゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#747 [三ッ葉]
グイッ―――!!
突然私の体が後ろから引っ張られた
陽介先輩は、腕を掴んでいるので私の体はある地点で急に止まった
笙「陽介……梨緒に何してんだよッ……!!」
私が後ろに振り返った時に、笙吾先輩が怒鳴った
笙吾先輩の後ろには新先輩がいて、陽介先輩を睨んでいた………
皆の視線がこちらに集まる――…
:07/02/03 07:36 :N902i :☆☆☆
#748 [三ッ葉]
陽「二人して怒んないでよ〜〜;;笑
ただ、梨緒ちゃんにひかれただけだからさッ」
陽介先輩は、友達と席を立った
陽『お勘定お願い〜』
私の腕を引っ張ってレジまでいく……
私は、会計をしてお釣りを渡した
陽介は、教室から出るときに振り返った
:07/02/03 07:44 :N902i :☆☆☆
#749 [三ッ葉]
陽「二人がこの子になんでひかれたのか何でか分かるわ………
"またね"
可愛いメイドの子猫ちゃん☆」
そう言い残して去っていった……
またね……
っていつかまた会うの?
ガヤガヤ……
静まりかえった教室は、再びにぎわいだした
笙「梨緒ッ…何かされたのか??」
梨「大丈夫です……それに笙吾先輩には…関係ないです!!」
:07/02/03 07:52 :N902i :☆☆☆
#750 [三ッ葉]
笙「関係ねぇことねぇだろ……」
梨『………』
二人の間に沈黙がつもる
栞「梨緒ッ……店番交代だよ☆
遊びにいけるよ!!」
栞が私に飛び付きにきた
龍也も現れる
:07/02/03 07:57 :N902i :☆☆☆
#751 [三ッ葉]
新「龍也、いつもより大人っぽく見える」
龍「まじっすか??」
龍也は笑った……
龍「あの……お願いがあるんですけど――…」
笙、新「何??」
龍「栞と回っていいですか??」
龍也は、少し頬を赤くした
栞「えッ……!!!」
栞は真っ赤になる
:07/02/03 08:01 :N902i :☆☆☆
#752 [三ッ葉]
新「いいよ」
笙「いってらっしゃい☆」
二人の顔はにやけている
龍「栞ッ行くぞ………!!」
龍也は栞を手で招いた
栞「うんッ☆」
栞は特別に幸せそうに笑って龍也とでていった
恋って楽しいものだよね――――…
何で私は…………
:07/02/03 08:06 :N902i :☆☆☆
#753 [三ッ葉]
取り残される私と、笙吾先輩と、新先輩……
梨『新先輩ッ!!
一緒にまわりましょッ』
新「お…ぅ……」
笙「………」
私は、新先輩を引っ張ってでていく……
梨『笙吾先輩は、亜梨沙先輩とですよッ!!
ちゃんと誘うんですよ☆』
そう言って………
:07/02/03 08:11 :N902i :☆☆☆
#754 [三ッ葉]
私と新先輩は、人の行き交う廊下を歩いた……
梨『………///』
私は恥ずかしかった
なぜなら
メイド服のままで回らないといけないから;;
せめて、猫耳だけ外そうとした
新「つけとけよ……
ご主人様命令!!笑」
梨『え〜〜ッ!』
とか、言いつつ付けとくままに…………;;
:07/02/03 08:17 :N902i :☆☆☆
#755 [三ッ葉]
いろんな場所をまわった
途中で栞と龍也
笙吾先輩と亜梨沙先輩にあった……
気が付くと夜で前夜祭が始まる――…
この学園は、
楽しむ時は、楽しめ!!
がモット――!!
前夜祭では、綺麗な洋風の室内で踊ることになっています!
:07/02/03 08:23 :N902i :☆☆☆
#756 [三ッ葉]
私は栗色の長い髪の毛先を巻いて、真っ白なふわふわのドレスを来た
足には銀色の靴
胸元には、潤からもらって壊れてしまったネックレスを自分で直して付けている……………
キィ………
装飾のついたドアを開けると、シャンデリアが照らす綺麗な部屋が私の視界を輝かせた――…
梨『す…ごい…』
:07/02/03 13:08 :N902i :☆☆☆
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