゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#246 [三ッ葉]
:07/01/10 15:43 :N902i :☆☆☆
#247 [三ッ葉]
>>242から
梨『あ……;;
新先輩……………』
新「ちょっと来て」
私は、言われるまま新先輩についていった―――……‥
━━━━━━━━……
ガチャリ
新先輩は鍵を差し込み、あるドアを開けた
私が来た場所は、寮の屋上―――――――
:07/01/10 15:49 :N902i :☆☆☆
#248 [三ッ葉]
ひんやりとした風が私の肌を震わせる――…‥
新「上みて。」
ゆっくりと顔をあげてみた
梨『―うっ…わあ…凄く綺麗〜〜』
夜空に無数の星がキラキラと輝いていた―――
寒さも忘れてしまいそうなほどだった
そのまま見とれながら数分たつ
新「落ち着いた??」
え……
:07/01/10 16:02 :N902i :☆☆☆
#249 [三ッ葉]
心配してくれてるのかな………?
梨『あっはいッ!!
有難うございます!!!
それにしても………どうやって屋上の鍵を??』
この学校は、屋上の鍵は生徒には使わせるのは禁止されているのに――
新「年老いたジジイ教師から勝手にぱちった…。笑」
新先輩は軽く笑いながら言う
さすが新先輩だな;;
:07/01/10 16:12 :N902i :☆☆☆
#250 [三ッ葉]
私は、聞きたいことがあった―――…
でも、人の事を探るのは良くないし
でも…………
梨『……笙吾先輩って女と遊ぶような人……なんですか?;;』
思い切ってきいてみた
しばらく沈黙が続いて新先輩が口を開けた――
新「……そうだけど??」
――――。
:07/01/10 16:18 :N902i :☆☆☆
#251 [三ッ葉]
梨『……』
笙吾先輩は
小さい頃、"好きな人としか付き合わない"って言ってたのに―――
新「ちょっと、ここに座って………」
新先輩は地面に座っていて、コンクリートの床を手でポンポンっと叩いて私にいう…………
座ってみると床面に接しているお尻が冷やっこくなる――…
:07/01/10 16:46 :N902i :☆☆☆
#252 [三ッ葉]
――
新「中一の時……笙吾にずっと好きな人がいるって事を知った―
それから…
中二ぐらいの時だっけ?……恋愛に関してはきっちりしてて、
誰に告られても付き合わなかった笙吾が…
急に告って来たある一人の女と付き合ったんだ…
俺が思ってた通り
長くは続かなかったけど………
その女を笙吾がフッた時、
"お前なんか顔だけだしッ―――!!"
っていう捨てゼリフを吐いていった――
それから笙吾は女に軽くなったんだよ……」
―――…
:07/01/10 22:38 :N902i :☆☆☆
#253 [ゅぅ]
:07/01/10 22:54 :N702iD :☆☆☆
#254 [三ッ葉]
梨『えっ!?
そんな事が……………でも、私には笙吾先輩のやった事あまり理解ができません―――
好きな人を何で思い続けなかったんでしょうか――――??』
新「俺に聞くなよ;;」
梨『そうですね;笑
すみません……』
新先輩は私の頭を軽く叩いて立ち上がった――…
新『そろそろ戻るかぁ……』
:07/01/10 23:10 :N902i :☆☆☆
#255 [三ッ葉]
:07/01/10 23:18 :N902i :☆☆☆
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