絶対やらない×××!
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#597 [ウサギさん]
「ハァ……ハァ……本当の事が知りたいんだ…ハァハァ『あの日』何があったのかを…知りたいんだ…ッ!」

春日の服をギュッと握り締め力強く不安そうな瞳(メ)で見つめる。

真実を知ってしまっている春日はこれ以上和哉を傷つけたくないと思い口を開く。

「ダメ…「春日さん!」

春日の声と被るように和哉が叫ぶ。

⏰:09/03/22 08:12 📱:re 🆔:☆☆☆


#598 [ウサギさん]
春日は眉を寄せて躊躇うように『わかった』と応えて助手席に和哉を乗せ、駐車場を後にした……


―…………

あれから車内には無言が続く。
微かに雨が降り始めその雨の音に和哉は心地好さを感じ瞳を閉じた……。

⏰:09/03/22 08:25 📱:re 🆔:☆☆☆


#599 [ウサギさん]
 


―………

「ん……」

和哉は目を擦りながら春日の座っている運転席を見る。
しかしそこには春日は居ず景色も止まっていて立体駐車場の中だった。

「春日さん……?」

和哉は車のドアを開け外へ出る。

⏰:09/03/23 08:18 📱:re 🆔:☆☆☆


#600 [ウサギさん]
あれから和哉は駐車場からロビーへと向かい立ち止まる。

「ここ……何処かで……」

―ここが気持ち良いんだ……

和哉は足元がフラつき壁にもたれ掛かった。
脳裏に『誰か』の声が響く。

―渡さない…お前に兄さんは……渡さない……!

「あ……ハァハァ……うっあっ……俺……あの日……」

⏰:09/03/24 15:31 📱:re 🆔:☆☆☆


#601 [ウサギさん]
「行かないと……」

その時中から宅配便の人が出てきて和哉はドアが開いた瞬間に中へと入り込む。


―……………

⏰:09/03/24 15:40 📱:re 🆔:☆☆☆


#602 [ウサギさん]
「うっあっ護兄さ……ん止め……!」

春日は何度も何度も康成を殴り続けていた。
手からは血が滲み出ている。

「お前には俺の全てを与えきた……でも……一番大切な人をお前は……」

「あ……がっ……!?」

春日は康成の首をグッと閉め拳を振り上げる。

「ぅあ゛ぁぁぁッッッッッッ!!」

⏰:09/03/24 15:57 📱:re 🆔:☆☆☆


#603 [ウサギさん]
 





「……ッッッッ!?」

康成はそっと目を開く。
目の前に居たのは背中越しの和哉だった。

「お……前……?」

和哉の唇の端を真っ赤な血が伝い床へと溢れ落ちる。

「いっ痛(ツ)ぅ……」

春日は我に返り自分の方に倒れてくる和哉を抱き止める。

⏰:09/03/24 16:06 📱:re 🆔:☆☆☆


#604 [ウサギさん]
「ハハッ……何か久々に人に殴られたかも……マヂ痛ぇ……」
和哉は血を拭い春日に笑って見せた。しかし春日は言葉を失いただ和哉を見るしか出来なかった。
その時康成が口を開く。

「なぜ……?何で庇(カバ)ったんだ!?俺はお前を」

「抱いてない!俺はお前なんかに抱かれてない!つか俺が抱かれてないっつったら抱かれてないんだぁぁ!ハァ…ハァ…」

和哉は康成に指を指してそう言うと春日の腕を引いて玄関へと向かう。

⏰:09/03/24 16:21 📱:re 🆔:☆☆☆


#605 [ウサギさん]
そして振り返ると

「その怪我はバチが当たったと思えクソ野郎!!!」

―ガチャンッ!

「ハハ……有り得ねぇ……ハハハ……何で……手に入れたい物は…ッッいつもックッウッ……」

康成は蹲(ウズクマ)り声を殺して泣いた。
そして自分の虚しさに気付き孤独を覚えた……。




―…………………

⏰:09/03/24 16:34 📱:re 🆔:☆☆☆


#606 [ウサギさん]
 



―………………



「ちょっ!ンッファッ春日さ……ンンッ!」

二人はあれから自宅へ戻ると無言で春日は和哉に深くキスをした。
そして和哉の服を脱がしベットへと誘(イザナ)う。

「うっあっ……!」

和哉はベットへと倒れ込む。

⏰:09/03/24 16:46 📱:re 🆔:☆☆☆


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