゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#889 [三ッ葉]
カチャッ……
静かな部屋の中で一人で朝食を食べ終え
食器を洗った――…
洗剤から泡立ってできたシャボン玉みたいなものは、ふわりと宙を舞って
静かにはじけた……
自分の気持ちを表しているようだった
:07/02/11 12:13 :N902i :☆☆☆
#890 [三ッ葉]
寂しいような気もしたが、今は
一人の方が落ち着いた
パタンッ……
私は、部屋をでた
髪の毛を切ったので、いつもより頭が軽くなった
秋風と冬風が交ざったような風が
私の短い髪の間をしなやかに通っていく………
なんていうか……
スースーする;;
:07/02/11 12:20 :N902i :☆☆☆
#891 [三ッ葉]
食堂の前を通るとき、笙吾先輩達の姿を横目で見つける――………
だがそこに亜梨沙先輩はいなかった
新先輩も笙吾先輩も黙っているようだった
話しているのは、栞と龍也だけ―――…
スッ―――
私は、すぐさま食堂の前を通り過ぎようと、足を伸ばした
:07/02/11 14:34 :N902i :☆☆☆
#892 [妃芽]
ぁげp(∀`q*●o)
:07/02/11 20:10 :W43T :☆☆☆
#893 [三ッ葉]
:07/02/11 20:47 :N902i :☆☆☆
#894 [ユウナ]
:07/02/12 00:14 :P902i :☆☆☆
#895 [三ッ葉]
:07/02/12 01:40 :N902i :☆☆☆
#896 [三ッ葉]
>>891から
ドンッ……
よそ見をしていた私は、誰かとぶつかってしまった
梨『すッ……すみません』
「ごめんッ……」
気が付いたらお互い頭を下げていた
私は、顔をあげた
そこには――――
:07/02/12 01:50 :N902i :☆☆☆
#897 [三ッ葉]
目が少し赤くて、腫れている亜梨沙先輩がいた―…
亜『り…お…ちゃん』
腫れた目蓋は、見てても重そうだった
梨『わっ……わたしッ…もぅ朝食済ませたんで失礼しますッ……』
パタパタッ……
私は、まだ話かけようとする亜梨沙先輩がとっさに離れるため走った
:07/02/12 01:56 :N902i :☆☆☆
#898 [三ッ葉]
――あの子が噂の子??;
――あの噂は違うって新先 輩が言ってたじゃん
――あの子、新と付き合っ てるなんて良いよねぇ
――キス凄かったよね///
自分の教室の自分の席に腰を下ろすまでに
何回もこんな事を指を差されながら
ヒソヒソと言われた
うるさい
違うんだって――…
:07/02/12 02:00 :N902i :☆☆☆
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