゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#704 [三ッ葉]
…………………
私は、今……亜梨沙先輩の部屋にいる――…
同室の人は今はいなかった――…
亜「あのさぁ……噂って本当の事……な…の??」
これが亜梨沙先輩が口を開いてでてきた言葉だった
ドクンッ…
亜梨沙先輩の耳まで届いちゃったんだ――…
梨『………』
私は、何も答えられなかった
:07/02/01 01:17 :N902i :☆☆☆
#705 [三ッ葉]
亜梨沙先輩が話たい事がある―――――
と、言ったので来てみたら……
やっぱり思っていたどおりの事を聞かれた
亜「きっと本当なんだね……………
私さ、笙吾の事……中一の頃からずっと好きだったんだ………」
梨『え…………?』
亜「でも、笙吾にはずっと想いを寄せてる人がいた………
それは―――」
:07/02/01 01:22 :N902i :☆☆☆
#706 [x心愛x]
めッッちゃ面白ぃデスy(*シ>∀<~)*~~笑
頑張ってさぃなぁ_~
:07/02/01 07:07 :W42K :☆☆☆
#707 [大空]
やっといままでの全部読みました
すごくおもしろいです 続きも期待してます
:07/02/01 14:43 :W41K :☆☆☆
#708 [三ッ葉]
:07/02/01 20:03 :N902i :☆☆☆
#709 [三ッ葉]
大空さん
全部読んでくださって有難うございます
期待に応えられるか分かりませんが
頑張りますネ
:07/02/01 20:05 :N902i :☆☆☆
#710 [三ッ葉]
亜「自己紹介した時にすぐに分かったの………
楠未………梨緒。」
亜梨沙先輩が私の名前を
聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟いた
私…………の名前??
亜「梨緒ちゃん……
笙吾が想い続けた人は
梨緒ちゃん………
………あなたなの」
―――――え。
:07/02/01 21:03 :N902i :☆☆☆
#711 [三ッ葉]
亜梨沙先輩からでてきた言葉によって
私の心臓は、止まりそうになった――――……
ズキンッ
普通は嬉しいはずなのに……今は心が痛いだけだった
だって今は……
笙吾先輩の隣には
ちゃんと亜梨沙先輩がいるじゃない――………
梨『………』
亜「私……それを知ってたから…それまで告白できなかった……」
:07/02/01 21:35 :N902i :☆☆☆
#712 [三ッ葉]
亜「でもッ……
気持ちは押さえられなかったの………
忘れたくても忘れなくて――――……」
亜梨沙先輩の顔が歪み始めた…………
目には溢れんばかりの涙が溜まっている
亜「そして、告白…した――――……
私が全部変えてあげるから…………
気持ちを変えてあげるから…………
って笙吾に言ったの…」
:07/02/01 21:41 :N902i :☆☆☆
#713 [三ッ葉]
梨「………」
私は、何も言うことができなかった………
ガシッ……
亜梨沙先輩の綺麗な手が私の両腕をつかんだ
亜梨沙先輩の顔は、今までに見たことがないくらい涙で濡れていて……
心の痛みを表していた
亜「でも……やっと付き合えたのにッ――…
不安で押しつぶされそうなのッ………!!!」
:07/02/01 21:45 :N902i :☆☆☆
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