――CHANDAN。
最新 最初 🆕
#1 [ケまっきーx]
2回目の小説ですy
前回の作品の
要の親友
波について
書こうと思いますI
皆さん
意見・感想を
お願いします

前回のは↓↓でず
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/1676/

⏰:07/01/08 23:35 📱:W42SA 🆔:TJPCDNg6


#2 [ケまっきーx]
      


良いか波?


どんなに辛くても


どんなに悔しくても


笑顔だけは忘れるな?

お前の笑顔は


人を助ける事ができる

忘れるなよ?


お前は
鶴田家の誇りだ。

⏰:07/01/08 23:40 📱:W42SA 🆔:TJPCDNg6


#3 [ケまっきーx]
「ばぁちゃん・・」


ジリリリリ!!!!

頭が割れそうな
けたたましい音で
波は目を覚ました。


季節は夏前なのに
汗でTシャツが濡れている

絶対地球温暖化。

波はそう呟くと
お香に手をのばした。

⏰:07/01/08 23:45 📱:W42SA 🆔:TJPCDNg6


#4 [ケまっきーx]
     


線香よりも
少し細めのお香に
ライターから火が移る

波はこのお香の香りが
たまらなく好きだった
朝目が覚めて
お香に火をつける。
しばらくベットの上で
ボーっとして・・
母さんが遅刻よーってドアをノック・・・




・・・・


「今日母さん・・
居ないんだった・・」

波は急いで飛び起きた

⏰:07/01/08 23:51 📱:W42SA 🆔:TJPCDNg6


#5 [ケまっきーx]
波は地元の高校に
通っている。


「あ!!鶴田さんの所の波くんぢゃないの!」

「あ!!おばさん!おはようございま〜す!!」
波は笑顔で
その場に立ち上まる


「今から学校?今日お母さん達居ないらしいぢゃない。」


「あぁ、名古屋にいるかなんかで・・!!」


「お母さんに玄関先にお花活けてもらったのよ。したら来る人皆大絶賛!さすがよね〜」

⏰:07/01/08 23:58 📱:W42SA 🆔:TJPCDNg6


#6 [ケまっきーx]
・・・・・。


「そうですか!!良かった!!母に言っておきますよ!喜びますから!」


「波君は活け花は?」

「俺・・・・あんま才能無いみたいで!!!」

波は笑顔で
オレンジに染まった
坊主頭を摩った。


「あら!!鶴田家の独り息子が何言ってるの」

あぁー・・
遅刻するっ!!!!!!
でもなー・・・
このおばさん優しい
からな・・・・。


「そうですね!!頑張りますわ!!ごめんなさい!!僕・・そろそろ」


波は申し訳なさそうに
手を合わせた。

⏰:07/01/09 00:07 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#7 [ケまっきーx]
「あらごめんなさい!学校頑張りなさいよ!あの学校で頑張るなんて簡単でしょ?!」


おばさんは波の背中を
思いきり叩いた。


痛ってえ!!!!
おばさん加減を
知らないんだから・・

「ハハハッ!!ぢゃあ失礼します!!!」


波は笑顔を絶やさず
おばさんに会釈した

⏰:07/01/09 00:10 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#8 [ケまっきーx]
学校に着く直前
チャイムの音が響いた。


「あぁーッッ!!!」


校庭で立ち上がり
荒れた息を整えた


「遅刻かよー・・」
波は呟いた。


よりによって・・
今日かよ!!
波は溜め息をついて
校舎へ足を進めた

⏰:07/01/09 00:23 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#9 [ケまっきーx]
波の通う高校は
けして頭の良い学校
では無い。


ガラガラガラ・・


ゆっくり扉を開けて
辺りを見回す。


「あ!!波来た!!」


一人の声で
皆の視線が一斉に
波に集中する。


「お前声でけーよ!」
波は笑って
教室に入りこむ。

⏰:07/01/09 00:35 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#10 [ケまっきーx]
「鶴田おはよう。」


波は振り向き
笑ってみせる。


そこには眼鏡をかけた
数学担当の
波のクラス担任をしている先生が立っていた


「おはようっす・・」

「今日何曜日だ?」


先生は不適な笑みを
浮かべている。


「月曜日・・・」
波は溜め息交じりで
呟く。

⏰:07/01/09 00:39 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#11 [ケまっきーx]
「月曜日の朝。俺の授業に1番遅く遅刻して
来たの生徒は・・?」

「1週間放課後掃除」
波以外の生徒が
声を揃えて叫ぶ。


「俺が最後ーっ!!??」

波はその場で
肩を落とした。


うちのクラスの担任は
めちゃくちゃ綺麗好き
で・こんなルールを
作りやがった。
別にサボる事だって
できるけど・
良い先生なんだ。
だから不思議と皆
この約束を破らない

⏰:07/01/09 00:55 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#12 [ケまっきーx]
「今日はまずいって」

波は苦笑いで呟く。


何でよりによって
今日なんだよー!!


「デートか?
そりゃ災難だなあ!!」

先生は他人事。


波は席に着いて
机に顔を伏せた。

⏰:07/01/09 00:58 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#13 [ケまっきーx]
今日の授業は
いつものように
全く身が入らず
ぼーっと過ごした。



最悪な1週間の始まり


「なあー帰ろう?」
廊下から声がする。
声の主は少々
苛立っているようだ


「ぢゃあ要も手伝ってよー!!!?」


要は中学卒業の春に
地元で出会った
それから仲良くなり
今ぢゃ親友。


「嫌だね。
俺掃除だけは無理」


要は暑そうに
Yシャツを上下した

⏰:07/01/09 01:09 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#14 [ケまっきーx]
「さすがAB型。」


要はそう言って
掃除を続けた。


「嫌味かよ。
チビのO型さん♪」


要は笑いながら
教卓に座り込んだ


「あー・・
今日由美来るのに」


波は作業を早めた。

⏰:07/01/09 01:14 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#15 [ケまっきーx]
「終わったー!!!」


波は額の汗を拭った


要は先に帰って
しまったみたいで
教室には波1人だった

波はよしっと
意気込んで
急いで走り出した

⏰:07/01/09 01:20 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#16 [ケまっきーx]
波はいつもの
溜まり場の
農道を走り抜ける。


今日は本当に
やけに蒸し暑い。


自転車で来れば
良かったと後悔した





「貴方は鶴田家とゆう
自覚が足りないわ。
活け花もお琴も
全然上達しないわね
お母さん恥ずかしい」




そんな事を
言われたのも
こんな風に
蒸し暑い日だったな



波は走り続けた。

⏰:07/01/09 01:29 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#17 [ケまっきーx]
    


「本当ごめんっ!!!!」


波は手を合わせて
頭を下げた。


「家族いないから早め
に来ても平気って

なっちゃんが言ったのに・・・・・。」


「本当・・ごめん」


波は罪悪感で
うつ向いた。

⏰:07/01/09 01:39 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#18 [ケまっきーx]
   



「でもサボってたら
もっと怒ってたな」


「もう遅刻しちゃ
駄目だかんね?」


俺の向かいで
チョコンと座っている
のは彼女の由美子。


「由美大好き〜!!」


波は由美に近寄る。




由美と出会ったのは
4月の事でした。

⏰:07/01/09 01:43 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#19 [ケまっきーx]
地元の友達と
ナンパしたのが
女子大生で
合コンを企画した。


合コンで良い出会い?
笑わせんなよ。
ただヤりてぇだけの
寂しい女と男だべ。


ヘラヘラしてる俺には
軽い女が寄って来る


ケバい化粧の
裸に近い薄着の
馬鹿な女の子達が。


その場が楽しければ
俺は良いよ。


由美子はその合コンに
頭合わせで
参加していた。

⏰:07/01/09 01:52 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#20 [ケまっきーx]
正直・・・


人目惚れってやつ。


挙動不信に
辺りを見回してて
今にも泣きそうな顔
でひたすらお酒を
口に運んでた。


何かほっとけなくて
チョコンと隅に
座ってた由美子に
俺から近寄った。

⏰:07/01/09 01:55 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#21 [ケまっきーx]
「慣れてないべ。」


波は由美子の隣に
座りなおす。


「え?あ・・うん」

垂れ下がった
茶色い前髪から
綺麗な白い肌が除く


「初めて?」


由美子は頷く。


「緊張するよ・・」
由美子は上目使いに
波を見た。



鶴田波。
打たれました。

⏰:07/01/09 02:02 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#22 [ケまっきーx]
その日の合コンで
俺等はいろいろ
話した。


由美子は大学1年生で
高校の時1回だけ
彼氏がいた事。


あまり話し上手では
無い事


波の笑顔が
気にいった事。


俺も由美子を
気にいった事。

⏰:07/01/09 02:09 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#23 [ケまっきーx]
合コンが終わる前に
2人で抜け出して
カラオケに入った。


いつもなら
速攻ラブホだけど。
由美子には
軽い男って
思われたくなかった


2人は歌う事無く
語りあった。


「へぇー!ぢゃあ波くん家和室なんだ。」


「そうそう。親がね
古風な感じだからさ」

「でもお花良いな〜」

由美子は波の話を
表情豊かに
聞いてくれた。

⏰:07/01/09 02:17 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#24 [ケまっきーx]
「いや〜・どうかな
俺・こんなぢゃん?
活け花も才能無いし
親も恥ずかしいよ。」


「そうかな・・?」
由美子の顔が曇る


やべ!!!
俺今どんな顔してる?
笑わないと!!!

「ごめん!こんな話
やめよやめよう!!」

波は笑顔で
由美子を見た。



由美子は波に
抱きついた。


「由美ちゃん?
酔ってんの〜??」


「私!!おかしいかも」

由美子は弱々しく
呟いた。

⏰:07/01/09 02:23 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#25 [ケまっきーx]
何言ってんだよ。
そんな事よりも
離れてくんないと
やばいっ・・・


「どしたの・・?」


由美子の顔は
真っ赤に熱っていた


「1日しか会って無いのに・・・・私」



「なっちゃんの事
好きかもだあ・・・」

⏰:07/01/09 02:29 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#26 [ケまっきーx]
「えっ・・・・」


「ごめん。
おかしいよねっ。」


由美子は離れた。


波の心は
歓喜の悲鳴で
いっぱいだった。


「おかしくないよ」

由美子は顔を上げた


「俺も・・好き!!」


波は由美子の
細い髪の毛を
優しく撫でた。

⏰:07/01/09 02:35 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#27 [ケまっきーx]
テレビのさ


恋愛ドラマでも


1日で両想いなんて
絶対無いよね?


運命ってやつ?


嬉しすぎて
頭ガンガンする。

⏰:07/01/09 02:38 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#28 [ケまっきーx]
波は大音量で

カラオケを流した。


由美子を見つめ
ソファーにゆっくり
押し倒した。


ゆっくりと
2人は舌を
絡めあった。

⏰:07/01/09 02:41 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#29 [ケまっきーx]
波は由美子の
可愛いらしい
ピンクのカーディガンを
ゆっくり脱がす。


由美子は目をつむり
顔を背けている



「力抜いて・・?」
波は耳元で
優しく囁く。

⏰:07/01/09 02:43 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#30 [ケまっきーx]
     

由美子の胸を
愛撫している時
波はある事に
気付いた。


声とか出さない
子なのかな?


ふと見ると
由美子の身体は
カタカタと震えている。


もしかして・・・


いやまさか・・・


波は耳元で囁いた




「由美ちゃん・・・
もしかして初めて?」

由美子はゆっくり
頷いた。

⏰:07/01/09 02:48 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#31 [ケまっきーx]
  


初めて・・・?


俺・由美子の
初めての男?


マジかよ。

声は出さないんぢゃ
無くて出ないんだ


初めてが
カラオケボックス・・・?



ごめんなさい。



優しくしなきゃ。

⏰:07/01/09 02:52 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#32 [ケまっきーx]
「怖い・・・?」


波は由美子を
自分の膝の上に乗せた

由美子は頷く。


「辞めよっか・・」


由美子は
首を横にふった。


「なっちゃんを・・
もっと・・知りたい」

波は笑顔で頷いて
優しくゆっくりと
由美子の中に入った

⏰:07/01/09 02:55 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#33 [ケまっきーx]
   

まるで猫が尻尾を
踏まれたような
悲痛な声と
荒い息が
波の耳元で響いた。


「痛いっ?」


波は動きを止めた。


「痛くないッ・・・
続きしよッ・・・?」

由美子の顔は
痛みに顔が
歪んでいた。

「痛かったら
絶対言ってな・・?」

由美子は頷く。


その日
カラオケボックスだけど
2人はゆっくり
愛しあった。

⏰:07/01/09 03:00 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#34 [ケまっきーx]
誰か読んで
くれてますかm?
感想板作ったので
良かったら
お願いしますテ!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1604/

⏰:07/01/09 15:07 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#35 [たあー]
よンどるよおー
やから頑張って
かいてやあー(・εv)

⏰:07/01/09 19:06 📱:D902iS 🆔:zm1DrI96


#36 [ゅぃ]
発見
今回もどんどんみちゃいますので

さっそく面白くて続き楽しみです頑張ってくださいませませ

⏰:07/01/09 19:34 📱:P902iS 🆔:wHWBziiA


#37 [ケまっきーx]
たあさンxエ
ゆいさン゙x
ありがとう
ございますテy

⏰:07/01/09 20:13 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#38 [ケまっきーx]
    

まだ付き合って
2ヶ月とかだけど

俺は由美にメロメロ。


髪は暗めの茶色で
肩までのストレート


ピンクがすげぇ似合って
スカートも似合う。

俺の事を呼ぶ
「なっちゃん」
ってゆう小さい声も


その黒目がちな目で
見つめられると


あぁーッ!!!

たまんないね!!!

⏰:07/01/09 20:23 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#39 [ケまっきーx]
  

そんな大好きな
由美ちゃんは
俺の腕を枕にして
スヤスヤ寝ちゃってます。

寝顔もまた
すんげー可愛いわけ。

お香の優しい匂いと
由美の香水の匂いが
波をふんわりと包む。


この瞬間
俺の至福の時
これがずーっと
続けば良いのにな。


ふと時計に目をやる


「やべっ!!!由美!!
もう20時だけど!!!」

由美子の肩を叩く。


「ぅ〜ん・・・」
由美子は少し不機嫌
そうにうなる。

⏰:07/01/09 20:31 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#40 [ケまっきーx]
   


「うーんぢゃ無くて
もう20時だよ?!」


波は起き上がり
ベットの下に落ちた
由美子の下着を拾う


「・・・・
帰りたくないのに」


由美子はしぶしぶ
差し出された下着を
付け始める。


「明日学校なんだから
ママに怒られるよ」


波は煙草に火を付ける

由美子は三姉妹の
末っ子のせいか
大学生なのに
本当に厳しい。

⏰:07/01/09 20:38 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#41 [ケまっきーx]
  


平日の門限は21時。

平日の外泊は禁止。

バイトも22時上がり。


彼氏の家に泊まる?
そんなの
もってのほかですよ

⏰:07/01/09 20:41 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#42 [ケまっきーx]
   


由美子の家から
俺の家まで
40分ぐらい
だから今結構やばめ。


「ほら!早く!」
波は時計を見て
由美子をせかした。


「帰りたくない。」
着替え終わった
由美子は
ベットから動かない。


最近の由美子は
帰る時に
いつもこんな感じ。


俺だって
こんな早くに
帰したく無いよ。


でも
門限破って
親にすげぇ怒られて
めっちゃ泣いて
俺に電話かけてくる
そんな由美の声は
聞きたく無いぢゃん

⏰:07/01/09 20:53 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#43 [ケまっきーx]
    

「ほらっ。立って?」

波は由美子に
手を差し出す。


由美子はその手を
思い切りはたく。


末っ子だからか
分かんないけど
由美子は
ちょっとわがまま。



「金曜日に泊まりに
おいでよ?なっ?」
波は由美子の
両肩をつかむ。


「帰ろ?」
波は笑顔で
由美子の頭を撫でる

⏰:07/01/09 21:07 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#44 [ケまっきーx]
   


「・・・絶対??」
由美子は波を
上目使いで見つめる


「絶対!俺明日バイト
なんだ?ごめんね?」

こう言えば
由美子は納得する


「分かった・・」
由美子はコクンと頷く。

「由美ちゃん偉い!」
波は由美の頬に
優しくキスをした。


「行こ?」


由美子は波の
差し出す手を握り
ベットから立ち上がった

⏰:07/01/09 21:13 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#45 [ケまっきーx]
   


由美子の家から
少し距離のある所に
バイクを止めた。


「今何分?」

「55分!」


「ギリギリー!!」
波は安堵の溜め息。


「ありがとう。
次は金曜日・・?」


「だね。3日連続で
バイトとかなめてるべ」

電灯が2人だけを
照らすように
寂しく光る。


2人は軽く
唇を重ねた。

カチッとゆう音がして
由美子は唇を抑えた


「今波の八重歯が
当たったー・・」

⏰:07/01/09 21:26 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#46 [ケまっきーx]
   


「嘘っ!」
波の笑い声が
辺りに響いた。


「ぢゃまた金曜ね?」
波はバイクにまたがり
由美子に手を降る。


由美子は頷いて
家へと小走りに
走り出す。


由美子が無事に
家に入ったのを
確認して
波は安心した。


さっき由美子に
当たった八重歯を
指でさする。

⏰:07/01/09 21:35 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#47 [ケまっきーx]
  


小さい頃
波は両サイドに
出っぱった
八重歯があった。


よく呼ばれたのが
「吸血鬼」


中学の時に
片方取ったんだけど
もう片方は
面倒臭くなって
歯医者に行かなく
なってしまった。


まあ今ぢゃ
この八重歯は
俺の
チャームポイント?
って勝手に
思っている。


「歯当たるとか
初めてなんだけど」

小さく呟くと
バイクを走らせた。

⏰:07/01/09 21:40 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#48 [ゅぃ]
波とゆみちゃんカワイイ純な感じがステキ

あげあげ

⏰:07/01/10 17:39 📱:P902iS 🆔:9lXLW1Vk


#49 [にゃ]
この小説まぢすき★★★
てかヌシさん書くのぅますぎ
ですょ!!(・∀・)
前の作品から読んで
ファンなりました(*'V`艸)
またがんばって書いて
下さぃね〜(^3^)/〜☆

⏰:07/01/10 23:41 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#50 [ケまっきーx]
ゆいさん
ありがとぉーI~
要達とは違って
純粋な感じに
してみました笑


にゃさんI
ありがとう
ございます~
嬉しいです
これからも
お願いしまず

⏰:07/01/11 00:55 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#51 [にゃ]
がんばって

⏰:07/01/11 00:57 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#52 [ケまっきーx]
    


翌日は
昨日とは違って
肌寒かった。


波は駅の近くの
ガソリンスタンドで
アルバイトをしている

高校生になってから
先輩の紹介で入り
今だに続いている。


波は学校を終えると
小走りに学校を
後にした。

⏰:07/01/11 01:01 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#53 [ケまっきーx]
にゃさんI
はい゙頑張ります

⏰:07/01/11 01:02 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#54 [ケまっきーx]
    


「波ー!今日新入り
来るからな?」


仕事中先輩が
波に話した。


「そうなんすか!」


「お前面倒見ろな?」

出ました。
先輩の面倒臭がり。


「あ〜・良いっすよ」

波は先輩に笑って頷く

「波ちゃん最高!
あと1時間ぐらいで
来るからさっ!」

⏰:07/01/11 01:08 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#55 [ケまっきーx]
    


1時間後・・


休憩室でうとうと
していた波の肩に
重い衝撃が走る。


「波!!新入りチャン!!」
先輩は耳元で怒鳴る。

「びっくりしたー!!」
波は片耳を抑えて
後ろを振り向く。

⏰:07/01/11 01:12 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#56 [ケまっきーx]
   


そこには
髪の短い女の子が
波を見つめていた。


「あー!!新入り!!
女の子だったんだ!」

波は立ち上がって
女の子に近寄る。


「木下愛です!!」
愛とゆう子は
波にお辞儀をした。

⏰:07/01/11 01:18 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#57 [ケまっきーx]
   


「木下?
俺のダチに木下って
いるんだよね!だから
愛ちゃんでっ!!!」


波は決まり!っと
笑って頷いた。


「あぁ・はい!!」
愛は頷く。


「ぢゃあ俺が
教えるからさ?
こっち来てー!!」


波は愛を手招きする


緊張で顔が
こわばっている愛に
波はなるべく
笑顔で接した。

⏰:07/01/11 01:23 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#58 [ケまっきーx]
   


上がりの時間になり
2人で休憩室に向かう

「一気にやって
疲れちゃったでしょ」

波は疲れるた顔の
愛をいたわった。


「・・ちょっと。」
愛は気まづそうに
呟いた。


ガシャンッ・・・
自販機から飲み物が
落ちる音が響いた。


「ほいよ!」
波は愛に缶ジュースを
差し出す。


「えっ?!あの・・・
悪いですから!!!」
愛は戸惑いながら
缶ジュースを
波に返す。

⏰:07/01/11 01:32 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#59 [ケまっきーx]
   

「良いよ全然。
飲め飲めー!!!」
波は笑って
着替えはじめる。


っと言っても
ヨニフォームは黒のつなぎ
なので脱いだら
着替えは完了。


「え!!もしかして
船高なんですか?!」
愛は立ち上がる。


「そうだよ?」
波は首を傾げる。

⏰:07/01/11 01:35 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#60 [ケまっきーx]
  


愛は急いだ様子で
更衣室に走り出した


「えっ???!!」
波は戸惑った。


ガサガサと
服が脱がれる音がする

5分ぐらい経った頃
制服姿の愛が
出てきた。


「私も船高です。」


「本当だあー!!!!」
波は嬉しそうに
愛を見つめる。

⏰:07/01/11 01:39 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#61 [ケまっきーx]
   


「年下ですけど」
愛は照れくさそうに
前髪を触る。


「ぢゃあ1年生か!!
嬉しい!よろしくね」
波は愛に握手をして
はにかんだ。


「・・・あの!」
愛はうつ向き加減に
呟いた。


「はい?」
波は首を傾げた。

⏰:07/01/11 01:43 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#62 [ケまっきーx]
    


「いい・・匂い・・
しますねっ!!!」
愛は言った途端
顔を赤くした。


「あ・俺!!??」
波は自分を指差す。


「先輩が動くと・・
香りがして・・」


「あー!!お香たいてる
からかもね!!」


「お香・・
いい匂いですね!!
好きです!!」
愛はにこっと
微笑んだ。

⏰:07/01/11 01:47 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#63 [ケまっきーx]
   


「チャンダンってゆう
お香だよ?買ってみ」

波は煙草に火を付けて
愛に言った。


「船高って事は
家近いの??」


「隣駅ですっ」


「何で帰るの?」
波は時計を見上げる


「・・電車です」


独り歩きするつもり?
危ないって!!!


「俺バイクだからさ
送りますよ?!」

⏰:07/01/11 01:51 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#64 [ケまっきーx]
   

「良いです!!
迷惑ですから!!!」


愛は手を思い切り
横にふった。


「危ないぢゃん?
送るって!船高生を
ほっとけませんよ」
波は笑って
愛の頭を優しく叩く


愛の顔がまた
真っ赤に染まった。


「ぢゃあ行こうか」
波は煙草の火を消した

⏰:07/01/11 01:54 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#65 [ケまっきーx]
   


「本当に
すいませんでした!!
ありがとう
ございます!!!!」
愛はお辞儀。


「全然だよ。
次はいつ入ってる?」

「明日と明後日です」

「同じぢゃーん!!
ぢゃあ明日また
いろいろ話そうね
ぢゃあね!!」
波は手を振って
バイクを走らせた。




愛は
バイクが見えなく
なるまでずっと
見ていた。


「・・どぉしよ・・」
愛は独り呟いた。

⏰:07/01/11 01:58 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#66 [ケまっきーx]
   


翌日のアルバイト


「昨日教えた
洗車やってみな?」

この日はあまり
お客も少なく
やる事も無かった。


「えっ!!!」
愛は気まづそうだった

「今日は暇だし!
俺もさりげなく
手伝うからさ?」


波は笑って
大丈夫!
と愛の頭を撫でた。


「頑張って!」
愛の背中を押して
車のもとへ
走らせた。

⏰:07/01/11 02:03 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#67 [ケまっきーx]
波は影から
愛を見守る。


「おい!!お前新人?
遅っせーんだけど!!」

男が車に駆け寄る。


愛は驚いて
固まってしまった。



あちゃー・・・
頑固者な人・・


波は走り出した。

⏰:07/01/11 02:06 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#68 [ケまっきーx]
  


「すいません!!
この子新人なんで!!
今から俺やります!」

波は愛をかばうように
男の前に立った。


「早くしろよ!!
客少ねーんだから!!」

「はーい!!」


愛はその場に
立ち尽くしたまま
波が洗車をするのを
ただじっと見ていた

⏰:07/01/11 02:09 📱:W42SA 🆔:7r73/TrI


#69 [ケまっきーx]
   


「ありがとう
ございまーす!」
波は洗車を終わり
お客を見送る。


「あの・・・」

愛は波に駆け寄る。


波は振り向く。


「すいません・・
足引っ張って・・」
愛は泣きそうな顔で
波を見ている。


「あぁゆうお客
来るんだよねー・・
全然平気だからね?」

波は愛の肩を叩いて
微笑んだ。

⏰:07/01/12 16:25 📱:W42SA 🆔:hG/CCCHE


#70 [ケまっきーx]
  

2人は同じ高校とゆう
事もあってか
距離が縮まった。


昼休み
廊下を歩いていると

「ねみー・・・」
かったるそうに
あくびをする要。


「土手行かね?
授業だるすぎます。」
波は煙草を吸う仕草
で要を見た。


「行く?」


「あ!!愛ちゃん!!
おはよー!!!」

⏰:07/01/12 16:39 📱:W42SA 🆔:hG/CCCHE


#71 [ケまっきーx]
  


要が言い切る前に
波は手を降った。


前から愛と友達が
歩いて来ていた

「あっ・・」
愛の友達が
愛のほうを向く。


「愛ちゃーん!!
今日バイトなの?」


「いえっ今日は・・」

「そっか!俺も入って無いけどね!あ!てかこいつも木下って
ゆうんだよ?」


そう言って
要の背中を押す。

⏰:07/01/12 16:45 📱:W42SA 🆔:hG/CCCHE


#72 [ケまっきーx]
   

要はぶっきらぼうに
軽く会釈する。


「あ!!知ってます!」
愛は手を抑えた。


「え、何で?」
要は愛を見る。


「いやっ!2人有名
ですからっ!!」


「嘘だあー!?
まあいいや!
友達待たせちゃったね
ごめんね!?ぢゃな」
波は微笑んで
愛の頭をぽんっと叩く

⏰:07/01/12 16:50 📱:W42SA 🆔:hG/CCCHE


#73 [ケまっきーx]
  


「はいっ・・」


愛は真っ赤な顔で
友達に駆け寄る。


「良い感じぢゃん!!」

「良かったねえ!!」

愛がうん!
と頷く声がする。


波は気付いていない


だが


要はハッキリと聞き取れた

「なあ、あいつ誰?」

「バイトの子!
純粋っぽいだろー?」

「ふーん・・・」

要は何故か
嫌な予感がした。

⏰:07/01/12 16:56 📱:W42SA 🆔:hG/CCCHE


#74 [ゅぃ]
あげあげ
まっきーの天才!!笑
まじ楽しすぎて微笑ましくて…
更新楽しみにしてまぁす★

⏰:07/01/13 18:54 📱:P902iS 🆔:sPUgXSN2


#75 []
めーっちゃおもろい

⏰:07/01/14 02:56 📱:SH901iS 🆔:MogG2htk


#76 [ケまっきーx]
ゆいさンケ!
ありがとうxx
微笑ましいですかI?
嬉しいな゙


rさンx
ありがとう
ございますケ!

⏰:07/01/14 16:01 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#77 [ケまっきーx]
   

「今日要んち泊まる」
波の言葉に
苦笑いな要。

「嫌だ。寝たい。」


「えぇー!!けち!!」
波は煙草の火を消し
要を睨む。


「家で寝ろよ。」


「え〜・・・」
波は嫌そうに呟く

⏰:07/01/14 16:08 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#78 [ケまっきーx]
  


「親帰ってくんだ」
波はライターをいじる


「・・・。」
要は戸惑う。


「わりぃ。俺、
親の事はちょっと」


要の家は母子家庭で
母親は朝から夜まで
働きに出ているので
親との問題が
あまり分からなかった

「そっちのが良いよ」

波は寂しそうに笑った

⏰:07/01/14 16:15 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#79 [ケまっきーx]
    


要と別れ
暗い坂道を下る。
溜め息交じりに
煙草の煙を吐いて


家が見えて来る。


今時じゃ珍しい
和風な門がまえ。


駐車場には
見慣れた車が
止まっている。

⏰:07/01/14 16:26 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#80 [ケまっきーx]
  


波は敷居をまたぎ
門をくぐった。


玄関を開くと
大量の花束と
旅行カバン。


「ただいま・・」

聞こえるか
聞こえないかぐらいの
声で言った。


「おかえり。」


後ろを振り向くと
父親が立っていた。

⏰:07/01/14 16:28 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#81 [ケまっきーx]
   


「母さんが波に
お土産買ってたぞ」


「そうなんだ。」


父親は書道の先生で
小さい頃から
怒られている記憶
しかなかった。

「母さんなら居間に」

「疲れてるだろうから
良いよ。おやすみ」

父が言い切る前に
波は微笑んで
立ち去ろうとした。

⏰:07/01/14 16:36 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#82 [ケまっきーx]
   


「波さん。」


波は溜め息をついた


「今帰ったの?」


後ろには着物を着た
母親が立っていた。


「ただいま。」
波は微笑むと
母親の目を見ずに
足を進めた。


「波さん!明日学校の後、何かあるの?」


波は立ち止まり
「あるよ。」
とだけ言った。

⏰:07/01/14 16:41 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#83 [ケまっきーx]
   


「明日活け花の
お稽古を一緒にと
思ったんだけど・・」

「あぁ。ごめん。」


「人1倍練習しないと
波さんは駄目よ?
煙草だってバイクだって
許してあげたのに
全然稽古に出ない」


波は吐き気がした。


「また今度。
ぢゃあおやすみ。」


波さんと言う声に
振り向かなかった

⏰:07/01/14 16:45 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#84 [ケまっきーx]
   


部屋に入り
波はベットに潜った。


お香に火を付け
深呼吸・・・


この家に
味方なんていない。

活け花・琴・書道

いずれ俺が
背負うもの。



深い溜め息を付いた。

⏰:07/01/14 16:52 📱:W42SA 🆔:zPeSrs6k


#85 [ケまっきーx]
  
プルル・プルル・・


部屋中に
携帯の着信音が
鳴り響く。


<<由美子>>


「もしも〜し?」


波はベッドから
起き上がり
電話に出た。

⏰:07/01/15 00:27 📱:W42SA 🆔:X4XjeabM


#86 [ケまっきーx]
  


「何してるの?」


由美子の声を聞くと
安心した気分になる


「家だよ〜!暇人」


「こんな時間におうちなんて・・偉いね」


由美子はクスクスと
静かに笑った。

⏰:07/01/15 00:29 📱:W42SA 🆔:X4XjeabM


#87 [ケまっきーx]
  


「明日何やってる?」
「明日?何も・・」

「俺んち来てよ」


「分かった。明日
講義無いから早く
行けるよっ!」

「うん!分かった!」

「・・どうしたの?」

由美子は寂しそうに
呟いた。

⏰:07/01/15 00:33 📱:W42SA 🆔:X4XjeabM


#88 [ケまっきーx]
  


「何が?」


波はお香に火を付け
ベッドに座り直した


「元気無いから・・」

あぁ・・
由美には全て
お見通しなんだな。


「別に平気だよ?
ちょっと眠いかも」


「嘘!ぢゃあ切る!
おやすみなっちゃん」

心配なんて
かけられないよ。


「ごめんな?
おやすみナサイ」


電話を切って
ゴロンとベッドに
倒れた。

⏰:07/01/15 00:37 📱:W42SA 🆔:X4XjeabM


#89 [ゅぃ]
あげ(/^^)/★

波家かたぁぁい(((・・;)波大変だあ(~_~;)

⏰:07/01/15 22:57 📱:P902iS 🆔:QcdzYA3o


#90 [ケまっきーx]
ゆいさン机
ありがとうケx
かたいですよね

⏰:07/01/16 18:07 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#91 [ケまっきーx]
   


翌日母親に
いつものように
起こされて
学校へ向かった。


「おはよ波!!!」

下駄箱で
背中を叩かれた。


「おはようさん」
波は微笑む。

そこには
中学からの同級生
美智瑠が立っていた


「ねぇ・・
相談があるんだ・・」

美智瑠が耳元で呟く


波は頷いた。

⏰:07/01/16 18:16 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#92 [ケまっきーx]
  


2人は
1限目をサボり
屋上へ向かった。


「彼氏と喧嘩した」


ポツリと美智瑠は言う


美智瑠は波が
尊敬している
先輩の妹で
年上の大学生と
付き合っている。


「あらら。何で?」


「本気で私の事
好きか聞いたんだ」


「したら何て
言ったと思います?」

⏰:07/01/16 18:22 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#93 [ケまっきーx]
  

波は首を傾げる

「ハイハイ。って言って
はぐらかしたの。
腹たっちゃった。」


美智瑠は涙目で
うつ向いた。


「彼氏にこんな事で
怒るなんて餓鬼だ
って言われたけど。」

「波にこんな事
言いたく無いけど」


黙ってきいていた
波が顔を上げる。


「大学生は
高校生に本気に
ならないと思う。」

⏰:07/01/16 18:26 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#94 [ケまっきーx]
  




「それでも良いなら
俺は良いよ。」


「え・・・?」

美智瑠は聞き返す。


「あっちが本気ぢゃ
無くったってさ?
自分がめちゃくちゃ
好きならさ・・・
俺は良いと思うよ?」

美智瑠は言葉を失う


「美智瑠が
彼氏の事どう思うか
そこなんぢゃね?」


風が強くふき
波は目を細める。
初夏のジメジメした
匂いが辺りを包む。


「なんてな!!」
波は美智瑠の背中を
思いきりたたいた。

⏰:07/01/16 18:32 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#95 [ケまっきーx]
  


「あの先輩の妹が
そんな顔になる程
いい男なんだな〜」

波は笑って
美智瑠を見た。


「・・そうよ!!
めちゃくちゃ・・
カッコイイんだから」

美智瑠は波の頭を
思い切り叩く。

「ありがとう波。」




「待って!!!
今日何曜日???」
美智瑠が苦笑い。


「今日?・・月曜日」

「あぁーーッ!!!」
2人は教室へ急いだ。

⏰:07/01/16 18:37 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#96 [ケまっきーx]
  

月曜日の
1時間目の授業を
遅刻した生徒は
1週間放課後掃除



「マジごめん波」

美智瑠は申し訳
無さそうに言った。


「良いよ別に!
早くやっちまおうよ」

2人は必死に
掃除をした。


「何か雨降りそう」
美智瑠がポツリと呟く


窓を見ると
重苦しい曇が
空に広がっている。

⏰:07/01/16 18:42 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#97 [ケまっきーx]
  

「本当だ。」

「傘無いし!!」
美智瑠は掃除を進めた


「降る前に帰るべ」


波も手を動かした。

⏰:07/01/16 18:44 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#98 [ケまっきーx]
  


2人が終わった頃
雨は小さく
降りはじめていた。


「あーぁ・・」
2人は溜め息をする


「ぢゃあ俺急ぐ!
ばいばい!!!」


「あ!うん!!!」


波はズボンを捲り
走った。

⏰:07/01/16 18:47 📱:W42SA 🆔:TxZcxG7k


#99 []

更新してる---(・)
がんばってくださぃ

⏰:07/01/16 18:48 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#100 [ケまッきーx]
エさンありがとうy
また読んでやって
下さいyI

⏰:07/01/19 15:57 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#101 [ケまッきーx]
   


走り出した瞬間
雨が激しく降り
雨が当たる皮膚が
少し痛んだ。


やべーよ。


昨日の由美子の言葉
が頭をかすめた。

⏰:07/01/19 16:00 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#102 [ケまッきーx]
  


坂道を下れば
家はもうすぐだ。

波は一気に
駆け降りた。


玄関の前で
鞄を胸にしまいこみ
雨に打たれている
由美子がいた。

⏰:07/01/19 16:02 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#103 [ケまッきーx]
  


「由美ッ!!!!」


その声に
ゆっくり顔を上げた


「ごめんね・・・。」
息が荒れて
それ以上が話せない


波は鍵を開けて
由美子の背中を
ゆっくり押した。

⏰:07/01/19 16:05 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#104 [ケまッきーx]
  


「また掃除に
なっちゃって・・」

タオルで由美子の頭
を拭きながら話した。

「雨降るって言って
無かったのになあ」


「ごめんね本当。
寒くない?」


「俺の服着る?」

⏰:07/01/19 16:08 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#105 [ケまッきーx]
  

どんな言葉を
投げ掛けても

由美子は言葉を
発しなかった。


波はタンスから
スウェット上下を
由美子に差し出す。


由美子はその手を
思い切り叩いた。


由美子なりの
精一杯の反抗。

⏰:07/01/19 16:10 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#106 [ケまッきーx]
  

スウェットは音も無く
波の腕から落ちた。


「風邪引くよ。」


「乾燥機に入れるから
貸して?」


波は立ち上がり
由美子を見つめた。

⏰:07/01/19 16:14 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#107 [ケまッきーx]
  


由美子は立ち上がり
後ろを向いて
脱ぎ始めた。


着替え終わり
自分の服を波に投げた

「よくできました」
波は言って部屋を出た

⏰:07/01/19 16:16 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#108 [ケまッきーx]
  


ガコンッガコンッ

乾燥機の音に包まれ
波は溜め息を付いた


罪悪感でいっぱい。


波はぼんやり
クルクル回っている
由美子の洋服を
眺めていた。

⏰:07/01/19 20:42 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#109 [ケまッきーx]
  


「波さん?
帰ってたの」


波は驚いた顔で
振り返った。


「あれ?帰ったの?」

予想外だった。

いつもこの時間は
明日の花を買いに
行っているのに。

⏰:07/01/19 20:47 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#110 [ケまッきーx]
  

「今日はゆっくり。
お友達来てるの?」

「うん。」

波は乾燥機を止め
見えないように
自分のセーターの中に
洋服を丸め込んだ。


「靴が女物だった
から・・・。」


「・・・うん。」
波は気まづくなり
母親をすり抜け
部屋へ向かった。

⏰:07/01/19 20:50 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#111 [ケまッきーx]
  

ガチャンッ・・・

波は部屋に入ると
溜め息をついた。

由美子はベッドに
横になってアルバムを
眺めている。


波は座りこみ
由美子の生暖かい
洋服をたたみ始めた

⏰:07/01/19 20:56 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#112 [*]
>>73-100

⏰:07/01/19 21:01 📱:W32H 🆔:JZ1GAZjA


#113 [ケまッきーx]
  
*さンI
ありがとうコフ

⏰:07/01/19 23:24 📱:W42SA 🆔:UUnvlvsE


#114 [ケまッきーx]
   


辺りには
お香の匂いが
立ち込める。


2人に会話は無かった



「機嫌直してよ・・」
沈黙を破ったのは
洋服をたたみ終わった
波だった。

⏰:07/01/20 00:50 📱:W42SA 🆔:JU6UDQH6


#115 [ケまッきーx]
  

由美子は何も言わない

「誤る事しか・・・
できないよ。」

波はうつ向いた。


ッ・・

波の背中が
暖かい物に包まれた

波の大好きな
香水の香りが
心に染み渡る。

⏰:07/01/20 00:53 📱:W42SA 🆔:JU6UDQH6


#116 [ケまッきーx]
  

「寂しかったの・・」

今日初めての
由美子の言葉が
波の心に響く。


「・・マジごめん」


「雨寒かったの・・」

「・・うん。」


「ムカついちゃったの」

「うん・・・」

⏰:07/01/20 00:57 📱:W42SA 🆔:JU6UDQH6


#117 [ケまッきーx]
  

「でも・・・
なっちゃんと
ずーと話ししない
なんて無理なの。」


波は正面を向き
由美子を抱き寄せた


「なっちゃん・・」

「・・・ん?」

「・・・好き。」

波は由美子に
唇を這わせた。

⏰:07/01/20 01:01 📱:W42SA 🆔:JU6UDQH6


#118 [ケまッきーx]
  

トレーナーを捲り上げた時由美子は嫌がった。


「まだやだッ・・・」

「いーぢゃん。
もう無理っ・・・」

波は由美子の耳元で
優しく囁く。

⏰:07/01/20 01:04 📱:W42SA 🆔:JU6UDQH6


#119 [ゅぃ]
由美ちゃんカワイイ(>_<)ゅぃもそんなカワイイ女になってみたいっす…(--;)

いっぱい更新してあっていっぱい読めて幸せっす★ため読みもいいなぁf(―ω―)でも続ききになちゃって
頑張ってください♪アゲ

⏰:07/01/20 20:14 📱:P902iS 🆔:0UkGix0.


#120 [ケまッきーx]
  
ゆいさンケx
由美子可愛いですかx

こんな純粋な子
うちとは正反対な
レベルですよケ↓


今から書くので
また見て下さいエ♪

⏰:07/01/21 01:54 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#121 [ケまッきーx]
  


波は器用に
由美子の下着を
外していく。


「・・・電気・・」
由美子が波に
弱々しく問いかける


「良いよっ・・・」
波は由美子の唇に
舌を絡ませた。


由美子は少し
苦しそうに
波に応える。

⏰:07/01/21 01:58 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#122 [ケまッきーx]
  

その瞬間
ドアが開く音と
ガラスが割れる音が
辺りに響いた。


2人は驚き
唇を離した。


「波さんっ・・」

そこには
母親が愕然とした顔で
立ちつくしていた。

⏰:07/01/21 02:00 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#123 [ケまッきーx]
  


2人は離れた。

由美子はうつ向き
トレーナーを元に戻す。


波は何も言わず
割れた食器を
片付け始めた。


「ノックしなよ・・」
波は母親の顔を見ず
呟いた。

⏰:07/01/21 02:03 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#124 [ケまッきーx]
  

「しようとしたけど
波さん部屋で
いつも大きい音で
音楽聞いてるから・」

波は何も言わない。

「ごめんなさいね?」

母親は波の顔を
覗き込む。

⏰:07/01/21 02:07 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#125 [ケまッきーx]
  


「だいたいのは
拾ったから。ぢゃね」
波は母親の肩を押し
扉を閉めた。


由美子は
涙目でうつ向いている

⏰:07/01/21 02:08 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#126 [ケまッきーx]
  

「最低。本当ごめん」

波は頭を抱えて
その場にしゃがみむ


「気まづい思い・・
させちゃったな・・」

由美子は頷く。




本当は今日
うちに泊めて
改めて彼女だって
紹介したかったのに

⏰:07/01/21 02:12 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#127 [ケまッきーx]
  

「・・帰る。」

由美子は立ち上がり
服を着替え始めた

「もう帰んの?」
波は由美子を見た。


由美子は頷く。

「まだいーぢゃん。」
波は由美子を
抱き寄せた。


「やだッ!!!!!」
由美子は
波を押し退けた。


波は無理矢理
由美子を抱き寄せる

⏰:07/01/21 02:18 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#128 [ケまッきーx]
  

抵抗する由美子。
その唇に無理矢理
舌を捻り込ませた。

由美子は嫌がり
両手で波の肩を叩く




由美子の足が震える


波ははっと
我に返った。

⏰:07/01/21 02:22 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#129 [ケまッきーx]
  

由美子の目は
涙でいっぱいだった


「・・・!!」
気が動転して
上手く言葉が出ない。

「なっちゃん・・・
私の事・・」

由美子は
ひとつ間をおいた。


「・・・嫌い?」


その言葉が
ずっしりと重く
波の心臓に
のしかかった。

⏰:07/01/21 02:26 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#130 [ケまッきーx]
  

「は?!んな事ある訳
ねーだろッ!!!」


波の大きな声に
由美子の肩が
ビクッと上下する。



「怖い・・」


波は戸惑い
頭をかきむしった。


「・・ごめんね?
俺は絶対由美の事
嫌いなんかぢゃ無い
嫌いなんてなれない」


由美子の頬からは
まだ涙が溢れている

⏰:07/01/21 02:33 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#131 [ケまッきーx]
  

「無理矢理チューとか
無理矢理したりとか
そんな事・・・
前は無かったモン・・」


「・・・そうだよね。
傷つけちゃったね・・
俺最低だよね。
本当ごめんね・・・」

波はそう言って
由美子の前に
座りなおした。



「・・やだ。」


「ん・・・?」




「なっちゃん・・
すぐ謝る・・・・」

⏰:07/01/21 02:38 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#132 [ケまッきーx]
  

「・・・・」


ぢゃあどうすれば
由美子は泣きやむ?


喧嘩なんてしたくない

辛い顔は見たくない


ただ一緒にいたい


ただ一緒に


笑ってたいだけなのに

⏰:07/01/21 02:40 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#133 [ケまッきーx]
  

「・・・ごめん。」


波は心の言葉を
押し殺して
笑顔を作った。


だがいつものように


上手く笑えない



「お邪魔しましたっ」

由美子は涙を拭って
部屋を去った。



波は溜め息をついた

⏰:07/01/21 02:45 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#134 [ケまッきーx]
  

何で今日
泊まりだったのか


由美子は忘れたの?


明日は俺等の
記念日なのに・・・


「最悪過ぎ・・・」


波は鞄から包み紙を
取り出した。


サイズ合ってるかな?


気にいってくれるかな

2人でいる時に
こっそり買った
ペアリング。

⏰:07/01/21 02:48 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#135 [ケまッきーx]
  

明日渡したかったな


そういえば俺等


今まで喧嘩した事
1度も無かったね。


「どうすりゃ
良いのかな・・・」


波は包み紙を
見つめて


涙をこらえた。

⏰:07/01/21 02:50 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#136 [ケまッきーx]
  


時間は刻々と過ぎ
20時を回った。


「波さん・・・?」


母親の
扉越しに呼ぶ声。


「ご飯出来たけど、
お友達の分も・・」

⏰:07/01/21 13:29 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#137 [ケまッきーx]
  

「いらない。」
波はポツリと言った。


「お友達は?」


波は乱暴に扉を開けた

「帰った。しかも
あの子は友達ぢゃなくて・俺の彼女。」


母親はうつ向いた。


「いつから?」


「3ヶ月前ぐらい」

⏰:07/01/21 13:33 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#138 [ケまッきーx]
  

「まだ高校生よ?!
なのに・・あんな事
それにあの子は
どこのどんな家の子?
イヤらしい軽い子ね。」


その言葉に波の理性は
どこかふっきれた。


「あんな事?
あんた達だって
そーゆー事したから
俺が生まれたんでしょ
俺だって由美を
愛してるから・・・」

パシンッ!!!


廊下に乾いた音が
響きわたる。

⏰:07/01/21 13:40 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#139 [ケまッきーx]
  

「子供のくせに
イヤらしいっ…。」


波は叩かれた
頬をさすり
扉を閉めた。


「明日お稽古…
忘れないでね…?」
母親はそれだけ言って
歩いて行った。



何で殴り返さない。


何で言い返さない?



俺……最低だな。


波は涙をこらえて
ベッドに横になった

⏰:07/01/21 13:49 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#140 [ケまッきーx]
  

波の頭に
懐かしい風景が浮かぶ


「何度言ったら
分かるのッ!!!??
もう知りません!!」


「お母さん!!
良いでしょ?
バスケ教室
入りたいんだよっ!」

小学3年生の時だ。

⏰:07/01/21 13:56 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#141 [ケまッきーx]
  

「土曜日だけなの!
土曜日はお稽古
何も無いでしょっ?」

母親の洋服の裾を
引っ張りながら言う


「習字もお花も琴も
ちゃんとやるから!!
俺バスケ上手いって
誉められたんだよ?」

母親は波を見ずに
花を束ねている。


「お願いっ!!」

⏰:07/01/21 14:00 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#142 [ケまッきーx]
  

「健も亮も
明日からやるんだよ
俺も良いっ?
ねぇ!お母さんっ?」


パシンッ…!!


「駄目よっ!!?
まだあの子達と
仲良しなの?
辞めなさいって
言ったじゃない!!」


母親は話を
バスケットから
友達に移しかえた


「健と亮は友達だもん
辞めるなんて
出来ないよっ…!」


それに気付か無いで
涙目になる俺。

⏰:07/01/21 14:06 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#143 [ケまッきーx]
  

「その2人。
この前貴方の歯を
馬鹿にしてたわ?」


まだこの頃
俺には両サイドに
八重歯があった。


「そんなのっ…。
気にしてないっ!!」


「人の悪口言う人は
ろくな子ぢゃない。
とにかく辞めなさい」

波は黙った。
目から涙が溢れる。

⏰:07/01/21 14:12 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#144 [ケまッきーx]
  

「帰ったぞ。」

タイミング悪く
父親が帰って来た。

涙を必死で拭う。


「波。
また泣いてるのか?」

波は首を横に降る。


「波がバスケットを
習いたいって……」


父親の顔色が曇る。


「習字もろくに
できない奴が?
笑わせるな。
駄目だっ!!!」

⏰:07/01/21 14:17 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#145 [ケまッきーx]
  

「ウジウジ泣くな!!
まずその女々しい
性格を直せ!!!」


父親は波を押し出し
居間の扉を閉めた。


「…ひッく…ぇッ……」
横隔膜が痙攣を起こし
息が上手くできない


夜の長廊下は
薄暗くて
小さい頃は恐怖で
いっぱいだった。

⏰:07/01/21 14:21 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#146 [ケまッきーx]
  

波は
居間の隣のふすまを
ゆっくり開けた。


暖かい灯り。
琴の音色が
一瞬止まった。


「こりゃまた
ひどい顔だな〜…」


「…ばぁちゃんッ…」

波は祖母に駆け寄る


俺の唯一の味方。

⏰:07/01/21 14:26 📱:W42SA 🆔:o35IfNEM


#147 [おはな]
?前の話から読んでます応援してるんでこれからも頑張ってください あげ

⏰:07/01/22 16:18 📱:N901iC 🆔:7N02BpEA


#148 [ゅぃ]
まっきーもカワイイですよ

あ〜ケンカかぁやだね(>_<)早く仲直りしてラブラブカップルにもどって欲しいです♪

あげあげ

⏰:07/01/23 03:44 📱:P902iS 🆔:B43pmpUQ


#149 [ゅぃ]
あげぇ(/^^)/

続き待ってます

⏰:07/01/25 23:26 📱:P902iS 🆔:tAHwTa9o


#150 [おはな]
あげ

⏰:07/01/26 09:39 📱:N901iC 🆔:n9KweaHo


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