゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#1 [三ッ葉]
ヘタですが描きます
コメントなどくれると嬉しいです

登場人物

楠未 梨緒{クスミ リオ
高1 1-Eクラス

鈴宮 栞{スズミヤ シオリ
高1 1-Eクラス

和佐 龍也{ワサ リュウヤ
高1 1-Eクラス

⏰:07/01/04 14:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#2 [三ッ葉]
登場人物…続

有馬 笙吾{アリマ ショウゴ
高2 2-Aクラス

滝川 新{タキガワ アラタ
高2 2-Aクラス

羽月 亜梨沙{ウズキ アリサ
高2 2-Cクラス


もしかするとこれから増えるかもしれません

⏰:07/01/04 14:45 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#3 [三ッ葉]
始めていきたいと思います
読んでいただけると嬉しいです

⏰:07/01/04 14:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#4 [三ッ葉]
私が小学校5年生の時
家庭の事情で住んでいる町からでていくことになった――。

その時、私は一つ上の
笙ちゃん(有馬 笙吾)
の事が大好きだった。

離れる事は嫌だったけど、泣きながらお別れをした…。

梨『笙ちゃん……大好きだよ。』
笙「うん。俺も。」
梨『私、笙ちゃんのお嫁さんに絶対なるから!!』
笙「うん。まってるよ。笑ばいばい、梨緒。」


笙ちゃんは私の頭を撫で、少し涙を浮かべた笑顔でいう。




それがお別れの時に話したこと――――。

⏰:07/01/04 15:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#5 [三ッ葉]
私は離れて逢えなくなってからもその事を胸に頑張って過ごしてきた。






そして――――

⏰:07/01/04 15:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#6 [三ッ葉]
梨『よっこいしょっ…と。』

私は、たくさん荷物の入ったダンボールを、あるドアの前でおろしてドアのナンバープレートをみつめる………。

 ………189号室………


私は、もう高校一年生になった!!
そして水菜月学園の寮の一階にいる。

私は、ようやく元の町に戻ってきた。


笙ちゃんのいる所に―――。

⏰:07/01/04 15:09 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#7 [三ッ葉]
私が立っていると……

「楠未 梨緒さんっ。ここにいましたか……あなたに言いたい事がありまして………。」

少しポッチャリとした優しそうな男性="校長先生"が申し訳なさそうな顔をして声をかけてきた―。

梨『何ですか??』

校「実は……あなたの入学手続きが周りより急だったために、部屋がちょっと………;;」

なんだか嫌な予感がする――。

⏰:07/01/04 15:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#8 [三ッ葉]
…………。
聞きたくないけど、聞くしかないっ!!!!!

梨『ちょっと……??』
問い掛けてみる。

校「ここは二人一部屋で使ってもらっていますが、女子の部屋にあまりがないので………」

梨『ので………??』
また問い掛ける。

校「申し訳ないですが…」
ガチャッ―――

校長が話している途中に私の前のドアが開く…。

⏰:07/01/04 15:27 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#9 [三ッ葉]
?「梨緒……???」


急に男子生徒が顔をだして私の名を呼ぶ……。

なんで私の名前をしってんの!??
心の中は驚きでいっぱいだった。

私は、その男子生徒の顔に見覚えがある……。

?「誰か覚えてねぇの?」


その声と同時に思いだした!!!!!

梨『――和佐 龍也ッ!!??』
私は思わず指をさして大声をだしてしまった!!

⏰:07/01/04 15:33 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#10 [三ッ葉]
龍「あったりぃ〜♪」

龍也は笑顔でそう言う………

龍也は私の小さい時の友達だ



何で私の部屋に龍也がッ―――!???

すっかり混乱しきった頭の中を整理させて考えていく―……。


まさかッ!!!

⏰:07/01/04 15:38 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#11 [三ッ葉]
梨『…校長先生ッ!!
どういう事で……ッ!!…』
あわてて振りかえるとそこには校長先生はいなかった…………。



あんの"ハゲッ"!!!


今度は怒りでいっぱいになった。

⏰:07/01/04 15:41 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#12 [三ッ葉]
でも、よく考えると私の入学手続きだすの本当に急だったし……………こっちが悪いかぁ…。


仕方ない…

私は深呼吸を大きくしてから荷物をもって部屋に入ろうとした。……ら、

龍「荷物、もう中にいれたからぁ〜」

部屋の中からそう言う龍也の声が聞こえた。

私は渋々部屋のなかへ足を一歩ずつ踏み入れた―――

⏰:07/01/04 15:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#13 [三ッ葉]
梨『わぁッ!!!』
部屋は思っていたよりも広く綺麗だった。

部屋に置いてある机に龍也がお茶の入ったコップを二つだし、

龍「まぁ、飲めよ〜」
といって手招きする。

私は言われるがまま机の前で座りお茶を一口飲んだ。
少し心が落ち着いた……。

⏰:07/01/04 15:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#14 [三ッ葉]
龍「まっ、俺から簡単に説明すると
女子で余ってる部屋もねぇし、他でも部屋があまってねえ。
俺んトコがたまたま人数の関係で一人しかいなくて、梨緒と知り合いだったからこの部屋にまわされたってこと!!!!!」

龍也は淡々と口調でしゃべる…………平気なのかな??

⏰:07/01/04 15:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#15 [三ッ葉]
梨『龍也は平気なの??』

龍「俺はなッ!!」

梨『何でッ??』

龍「お前みたいな幼稚体系なやつ女なんかにみれねぇし!!笑」

梨『何それッ!??
ムカつくしッ!!怒』

私は顔をしかめた。
龍也ってこんなやつだったっけ……??
昔は私にいつもくっついてきて、泣き虫だったのにぃ………
これじゃあ、まるで…

龍「形勢逆転だろッ☆
昔とは違うよん。」

急に口をだし、私にむかってウインクする。

私の考えてる事すべておみとおしされていた。

⏰:07/01/04 16:16 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#16 [三ッ葉]
梨『あたしも龍也なんか男なんかに見えないもんッ!!!!!』

と、反抗すると

龍「はいはい。
早く荷物とかだそ〜ねぇ」
と大人っぽく振る舞われて流された……。


私、子供みたいでかっこ悪…。

⏰:07/01/04 16:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#17 [三ッ葉]
それから
龍也にも手伝ってもらって部屋のセット完了〜☆


もう夜になっていた…。

梨『お風呂は当然レディーファーストよねぇ〜☆』

とおちょくって言う。

龍「………お前がレディーか…。早くいってこいよッ」

龍也は平然を装っているみたいにみえた…
だって、顔少し赤くなってたし!!笑

⏰:07/01/04 16:26 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#18 [三ッ葉]
龍也(俺だって本当は平気じゃね〜よ;;///)




すっかり寝る時間になった。

龍「電気けすぞ。
いびきかくなよっ!!笑」

梨『かかないよ、多分!笑 おやすみぃ……』

龍「おやすみ」

私達は何事もなく過ごした。

龍也と一緒の部屋とか、最悪だけど何とか楽しくやっていけそう………。

早く笙ちゃんに逢いたいなぁ〜。

⏰:07/01/04 16:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#19 [三ッ葉]
ピチチチ……
鳥の声がわずかに聞こえてくる……

私はベットからムクッと体を起こして、目覚まし時計をのぞく。



梨『は!?!?!?』

時間は8時半……
やばいッ!;;
9時から入学式なのに……
綺麗にきっちり支度しようと思ってたのにできないじゃんッ!!!

⏰:07/01/04 18:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#20 [三ッ葉]
龍「―ッ何だよ朝からでかい声だして……」

龍也が目をこすりながら起きてきた

梨『もう八時半だよッ!!
早く支度しないと遅れるよ!!;;』

龍「ギリギリ間に合うだろ〜多分;;」


二人は、用意をテキパキとする。
多少がさつに。笑


「『完璧ッ☆』」
私たちは、鏡をみて髪をセットし、いそいで寮からでる……。

⏰:07/01/04 18:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#21 [三ッ葉]
私達は、競馬の様に走った。

周りに人はいなかった

みんなもう登校したんだろう………。


走っていると視界に二人の男子生徒が写ってきた

ガッ―…

梨『わっ!!』      龍「おいッ!」

ズサッ―――


私は、視界に写っていた一人の男子生徒に肩をぶつけてしまいバランスを崩してこけてしまった;;;


膝がすりむいていた
いたい―
しかも、ださい……

⏰:07/01/04 18:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#22 [三ッ葉]
??「ぷっ……あんた大丈夫?」

ビクッ―
後ろから誰かに笑いながら声をかけられびっくりしてしまった………


あれッ?

今の声―――
振り向かなくても誰かわかった…

この声は―――




私は目を輝かせて言う

梨『笙ちゃんッ!!』   
やっと逢えた―

⏰:07/01/04 18:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#23 [三ッ葉]
笙「えッ!??
梨緒??????????」

梨『そうですよ!!
逢いたかったです!』

笙ちゃんが今は先輩という事に気付き、敬語を使うように心がけなきゃと思った私……。

笙「俺も。何で連絡くれんかったん!?」

梨『びっくりさせた…』

ガシッ――


新「感動の再会のとこ悪いけど、時間ないからまず手当てせんと!!」

と言ってもう一人の男子生徒が私の腕をつかみどこかひっぱっていく……。

⏰:07/01/04 19:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#24 [三ッ葉]
行き先は保健室―

手当てをしてもらい外にでると三人共まっててくれていた。

梨『私がドジな所為で迷惑をかけてすみませんッ!!』
謝って顔をあげてみると少し驚いた。


三人ともよく見ると格好良い………モテそーだった


そんな人達といてて良いのか私………;;;

⏰:07/01/04 19:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#25 [三ッ葉]
そんな事を考えている内に体育館前………

もう始まりかけてるカモ;;;;;;;;;
どうしよう。。


私が慌てていても、他の三人は平然としている


体育館の正面から笙吾先輩から入っていく――。

⏰:07/01/04 20:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#26 [三ッ葉]
ざわざわ……

体育館にいた人達がざわつきだす


梨『……ッ』

私は何だか緊張していたし、周りが怖くみえて足を動かせなかった――。

そんな私の姿に笙吾先輩が気付いたのか

笙「ほらッ!!」
と笑顔で私の手を握って軽く引っ張る……

⏰:07/01/04 20:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#27 [三ッ葉]
私は、少しづつ中に入っていく――

何だか女の子の視線がとても怖い……;;


ある会話が耳についた

「何ぃ〜あの子!??」

「笙吾と新らと一緒にくるなんて……」

「しかも一年の子も格好良いし!!!」

「っていうか!
笙吾と手つないでんの何で〜!!!やだ〜」



視線やそんな会話を私の体を重くしていく……

⏰:07/01/04 20:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#28 [三ッ葉]
やっと自分の席についた

周りからじろじろと見られながら入学式が始まる――

━━━━━━…‥

ようやく入学式が終わった〜
体の重さが軽くなったと思いきやよけいに重くなる

自分の教室までいくのにもたくさんの視線が刺さっていたかった…;;

はぁ〜
何なのよ〜!!!!

⏰:07/01/04 20:24 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#29 [三ッ葉]
クラスは1-E

皆友達を作ろうと周りの人に話しかけている

なぜか私には誰も話しかけてこない……

悲しいな




と、思っていたら

栞「ねぇねぇ☆
私、鈴宮 栞ッ!!!友達としてよろしく♪」

といって女の子が私の手をぎゅっと握ってきた


綺麗な子だな…‥

⏰:07/01/04 20:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#30 [三ッ葉]
私も自己紹介をした

何だか仲良くなれそう♪
嬉しい…


栞「ところでさ、入学式のときに龍也と先輩らといたよね〜???」

梨『……え??』

質問に驚いていると

龍「訳あって寮で同室になったんだよ!!
んで、先輩らとは知り合いなんだよ」

後ろから栞の質問に龍也が答えてくれた

⏰:07/01/04 20:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#31 [三ッ葉]
誰か読んでたりしますか
ちょっと不安です
コメントくれると嬉しいです

⏰:07/01/04 20:51 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#32 [リオ☆]
読んでますょ〜ト
続き気になるんで、主さんのペースで頑張ってくださぃ楽しみにしてますP

⏰:07/01/04 20:54 📱:W32T 🆔:☆☆☆


#33 [三ッ葉]

リオ☆さん      ありがとうございます
おかげで頑張れますョ

続きが面白くなるように頑張ります
更新も自分のペースでいきたいと思います

嬉しかったです

⏰:07/01/04 22:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#34 [三ッ葉]
栞「龍也に聞いてないッ!!梨緒に聞いてんの!!」

栞は龍也に向かってべーッと舌をだす

龍「はいはい」

二人のやりとりをみて思った……

梨『二人って付き合ってるの??』

栞「違うって!!
同じ中学だっただけ」

龍也もうなずく


栞の顔が少し赤い……
気のせいかな???

⏰:07/01/04 23:55 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#35 [三ッ葉]
梨『そういえばもう一人の男の先輩って誰??』

私は龍也に聞いた

龍「梨緒はあの先輩の事は知んねーもんな!!
滝川 新先輩だよ
笙吾先輩の親友みたいなもん!!」

栞「その二人は格好良くてこの学園で一番人気あるんだよッ!!!

だから皆、急に入った一年がその二人の傍にいる事が気にくわないんだよ………梨緒、何かあったらいってね!!!!!」


栞ってやさしいなぁ……

先輩達ってそんな凄かったんだなぁ;;

⏰:07/01/05 00:03 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#36 [三ッ葉]
梨『うん!!!ありがと』


この時間が凄く楽しかった。
もっと友達ができるといいなぁ〜


私は期待に胸をふくらませた


担任紹介、自己紹介、学園案内などが終わって
いつのまにか放課後……………

⏰:07/01/05 00:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#37 [三ッ葉]
龍「俺、サッカー部の部室いってくる〜
笙吾先輩と新先輩もいるしさ!!」

龍也はカバンを持って教室をでていこうとする

栞「まって!!
梨緒!ウチらもいこーよ
先輩いてるしさ!!」

栞はニヤリと笑って私を引っ張る

梨『うん!!』


私達はしゃべりながらサッカー部の部室に向かった―――

⏰:07/01/05 00:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#38 [三ッ葉]
━━━━━━━━━━━━この学園では必ず何らかの部活に入らなければならない……。
━━━━━━━━━━━━

サッカー部の部室前に到着〜☆


「「きゃ〜///!!」」  

甲高い女子のキーキー声がグランドに響く……

梨、龍、栞『!???』

たかっている女子の方向を見てみるとサッカーの試合が始まっていた……


新入部員勧誘のためにやっているのだろう!!

⏰:07/01/05 00:27 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#39 [三ッ葉]
龍「うわぁ〜かっけぇ!!」
龍也は身を乗り出してみていた

梨『……あっ!!』

私の目についたのは
笙吾先輩………。

格好良い……///


私の目が笙吾先輩から離れなくなって、ずっと目で追っていた――

胸がきゅ〜っとなる。

⏰:07/01/05 00:32 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#40 [三ッ葉]
バチッ

梨『―ッ///』


笙吾先輩と目が合ってしまった……

先輩は私に向かって手をふってくれた!!

幸せだぁ〜



でも、女子の視線が痛い……;;;

⏰:07/01/05 00:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#41 [三ッ葉]
━━━━━━……‥
亜「集合〜!!!」

しばらくすると
すごく綺麗な女の先輩がでてきて集合をかけた

女の先輩は私達やたかっている女子や男子達の方をみて、

亜「私は、サッカーマネージャー部の一員としてサッカー部をサポートしている二年の羽月 亜梨沙
です☆
交替でやっているので何人入ってもかまいません!!!
入部したい人はいってくださいね!!
サッカー部もよろしくね!!」

と元気よく笑顔で声をかける。


明るい先輩でいい人そうだった
女の私がときめくくらいの魅力をもっている人だ―――

⏰:07/01/05 00:47 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#42 [三ッ葉]
その声の効力バツグンで、大勢の人がなだれこむ様にサッカー部や
サッカーマネージャー部
に入部を決めていく………
その中には龍也もいる――

私と栞がじっと立っていると笙吾先輩が近づいてきた……

笙「梨緒とそこの女の子も入ってよ☆」

といってウインクする

まわりの女子は倒れかけていた。笑

⏰:07/01/05 00:55 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#43 [三ッ葉]
栞がさっと私の方を向く

栞「私、入る!!」    
笙「梨緒は〜??」

ぼっーとして俯いている私の顔を下から覗き込むようにして聞きにくる…//


それは反則でしょッ……////

梨『うん///……入る』

入ることにした

⏰:07/01/05 01:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#44 [三ッ葉]
サッカー部が終わるまで見学をした。

笙吾先輩と新先輩と龍也と栞と寮に向かっている―――

栞は
………180号室…………
だと言うことが分かった

覚えとかなきゃ!!


私と龍也は部屋の前について、ドアをあけようとした――――――


ガチャッ――

⏰:07/01/05 01:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#45 [三ッ葉]
私達はまだドアを開けていない―――


さっきのドアを開ける音は、私達の部屋の左から二つ目の部屋から聞こえた


見てみれば、笙吾先輩と新先輩が部屋のドアを開けていた


梨『先輩達の部屋……そこなんですか???』

⏰:07/01/05 01:22 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#46 [三ッ葉]
笙「そうだけど……梨緒、おまえッ!!!!」

笙吾先輩は口をあんぐりと開く…

新「お前等……何で部屋一緒なの??」

ドキッ!!

一つの部屋に男女が入ろうとしてたら確かに怪しいよね……;;

変に誤解される前に何とかしなきゃッ!!!

梨『これには‥ちょっと事情がありましてですね……///』

⏰:07/01/05 01:28 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#47 [三ッ葉]
笙「梨緒ッ!!!
お父さんはお前をそんな風に育てた覚えはないぞぉっッ!!泣」

梨『育てられた覚えもありません!!!!笑』

笙「龍也ぁ!!
梨緒に手だすなよッ!!」

龍「なっ!!……出しませんよ!!!こんな奴ッ」


おいッ!!
こんな奴って……怒

新「笙吾うるさいって…;;君ら、ごめんネ??
それじゃあ、ばいばい」

新先輩が笙吾先輩を
無理矢理部屋へと引っ張っていった―。

⏰:07/01/05 01:40 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#48 [三ッ葉]
新先輩って大人っぽくて格好良いんだなぁ………
とか思いながら部屋に入る
龍「今度、笙吾先輩の変な誤解とかねえとな;;」

梨『そうだね……』



今日は、いろんな人に出会えて本当良かったなぁ〜

明日も笙吾先輩に逢えますように…………

と、祈って私は眠りについた――――

⏰:07/01/05 01:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#49 [三ッ葉]
ピリリリッ………

今日はちゃんと目覚まし時計でおきた!!

龍也「………」


目覚まし時計の音を聞いても起きていないようだ



龍也って朝に弱いのかなぁ…??

⏰:07/01/05 08:47 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#50 [三ッ葉]
この学園では
☆朝食と夕食
自分達でつくるor学食
☆昼食
学食
というシステムになっている………

……………………………

梨『仕方ない!!!
今日は私がつくるかッ』

こう見えても料理には結構自信あるんだ☆




少したつと龍也が起きてきた…

⏰:07/01/05 08:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#51 [三ッ葉]
龍「何これ……」

そういって机に並んでいるものをみる

梨『オムライスだよっ!!
さっ食べて!!!』


ぱくっ――

龍也が不安げに口にいれる
その不安げな顔はすぐに消え、目をぱあっと輝かせる
龍「超うめ―じゃん………超以外!!」

梨『オムライスは得に練習したからね―』

私は、自慢げに答える

⏰:07/01/05 09:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#52 [三ッ葉]
実は……
"オムライス"は
笙吾先輩の大好物!!

離れてからもお母さんに教えてもらって、今ではお手のもの!!!



笙吾先輩にもいつか
食べてほしい…………

⏰:07/01/05 09:03 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#53 [三ッ葉]
クラスでは、まだ女子の視線は感じるものの
少しずつ友達ができていった…………

頑張ろう!!



キーンコーンカーンコーン……


お昼の時間になる

⏰:07/01/05 09:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#54 [三ッ葉]
「楠未っ!!!
メアド教えてよっ」

「俺も俺もっ!!」

梨『えっと………;;』


2、3人の男子につかまってしまって抜け出せなくなり困っていた……    

梨緒自身は、気付いていないが可愛い子なのだ

そのせいか
クラスでも、女友達より男友達の数の方が多い……

⏰:07/01/05 09:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#55 [三ッ葉]
龍「ほらっ!!
いくぞっ!!!!!!」


急に男子の中から龍也が出てきて私を引っ張る

梨『えっ??あっ!!
うん……………』

龍也助けてくれたのかな??
感謝、感謝〜

梨『あっ!!
ごめん、メアドはまた今度で……!!』

男子に笑顔でそういって教室をでた……


男子達(笑顔、かわえぇ〜////)

⏰:07/01/05 09:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#56 [三ッ葉]
教室からでると栞がいる

栞「学食一緒にいこッ☆」
梨『うん!!もちろん』


龍「いっとくけど栞がお前の事待ってたみたいだから助けただけだからなッ!!
もてる女はつらいなッ!笑
んじゃッ!!」

と言って龍也は学食に走っていく………


栞「そういうお前もモテてるんだっつーの……//」

と横でぼそっとつぶやく

⏰:07/01/05 09:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#57 [三ッ葉]
てか、栞ちゃんもモテてるんだよっ!!
と心の中でつっこんだ……………




ガヤガヤ……

食堂はにぎやかだ
たくさん人がいてて驚いた

⏰:07/01/05 09:28 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#58 [三ッ葉]
学食にはいろんな種類の物があった!!!

私は、カレーライスをとった

食堂のおばちゃん「あんたら一年だろっ???
はい、コレ!!お祝いに」


私と栞のトレーの上にプリンを一個ずつ置いてくれた
明るいおばちゃんだなッ

⏰:07/01/05 09:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#59 [三ッ葉]
場所を探していると………………

笙「こっちくれば〜!??」

笙吾先輩が大きく手をふって私達を誘う

栞「良かったね☆」


席につくとそこには
笙吾先輩、新先輩
龍也、
そして、昨日の女の先輩がいた―――

⏰:07/01/05 09:39 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#60 [三ッ葉]
自己紹介をしていく――


新「俺の名前わかる??」

新先輩が私に聞く……

名字が思い出せない;;
えーっと……

梨『滝沢 新先輩ですよねッ!!?』

ぷっ―

皆笑っている……

??????

⏰:07/01/05 09:56 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#61 [三ッ葉]
新「滝沢じゃなくて、滝川だよッ!!笑☆」

梨『え……///』

間違えちゃった
恥ずかしい………

新「覚えといてね??」

といって、私の頭をポンポンっとたたく

梨『はいっ!!!』

⏰:07/01/05 10:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#62 [三ッ葉]
自己紹介が終わると…

亜『笙吾と梨緒ちゃんはどういう関係なの??』

と聞かれた……

相変わらず綺麗だなぁ〜
目が引き付けられる



笙「将来を約束をした相手☆だよな??」

笙吾先輩がにやりとこっちを向く……

梨『えっ!!!』

突然の発言に驚いてしまった……

⏰:07/01/05 10:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#63 [三ッ葉]
小さい頃の話まだ覚えてくれてるんだ……////

私は浮かれそうになった


周りも驚いていて言葉がでない………


笙「冗談☆
子供の頃の話だって!!」

と笑う……



ビキッ――
私の心が音を立ててかすかに割れてしまった気がした……………

⏰:07/01/05 10:09 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#64 [三ッ葉]
そうだよ……
子供の頃の話だしッ!!!
気にしない、気にしない!!!!!!

これから頑張るんだ!!

私は心のなかで自分に言い聞かせる……

⏰:07/01/05 10:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#65 [三ッ葉]
皆の話を聞いていると


笙吾先輩と新先輩と龍也は中学からのサッカー仲間

龍也と栞が中学が同じ

亜梨沙先輩は新先輩と笙吾先輩と仲が良い

私と龍也と笙吾先輩は昔の知り合い


という関係だということだ。

⏰:07/01/05 10:18 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#66 [三ッ葉]
私は、カレーライスを食べ終えて学食プリンを食べていた…………

最後の一口の時――

笙「ちょーだい…」

梨『……ッ!!!』


笙吾先輩が
私のスプーンをもっていた手を引き寄せ……

プリンを食べてしまった………/////

⏰:07/01/05 10:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#67 [三ッ葉]
梨『…先輩ッ…///』

私の体中の体温が上昇していく―――……!!!


笙「梨緒、顔真っ赤…
どうかした??」

笙吾先輩は普通に接する……           
ガタッ――

梨『―ッ!!ちょっと失礼しますッ……』

恥ずかしさのあまり、私はトレーや食器を片付けて食堂をでていった―――

⏰:07/01/05 10:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#68 [三ッ葉]
教室に行き、
自分の席について俯せる――



"どうしたの???"…って

間接ちゅーだよッ!!
あれは!!
(自分はやってないけど…


笙吾先輩にとって普通な事でも、
恋愛も子供の私には
刺激が強いよ〜///


その後の授業が頭に入らなかったのは言うまでもない………

⏰:07/01/05 10:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#69 [三ッ葉]
授業が終わって寮に戻る――――

もう龍也は部屋にいた

龍「おかえり〜☆」

龍也は変な笑みを浮かべる………

イヤな予感;;;

⏰:07/01/05 10:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#70 [三ッ葉]
龍「お前さぁ……」

龍也は途中で何も言わなくなる

梨『何……?』

龍「まだ笙吾先輩のこと好きなんだなッ!!」

当たってるだろッ??
という顔をしていう…

⏰:07/01/05 10:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#71 [三ッ葉]
梨『何でそう思うの?;』

図星をつかれて、動揺しそうになる…

龍「お前は気付かなかったかもしんねーけど
笙吾先輩、今日オムライス食べてたんだよね…

お前がでてった後
新先輩が"またかよっ"ていってて
そしたら笙吾先輩が
"大好物だもん"っていっててさぁ――

梨緒がオムライスは得に練習したっていってたし……練習したのは笙吾先輩のためかなぁ〜と思ってよ」 

笙吾先輩……まだオムライス好きなんだぁ〜

⏰:07/01/05 11:01 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#72 [三ッ葉]
ばれるッ!!
つか、もうばれてる;;


龍「何よりも……

梨緒、鏡のぞいて??」

梨『え???』

鏡を見るとそこには―

龍「顔真っ赤だしッ!!笑」

そう……
鏡には、りんごみたいに真っ赤な私の顔がうつっていた…///

もぅいいや……;泣

⏰:07/01/05 11:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#73 [三ッ葉]

とりあえずここまで更新っと


またヒマがぁれば更新したいと思います

コメントなどあれば宜しくお願いします      

⏰:07/01/05 11:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#74 [三ッ葉]
梨『黙っといてね??』

龍「しゃあねーなッ!!!
あっ!!そういえばぁ先輩達と栞がこの部屋に遊びにくるってさ☆」

梨『えっ!!
ちょっとちらかってるから片付けないと;;』

私は、細かい所まで整理する―…

ある物が目にとまった。
梨『あっ!!
私、小学校の時のアルバムなんかもってきてたんだ………』

棚にしまおうとした時に龍也が私の手からアルバムをすっと取った――

⏰:07/01/05 13:58 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#75 [妃芽]
楽しいです(*^□^*)
続き頑張ってください↑↑

⏰:07/01/05 16:12 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#76 [三ッ葉]

妃芽さん

楽しいですか
そういって頂けて嬉しいです(p`・・。)

続きも頑張って更新しますので宜しくです

⏰:07/01/05 17:33 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#77 [三ッ葉]
梨『ちょッ……!!』

私は取り替えそうと腕を振り回すが
龍也にひょいっとよけられてしまってなかなか取り返すことができない!!

龍「へぇ〜何か懐かしいじゃん♪
梨緒はっけーんッ!!笑」

小さい頃の顔を見られるのはなんとなく嫌だッ!!  
なんとしても取り返さなければ――ッ!!

⏰:07/01/05 17:39 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#78 [三ッ葉]
梨『龍也ッ!!
早くッ…返してよッ!!!』

私は龍也ベッドの上にあがってまでアルバムを必死にとろうとした

ガッー

やっとアルバムを手でつかむことができたッ!!

梨『やった!!!』

龍「おいッ!!倒れてく……んなっ―――」

梨『え????……!!』

⏰:07/01/05 17:44 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#79 [三ッ葉]
私の体は龍也に勢いよくよりかかってしまった――――――

すると――――


梨『ぎゃぁッ!!』
龍「うぉっ」


バッターン!!!!!


ガチャッ――

激しい音の後に部屋のドアが開く――…



笙、新、亜、栞「「―――――――!!!」」


梨、龍『………』

⏰:07/01/05 17:49 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#80 [三ッ葉]
私の唇に
やわらかくて暖かい感触が――…‥



えッ????


今の状況をいうと
私が龍也に勢いよくよりかかったために、ベットの下に落ちた。

その時に、
先輩達と栞が部屋に入ってきた……

龍也の上に私が倒れてしまって……………ッて


おいッ!!!!!!;;

⏰:07/01/05 22:13 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#81 [三ッ葉]
ズサッ―…

私は状況を理解してすぐに龍也の上から起き上がった
私の体温が一気に高くなる………

龍「……///」

龍也の顔が少し赤かった………



どうしよぅ…‥;;
また頭が混乱して体が動かせない

⏰:07/01/05 22:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#82 [三ッ葉]
私達が黙っていると……

新「どういう事??」


梨、龍「『これには――ッ』」

━━━━━━……‥
━━━…‥
私と龍也は必死で誤解を解くために説明をした

皆納得した様だ……

よかったぁ〜〜


でも
めずらしく笙吾先輩がからかわなかった事と
栞の一瞬見せた浮かない顔に気になった……


笙吾先輩にあんなとこ見られるなんて……
最悪だぁ〜;;

⏰:07/01/05 22:38 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#83 [三ッ葉]
さっきのことはとりあえず置いといて――


皆で"新入生歓迎プチパーティー"をする

お菓子を食べながらいろんな話をして盛り上がっていた―――


梨『栞……;』

私は、申し訳なさそうに栞に声をかけた

栞「大丈夫っ!!
気にしてないって〜♪ねっ??」

梨『うんっ……』


それでも栞は無理をしている様な気がした……

⏰:07/01/05 22:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#84 [三ッ葉]
皆といてる時間は楽しすぎて、あっというまに過ぎていった――――


コンコンッ

部屋のドアのほうから音がしたので私があけてみると若い女性の先生がいた

「あなたたちッ!!
もぅ時間なので早く各部屋に戻りましょーねッ」

と優しくいう


栞から部屋をでていく―――

⏰:07/01/05 23:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#85 [三ッ葉]
亜「はぁい♪
今日は当りの日で良かったぁ〜〜!!!」

といって亜梨沙先輩がでていく………

梨『当り…??』

新「見回りには後もう一人、しつこくてうるさい男の真山っつぅ先生がいてさ〜〜そいつだと
ハズレ☆
って俺等はいってるんだ」
私の質問に新先輩が答えてでていく……


真山先生かぁ〜
一体どんな人なんだろ??

⏰:07/01/05 23:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#86 [三ッ葉]
笙「……」

笙吾先輩は何も言わずにでていく……

梨『笙吾せ…ん…ぱい』

私は手を伸ばした

しかし、ドアはもう閉まりかけていて笙吾先輩の姿も見えなくなっていた……


ガタッ―


梨『!!!!』

笙吾先輩がドアを開けて私の腕をぎゅっ…と握ってきた――

⏰:07/01/05 23:51 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#87 [三ッ葉]

ちょっと休憩……

誰かよんでたりしますか

⏰:07/01/05 23:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#88 [りィ]
読んでますッッ
続き気になります

⏰:07/01/05 23:58 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#89 [我輩は匿名である]
読んでるよッ
更新楽しみにしてるから頑張って

⏰:07/01/06 07:57 📱:N902iS 🆔:☆☆☆


#90 [三ッ葉]

りぃさん
匿名さん

わざわざコメントありがとうございます
頑張りまぁ

⏰:07/01/06 17:16 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#91 [三ッ葉]
笙「………梨緒」

梨『はっ…はいッ///』

先輩の顔が私の顔に近づいてくる――…



やばいッて!!
ちょっと待って〜//


なんて思っていると――――――――

⏰:07/01/06 17:28 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#92 [三ッ葉]
先輩の顔が私のすぐ横にきて止まる




笙「…梨緒は‥‥俺の物でしょ???」

―――ドキッ…―――


先輩は私の耳元でぼそっとつぶやいた…………

⏰:07/01/06 17:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#93 [三ッ葉]
梨『えっ…え??』

私が戸惑っていると
先輩は私の目をしっかりとみつめてきた……


私の腕に笙吾先輩の手の力が更にかかる


笙「…約束のこと…本当は………ッごめん。
やっぱ何でもない……」


笙吾先輩はパッと私の腕を話して
部屋からでていった………

⏰:07/01/06 18:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#94 [三ッ葉]
梨『……』

今のは何だったんだ??


握られていた腕には
まだ微かに熱を帯びていた

いつもチャラけてる笙吾先輩のあんな真剣な顔―――――

今まで見たことない…


でも、笙吾先輩にまた近付けたんだ!!!
嬉しいな〜〜

⏰:07/01/06 18:24 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#95 [三ッ葉]
部屋に戻ると龍也の姿――…;;

梨『今日はごめんなぁッ……??』

龍「……あんなん事故やから気にせえへんわッ!!
気にしたくもない!!」

梨『そんなんこっちの台詞やしッ!!』


私は龍也にまくらを勢いよくぶつけた

龍「いってぇ〜何すんだよ!!」

といって龍也も枕をなげてきた

⏰:07/01/06 18:31 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#96 [三ッ葉]
そんなのが何回も何回も続いた………

さっきのちょっとした事故は忘れて
龍也とすぐに普通に接する事ができていた


そして
私達は疲れ果てていつのまにか寝てしまった……

⏰:07/01/06 18:40 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#97 [三ッ葉]






明日から私の生活が少しずつ歪みだすことを知らずに―――――…‥


……

⏰:07/01/06 18:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#98 [三ッ葉]

また後で更新しまぁす
コメントなどくれると嬉しいです

⏰:07/01/06 18:52 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#99 [スゥ]
読みましたッすっごくおもしろいデス続き楽しみにしてます頑張って下さい

⏰:07/01/06 19:02 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#100 [三ッ葉]

スウさん
おもしろいといって頂けてとっても嬉しいです

エネルギーチャージ完了  
頑張りますョッ
またコメントなどくださると嬉しいです笑;

⏰:07/01/07 00:26 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#101 [三ッ葉]
━━━朝━━━


起きると何やら焦げ臭い匂いがする……;;

もしや火事ッ――??
とか考えていた……


すると
台所の方から龍也が何かを持ってでてくる――

⏰:07/01/07 00:32 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#102 [三ッ葉]
梨『な…何それッ…;;』

龍也の手には、
お皿にのった、見た目からして得体のしれない物が………………

龍「何って……朝飯だよッ!!!!!」


あれが朝飯ッ!???;;
見ただけで吐きそうになる………


梨、龍「『いただきま〜す…』」

とりあえず一口食べてみた………

⏰:07/01/07 00:41 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#103 [三ッ葉]
………………。



味も吐きそうになるぐらいの物だった;;

龍「……」

龍也もさすがに黙っていた
二人はある事を考えてそろえて口を開く――


梨、龍「『今日は、食堂で食べよう;;」』


……

⏰:07/01/07 00:47 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#104 [三ッ葉]
そういう事で
私達は栞を誘って食堂に向かうことにした――――――――






ガチャリッ

玄関で外履きの靴から
室内用の靴に履きかえるために、フタをあける

⏰:07/01/07 00:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#105 [三ッ葉]
その中には三枚の封筒が入っていた――!!!

手にとって封筒達を見てみると、名前は書いていなかった


そんな私を見て栞が

栞「もしや、それってラブレター!!!??」

とはやしたてる……

梨『……まさかッ☆
後でみてみるよッ!!』

とか、私は言ってしまったけど………
心の中でひそかに期待をしている私がいたり…………………;笑

⏰:07/01/07 00:58 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#106 [三ッ葉]
食堂に行き、それぞれ自分の好きな物を頼んだ

ちなみに私は
 ☆サンドウィッチ☆


栞と龍也が何かの話で盛り上がっていたので
私は、さっき発見した三枚の封筒をみてみる事にした…………

内心はドキドキだ…


封筒を開く――

⏰:07/01/07 01:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#107 [三ッ葉]
梨『………』




期待をぐっさりと裏切られる………

逆に胸が痛くなる




封筒の中の内容とは

⏰:07/01/07 01:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#108 [三ッ葉]
………………………………
笙吾と新から
早くはなれろ。
一年のくせにまとわりつくなよ。
お前なんか
<Font Size="1">消えろ!!!!</Font>
じゃないと消しちゃうよ??

………………………………
というものだった。


しかも、他の二枚も同じ内容だった…………

⏰:07/01/07 01:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#109 [三ッ葉]
すみません

上にある変な英語達は無視しちゃってくださぁい

⏰:07/01/07 01:22 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#110 [三ッ葉]

栞「…ッ!!梨緒……??」


栞「梨緒ってばッ!!!」

はっ――

栞の声で我にかえった。

栞「手紙…どうかしたの??」

栞は私の手にもっている手紙の内容を見ようとする……

梨『何でもないよッ!!
ちょっと考えごとしてただけだってッ……』


栞に見られる前に
私は手紙と封筒をカバンに無理矢理詰め込んだ

⏰:07/01/07 01:31 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#111 [三ッ葉]
龍「そぅかぁ〜??
顔も真っ青になりかけてるぞ……;;」

龍也も心配して声をかけてくれた……

梨『昨日、良く寝れなくてさッ☆』

私は、頑張って笑顔をつくってみせた!!



二人は、それから深入りしてこなかった………

一安心。

⏰:07/01/07 01:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#112 [三ッ葉]
私の所為で起こってる事なんだから
周りには迷惑かけちゃ駄目だ!!!!


こんな事でひるむ私なんて私じゃないッ……


私は、笙吾先輩の傍にいてたいし………
新先輩も先輩として好きだもんッ!!


手紙なんか
気にしないでおこう;;


と、心の中で何回も言い聞かせた――

⏰:07/01/07 01:52 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#113 [三ッ葉]
……………………

……………


ところがそれだけではすまなかった!!!!



……

⏰:07/01/07 12:40 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#114 [三ッ葉]
━━━体育の時間━━━


梨『…ない―…』

私は、ごそごそと小さなカバンをあさっていた…

ジャージの上がみつからない!!!!


たしかにカバンの中にいれたはずッ――――

⏰:07/01/07 12:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#115 [三ッ葉]
栞「何で、半袖ッ?;;
上はどうしたの!?」

栞は私の格好を見て驚いていた………

梨『あはっ……忘れちゃったみたい!!笑』

栞「とりにかえったら??」
梨『もう授業始まるし、いいよッ!!!』

と言い訳をして、
栞の体を押して更衣室からでた

⏰:07/01/07 12:56 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#116 [三ッ葉]
ブルッ―…‥

外の風が私の腕にまとわりついて私の体は震える


うぇッ…;;
まだ春だし、やっぱり寒いもんだなぁ〜

我慢、我慢
子供は風の子っていうしねッ!!!!


気合いで授業を受ける事を決めた

⏰:07/01/07 13:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#117 [三ッ葉]
グランドに集合すると
女子のほとんどは私の格好を見て

「どうしたの??笑
大丈夫〜!?」

と声をかけてくれる!!


もぅ女子の子達は、すっかり普通に話してくれるようになった


手紙の内容からして
"笙吾"と"新"
って呼び捨てで書いてるから、女子の先輩がこんな事をしてるんだろう――…‥

⏰:07/01/07 13:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#118 [(pq¨)・゚]
今、一通り読みました!
すごい面白いですよ
私の方とは比べ物にならないくらい…
頑張って更新してください(人の事言ってる場合じゃないけど…笑)

⏰:07/01/07 13:36 📱:SH700iS 🆔:☆☆☆


#119 [三ッ葉]
でも……
どうやってジャージをとったんだ???


とか考えながら走っていたら、誰かに前をふさがれる――――



梨『新先輩ッ!!!
先輩も体育の授業なんですね』

新「あぁ…。

そんなことよりその格好……」

新先輩が変人を見るような目で私をみる

⏰:07/01/07 13:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#120 [三ッ葉]
>>118さん

わざわざ読んでくださってありがとうございます
いゃ
そちら様の作品の方が素晴らしいですよ
またそちらにお邪魔しますねッ

頑張りますッ

⏰:07/01/07 13:44 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#121 [ぱぴこ]
>>118
サンの小説を見て来ました
面白いデス

⏰:07/01/07 14:06 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#122 [三ッ葉]
ぱぴこさン

なんだかおいしそうな名前ですねッ

わざわざコメントありがとうございます
心から嬉しいです

読んでいる方がいればいつでもコメントくださぁい嬉しいのでッ

⏰:07/01/07 17:00 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#123 [三ッ葉]
梨『私、馬鹿なんでジャージの上忘れちゃって……;;笑』

新「今日はかなりさみぃのに……大丈夫か??」

梨『だっ大丈夫ですよ〜!!寒さに強いんでッ☆』


バサッ

私の視界が何かで覆われる………

⏰:07/01/07 17:08 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#124 [ぱぴこ]
友達にあんたは全体的に美味しそうなオーラが出てるよって言われたので(笑)


美味しそうなオーラってどんなんでしょうね

小説
がんばってください

⏰:07/01/07 17:10 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#125 [三ッ葉]
私は覆いかぶさった物をモソモソと手でとった

目の前には笙吾先輩の姿―

笙『何が大丈夫っ!!…なの??梨緒さん鳥肌たってますけどぉ〜?笑』


笙吾先輩は私にからかった口調で言う

梨『先輩ッ!!』

笙「それ、着てろよッ」

⏰:07/01/07 17:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#126 [三ッ葉]
ぱぴこさン

またまた御来場ありがとうでっス

美味しそうなオーラッてなんでしょうね
でも、きっと良いオーラですよぉ

小説頑張りますよぉ
お付き合いしてくださると嬉しいです

何回でもコメントしてくださって結構なんでぇ

⏰:07/01/07 17:28 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#127 [三ッ葉]
梨『へ??』

笙吾先輩が私にかぶせた物はジャージだった……

梨「いっ…いいですッ!!
先輩が冷えちゃうんで………ッ//」

私は先輩の胸の辺りへジャージを軽く押し返した



先輩に迷惑かけたら駄目だよ!私っ;;;;

⏰:07/01/07 17:34 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#128 [三ッ葉]
笙『黙って着とけって!!!先輩命令だッ…!!
逆らう事はゆるしません♪♪』

そう言って私の押しつけている手を簡単にどけて
私の肩にジャージをかけてくれた………

梨『………///』

私は何も言い返せなかった

その間に笙吾先輩は自分の体育の授業に戻っていてしまう……

⏰:07/01/07 17:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#129 [三ッ葉]
私が不満そうにしていると
新「あいつ、馬鹿みたいに体頑丈だから早々冷えねえよッ。だから、心配しなくても大丈夫☆
後輩はすんなり従っときなさ〜い!!!笑」


とフォローしてくれた……
そして
小さい子供を扱っているように頭を撫でて、軽く笑って授業に戻っていった


笙吾先輩も新先輩も優しい人だなぁ―…‥

⏰:07/01/07 18:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#130 [三ッ葉]
私は、先輩のジャージをちゃんと着て再び走る


この学園では
学年別に色が違う……というのではなくて、
男子は、"黒"
女子は、"灰色"
という風にジャージの色が決まっている――…


なので――
私の格好は上が"黒"で下が"灰色"となってしまって、少し悪目立ちしてしまう

⏰:07/01/07 18:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#131 [三ッ葉]
悪目立ちするという事は、グランドにいてるたくさんの人にみられている訳で………………;;;

その視線に
同学年の羨ましそうな視線と、女の先輩からの痛い視線が交じっていて複雑だ


それを浴び続けているにも関わらず
先輩のジャージの温もりと香りに、私の口元は緩んでいた――…‥

私自身も少し驚いた


嫌がらせなんてッ……
上等だッ!!!!!

な〜んて思う事ができた!!

⏰:07/01/07 18:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#132 [三ッ葉]
……………;;


そんな事を思ってしまったのが悪かったのか
嫌がらせのレベルがヒートアップしてくる………


嫌がらせの数が多すぎて何をされたのかも覚えれないくらいに……‥;;


それでも先輩達と栞達にはばれないようにした


数日たったある日―――




《バッシャーンッ!!!!!》

⏰:07/01/07 18:57 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#133 [三ッ葉]


梨『ッ……冷たッ!!!』


この時、私はトイレにいた――――

……………………
今日は朝から風邪気味で私の体調が良くなかった

いつものメンバーで昼食を食べていると、気持ち悪くなったので
食堂を抜けて、ここに来て個室にうずくまっていた
…………………………


そしたら上からたくさんの水が私をめがけてかかってきたのだ――

⏰:07/01/07 19:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#134 [三ッ葉]
………自分で言うのも何だか"ベタな展開"だ;;

最悪…


バッシャーン――ッ!!!

梨『い"ッ…!!』

また、上から水がふってきた―!!

「楠未 梨緒ぉっ!!!
早くでてこいよッ――――!!笑」

という、威勢の良い女の声と一緒に;;;;;

⏰:07/01/07 19:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#135 [Ma+゚]
めツちや楽しい
いツぱい更新してほしいな
(ノ∀`)ノ

⏰:07/01/07 19:36 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#136 [三ッ葉]
Ma+゚さン

わぁっ
新しいお客さまがぁ
とっても嬉しいです

今から用事があるのでまた後で更新したいと思います+。゚
大変すみませんッ

その時に読んで頂ければと思っています

⏰:07/01/07 19:44 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#137 [樹]
めっちゃ楽しい

⏰:07/01/07 19:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#138 [三ッ葉]
樹さン

コメントありがとうございます
私の元気の源でっす

面白いといっていただけてとっても嬉しいです
頑張ってまた更新したいと思いますので

宜しくお願いしまぁス
++

⏰:07/01/07 22:41 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#139 [ドロシー]
小説おもしろぃです
がんばって更新してくださぃっ

⏰:07/01/07 23:01 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#140 [三ッ葉]
ドロシーさン

お人形みたいな可愛い名前ですね

面白いですか
ありがとうございます('vンノ⌒*゚
そう言って頂けて何よりです

コメントのパワーで更新も頑張りますョ

⏰:07/01/07 23:37 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#141 [三ッ葉]

また更新するとか言って遅くなっちゃいましたネ

今から更新していくつもりです

>>1-150

できるだけ多くの人に読んで頂けると嬉しいです

コメント良かったらくださぁい

⏰:07/01/07 23:57 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#142 [三ッ葉]
>>134から


梨『……逃げてちゃ駄目だ………』

私は小さく呟いてから―


バタンッ――

個室のドアを意を決して開ける


「あら??
結構根性あるんだね〜〜!!!笑」


そこには、4人の目立ってそうな女の先輩がたっていた――…‥

⏰:07/01/08 00:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#143 [三ッ葉]
トイレには先輩達の他に私しかいないみたいだ

それに、今は生徒は食堂にいてるのでトイレの外を出歩いている人もそういなかった

数人通ったが、皆見知らぬフリをや気付いていないフリをして通り過ぎていく――;;


4人の先輩の胸ポケットについている小さなワッペンをみる…………


この人達――2年生だ


ちょっと恐いカモ;;
でもッ……!!

梨『一体なんなんですかッ!!!こんなことまでしてッ…………』

少し強い口調で言った―

⏰:07/01/08 00:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#144 [三ッ葉]
「はぁッ!??
"なんなんですかッ!!"…じゃねえだろっ!!!」


ある一人の先輩がドスの効いた声で私に向かって怒鳴ってきた――…


すっごい迫力;;


私が黙っていると先輩が話を続ける――

「手紙で言っただろ??
ちゃんと意味理解できたの??
私達は、まとわりつくなって書いてたの!!」

先輩が私の体を押して壁へと追いやる……

⏰:07/01/08 00:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#145 [三ッ葉]
「……なのにお前は、ずっとつきまとってんだよッ!!一年のくせにッ……!」


睨みにくる視線が私の目に刺さる


頭が更にグラグラしてくるが――――

梨『私は、話したいから話してるだけですッ!!
そんなに一緒にいたいなら話かければいいじゃん!!
あ……もしかしてぇ話かける勇気もないんですか?笑
根性ないのは先輩達じゃないんですかッ!!』

言い返してやった!!

怒りの所為で私語やら敬語が交じってしまったけど……

⏰:07/01/08 00:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#146 [三ッ葉]
「良くそんな口きけるんだなッ!!!!
何こいつ……まじムカツクっ!!」

ガッ―

梨『痛っ…痛いっ!!ッ…!!』

先輩が私の髪の毛を乱暴に掴みひっぱる…

そして他の先輩が私の顔や体にホースを使って水をかけにきたッ……!!!

⏰:07/01/08 00:41 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#147 [三ッ葉]
息ができなくなるくらい顔にかけにこられる

苦しッ………

私はその場にしゃがみこんだ――


何秒後にホースの水が止まる

そして、
うずくまっていた私の顔を先輩はぐっと手で上げさせて言った……

「どうせアンタは笙吾に遊ばれてるんだからッ!!」

と笑いながら――…

⏰:07/01/08 00:48 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#148 [三ッ葉]
笙吾先輩が…………遊び――――??

梨『笙吾先輩は、女で遊ぶような人ではありませんッ!!!!』

怒りに狂った声で言った

その後にチャイムが鳴る―――

「へぇ…。あんた、笙吾の事何も知らないんだ〜。笑
いずれ分かるわ
…もう授業始まるしいこッ!!」

と大人の口調でかわされた……

⏰:07/01/08 00:57 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#149 [三ッ葉]
先輩達はトイレをでていく―――…

最後にトイレをでていく先輩が

「あっ!!これ返すわっ!!!」

と笑いながら私に何かを投げつけてでていった……



それは、ボロボロになったジャージだった――

まるで、今の私みたい………

⏰:07/01/08 01:01 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#150 [三ッ葉]
騒がしかったトイレは静かになった――


かすかに先生達が授業をしている声が廊下を伝って私の耳に届く――…


もう、笙吾先輩達と栞達は教室戻って授業受けてるよね―





女の先輩達はいなくなったのに私の心はどんどん沈んでいく――…

⏰:07/01/08 01:11 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#151 [三ッ葉]
本当の笙吾先輩?
……遊び?

………って何????


私には理解できなかった


ポタッポタッ―

私の髪から雫が落ちる


寒い…
頭が痛い―…
気持ち悪い――…
体が重いよ―――…

⏰:07/01/08 01:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#152 [三ッ葉]
このままでいてるわけにはいかない―…

梨『……ッ;;』


重たい体を頑張って起こして私はトイレから一歩踏み出した―――――


亜『梨緒ちゃんッ…!!』


亜梨沙先輩が私の姿を見て、血相を変えた

亜梨沙先輩が……なんでここに??
授業は――…‥??

⏰:07/01/08 01:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#153 [三ッ葉]
私はもう一歩踏み出そうとした………


だが――
視界がブレてぼやけていく……

亜梨沙先輩の声も聞こえにくい………





私の意識はスーッと消えていった―――――

⏰:07/01/08 01:23 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#154 [ゅぅ]
頑張ってください

⏰:07/01/08 01:39 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#155 [三ッ葉]
ゅぅさン

はいッ頑張りますよ
と、いうより皆さんやゅぅさンのコメントのおかげでまた頑張れます
またヒマがあれば更新していきますネ

何だかコメントをくれる人が増えて嬉しいです

その時は宜しくお願いしますッ

⏰:07/01/08 08:32 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#156 [シ未来シ]
更新楽しみにしています
この小説にはまってしまぃましたP
頑張って下さいマ

⏰:07/01/08 09:20 📱:W42K 🆔:☆☆☆


#157 [三ッ葉]
未来さん

ハマっちゃいましたか
とっても嬉しくなっちゃいますョ
頑張って自分のペースですが更新していきたいと思っています

コメントありがとうございすッ

⏰:07/01/08 10:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#158 [三ッ葉]
>>153から


………………………。
…………‥。

私の右手があったかい…………気がする


何‥…で――――?

━━━━━━……‥

スッ――

梨『……?』

目を開けば知らない天井が視界一面に広がった――


ここは寮の部屋ではないみたい…‥

⏰:07/01/08 11:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#159 [三ッ葉]
栞「――ッ!!梨緒ッ!!?」

視界には栞の顔がいきなり入ってきた――…

栞は涙を浮かべながらほっとした顔をする


梨「栞……?」

私の右手は栞の両手でしっかりと握られてあった

そっか………
それであったかかったんだ―…‥

⏰:07/01/08 11:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#160 [三ッ葉]
起きたばかりで頭が良く動かない

あたし、何してたんだっけ??;


なんて、考えていると

保健室の先生「良かった、やっと目を覚ましたのね…………。
ふふっもう夜よ…」

とにこやかに声をかけられる……

梨『えっ…夜!??…………ッ!!!!!』

頭痛が私の頭を襲った――

⏰:07/01/08 11:22 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#161 [三ッ葉]
梨『あ………私ッ!!!』

重たい体をサッと起こした

私に何があったのか思い出した!!!!
苦い記憶が頭をいっぱいにさせる―――

保先「風邪で倒れてしまったのよ……。
熱があるし、精神状態も少し不安定だから安心してなさいね……!!!」

先生は、そう言い残して保健室からでていってしまった――――――

⏰:07/01/08 11:27 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#162 [三ッ葉]
亜「梨緒ちゃん……聞きたい事があるんだけど、いいかなッ??」

保健室の奥の方から亜梨沙先輩が姿をみせた


ガラッ――


急にドアが開く

笙吾先輩と新先輩と龍也が部活のままの服で
息をきらして入ってきた―――…‥


梨『………』

⏰:07/01/08 11:34 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#163 [三ッ葉]
龍也「何があって、あんなに水浸しになったんだよッ;;;;」

梨『ちょっと、熱かったからプールにでも飛び込んじゃってさ〜〜☆笑
あははっ…‥』

私は、いつもの様に誤魔化そうとした

   「「……」」


でも、無理のある言い訳になんか誰もだまされなかった―――

皆真剣な顔で私をみる;;

⏰:07/01/08 11:44 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#164 [三ッ葉]
栞「梨緒ッ………これ、梨緒のジャージでしょっ!」 
栞が怒った表情で私の目の前にボロボロになったジャージをつきつける

栞『この前は、あたしに忘れたっていってたじゃんッ……!!
何でこんなにボロボロなのっ!!!?』


梨『それはッ――』
新「もう嘘は通用しないよ…」
亜「梨緒ちゃん……何があったのかちゃんと教えて……?」

もう……何も誤魔化せない;;

⏰:07/01/08 11:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#165 [三ッ葉]
すみません
>>161
安心
という単語を
安静ににかえてよんでくださあい
<Font Size="-1">
お手数おかけしてすみません
よければコメントください

⏰:07/01/08 13:33 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#166 [リオ☆]
続き楽しみにしてますPP
頑張って下さいツ

⏰:07/01/08 13:39 📱:W32T 🆔:☆☆☆


#167 [ゅL1]
おもUろL1です
更新まってます

⏰:07/01/08 13:42 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#168 [三ッ葉]
リオさん
二度目ましてッ
ゆいさん
初めましてッ

読んでくださって、コメントまでくださるなんて
めっちゃ嬉しいです
頑張りますッ


今から更新していきますコメントがあればくださいネ

⏰:07/01/08 16:27 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#169 [三ッ葉]
>>164から


梨『…実は――――』

━━━━━………‥

私は、皆にすべての事を話した

話しているうちに

ポタッ――

涙が目からこぼれてくる…………
泣いちゃ駄目なのに


すると、
笙吾先輩が私の頭を撫でてくれた――

⏰:07/01/08 16:33 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#170 [妃芽]
この小説めっちゃ好きですッ(≧艸≦*)

最後まで書いてくださいねぇ★☆楽しみにしてます(pq・3-)+゚

⏰:07/01/08 16:39 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#171 [三ッ葉]
笙「何で誰にも相談しねえんだよッ……」

そう言って私の顔の下から心配そうに見上げる

だって―――

梨『……本当…は、すご…ッ…い恐かった……グスッ。泣きッたい位……恐かっ…た………ッ

でもッ……みッ‥皆に迷‥惑かけるの……嫌だったから――――』


声が震えて上手くしゃべれない……
視界も涙でショボショボだった………


グイッ―――

⏰:07/01/08 16:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#172 [リオ☆]
更新ご苦労様です
私のコト覚えててくれてありがとございますPP
これからも応援してるんで頑張って下さい☆

⏰:07/01/08 16:47 📱:W32T 🆔:☆☆☆


#173 [三ッ葉]
妃芽さん

二度目ましてですネッ

好きと言っていただけて感激してしまいました(PД`q゜*)゚。

長編になっちゃいますが、endまでお付き合いしてくださると嬉しいです

最後まで頑張りますョ

⏰:07/01/08 16:48 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#174 [妃芽]
ついでに‥この小説書いてる主サンも好きです-(*o艸v`o#笑)

長編上等です!!!(o*・Д<)b最後まで付き合わせて頂きますよ-★☆

⏰:07/01/08 16:52 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#175 [三ッ葉]
リオさん

はいッ゚しっかり覚えてますョ


大切な読者様サマ

ですからぁ
応援ありがとでっス
がんばりまぁす

⏰:07/01/08 16:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#176 [三ッ葉]
妃芽さんッ

そッそんなぁ
私は、私を好きだと言ってくださる妃芽さん
大好きでっス

私は、幸せ者です

⏰:07/01/08 16:59 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#177 [スゥ]
こんにちわッ
わぁ更新されてるッ
頑張ってくださいこれからも応援続けます

⏰:07/01/08 17:01 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#178 [三ッ葉]
>>171から更新再開ッ


梨『先輩ッ……//』

笙吾先輩が私を優しく抱き締める――

なんだか心地いい…‥

笙「馬鹿やろッ…!!
梨緒が無理してる事の方が迷惑かけてるわッ

………我慢しやんと泣けよ……ッ!!
俺の胸貸してやっからさッ☆笑」

私の視界は、先輩の体でふさがれていて真っ暗だった……

一体どんな表情で言ってるのかな?///

⏰:07/01/08 17:09 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#179 [三ッ葉]
梨『え――…
笙吾先輩の胸ですか?;;』 
嫌そうに言ってみた


笙「何だとッ…こいつ;;
俺のじゃ不満なのかぁ〜???笑」

私の後頭部をこづかれる

新「じゃ――俺のも貸そうか;;?笑」

ぷッ――
新先輩の一言で皆笑ってしまう

それにつられて私も笑っていた……

⏰:07/01/08 17:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#180 [三ッ葉]
スウさんッ

コチラも二度目ましてですネッ

応援うれしいですッ
更新頑張りますょッ


スウさんも含めて読者様大好きです

⏰:07/01/08 17:21 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#181 [三ッ葉]
私は目に涙を浮かべて笑いながら、笙吾先輩体から一歩後ろに離れた

そして、ベットの中なので姿勢を正しくして

梨『笙吾先輩、新先輩、亜梨沙先輩、龍也、栞…………本当に迷惑かけてしまってすみませんでしたッ!!;;』

頭をぺこっと下げる……


亜「な〜にいってんの!!こんな時は謝るんじゃないでしょッ☆」

⏰:07/01/08 17:46 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#182 [三ッ葉]

すみませんッ
上の文章矛盾してますネ

梨緒はベット中という設定なので……

梨緒は笙吾先輩の体から離れた
と、言うことで
何回も申し訳ありません

⏰:07/01/08 18:06 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#183 [三ッ葉]
あ………
そっかッ!!!!


私は、皆の顔を順番にみてから

梨『本当にありがとうございますッ!!!ですねッ☆』

目には涙がたまっているけど、それに負けないくらい笑った――――

あっ――
嬉しすぎてまた涙がでそうになる……


梨『先輩の胸、やっぱり貸してもらいますッ!!』

ガバッ―――

⏰:07/01/08 19:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#184 [三ッ葉]
私は、先輩の胸の中で子供のようワンワンと泣いた――


笙「ん、素直でよろしい♪♪」

先輩はそう言って泣いてる私をあやしてくれた…


龍「泣き虫なやつッ!笑」
栞「まぁまぁッ……笑」


あ〜
こんなに泣いたの久しぶりだ――…‥

気分が楽になってくのが分かった

⏰:07/01/08 19:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#185 [三ッ葉]
私が泣き疲れて落ち着いた時に、

笙「あ――俺、ちょっと走ってくるわ☆ニヤリ」

新「おぅっ!!さっさっと行って来いッ☆笑」

ダダダダダ……ッ

笙吾先輩は猛ダッシュでどこかに走っていった―


梨『………;;』

何だか良くない予感が;


亜「何をしでかすんだろね―ッ!!笑」

栞、龍「……?」

⏰:07/01/08 19:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#186 [三ッ葉]
〜♪

校内放送が流れる――

今夜なのに……


《スゥッ――……
夜間にすみませーん!!》

大きく一息吸う音が聞こえてから誰かが話しだす


梨、栞、龍也『えッ??』

スピーカーから聞こえてくる声―――


………笙吾先輩だ;;

同時に私の思考回路はフリーズする;

⏰:07/01/08 20:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#187 [三ッ葉]
《二年のある奴等にいいまーす。
今度、"楠未 梨緒"に手だしたらぶっ殺すぞッ☆以上☆》

プツッ―――

ってな感じで放送終了〜〜♪



いや、いやいやッ;;
おかしいでしょッ!!!!


アタシの名前でちゃってるし━…;;

⏰:07/01/08 20:16 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#188 [三ッ葉]
新「ははっ……笙吾って毎度やる事ハンパねーよなッ!!!!笑」

亜「ふッ……そうよね〜!!!笑」


……………。
いや、お二人の先輩方………笑えませんよッ!;;


っていうか――

梨「こんな夜中にあんな放送いれて、
笙吾先輩………先生や三年生に何か反感買うんじゃないないですか!??」

思った疑問をいってみた……

⏰:07/01/08 20:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#189 [三ッ葉]
新「先生とかは〜たまに怒るけど、ほとんどは呆れられてるから大丈夫だッ!!
真山以外わなッ!!」 

真山って……前に言ってた"寮を監視するハズレの先生"だ


亜「三年生の先輩方は、笙吾と仲いいし、むしろ三年生より実権にぎってるから大丈夫ッ!!

ちなみに新もねッ☆」

新「俺もなんだ…??」


栞「何というか……すごい人なんですね!!」

栞は楽しそうに聞いていた………


…………。

⏰:07/01/08 21:01 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#190 [三ッ葉]
一端更新ストップします

今の場面は平丹ですがまた後から発展させていきますので
また後で更新します

コメントなどがあれば宜しくお願いします

⏰:07/01/08 21:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#191 [あゅ]
毎日読んでます
絶対A最後まで書いてください

⏰:07/01/08 21:37 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#192 [妃芽]
またA読んじゃいましたぁ⌒★

まぢこの小説と主サン好きやわぁ★'+(○o∪O*○)ずっとA応援してまっせ(●*`・ω・)b

ぁと...私のこと妃芽ってよんぢゃって下さい☆。*(●*//艸//)

⏰:07/01/08 21:59 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#193 [三ッ葉]
あゆさんッ
妃芽ッ{{さっそく+゚。

いつも見て頂いているとはッ
ありがとうございますテンション上がっちゃいますョ

最後まで頑張りますのでこれからもよろしくですッ

⏰:07/01/09 00:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#194 [ゅぅ]
三ッ葉さん

早く更新してくれるのと
>>OOつけてくれて
読みやすくしてくれるのが嬉しい
頑張ッてください応援してます

⏰:07/01/09 00:10 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#195 [三ッ葉]
>>189から

━━…━━……

何だか笙吾先輩は変わってしまったような気がした……

確かに変わるものだけど……


あの時の約束の事は―――今は、どう思っているの……??

私は今でも――…‥

━━…
ガラガラッ――

笙「ただいま有馬 笙吾戻って参りましたぁ〜☆」

⏰:07/01/09 00:14 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#196 [三ッ葉]
ゅぅさんッ

二度目ましてですッ{このセリフ何回いったやろ;;
気に入っていただけて光栄ですッ
大切な読者サマの為に頑張りますョ

実は……私、受験生なんですッ
これから更新が遅くなる事も多少あると思いますが、宜しくおねがいします

できるだけ頑張りますッ

⏰:07/01/09 00:24 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#197 [三ッ葉]
新「はいはい、お帰り〜;;」


私は、先輩に"なんて事するんですかッ!!;"って言おうと思って口を開こうとした―――

でも、あれは笙吾先輩なりに助けてくれたんだ!!

素直に受け入れなければッ――!!


と、自分の心の声に私は、コクコクとうなづいた

龍「梨緒…何うなずいてんの?;;」
梨『なっ…何にもないですッ!!』

私、変人みたいじゃんッ;

⏰:07/01/09 00:32 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#198 [三ッ葉]
新「梨緒ってたまに自分の世界入ってくよね!笑
それは置いといて……
また今日みたいな事があったら大変だから、すぐ連絡とれるようにしない?」


――ということで
皆で携帯番号とメアドを教え合った


電話帳のデーターが少し増えていく……


そんな些細な事が私を嬉しくさせる――

先輩と電話やメールができるんだッ!!
(自分からは緊張するから、こればの話だけど…;;

⏰:07/01/09 00:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#199 [三ッ葉]
新先輩の一言に私は感謝したッ


亜「もう寮に戻った方が良いよね〜
梨緒ちゃん立てる…??」

亜梨沙先輩は、私に手を優しくさしのべてくれた……
体はやっぱり重いけど、歩くぐらいは――

私は床に足をつけて立とうとした

梨『さすがに、もう大丈ッ……!!』

ガクンッと片足が曲がる

⏰:07/01/09 00:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#200 [三ッ葉]
笙「無理すんなって!!」

バッと笙吾先輩が近づいてくる……嫌な予感;;


フワッ――

え…………ッ??

梨『わッ……///
私重いんで下ろしてくださいっ!!!』


笙吾先輩に体を両手で持ち上げられたッ―――

これは世間でいわれる
 "お姫さまだっこ"
だッ―――////

乙女の夢ッ!!(なのか?;;

⏰:07/01/09 01:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#201 [三ッ葉]
笙『こんなの余裕で軽いっつ―のッ!!!
逆にもっと食わねーとだめだろッ!??』


梨『はぁ……;;』


私がこれ以上食べたらスーパーの豚肉として売られちゃうって;;;笑


それにしても――
笙吾先輩には自覚がないのかな……??


あなたの行動の所為で私の心臓がドキドキで
破裂しそうになってるのに………/////

天然ってある意味こわいッ!!///

⏰:07/01/09 01:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#202 [三ッ葉]
――――。

そんな事を考えていたら部屋についてしまっていた;;;

ベットの上に私の体が下ろされる

梨『あっ…ありがとうございましたッ///』     
笙「どういたしまして♪
あんまり心配かけさすなよッ!?それじゃ………おやすみ、梨緒……。」

梨『おやすみなさい……笙吾先輩ッ////』


笙吾先輩は小さく笑みを浮かべて部屋から姿を消した―――

⏰:07/01/09 01:27 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#203 [三ッ葉]
ククッ―――

ん???

部屋に押し殺したような笑い声が響く……


龍「クッ……良かったな!!!お姫様だっこ☆笑」

龍也の笑い声だった;;

梨「―――ッ////」

バサッ

あまりにも恥ずかしくなり、私は頭まですっぽり布団をかぶった

⏰:07/01/09 01:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#204 [三ッ葉]
何だか今日は"波瀾万丈"の日だったけど
そのおかげで改めて実感した――…

   【仲間】

の大切さを。
大きな力を。


皆がいてくれて本当に良かった――って本気で思った……。


私も皆を支える様な人になりたいな〜〜

⏰:07/01/09 01:45 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#205 [三ッ葉]
でも

心の隅っこでずっと何かが引っ掛かっていた――




 "本当の笙吾先輩"


って…………何??


私は、笙吾先輩の事――何も分かっていないのかなぁ……

…………‥。

⏰:07/01/09 01:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#206 [三ッ葉]
次の日━━━━……‥


梨『あ〜暇だなぁ…;
もうお昼だしッ!!!』

そういって布団の上で背伸びをした……


まだ風邪が完全に治ったわけじゃないので
私は、授業は受けずに寮のベットで朝から寝ていた

学校に行かない事がこんなに暇だったなんて思ってもいなかった


もぅ大丈夫だと思うんだけどなぁ〜〜

行きたいなぁ………

⏰:07/01/09 08:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#207 [三ッ葉]
━━━━━━…

お腹がすいたので、おかゆを作って食べていた

〜♪

そんな時……私の携帯がピカッと光って音をだす――


……受信メール一件……

栞からだった―

――――――――――――大丈夫か
早く良くなってね

皆ょり

――――――――――――
読むとすぐに元気になった気がした……

⏰:07/01/09 15:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#208 [三ッ葉]
私は、返事をすぐに送った
――――――――――――ありがとう
だいぶ楽になったョ

皆様のおかげですッ
――――――――――――

〜♪

栞からメールが返ってくる
――――――――――――どういたしまして

そういえば
今日は私達が部活に行く日らしいよッ

行きたいと思うけど、ゆっくり休んでてねッ
六時ぐらいに終わるらしいからぁ〜
――――――――――――
今日が部活の日かぁ…;

⏰:07/01/09 15:26 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#209 [三ッ葉]
――――――――――――わかったあ……

昨日のお礼に何か作らせてもらうので何も食べないで返ってきてね

――――――――――――と、メールを返す……

〜♪

数秒後にすぐ返ってきた

――――――――――――了解ッ
――――――――――――
の一言…………

⏰:07/01/09 15:32 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#210 [三ッ葉]
時間がたつのが遅く感じる
梨『はぁッ…;
初めての部活、行きたかったなぁ〜』       

誰もいない部屋でため息をついた―――      

私の入った部活は、入部者の人数が多すぎて、交替でやっている
なので、自分が仕事をする回数はそんなに多くはない…(らしい

良く考えると
初めての部活の日といっても…入部してから"二週間"もたってからだった……

⏰:07/01/09 15:49 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#211 [三ッ葉]
先輩の部活してる姿、近くで見たかったのにな…………////



二時間ぐらい寝ると、体の調子が良くなっていた

良かったッ!!




それから静かに
時間がたつまでいろんな事をした――

⏰:07/01/09 15:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#212 [三ッ葉]
━━━…━━━……‥

五時半になった――


キュッ――――


私は、茶色のゴムで栗色の長い髪を耳よりの下の所で横に一つにくぐった


梨『よしッ!!』

意気込んで台所に立って調理を開始した――

⏰:07/01/09 16:34 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#213 [三ッ葉]
ガチャッ―――

ドアの音が聞こえたのでふりかえる


梨『あっ!!!おかえりッ……部活おつかれ☆』

龍「おッ…おぅ!!
体調良くなったみてぇだなッ。………」


龍也は私の手にもっている物に目を移した


龍『……また、オムライスかよッ;;
つか、梨緒はオムライスしかつくれないの?笑』  
龍也が嫌味っぽく言う

⏰:07/01/09 17:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#214 [三ッ葉]
梨『まぁッ失礼ねッ;;
それ以外にも作れますわよッ!!』

それに対して大人の口調で言い返してみる…


龍也が小さく笑った―

龍「冗談だって…ッ!笑
笙吾先輩に食べてほしいんだろッ??オムライス!!」

梨『////』

龍也は、私の考えている事をいつも見抜いてしまう


それとも、私が分かりやすいのかな;;

⏰:07/01/09 17:48 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#215 [三ッ葉]
梨『それはともかくッ……///昨日は、ありがとッ☆
これ、ちゃんと食べてよねッ!!』

といって私は、龍也の前にオムライスをつきだした

龍「分かりましたッ!笑」

といって、お皿を私の手から持っていった―…


━━━━━…‥
次に、栞と亜梨沙先輩の所にもっていった
二人とも喜んでくれた嬉しかった

⏰:07/01/09 17:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#216 [我輩は匿名である]
はまツた

⏰:07/01/09 17:58 📱:SH702iD 🆔:☆☆☆


#217 [三ッ葉]
…………191号室…………
…笙吾先輩と新先輩の部屋だ


私は、腕にある袋をぶら下げて両手に
オムライスの入ったお皿をもってドアの前に立つ

梨『梨緒ですッ!!
お届け物があるんですけど――――』

ガチャ――

私が言いおわる前にドアが開いた……

新「はーい……ってオムライス??笑
とりあえずあがって」

梨『はい…失礼しまーす……』


パタンッ―――

⏰:07/01/09 18:05 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#218 [三ッ葉]
匿名さん

はまっちゃいましたか
嬉しいですッ

これで更新頑張れますョ

ありがとうございま

⏰:07/01/09 18:10 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#219 [三ッ葉]
――あれッ??

部屋に入ると笙吾先輩はいなかった……


新「あっ…笙吾は風呂入ってるから〜」

梨『そうなんですか…』 

サ――ッ

耳を澄ますとシャワーの音が聞こえてきた…


私の頬がピンク色に染まる
新「変な妄想すんなよッ!やらし〜。笑」

梨『新先輩ッ;;
しっしてませんって……////』

⏰:07/01/09 18:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#220 [三ッ葉]
新「このオムライスもらっていいの〜??」

梨「はいッ!!
昨日のお礼ということで……」

パクッ――

新先輩がスプーンで一口食べる……


新「…上手いじゃんッ!!
さんきゅ〜☆
あいつ、オムライス好きだから絶対喜ぶと思うよ!!!」

梨『お口にあって良かったです!!
あの…笙吾先輩に前に借りたジャージ、返すの忘れてたんですけど……』

私は、腕にかけていた袋を新先輩にみせた

⏰:07/01/09 18:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#221 [我輩は匿名である]
あげ
私もはまっちゃったぁ
頑張ってぇ

⏰:07/01/09 19:22 📱:N902iS 🆔:☆☆☆


#222 [三ッ葉]
匿名サンッ

アゲてくださってありがとうございます

頑張ります

他に読んでくださってる方いたりしますかね

⏰:07/01/09 20:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#223 [リオ☆]
読んでますょ〜ト
更新楽しみにしてます

⏰:07/01/09 20:57 📱:W32T 🆔:☆☆☆


#224 [☆]
読ンでるよ!!
面白いですx
がんばれ★

⏰:07/01/09 20:58 📱:W41CA 🆔:☆☆☆


#225 [まぃ]
読んでますブックマーク登録もしました

⏰:07/01/09 21:09 📱:SO702i 🆔:☆☆☆


#226 [三ッ葉]
リオさん
いつも本当に有難うございます
☆さん
初めまして
面白いと言って頂けて幸せです

まいさん
ブックマークに登録なんかして下さりありがとうですッ

11時ぐらいから更新するので読んでくださると嬉しいです

⏰:07/01/09 22:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#227 [三ッ葉]
新先輩は一つ勉強机の方を指差して

新「そこらへんに置いとけば??」

とだけ言ってオムライスを食べていく――

梨『分かりましたッ』

私は、指の差された方へと向かって歩いた……

そして、その勉強机の上にそっと手をあててみた


―――これが笙吾先輩が使ってる机かぁ

⏰:07/01/09 23:19 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#228 [三ッ葉]
少しばかりその机を拝見していた――


あっ………!
ある引き出しがちゃんとしまっていないのを見つけた

私は、それを直そうと思って手を伸ばした……

梨『!!!
これって―……』

引き出しの中に入っていたある物に目がいく


思わず手にとった

それは―――

⏰:07/01/09 23:26 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#229 [三ッ葉]
それとは

 "中学校二年生の時に撮った私の写真"

だった―――…


これは、私が引っ越した家の隣の家の男の子――

"水城 潤"-ミズキ ジュン-

と一緒に中二の時に撮った写真で、笙吾先輩に送ったもの…………


懐かしいなぁ〜

とついつい昔の記憶に浸ってしまう

⏰:07/01/09 23:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#230 [ゅぅ]
三ッ葉さんのペースで頑張ってください

⏰:07/01/09 23:46 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#231 [三ッ葉]
ゅぅさんッ

いつも有難うございます
はいッ
自分のペースで頑張りますッ
私事を理解してくださって助かりますッ


これからもよろしくデス

⏰:07/01/09 23:52 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#232 [三ッ葉]
確かこの写真を撮ったときは――…

━━━━━……‥

中二のある日…
私は急に笙吾先輩に写真を送りたいと思ったんだっけ???

"私は元気だよ"
"友達もいてるよ"
って事を表したくて……


その日は休みの日だったから、一番近くて隣に住んでる仲の良い友達の
潤の家まで上がり込んじゃって………
写真をとってもらえる様に頼んで、私の家の前で撮ったんだ――…


記憶が鮮明に浮かび上がる

⏰:07/01/10 00:14 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#233 [あゅ]
ガンバレーーー

⏰:07/01/10 00:15 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#234 []
ハマリましたあ
頑張って下さい

⏰:07/01/10 00:21 📱:SH700i 🆔:☆☆☆


#235 [三ッ葉]
それで…………笙吾先輩に手紙を書いて

"私と潤が幸せそうに笑顔でピース☆"

をしている写真を添えて送ったんだ――


でも………
手紙と写真についての返事は来なかった………

それにそれからは、連絡をとる回数も減ったんだ――――

連絡とっても少し態度が冷たかったような気がしたし……

⏰:07/01/10 00:25 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#236 [三ッ葉]
それがすごく気になって、私は両親に頼んだんだ―――…‥

"高校は水菜月学園に行きたいッ"

って―――。


最初は反対されたけど、私は何回も負けずに頼んだら……ここは寮制だったのもあって、許してくれた


両親の元を離れて一人でここに戻ってきた時には――つまり今では、笙吾先輩は普通に椄してくれた


だから本当は、笙吾先輩が何を考えてるのか…………よく分からない――

⏰:07/01/10 00:38 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#237 [三ッ葉]
━━━━━━……‥
━━━━……‥

と、まぁそんな事があって、この写真をまだ笙吾先輩が持ってるとは思ってなかった……;;




ガララッ―

笙吾先輩がでてきた…

笙「あれッ??梨緒ちゃーんじゃ――…ッ!」


ふざけた様な口調で話てくる笙吾先輩の声が途中で止まった―――

⏰:07/01/10 00:48 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#238 [三ッ葉]
あゆさんッ
今日も見てくださってとっても嬉しいですッ

さんッ
こんな駄文な小説にはまってくださって感謝です

お二方のおかげで元気がでましたぁ

未熟者ですが宜しくです

⏰:07/01/10 00:58 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#239 [三ッ葉]
そして私の方を見ている――――

いや、正確に言うと
笙吾先輩は私のもっていた"写真"を見ていた…



梨『………先輩?;;』

私の声と同時に笙吾先輩の目付きがキツクなった


そして私に向かって急いで近づいてくる――



先輩が恐いッ…

⏰:07/01/10 01:09 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#240 [三ッ葉]
笙「な…んで、その写真……お前が‥もってんだよ……ッ!!」

梨『……ッ!!』

私はびっくりして顔をうずくめて、写真を両手で胸の辺りでぎゅっと持った


バッ―――ッ


でも、笙吾先輩が私の手から力づくで写真を取り上げた



新「おいっ!笙吾ッ…!!」 
私は、新先輩の大きな声に反応して顔をあげた―――――

⏰:07/01/10 01:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#241 [三ッ葉]
梨『――ッ!!!!』

私は、息をのんだ


ビリッ――
ビリビリッ―ビッ……


笙「こんなもんいらねーよ………」

先輩は写真をビリビリに破いて床に捨てた


梨『……ッ!!何してるんですか、先輩ッ……。
いくらなんでもひどいですよッ!!!!』


バタバタッ……バタンッ!!

私は、笙吾先輩を一睨みしてから部屋出た

⏰:07/01/10 01:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#242 [三ッ葉]
バフッ――

私は自分の部屋に帰ってきたなり、ベットに俯せになった

龍「…………どうかしたのか??」

梨『何でもないよ………』

グイッ―――       
右腕を引っ張られて体を起こされる――…

梨「だから龍也ッ!!!何でも――――」

私は、声を張り上げた
すると
そこには新先輩がいた

新先輩が私の右腕を掴んでいたのだ――

⏰:07/01/10 08:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#243 [三ッ葉]

また夕方か夜に更新します
読んでる方はコメントくださると嬉しいです
でわッ

⏰:07/01/10 08:14 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#244 [リオ☆]
朝から更新ご苦労様です☆
夕方また見に来ますね〜
楽しみにしてますP

⏰:07/01/10 08:47 📱:W32T 🆔:☆☆☆


#245 [妃芽]
めっちゃ楽しみにしてます($*b'凵`)b

⏰:07/01/10 13:55 📱:W43T 🆔:☆☆☆


#246 [三ッ葉]
リオさん
妃芽

いっつも有難うですッこれから更新のペースが不安定になるかもしれませんが宜しくですッ

⏰:07/01/10 15:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#247 [三ッ葉]
>>242から


梨『あ……;;
新先輩……………』

新「ちょっと来て」


私は、言われるまま新先輩についていった―――……‥

━━━━━━━━……

ガチャリ

新先輩は鍵を差し込み、あるドアを開けた

私が来た場所は、寮の屋上―――――――

⏰:07/01/10 15:49 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#248 [三ッ葉]
ひんやりとした風が私の肌を震わせる――…‥

新「上みて。」

ゆっくりと顔をあげてみた
梨『―うっ…わあ…凄く綺麗〜〜』



夜空に無数の星がキラキラと輝いていた―――

寒さも忘れてしまいそうなほどだった

そのまま見とれながら数分たつ

新「落ち着いた??」   
え……

⏰:07/01/10 16:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#249 [三ッ葉]
心配してくれてるのかな………?

梨『あっはいッ!!
有難うございます!!!
それにしても………どうやって屋上の鍵を??』


この学校は、屋上の鍵は生徒には使わせるのは禁止されているのに――


新「年老いたジジイ教師から勝手にぱちった…。笑」
新先輩は軽く笑いながら言う


さすが新先輩だな;;

⏰:07/01/10 16:12 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#250 [三ッ葉]
私は、聞きたいことがあった―――…

でも、人の事を探るのは良くないし

でも…………


梨『……笙吾先輩って女と遊ぶような人……なんですか?;;』

思い切ってきいてみた


しばらく沈黙が続いて新先輩が口を開けた――




新「……そうだけど??」 
――――。

⏰:07/01/10 16:18 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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