゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#199 [三ッ葉]
新先輩の一言に私は感謝したッ
亜「もう寮に戻った方が良いよね〜
梨緒ちゃん立てる…??」
亜梨沙先輩は、私に手を優しくさしのべてくれた……
体はやっぱり重いけど、歩くぐらいは――
私は床に足をつけて立とうとした
梨『さすがに、もう大丈ッ……!!』
ガクンッと片足が曲がる
:07/01/09 00:53 :N902i :☆☆☆
#200 [三ッ葉]
笙「無理すんなって!!」
バッと笙吾先輩が近づいてくる……嫌な予感;;
フワッ――
え…………ッ??
梨『わッ……///
私重いんで下ろしてくださいっ!!!』
笙吾先輩に体を両手で持ち上げられたッ―――
これは世間でいわれる
"お姫さまだっこ"
だッ―――////
乙女の夢ッ!!(なのか?;;
:07/01/09 01:05 :N902i :☆☆☆
#201 [三ッ葉]
笙『こんなの余裕で軽いっつ―のッ!!!
逆にもっと食わねーとだめだろッ!??』
梨『はぁ……;;』
私がこれ以上食べたらスーパーの豚肉として売られちゃうって;;;笑
それにしても――
笙吾先輩には自覚がないのかな……??
あなたの行動の所為で私の心臓がドキドキで
破裂しそうになってるのに………/////
天然ってある意味こわいッ!!///
:07/01/09 01:15 :N902i :☆☆☆
#202 [三ッ葉]
――――。
そんな事を考えていたら部屋についてしまっていた;;;
ベットの上に私の体が下ろされる
梨『あっ…ありがとうございましたッ///』
笙「どういたしまして♪
あんまり心配かけさすなよッ!?それじゃ………おやすみ、梨緒……。」
梨『おやすみなさい……笙吾先輩ッ////』
笙吾先輩は小さく笑みを浮かべて部屋から姿を消した―――
:07/01/09 01:27 :N902i :☆☆☆
#203 [三ッ葉]
ククッ―――
ん???
部屋に押し殺したような笑い声が響く……
龍「クッ……良かったな!!!お姫様だっこ☆笑」
龍也の笑い声だった;;
梨「―――ッ////」
バサッ
あまりにも恥ずかしくなり、私は頭まですっぽり布団をかぶった
:07/01/09 01:36 :N902i :☆☆☆
#204 [三ッ葉]
何だか今日は"波瀾万丈"の日だったけど
そのおかげで改めて実感した――…
【仲間】
の大切さを。
大きな力を。
皆がいてくれて本当に良かった――って本気で思った……。
私も皆を支える様な人になりたいな〜〜
:07/01/09 01:45 :N902i :☆☆☆
#205 [三ッ葉]
でも
心の隅っこでずっと何かが引っ掛かっていた――
"本当の笙吾先輩"
って…………何??
私は、笙吾先輩の事――何も分かっていないのかなぁ……
…………‥。
:07/01/09 01:54 :N902i :☆☆☆
#206 [三ッ葉]
次の日━━━━……‥
梨『あ〜暇だなぁ…;
もうお昼だしッ!!!』
そういって布団の上で背伸びをした……
まだ風邪が完全に治ったわけじゃないので
私は、授業は受けずに寮のベットで朝から寝ていた
学校に行かない事がこんなに暇だったなんて思ってもいなかった
もぅ大丈夫だと思うんだけどなぁ〜〜
行きたいなぁ………
:07/01/09 08:07 :N902i :☆☆☆
#207 [三ッ葉]
━━━━━━…
お腹がすいたので、おかゆを作って食べていた
〜♪
そんな時……私の携帯がピカッと光って音をだす――
……受信メール一件……
栞からだった―
――――――――――――大丈夫か
早く良くなってね
皆ょり
――――――――――――
読むとすぐに元気になった気がした……
:07/01/09 15:19 :N902i :☆☆☆
#208 [三ッ葉]
私は、返事をすぐに送った
――――――――――――ありがとう
だいぶ楽になったョ
皆様のおかげですッ
――――――――――――
〜♪
栞からメールが返ってくる
――――――――――――どういたしまして
そういえば
今日は私達が部活に行く日らしいよッ
行きたいと思うけど、ゆっくり休んでてねッ
六時ぐらいに終わるらしいからぁ〜
――――――――――――
今日が部活の日かぁ…;
:07/01/09 15:26 :N902i :☆☆☆
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