゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#13 [三ッ葉]
梨『わぁッ!!!』
部屋は思っていたよりも広く綺麗だった。

部屋に置いてある机に龍也がお茶の入ったコップを二つだし、

龍「まぁ、飲めよ〜」
といって手招きする。

私は言われるがまま机の前で座りお茶を一口飲んだ。
少し心が落ち着いた……。

⏰:07/01/04 15:50 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#14 [三ッ葉]
龍「まっ、俺から簡単に説明すると
女子で余ってる部屋もねぇし、他でも部屋があまってねえ。
俺んトコがたまたま人数の関係で一人しかいなくて、梨緒と知り合いだったからこの部屋にまわされたってこと!!!!!」

龍也は淡々と口調でしゃべる…………平気なのかな??

⏰:07/01/04 15:54 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#15 [三ッ葉]
梨『龍也は平気なの??』

龍「俺はなッ!!」

梨『何でッ??』

龍「お前みたいな幼稚体系なやつ女なんかにみれねぇし!!笑」

梨『何それッ!??
ムカつくしッ!!怒』

私は顔をしかめた。
龍也ってこんなやつだったっけ……??
昔は私にいつもくっついてきて、泣き虫だったのにぃ………
これじゃあ、まるで…

龍「形勢逆転だろッ☆
昔とは違うよん。」

急に口をだし、私にむかってウインクする。

私の考えてる事すべておみとおしされていた。

⏰:07/01/04 16:16 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#16 [三ッ葉]
梨『あたしも龍也なんか男なんかに見えないもんッ!!!!!』

と、反抗すると

龍「はいはい。
早く荷物とかだそ〜ねぇ」
と大人っぽく振る舞われて流された……。


私、子供みたいでかっこ悪…。

⏰:07/01/04 16:20 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#17 [三ッ葉]
それから
龍也にも手伝ってもらって部屋のセット完了〜☆


もう夜になっていた…。

梨『お風呂は当然レディーファーストよねぇ〜☆』

とおちょくって言う。

龍「………お前がレディーか…。早くいってこいよッ」

龍也は平然を装っているみたいにみえた…
だって、顔少し赤くなってたし!!笑

⏰:07/01/04 16:26 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#18 [三ッ葉]
龍也(俺だって本当は平気じゃね〜よ;;///)




すっかり寝る時間になった。

龍「電気けすぞ。
いびきかくなよっ!!笑」

梨『かかないよ、多分!笑 おやすみぃ……』

龍「おやすみ」

私達は何事もなく過ごした。

龍也と一緒の部屋とか、最悪だけど何とか楽しくやっていけそう………。

早く笙ちゃんに逢いたいなぁ〜。

⏰:07/01/04 16:36 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#19 [三ッ葉]
ピチチチ……
鳥の声がわずかに聞こえてくる……

私はベットからムクッと体を起こして、目覚まし時計をのぞく。



梨『は!?!?!?』

時間は8時半……
やばいッ!;;
9時から入学式なのに……
綺麗にきっちり支度しようと思ってたのにできないじゃんッ!!!

⏰:07/01/04 18:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#20 [三ッ葉]
龍「―ッ何だよ朝からでかい声だして……」

龍也が目をこすりながら起きてきた

梨『もう八時半だよッ!!
早く支度しないと遅れるよ!!;;』

龍「ギリギリ間に合うだろ〜多分;;」


二人は、用意をテキパキとする。
多少がさつに。笑


「『完璧ッ☆』」
私たちは、鏡をみて髪をセットし、いそいで寮からでる……。

⏰:07/01/04 18:15 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#21 [三ッ葉]
私達は、競馬の様に走った。

周りに人はいなかった

みんなもう登校したんだろう………。


走っていると視界に二人の男子生徒が写ってきた

ガッ―…

梨『わっ!!』      龍「おいッ!」

ズサッ―――


私は、視界に写っていた一人の男子生徒に肩をぶつけてしまいバランスを崩してこけてしまった;;;


膝がすりむいていた
いたい―
しかも、ださい……

⏰:07/01/04 18:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#22 [三ッ葉]
??「ぷっ……あんた大丈夫?」

ビクッ―
後ろから誰かに笑いながら声をかけられびっくりしてしまった………


あれッ?

今の声―――
振り向かなくても誰かわかった…

この声は―――




私は目を輝かせて言う

梨『笙ちゃんッ!!』   
やっと逢えた―

⏰:07/01/04 18:35 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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