゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#501 [三ッ葉]
次に
新先輩は、私の唇についている血をみて、はっとした顔をする…
でも、新先輩はその血を親指で私の唇に優しく触れて拭う……
新「……無理すんなよ…」
梨『―…ッ…』
その言葉で私が堪えてきたものが破裂する
私は、新先輩の腕の下から自分の腕をのばした―…
:07/01/24 13:40 :N902i :☆☆☆
#502 [三ッ葉]
梨『私ッ……裏切っ…てなんかッ……ヒッ…ないの…に……グスッ』
ギュウ……
私は、新先輩の背中の服を両手でこれでもか!というぐらい握りしめた
新「うん」
新先輩に泣きながら全てを話す………
聞き取りにくい私の言葉に新先輩は、
新「うん」
と毎回うなずいてくれた
:07/01/24 18:03 :N902i :☆☆☆
#503 [三ッ葉]
私は、ずっと新先輩の体の中で声を押し殺して泣いた――……
新先輩の手が私の体を優しく包み込んでくれていて、その優しさに甘えてしまい長い時間このままの状態だった――…
それでも
新先輩は、ずっと私の体を包んでくれていた……
梨『先輩…本当にッあり……がと…うございます…』
私は擦れた声で言った
:07/01/24 18:12 :N902i :☆☆☆
#504 [三ッ葉]
━━━━━━━━………
━━━━━……
気付けば真っ暗な自分の部屋のベットの中――
私、泣き疲れて寝てしまったのかな……
ツゥ――…
目から涙がこぼれ私の頬に一筋の透明な道をつくる……
:07/01/24 18:17 :N902i :☆☆☆
#505 [三ッ葉]
……
涙なんて……
もぅ枯れちゃったくらい流したはずなのに…
まだ流れてくるんだ――…
私……
それだけ悲しかったんだ
:07/01/24 18:21 :N902i :☆☆☆
#506 [三ッ葉]
私……
信じてれば大丈夫だと思ってた――…
でも、
約束した想いでも変わってしまうものなんだね……
私の想いの先には
いつも
笙ちゃん……
笙ちゃんしかいなかった…
でも、笙ちゃんは違うんだ――…
:07/01/24 21:46 :N902i :☆☆☆
#507 [三ッ葉]
笙ちゃんには、
"亜梨沙先輩"
がいるんだ…………
私の想いは、届かない
私の想いの先は、途切れちゃったんだ
真っ暗で笙ちゃんがいないところで…………
叶わない想いは、どこに行ったらいいのかな……??
ねぇ………
:07/01/24 21:49 :N902i :☆☆☆
#508 [三ッ葉]
――――――……………
―――――……
私の想いの行方は
どうなっちゃうのかな……
―――――………
――――――……………
:07/01/24 22:00 :N902i :☆☆☆
#509 [x心愛x]
x主xサンゎ無理しなぃで頑張ッてさぃツ(シヌ肉ヌ)
勉強も頑張ってさぃ*゚~+~~゚*
x主xサンゎこんなにすごぃ小説w書ぃて居るので国語ゎ完璧ですねェ(シP¨q*笑)~N
楽∪みにしてますケ*.⌒+゜
:07/01/24 22:37 :W42K :☆☆☆
#510 [三ッ葉]
:07/01/25 07:59 :N902i :☆☆☆
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