゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#843 [三ッ葉]
…………………………
……………………

ドンッ……パンッ


小さな打ち上げ花火を打ち上げていた


時刻は夜………


厚手の浴衣みたいなのを皆着ていて
運動場で花火を楽しんでいた


それを、寮の屋上から見下ろしている……


私と新先輩――…

⏰:07/02/07 16:24 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#844 [我輩は匿名である]
あげッ

⏰:07/02/08 16:10 📱:W31K 🆔:☆☆☆


#845 [三ッ葉]
あれから一言も話していない――…


ずっと1メートルくらい間隔を開けて傍にいた


もちろん今も――…


そんな私達とは、うらはらに花火は綺麗に輝いていた

梨『き…れい…』

気が付いたら口を開いていた自分………

⏰:07/02/08 16:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#846 [三ッ葉]
ガタッ

新先輩が突然後ろから抱き締めてきた


新「まじ……わりぃ…」


すごく擦れていて弱々しい声だった


さっきの出来事が鮮明に頭にでてきた

梨『い………いやッ…だ』
私は抵抗した

⏰:07/02/08 16:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#847 [三ッ葉]
匿名さん
あげてくださって有難うございます

マイペースで頑張らせていただきますネ

⏰:07/02/08 16:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#848 [三ッ葉]
それでも離れなかった


私は、体をクルリと回して新先輩と向き合う形になった


梨『な…んであんな事ッ………
新先輩は…あんな事する人じゃないと思ってたのに――…』


本当にそう思ってた


新「……お前が周りの奴らに何か言われてんの嫌なんだよ…」


ぎゅう………

⏰:07/02/08 17:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#849 [三ッ葉]
更に新先輩の腕に力がこもる………


梨『でもッ…あんな形のキスなんて………
誤解を説くための気持ちのないキスなんか――――――ッ!!』


言いかけた時、新先輩が私を見た

真剣な目だった

言葉が思わずつまる


新「……るよ…
…気持ちなら………

ある………」

⏰:07/02/08 18:44 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#850 [三ッ葉]
梨『えッ……』


私の目は、大きく泳いだ

それだけ動揺しているという事―――…

驚きのあまり抵抗することを忘れてしまう


新「ずっと……平然を装ってきたけど、もう止めらんねぇよ………
俺だって男なんだよ?」

⏰:07/02/08 21:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#851 [三ッ葉]
感想あればほしいです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1629/

⏰:07/02/08 21:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#852 [ナチビ]
メチャ好きデスこの小説寝る前絶対読みマス頑張ってくらさぃ(`・3=)

⏰:07/02/09 02:07 📱:SH901iC 🆔:☆☆☆


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