゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#11 [三ッ葉]
梨『…校長先生ッ!!
どういう事で……ッ!!…』
あわてて振りかえるとそこには校長先生はいなかった…………。
あんの"ハゲッ"!!!
今度は怒りでいっぱいになった。
:07/01/04 15:41 :N902i :☆☆☆
#12 [三ッ葉]
でも、よく考えると私の入学手続きだすの本当に急だったし……………こっちが悪いかぁ…。
仕方ない…
私は深呼吸を大きくしてから荷物をもって部屋に入ろうとした。……ら、
龍「荷物、もう中にいれたからぁ〜」
部屋の中からそう言う龍也の声が聞こえた。
私は渋々部屋のなかへ足を一歩ずつ踏み入れた―――
:07/01/04 15:46 :N902i :☆☆☆
#13 [三ッ葉]
梨『わぁッ!!!』
部屋は思っていたよりも広く綺麗だった。
部屋に置いてある机に龍也がお茶の入ったコップを二つだし、
龍「まぁ、飲めよ〜」
といって手招きする。
私は言われるがまま机の前で座りお茶を一口飲んだ。
少し心が落ち着いた……。
:07/01/04 15:50 :N902i :☆☆☆
#14 [三ッ葉]
龍「まっ、俺から簡単に説明すると
女子で余ってる部屋もねぇし、他でも部屋があまってねえ。
俺んトコがたまたま人数の関係で一人しかいなくて、梨緒と知り合いだったからこの部屋にまわされたってこと!!!!!」
龍也は淡々と口調でしゃべる…………平気なのかな??
:07/01/04 15:54 :N902i :☆☆☆
#15 [三ッ葉]
梨『龍也は平気なの??』
龍「俺はなッ!!」
梨『何でッ??』
龍「お前みたいな幼稚体系なやつ女なんかにみれねぇし!!笑」
梨『何それッ!??
ムカつくしッ!!怒』
私は顔をしかめた。
龍也ってこんなやつだったっけ……??
昔は私にいつもくっついてきて、泣き虫だったのにぃ………
これじゃあ、まるで…
龍「形勢逆転だろッ☆
昔とは違うよん。」
急に口をだし、私にむかってウインクする。
私の考えてる事すべておみとおしされていた。
:07/01/04 16:16 :N902i :☆☆☆
#16 [三ッ葉]
梨『あたしも龍也なんか男なんかに見えないもんッ!!!!!』
と、反抗すると
龍「はいはい。
早く荷物とかだそ〜ねぇ」
と大人っぽく振る舞われて流された……。
私、子供みたいでかっこ悪…。
:07/01/04 16:20 :N902i :☆☆☆
#17 [三ッ葉]
それから
龍也にも手伝ってもらって部屋のセット完了〜☆
もう夜になっていた…。
梨『お風呂は当然レディーファーストよねぇ〜☆』
とおちょくって言う。
龍「………お前がレディーか…。早くいってこいよッ」
龍也は平然を装っているみたいにみえた…
だって、顔少し赤くなってたし!!笑
:07/01/04 16:26 :N902i :☆☆☆
#18 [三ッ葉]
龍也(俺だって本当は平気じゃね〜よ;;///)
すっかり寝る時間になった。
龍「電気けすぞ。
いびきかくなよっ!!笑」
梨『かかないよ、多分!笑 おやすみぃ……』
龍「おやすみ」
私達は何事もなく過ごした。
龍也と一緒の部屋とか、最悪だけど何とか楽しくやっていけそう………。
早く笙ちゃんに逢いたいなぁ〜。
:07/01/04 16:36 :N902i :☆☆☆
#19 [三ッ葉]
ピチチチ……
鳥の声がわずかに聞こえてくる……
私はベットからムクッと体を起こして、目覚まし時計をのぞく。
梨『は!?!?!?』
時間は8時半……
やばいッ!;;
9時から入学式なのに……
綺麗にきっちり支度しようと思ってたのにできないじゃんッ!!!
:07/01/04 18:07 :N902i :☆☆☆
#20 [三ッ葉]
龍「―ッ何だよ朝からでかい声だして……」
龍也が目をこすりながら起きてきた
梨『もう八時半だよッ!!
早く支度しないと遅れるよ!!;;』
龍「ギリギリ間に合うだろ〜多分;;」
二人は、用意をテキパキとする。
多少がさつに。笑
「『完璧ッ☆』」
私たちは、鏡をみて髪をセットし、いそいで寮からでる……。
:07/01/04 18:15 :N902i :☆☆☆
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