゚*。+-想いの行方-+。*゚
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#925 [三ッ葉]
>>920から
寮をでると……
陽「よっ!!」
陽介先輩が手を振って出迎えてくれた
梨『………』
私は、陽介先輩の後ろに見えた走っている笙吾先輩と視線があって黙りこんだ
先輩が近づいてくる…
どうしよう――…;;
:07/02/13 00:51 :N902i :☆☆☆
#926 [三ッ葉]
笙「ハァ……梨緒……どこいくんだよ??」
息をきらしながら笙吾先輩が問いかけにきた
陽「デェトだよ??
笙吾…………羨ましい??」
笙「陽介には聞いてねえよ……どうなんだよ、梨緒」
笙(畜生……羨ましいけど 嘘に決まってるだろ
"合コンだよ"
そう言おうと口を開いたら…………
:07/02/13 00:57 :N902i :☆☆☆
#927 [三ッ葉]
花「ごめ〜ん!!まった??」
花奈絵ちゃんがこっちに手を振って走ってくる
その後ろから、合コンのメンバーだと思える男女数名も現れた……
笙吾先輩が何かに感付いた表情をみせた
笙「ふーん……そういう事かよ;;
最悪だな;
まぁせいぜい楽しんでこいよ……」
笙吾先輩は、ムスッとして冷たく言い放った
:07/02/13 01:06 :N902i :☆☆☆
#928 [三ッ葉]
梨『言われなくても楽しみますから………』
私も冷たく言い放った
そして、歩いた
スッ――
すれ違う――…
歩く私と
走る笙吾先輩――…
:07/02/13 01:09 :N902i :☆☆☆
#929 [三ッ葉]
私達が訪れた場所は、
カラオケだった――…
さっそく自己紹介;;
皆順番に話していく
よく見ると、私以外の女の子は気合いの入った服装で、メイクもばっちりだった…………
それに比べて私は、ノーメイク;;
変な意味で浮いてるよね??
花「次、楠未さんだよっ………」
ぼけっとしていると花奈絵ちゃんに呼ばれる
:07/02/13 01:19 :N902i :☆☆☆
#930 [三ッ葉]
ガタッ………
私は突然呼ばれて、思わず立ち上がってしまった
梨『あっ……えっえっと…………一年の……くっ楠未 梨緒です……』
言いおわりに近づくにつれて、声がしぼんでしまった………
私っ……
上がりすぎでしょっ!!
額に汗がにじむのが微かに感じられる
:07/02/13 01:26 :N902i :☆☆☆
#931 [三ッ葉]
「まぁ―座りなよ。笑」
他の男の先輩が笑って言う――…
梨『はい!!』
ストンっ…
もう一度席に腰をかけた
「……君ってあの噂の子だよねぇ??」
その男の人は、静かに聞いてきた……
シ………ン……
:07/02/13 01:30 :N902i :☆☆☆
#932 [三ッ葉]
周りが静かになる……
「あ……別に悪い意味で言ってないよ?
君って……新と付きあっ――――」
バサっ――
その男の人は、話を続けようとしたとき
陽介先輩が分厚い本を開きだす――…
そして口を開いた
陽「まっ……とりあえず歌わね??」
この一言で話題はそれて、皆唄いはじめる
:07/02/13 01:41 :N902i :☆☆☆
#933 [三ッ葉]
男子のメンバーが全員2年生なのでやりにくかった――…
ん――??
陽介先輩の方をみると手招きをして私を呼んでいた
仕方なく陽介先輩の隣に座った
梨『なんですか??;』
陽「よく考えたら、新と付き合ってる奴がこんな事してもいいのかよ―…?
つーか、マジで付き合ってんの!?」
:07/02/13 01:48 :N902i :☆☆☆
#934 [三ッ葉]
梨『つッ…付き合ってないです…;;』
私は、声を細めて言った
陽「まじ??
なのに新と濃厚なチューしちゃったの!??笑」
陽介先輩が大きな声をだしていうから――
梨『ちょッ……陽介先輩!!』
不覚にも止めるのに自分が大きな声をあげてしまう
モガッ………
陽介先輩の大きな手で口が塞がれた
:07/02/13 07:59 :N902i :☆☆☆
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