とは、反対に私は、ずっと座り込んでいた
:07/02/07 16:07 :N902i :☆☆☆
#841 [三ッ葉]
《凄い愛のある深いキスでした〜!!;;
え〜次は……》
陽介先輩が司会を進めていく……
次の組が来るのに動けない私――…
ヒョイッ……
そんな私は、
無言の新先輩に抱き抱えられてステージから出ていかされる――…
:07/02/07 16:17 :N902i :☆☆☆
#842 [三ッ葉]
でていく時に自然に笙吾先輩の目を見てしまった
笙「………」
梨『…………』
目はすぐにあったけど、お互いにそらした
そして、私と新先輩は騒つくステージから姿を消した…………
:07/02/07 16:20 :N902i :☆☆☆
#843 [三ッ葉]
…………………………
……………………
ドンッ……パンッ
小さな打ち上げ花火を打ち上げていた
時刻は夜………
厚手の浴衣みたいなのを皆着ていて
運動場で花火を楽しんでいた
それを、寮の屋上から見下ろしている……
私と新先輩――…
:07/02/07 16:24 :N902i :☆☆☆
#844 [我輩は匿名である]
あげッ
:07/02/08 16:10 :W31K :☆☆☆
#845 [三ッ葉]
あれから一言も話していない――…
ずっと1メートルくらい間隔を開けて傍にいた
もちろん今も――…
そんな私達とは、うらはらに花火は綺麗に輝いていた
梨『き…れい…』
気が付いたら口を開いていた自分………
:07/02/08 16:13 :N902i :☆☆☆
#846 [三ッ葉]
ガタッ
新先輩が突然後ろから抱き締めてきた
新「まじ……わりぃ…」
すごく擦れていて弱々しい声だった
さっきの出来事が鮮明に頭にでてきた
梨『い………いやッ…だ』
私は抵抗した
:07/02/08 16:42 :N902i :☆☆☆
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