゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#212 [三ッ葉]
━━━…━━━……‥
五時半になった――
キュッ――――
私は、茶色のゴムで栗色の長い髪を耳よりの下の所で横に一つにくぐった
梨『よしッ!!』
意気込んで台所に立って調理を開始した――
:07/01/09 16:34 :N902i :☆☆☆
#213 [三ッ葉]
ガチャッ―――
ドアの音が聞こえたのでふりかえる
梨『あっ!!!おかえりッ……部活おつかれ☆』
龍「おッ…おぅ!!
体調良くなったみてぇだなッ。………」
龍也は私の手にもっている物に目を移した
龍『……また、オムライスかよッ;;
つか、梨緒はオムライスしかつくれないの?笑』
龍也が嫌味っぽく言う
:07/01/09 17:43 :N902i :☆☆☆
#214 [三ッ葉]
梨『まぁッ失礼ねッ;;
それ以外にも作れますわよッ!!』
それに対して大人の口調で言い返してみる…
龍也が小さく笑った―
龍「冗談だって…ッ!笑
笙吾先輩に食べてほしいんだろッ??オムライス!!」
梨『////』
龍也は、私の考えている事をいつも見抜いてしまう
それとも、私が分かりやすいのかな;;
:07/01/09 17:48 :N902i :☆☆☆
#215 [三ッ葉]
梨『それはともかくッ……///昨日は、ありがとッ☆
これ、ちゃんと食べてよねッ!!』
といって私は、龍也の前にオムライスをつきだした
龍「分かりましたッ!笑」
といって、お皿を私の手から持っていった―…
━━━━━…‥
次に、栞と亜梨沙先輩の所にもっていった
二人とも喜んでくれた嬉しかった
:07/01/09 17:53 :N902i :☆☆☆
#216 [我輩は匿名である]
はまツた
:07/01/09 17:58 :SH702iD :☆☆☆
#217 [三ッ葉]
…………191号室…………
…笙吾先輩と新先輩の部屋だ
私は、腕にある袋をぶら下げて両手に
オムライスの入ったお皿をもってドアの前に立つ
梨『梨緒ですッ!!
お届け物があるんですけど――――』
ガチャ――
私が言いおわる前にドアが開いた……
新「はーい……ってオムライス??笑
とりあえずあがって」
梨『はい…失礼しまーす……』
パタンッ―――
:07/01/09 18:05 :N902i :☆☆☆
#218 [三ッ葉]
:07/01/09 18:10 :N902i :☆☆☆
#219 [三ッ葉]
――あれッ??
部屋に入ると笙吾先輩はいなかった……
新「あっ…笙吾は風呂入ってるから〜」
梨『そうなんですか…』
サ――ッ
耳を澄ますとシャワーの音が聞こえてきた…
私の頬がピンク色に染まる
新「変な妄想すんなよッ!やらし〜。笑」
梨『新先輩ッ;;
しっしてませんって……////』
:07/01/09 18:20 :N902i :☆☆☆
#220 [三ッ葉]
新「このオムライスもらっていいの〜??」
梨「はいッ!!
昨日のお礼ということで……」
パクッ――
新先輩がスプーンで一口食べる……
新「…上手いじゃんッ!!
さんきゅ〜☆
あいつ、オムライス好きだから絶対喜ぶと思うよ!!!」
梨『お口にあって良かったです!!
あの…笙吾先輩に前に借りたジャージ、返すの忘れてたんですけど……』
私は、腕にかけていた袋を新先輩にみせた
:07/01/09 18:30 :N902i :☆☆☆
#221 [我輩は匿名である]
:07/01/09 19:22 :N902iS :☆☆☆
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