――CHANDAN。
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#73 [ケまっきーx]
「はいっ・・」
愛は真っ赤な顔で
友達に駆け寄る。
「良い感じぢゃん!!」
「良かったねえ!!」
愛がうん!
と頷く声がする。
波は気付いていない
だが
要はハッキリと聞き取れた
「なあ、あいつ誰?」
「バイトの子!
純粋っぽいだろー?」
「ふーん・・・」
要は何故か
嫌な予感がした。
:07/01/12 16:56
:W42SA
:hG/CCCHE
#74 [ゅぃ]
あげあげ


まっきーの天才


!!笑
まじ楽しすぎて微笑ましくて…

更新楽しみにしてまぁす★
:07/01/13 18:54
:P902iS
:sPUgXSN2
#75 [
]
:07/01/14 02:56
:SH901iS
:MogG2htk
#76 [ケまっきーx]
ゆいさンケ!
ありがとうxx
微笑ましいですかI?
嬉しいな゙
rさンx
ありがとう
ございますケ!
:07/01/14 16:01
:W42SA
:zPeSrs6k
#77 [ケまっきーx]
「今日要んち泊まる」
波の言葉に
苦笑いな要。
「嫌だ。寝たい。」
「えぇー!!けち!!」
波は煙草の火を消し
要を睨む。
「家で寝ろよ。」
「え〜・・・」
波は嫌そうに呟く
:07/01/14 16:08
:W42SA
:zPeSrs6k
#78 [ケまっきーx]
「親帰ってくんだ」
波はライターをいじる
「・・・。」
要は戸惑う。
「わりぃ。俺、
親の事はちょっと」
要の家は母子家庭で
母親は朝から夜まで
働きに出ているので
親との問題が
あまり分からなかった
「そっちのが良いよ」
波は寂しそうに笑った
:07/01/14 16:15
:W42SA
:zPeSrs6k
#79 [ケまっきーx]
要と別れ
暗い坂道を下る。
溜め息交じりに
煙草の煙を吐いて
家が見えて来る。
今時じゃ珍しい
和風な門がまえ。
駐車場には
見慣れた車が
止まっている。
:07/01/14 16:26
:W42SA
:zPeSrs6k
#80 [ケまっきーx]
波は敷居をまたぎ
門をくぐった。
玄関を開くと
大量の花束と
旅行カバン。
「ただいま・・」
聞こえるか
聞こえないかぐらいの
声で言った。
「おかえり。」
後ろを振り向くと
父親が立っていた。
:07/01/14 16:28
:W42SA
:zPeSrs6k
#81 [ケまっきーx]
「母さんが波に
お土産買ってたぞ」
「そうなんだ。」
父親は書道の先生で
小さい頃から
怒られている記憶
しかなかった。
「母さんなら居間に」
「疲れてるだろうから
良いよ。おやすみ」
父が言い切る前に
波は微笑んで
立ち去ろうとした。
:07/01/14 16:36
:W42SA
:zPeSrs6k
#82 [ケまっきーx]
「波さん。」
波は溜め息をついた
「今帰ったの?」
後ろには着物を着た
母親が立っていた。
「ただいま。」
波は微笑むと
母親の目を見ずに
足を進めた。
「波さん!明日学校の後、何かあるの?」
波は立ち止まり
「あるよ。」
とだけ言った。
:07/01/14 16:41
:W42SA
:zPeSrs6k
#83 [ケまっきーx]
「明日活け花の
お稽古を一緒にと
思ったんだけど・・」
「あぁ。ごめん。」
「人1倍練習しないと
波さんは駄目よ?
煙草だってバイクだって
許してあげたのに
全然稽古に出ない」
波は吐き気がした。
「また今度。
ぢゃあおやすみ。」
波さんと言う声に
振り向かなかった
:07/01/14 16:45
:W42SA
:zPeSrs6k
#84 [ケまっきーx]
部屋に入り
波はベットに潜った。
お香に火を付け
深呼吸・・・
この家に
味方なんていない。
活け花・琴・書道
いずれ俺が
背負うもの。
深い溜め息を付いた。
:07/01/14 16:52
:W42SA
:zPeSrs6k
#85 [ケまっきーx]
プルル・プルル・・
部屋中に
携帯の着信音が
鳴り響く。
<<由美子>>
「もしも〜し?」
波はベッドから
起き上がり
電話に出た。
:07/01/15 00:27
:W42SA
:X4XjeabM
#86 [ケまっきーx]
「何してるの?」
由美子の声を聞くと
安心した気分になる
「家だよ〜!暇人」
「こんな時間におうちなんて・・偉いね」
由美子はクスクスと
静かに笑った。
:07/01/15 00:29
:W42SA
:X4XjeabM
#87 [ケまっきーx]
「明日何やってる?」
「明日?何も・・」
「俺んち来てよ」
「分かった。明日
講義無いから早く
行けるよっ!」
「うん!分かった!」
「・・どうしたの?」
由美子は寂しそうに
呟いた。
:07/01/15 00:33
:W42SA
:X4XjeabM
#88 [ケまっきーx]
「何が?」
波はお香に火を付け
ベッドに座り直した
「元気無いから・・」
あぁ・・
由美には全て
お見通しなんだな。
「別に平気だよ?
ちょっと眠いかも」
「嘘!ぢゃあ切る!
おやすみなっちゃん」
心配なんて
かけられないよ。
「ごめんな?
おやすみナサイ」
電話を切って
ゴロンとベッドに
倒れた。
:07/01/15 00:37
:W42SA
:X4XjeabM
#89 [ゅぃ]
あげ(/^^)/★
波家かたぁぁい(((・・;)波大変だあ(~_~;)
:07/01/15 22:57
:P902iS
:QcdzYA3o
#90 [ケまっきーx]
ゆいさン机
ありがとうケx
かたいですよね
:07/01/16 18:07
:W42SA
:TxZcxG7k
#91 [ケまっきーx]
翌日母親に
いつものように
起こされて
学校へ向かった。
「おはよ波!!!」
下駄箱で
背中を叩かれた。
「おはようさん」
波は微笑む。
そこには
中学からの同級生
美智瑠が立っていた
「ねぇ・・
相談があるんだ・・」
美智瑠が耳元で呟く
波は頷いた。
:07/01/16 18:16
:W42SA
:TxZcxG7k
#92 [ケまっきーx]
2人は
1限目をサボり
屋上へ向かった。
「彼氏と喧嘩した」
ポツリと美智瑠は言う
美智瑠は波が
尊敬している
先輩の妹で
年上の大学生と
付き合っている。
「あらら。何で?」
「本気で私の事
好きか聞いたんだ」
「したら何て
言ったと思います?」
:07/01/16 18:22
:W42SA
:TxZcxG7k
#93 [ケまっきーx]
波は首を傾げる
「ハイハイ。って言って
はぐらかしたの。
腹たっちゃった。」
美智瑠は涙目で
うつ向いた。
「彼氏にこんな事で
怒るなんて餓鬼だ
って言われたけど。」
「波にこんな事
言いたく無いけど」
黙ってきいていた
波が顔を上げる。
「大学生は
高校生に本気に
ならないと思う。」
:07/01/16 18:26
:W42SA
:TxZcxG7k
#94 [ケまっきーx]
「それでも良いなら
俺は良いよ。」
「え・・・?」
美智瑠は聞き返す。
「あっちが本気ぢゃ
無くったってさ?
自分がめちゃくちゃ
好きならさ・・・
俺は良いと思うよ?」
美智瑠は言葉を失う
「美智瑠が
彼氏の事どう思うか
そこなんぢゃね?」
風が強くふき
波は目を細める。
初夏のジメジメした
匂いが辺りを包む。
「なんてな!!」
波は美智瑠の背中を
思いきりたたいた。
:07/01/16 18:32
:W42SA
:TxZcxG7k
#95 [ケまっきーx]
「あの先輩の妹が
そんな顔になる程
いい男なんだな〜」
波は笑って
美智瑠を見た。
「・・そうよ!!
めちゃくちゃ・・
カッコイイんだから」
美智瑠は波の頭を
思い切り叩く。
「ありがとう波。」
「待って!!!
今日何曜日???」
美智瑠が苦笑い。
「今日?・・月曜日」
「あぁーーッ!!!」
2人は教室へ急いだ。
:07/01/16 18:37
:W42SA
:TxZcxG7k
#96 [ケまっきーx]
月曜日の
1時間目の授業を
遅刻した生徒は
1週間放課後掃除
「マジごめん波」
美智瑠は申し訳
無さそうに言った。
「良いよ別に!
早くやっちまおうよ」
2人は必死に
掃除をした。
「何か雨降りそう」
美智瑠がポツリと呟く
窓を見ると
重苦しい曇が
空に広がっている。
:07/01/16 18:42
:W42SA
:TxZcxG7k
#97 [ケまっきーx]
「本当だ。」
「傘無いし!!」
美智瑠は掃除を進めた
「降る前に帰るべ」
波も手を動かした。
:07/01/16 18:44
:W42SA
:TxZcxG7k
#98 [ケまっきーx]
2人が終わった頃
雨は小さく
降りはじめていた。
「あーぁ・・」
2人は溜め息をする
「ぢゃあ俺急ぐ!
ばいばい!!!」
「あ!うん!!!」
波はズボンを捲り
走った。
:07/01/16 18:47
:W42SA
:TxZcxG7k
#99 [
]
:07/01/16 18:48
:D902i
:☆☆☆
#100 [ケまッきーx]
エさンありがとうy
また読んでやって
下さいyI
:07/01/19 15:57
:W42SA
:UUnvlvsE
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