゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#541 [三ッ葉]
それから、いつものように会話をはずませた
でも皆何か違和感を抱えている…………
笙吾先輩が変わってしまったような気がする―…
これが、新先輩に聞いた
"女に軽かった時の
笙吾先輩"
なのか…………
なぜ変わってしまったの?
:07/01/25 22:49 :N902i :☆☆☆
#542 [三ッ葉]
原因は――……
一体何……???
誰なの??
…………
―――――私??
だとしたら――
亜梨沙先輩ごめんなさい……
:07/01/25 22:51 :N902i :☆☆☆
#543 [三ッ葉]
━━━━━━………
━━━━━………
誰も笙吾先輩の変化に触れないまま夜になる
私は、今――…
皆と一緒に笙吾先輩と新先輩の部屋にいる
いろんな話をして、笑った……
今は、表面だけでも
いつかは笙吾先輩への気持ちを忘れて
心から笑えるのかな――?
なんて、馬鹿な事を考えながら………
:07/01/25 22:55 :N902i :☆☆☆
#544 [三ッ葉]
.
《まだ部屋にであるいてる馬鹿者はいねぇか――!!》
ドアの外から
男のいかつい声が聞こえてきた
私達は、言葉をなくした
新「最悪……今日は"ハズレ"の日かよ;;」
新先輩は、ぼそりとつぶやいた……
ハズレっていえば――…
:07/01/25 23:31 :N902i :☆☆☆
#545 [三ッ葉]
梨『真山先生だッ!!』
私は、思い出して咄嗟に声をあげる
ガシッー
新先輩は片手で私の口を塞ぎ、もう一方の手で腕を掴んでいた……
それだけではなかった
笙吾先輩にも反対の腕を掴まれていた――…
:07/01/25 23:49 :N902i :☆☆☆
#546 [三ッ葉]
梨『……?』
新「早く隠れねぇと…」
まわりを見ると皆の姿はなかった――…
私だけ何も考えてなかったんだ――…;;
笙「早く隠れたら?」
笙吾先輩は、私の腕を離した――…
:07/01/25 23:53 :N902i :☆☆☆
#547 [三ッ葉]
その後に勢いよく私の体は、新先輩のベットの中へ引きずまりこまれる――!
梨『ちょ――んッ……!!』
私は、びっくりして声をあげたが新先輩の大きな手で再びふさがれた……
新「ごめん……ちょっと静かにしてて……」
新先輩が耳元で小さく言った
:07/01/25 23:57 :N902i :☆☆☆
#548 [三ッ葉]
梨『……//』
息が耳にかかって、体が反応してしまう……
私は新先輩が上にかぶさった状態でベットの中に隠れている
心臓の脈がスピードをあげていく………
息をすると、新先輩の手にかかってしまうのが恥ずかしくて息を止めた
ガチャッー
:07/01/26 00:02 :N902i :☆☆☆
#549 [三ッ葉]
真山「この部屋には、馬鹿者はいねぇみたいだな…」
真山の声がする
部屋の点検をするため、中に入ってきたんだ
真山「有馬―早く寝ろよ」
笙「うぃっス……。」
:07/01/26 00:05 :N902i :☆☆☆
#550 [三ッ葉]
息を止めているのが苦しくなる―……
梨『―――ッ!!』
今、息をしてしまったら
真山先生にばれてしまうのでなんとか耐えようとした!!
真山「次の部屋いくとするか――」
も……無理かも;;
パタ――ン…
梨『はぁッ……!!』
ドアが閉じた時にがまんしきれなくなり大きく息を吸い込んでしまう……
:07/01/26 00:12 :N902i :☆☆☆
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