゚*。+-想いの行方-+。*゚
最新 最初 全
#779 [三ッ葉]
近くにいた周りの人は皆驚いていた………
梨『笙吾先輩………
約束解除です…………』
笙「は?意味分かんねえ……ッ…」
梨『だから――…こういう事も駄目です…』
私は、笙吾先輩の体を押して離れた――
笙「梨緒……」
梨『私や他の女の子に簡単に触れちゃ駄目です!!』
:07/02/04 00:48 :N902i :☆☆☆
#780 [三ッ葉]
梨『亜梨沙先輩が不安になっちゃいます!!
自分の気持ちを大切にしてください……
亜梨沙先輩を……
大切にしてあげてください――…』
自分の気持ちを大切に…
本当の気持ちに嘘をついてる自分が言える言葉ではない――……
でも、嘘も必要な時だってある
だから――…
今はこれで良いんだよ…
:07/02/04 00:57 :N902i :☆☆☆
#781 [めーたん]
切ないね…
:07/02/04 00:58 :SH902i :☆☆☆
#782 [三ッ葉]
:07/02/04 01:05 :N902i :☆☆☆
#783 [めーたん]
謝んないで下さいょ
切ないケドすごぃイィ話だと思います
これからも頑張って下さい
無理しなぃで下さいね
:07/02/04 01:11 :SH902i :☆☆☆
#784 [三ッ葉]
梨『笙ちゃん……
本当に大好きでした!!
お幸せにッ』
とびっきりの笑顔で言った
そして
私は笙吾先輩に背を向けて足を進ませる
笙「―――ッ今はどうなんだよぉ!!」
後ろから笙吾先輩の声が私の耳にまっすぐ届く
梨『……ッ…』
私は、耳を塞いで人混みの中へと走った………
:07/02/04 01:12 :N902i :☆☆☆
#785 [三ッ葉]
めーたんサン
そう言っていただけるとホッとします
はい
自分のペースで頑張りますね
嬉しいです
:07/02/04 01:16 :N902i :☆☆☆
#786 [三ッ葉]
…………………… ……………
そんな二人のやりとりを
亜梨沙が二階の階段の隅で見ていた事に
誰も気付いていなかった
亜「梨緒ちゃん……
…………笙吾ッ」
………………
……………………
:07/02/04 01:19 :N902i :☆☆☆
#787 [三ッ葉]
梨『新先輩ッ………』
私は新先輩の元へ戻った――…
新「遅い――…」
梨『怒ってるんですか?』
新「怒ってねーよ??
元の顔がこんななの;;
つーか、いいのかよ…?」
梨「見てたんですか?
覗きは駄目ですよ?」
クスッ……
新先輩は笑ってからまた私の前に跪いた……
:07/02/04 01:34 :N902i :☆☆☆
#788 [三ッ葉]
新「今度こそ…踊ってくださいますか??
気まぐれお姫さま?」
私は、手をとった
梨『仕方ないですね
踊ってあげましょう!!
お願いします……しかめっ面の騎士様!!笑』
私達は、笑い合った……
私は誰にも心の中を知られたくなくて、笑い続けた……
私達は、テンポにのってクルクルと踊った
:07/02/04 01:40 :N902i :☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194