゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#151 [三ッ葉]
本当の笙吾先輩?
……遊び?
………って何????
私には理解できなかった
ポタッポタッ―
私の髪から雫が落ちる
寒い…
頭が痛い―…
気持ち悪い――…
体が重いよ―――…
:07/01/08 01:15 :N902i :☆☆☆
#152 [三ッ葉]
このままでいてるわけにはいかない―…
梨『……ッ;;』
重たい体を頑張って起こして私はトイレから一歩踏み出した―――――
亜『梨緒ちゃんッ…!!』
亜梨沙先輩が私の姿を見て、血相を変えた
亜梨沙先輩が……なんでここに??
授業は――…‥??
:07/01/08 01:21 :N902i :☆☆☆
#153 [三ッ葉]
私はもう一歩踏み出そうとした………
だが――
視界がブレてぼやけていく……
亜梨沙先輩の声も聞こえにくい………
私の意識はスーッと消えていった―――――
:07/01/08 01:23 :N902i :☆☆☆
#154 [ゅぅ]
頑張ってください
:07/01/08 01:39 :N702iD :☆☆☆
#155 [三ッ葉]
:07/01/08 08:32 :N902i :☆☆☆
#156 [シ未来シ]
更新楽しみにしています
この小説にはまってしまぃましたP
頑張って下さいマ
:07/01/08 09:20 :W42K :☆☆☆
#157 [三ッ葉]
:07/01/08 10:21 :N902i :☆☆☆
#158 [三ッ葉]
>>153から
………………………。
…………‥。
私の右手があったかい…………気がする
何‥…で――――?
━━━━━━……‥
スッ――
梨『……?』
目を開けば知らない天井が視界一面に広がった――
ここは寮の部屋ではないみたい…‥
:07/01/08 11:05 :N902i :☆☆☆
#159 [三ッ葉]
栞「――ッ!!梨緒ッ!!?」
視界には栞の顔がいきなり入ってきた――…
栞は涙を浮かべながらほっとした顔をする
梨「栞……?」
私の右手は栞の両手でしっかりと握られてあった
そっか………
それであったかかったんだ―…‥
:07/01/08 11:15 :N902i :☆☆☆
#160 [三ッ葉]
起きたばかりで頭が良く動かない
あたし、何してたんだっけ??;
なんて、考えていると
保健室の先生「良かった、やっと目を覚ましたのね…………。
ふふっもう夜よ…」
とにこやかに声をかけられる……
梨『えっ…夜!??…………ッ!!!!!』
頭痛が私の頭を襲った――
:07/01/08 11:22 :N902i :☆☆☆
#161 [三ッ葉]
梨『あ………私ッ!!!』
重たい体をサッと起こした
私に何があったのか思い出した!!!!
苦い記憶が頭をいっぱいにさせる―――
保先「風邪で倒れてしまったのよ……。
熱があるし、精神状態も少し不安定だから安心してなさいね……!!!」
先生は、そう言い残して保健室からでていってしまった――――――
:07/01/08 11:27 :N902i :☆☆☆
#162 [三ッ葉]
亜「梨緒ちゃん……聞きたい事があるんだけど、いいかなッ??」
保健室の奥の方から亜梨沙先輩が姿をみせた
ガラッ――
急にドアが開く
笙吾先輩と新先輩と龍也が部活のままの服で
息をきらして入ってきた―――…‥
梨『………』
:07/01/08 11:34 :N902i :☆☆☆
#163 [三ッ葉]
龍也「何があって、あんなに水浸しになったんだよッ;;;;」
梨『ちょっと、熱かったからプールにでも飛び込んじゃってさ〜〜☆笑
あははっ…‥』
私は、いつもの様に誤魔化そうとした
「「……」」
でも、無理のある言い訳になんか誰もだまされなかった―――
皆真剣な顔で私をみる;;
:07/01/08 11:44 :N902i :☆☆☆
#164 [三ッ葉]
栞「梨緒ッ………これ、梨緒のジャージでしょっ!」
栞が怒った表情で私の目の前にボロボロになったジャージをつきつける
栞『この前は、あたしに忘れたっていってたじゃんッ……!!
何でこんなにボロボロなのっ!!!?』
梨『それはッ――』
新「もう嘘は通用しないよ…」
亜「梨緒ちゃん……何があったのかちゃんと教えて……?」
もう……何も誤魔化せない;;
:07/01/08 11:53 :N902i :☆☆☆
#165 [三ッ葉]
すみません>>161の
安心
という単語を
安静に
にかえてよんでくださあい
<Font Size="-1">
お手数おかけしてすみません
よければコメントください
:07/01/08 13:33 :N902i :☆☆☆
#166 [リオ☆]
続き楽しみにしてますPP
頑張って下さいツ
:07/01/08 13:39 :W32T :☆☆☆
#167 [ゅL1]
おもUろL1です
更新まってます :07/01/08 13:42 :N902i :☆☆☆
#168 [三ッ葉]
:07/01/08 16:27 :N902i :☆☆☆
#169 [三ッ葉]
>>164から
梨『…実は――――』
━━━━━………‥
私は、皆にすべての事を話した
話しているうちに
ポタッ――
涙が目からこぼれてくる…………
泣いちゃ駄目なのに
すると、
笙吾先輩が私の頭を撫でてくれた――
:07/01/08 16:33 :N902i :☆☆☆
#170 [妃芽]
この小説めっちゃ好きですッ(≧艸≦*)
最後まで書いてくださいねぇ★☆楽しみにしてます(pq・3-)+゚
:07/01/08 16:39 :W43T :☆☆☆
#171 [三ッ葉]
笙「何で誰にも相談しねえんだよッ……」
そう言って私の顔の下から心配そうに見上げる
だって―――
梨『……本当…は、すご…ッ…い恐かった……グスッ。泣きッたい位……恐かっ…た………ッ
でもッ……みッ‥皆に迷‥惑かけるの……嫌だったから――――』
声が震えて上手くしゃべれない……
視界も涙でショボショボだった………
グイッ―――
:07/01/08 16:43 :N902i :☆☆☆
#172 [リオ☆]
更新ご苦労様です
私のコト覚えててくれてありがとございますPP
これからも応援してるんで頑張って下さい☆
:07/01/08 16:47 :W32T :☆☆☆
#173 [三ッ葉]
:07/01/08 16:48 :N902i :☆☆☆
#174 [妃芽]
ついでに‥この小説書いてる主サンも好きです-(*o艸v`o#笑)
長編上等です!!!(o*・Д<)b最後まで付き合わせて頂きますよ-★☆
:07/01/08 16:52 :W43T :☆☆☆
#175 [三ッ葉]
:07/01/08 16:53 :N902i :☆☆☆
#176 [三ッ葉]
:07/01/08 16:59 :N902i :☆☆☆
#177 [スゥ]
:07/01/08 17:01 :D902i :☆☆☆
#178 [三ッ葉]
>>171から更新再開ッ
梨『先輩ッ……//』
笙吾先輩が私を優しく抱き締める――
なんだか心地いい…‥
笙「馬鹿やろッ…!!
梨緒が無理してる事の方が迷惑かけてるわッ
………我慢しやんと泣けよ……ッ!!
俺の胸貸してやっからさッ☆笑」
私の視界は、先輩の体でふさがれていて真っ暗だった……
一体どんな表情で言ってるのかな?///
:07/01/08 17:09 :N902i :☆☆☆
#179 [三ッ葉]
梨『え――…
笙吾先輩の胸ですか?;;』
嫌そうに言ってみた
笙「何だとッ…こいつ;;
俺のじゃ不満なのかぁ〜???笑」
私の後頭部をこづかれる
新「じゃ――俺のも貸そうか;;?笑」
ぷッ――
新先輩の一言で皆笑ってしまう
それにつられて私も笑っていた……
:07/01/08 17:17 :N902i :☆☆☆
#180 [三ッ葉]
:07/01/08 17:21 :N902i :☆☆☆
#181 [三ッ葉]
私は目に涙を浮かべて笑いながら、笙吾先輩体から一歩後ろに離れた
そして、ベットの中なので姿勢を正しくして
梨『笙吾先輩、新先輩、亜梨沙先輩、龍也、栞…………本当に迷惑かけてしまってすみませんでしたッ!!;;』
頭をぺこっと下げる……
亜「な〜にいってんの!!こんな時は謝るんじゃないでしょッ☆」
:07/01/08 17:46 :N902i :☆☆☆
#182 [三ッ葉]
:07/01/08 18:06 :N902i :☆☆☆
#183 [三ッ葉]
あ………
そっかッ!!!!
私は、皆の顔を順番にみてから
梨『本当にありがとうございますッ!!!ですねッ☆』
目には涙がたまっているけど、それに負けないくらい笑った――――
あっ――
嬉しすぎてまた涙がでそうになる……
梨『先輩の胸、やっぱり貸してもらいますッ!!』
ガバッ―――
:07/01/08 19:36 :N902i :☆☆☆
#184 [三ッ葉]
私は、先輩の胸の中で子供のようワンワンと泣いた――
笙「ん、素直でよろしい♪♪」
先輩はそう言って泣いてる私をあやしてくれた…
龍「泣き虫なやつッ!笑」
栞「まぁまぁッ……笑」
あ〜
こんなに泣いたの久しぶりだ――…‥
気分が楽になってくのが分かった
:07/01/08 19:43 :N902i :☆☆☆
#185 [三ッ葉]
私が泣き疲れて落ち着いた時に、
笙「あ――俺、ちょっと走ってくるわ☆ニヤリ」
新「おぅっ!!さっさっと行って来いッ☆笑」
ダダダダダ……ッ
笙吾先輩は猛ダッシュでどこかに走っていった―
梨『………;;』
何だか良くない予感が;
亜「何をしでかすんだろね―ッ!!笑」
栞、龍「……?」
:07/01/08 19:53 :N902i :☆☆☆
#186 [三ッ葉]
〜♪
校内放送が流れる――
今夜なのに……
《スゥッ――……
夜間にすみませーん!!》
大きく一息吸う音が聞こえてから誰かが話しだす
梨、栞、龍也『えッ??』
スピーカーから聞こえてくる声―――
………笙吾先輩だ;;
同時に私の思考回路はフリーズする;
:07/01/08 20:07 :N902i :☆☆☆
#187 [三ッ葉]
《二年のある奴等にいいまーす。
今度、"楠未 梨緒"に手だしたらぶっ殺すぞッ☆以上☆》
プツッ―――
ってな感じで放送終了〜〜♪
いや、いやいやッ;;
おかしいでしょッ!!!!
アタシの名前でちゃってるし━…;;
:07/01/08 20:16 :N902i :☆☆☆
#188 [三ッ葉]
新「ははっ……笙吾って毎度やる事ハンパねーよなッ!!!!笑」
亜「ふッ……そうよね〜!!!笑」
……………。
いや、お二人の先輩方………笑えませんよッ!;;
っていうか――
梨「こんな夜中にあんな放送いれて、
笙吾先輩………先生や三年生に何か反感買うんじゃないないですか!??」
思った疑問をいってみた……
:07/01/08 20:36 :N902i :☆☆☆
#189 [三ッ葉]
新「先生とかは〜たまに怒るけど、ほとんどは呆れられてるから大丈夫だッ!!
真山以外わなッ!!」
真山って……前に言ってた"寮を監視するハズレの先生"だ
亜「三年生の先輩方は、笙吾と仲いいし、むしろ三年生より実権にぎってるから大丈夫ッ!!
ちなみに新もねッ☆」
新「俺もなんだ…??」
栞「何というか……すごい人なんですね!!」
栞は楽しそうに聞いていた………
…………。
:07/01/08 21:01 :N902i :☆☆☆
#190 [三ッ葉]
:07/01/08 21:05 :N902i :☆☆☆
#191 [あゅ]
毎日読んでます
絶対A最後まで書いてください
:07/01/08 21:37 :SH902i :☆☆☆
#192 [妃芽]
またA読んじゃいましたぁ⌒★
まぢこの小説と主サン好きやわぁ★'+(○o∪O*○)ずっとA応援してまっせ(●*`・ω・)b
ぁと...私のこと妃芽ってよんぢゃって下さい☆。*(●*//艸//)
:07/01/08 21:59 :W43T :☆☆☆
#193 [三ッ葉]
:07/01/09 00:07 :N902i :☆☆☆
#194 [ゅぅ]
三ッ葉
さん
早く更新してくれるのと
>>OO
つけてくれて
読みやすくしてくれるのが嬉しい
頑張ッてください
応援してます
:07/01/09 00:10 :N702iD :☆☆☆
#195 [三ッ葉]
>>189から
━━…━━……
何だか笙吾先輩は変わってしまったような気がした……
確かに変わるものだけど……
あの時の約束の事は―――今は、どう思っているの……??
私は今でも――…‥
━━…
ガラガラッ――
笙「ただいま有馬 笙吾戻って参りましたぁ〜☆」
:07/01/09 00:14 :N902i :☆☆☆
#196 [三ッ葉]
:07/01/09 00:24 :N902i :☆☆☆
#197 [三ッ葉]
新「はいはい、お帰り〜;;」
私は、先輩に"なんて事するんですかッ!!;"って言おうと思って口を開こうとした―――
でも、あれは笙吾先輩なりに助けてくれたんだ!!
素直に受け入れなければッ――!!
と、自分の心の声に私は、コクコクとうなづいた
龍「梨緒…何うなずいてんの?;;」
梨『なっ…何にもないですッ!!』
私、変人みたいじゃんッ;
:07/01/09 00:32 :N902i :☆☆☆
#198 [三ッ葉]
新「梨緒ってたまに自分の世界入ってくよね!笑
それは置いといて……
また今日みたいな事があったら大変だから、すぐ連絡とれるようにしない?」
――ということで
皆で携帯番号とメアドを教え合った
電話帳のデーターが少し増えていく……
そんな些細な事が私を嬉しくさせる――
先輩と電話やメールができるんだッ!!
(自分からは緊張するから、こればの話だけど…;;
:07/01/09 00:43 :N902i :☆☆☆
#199 [三ッ葉]
新先輩の一言に私は感謝したッ
亜「もう寮に戻った方が良いよね〜
梨緒ちゃん立てる…??」
亜梨沙先輩は、私に手を優しくさしのべてくれた……
体はやっぱり重いけど、歩くぐらいは――
私は床に足をつけて立とうとした
梨『さすがに、もう大丈ッ……!!』
ガクンッと片足が曲がる
:07/01/09 00:53 :N902i :☆☆☆
#200 [三ッ葉]
笙「無理すんなって!!」
バッと笙吾先輩が近づいてくる……嫌な予感;;
フワッ――
え…………ッ??
梨『わッ……///
私重いんで下ろしてくださいっ!!!』
笙吾先輩に体を両手で持ち上げられたッ―――
これは世間でいわれる
"お姫さまだっこ"
だッ―――////
乙女の夢ッ!!(なのか?;;
:07/01/09 01:05 :N902i :☆☆☆
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