─ВГАСК★КΙИG…番外編�U…─
最新 最初 全 
#751 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
そうするウチに
講堂に全校生徒が
集まった……
そして全校集会が
始まる。
:07/03/25 22:59
:W42H
:ZGfkDbVQ
#752 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
しかし………
この集会は、、、、、、
麗羽と桂にとって
最悪とも言える集会だった。。。。
:07/03/25 23:14
:W42H
:ZGfkDbVQ
#753 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
★king17★
─valentineには
甘い甘いチョコレートを…─
…君を手に入れたいから・・・・イベントを仕掛けるんだ…
:07/03/25 23:27
:W42H
:ZGfkDbVQ
#754 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
……麗羽は隣に居る桂を肘でゴツいた。
「何?」
桂が小声で訊く。
:07/03/25 23:43
:W42H
:ZGfkDbVQ
#755 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「何か有りそうだよね。最近、妙に視線が集まるからさ……」
麗羽も小声で話す。
桂は麗羽の話を聞き頷いた。
:07/03/25 23:51
:W42H
:ZGfkDbVQ
#756 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
桂もこの異様な雰囲気と視線を感じていたらしい、、、。
「やっぱり?」
桂が頷くと
麗羽は頭を少し
抱えながら
そう言った……
:07/03/25 23:54
:W42H
:ZGfkDbVQ
#757 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
すると………
キィィン………
マイクが音を立てた
:07/03/25 23:59
:W42H
:ZGfkDbVQ
#758 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
そして
学園長が前に出る。
講堂内が一気に
静まった。
:07/03/26 00:04
:W42H
:GjtQUDB2
#759 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
そして学園長の口から発せられた言葉に皆は歓声を漏らした
その言葉は………
「今からイベントを開始します。」
………だ
:07/03/26 00:12
:W42H
:GjtQUDB2
#760 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
麗羽はその言葉を聞き、ピクッと眉間に一瞬シワを寄せた。
そして
ルール説明がされた
:07/03/26 00:16
:W42H
:GjtQUDB2
#761 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
ルールは至って簡単………
女子生徒と男子生徒を一名ずつ代表とし、女子生徒は代表の男子生徒にチョコを渡す。。。
男子生徒は代表の女子生徒にチョコを
貰う。
……というイベントだ。
:07/03/26 00:23
:W42H
:GjtQUDB2
#762 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
そして時間内に代表の生徒は講堂から屋上に向かう。
その間に自分の能力を誰一人として
使ってはならない。
鬼ごっこの反対…………みたいな物だ
:07/03/26 00:26
:W42H
:GjtQUDB2
#763 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
一通り説明が終わった………。
すると
学園長が代表者の
名を読み上げた。
:07/03/26 00:30
:W42H
:GjtQUDB2
#764 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
代表者にスポットライトが当たる………
そのスポットライトが当たった先に居たのは………
:07/03/26 00:34
:W42H
:GjtQUDB2
#765 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「代表者は
高神麗羽
森原桂。」
麗羽と桂だった。。。
そして2人は
さほど驚く事無く
壇上に上がった。
:07/03/26 00:38
:W42H
:GjtQUDB2
#766 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「2人には今から
逃げて貰う。
1分後に生徒達が
追うようになるから」
学園長はニッコリ笑ってそう言った。
麗羽と桂は
返事をして講堂から出た。
:07/03/26 00:43
:W42H
:GjtQUDB2
#767 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
……………。
「やっぱり……。」
麗羽は講堂から出るなり溜め息混じりに声を漏らした。
:07/03/26 00:47
:W42H
:GjtQUDB2
#768 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「何がヤッパリなんだ?」
桂は麗羽の言葉に疑問を持ち
麗羽に訊いた。
麗羽は
呆れたように応える
「いずれ
こんな事になるって予想してたの…」
溜め息混じりに…
:07/03/27 09:40
:W42H
:FfW7UJdk
#769 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「そうか………
でも
まずは逃げる事が
先決だな!!!
誰かにチョコやったら、タダじゃ
おかねぇからな!!」
能天気なのか
何なのか桂は笑って廊下を早歩きしだした。
:07/03/27 09:53
:W42H
:FfW7UJdk
#770 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「もちろん!!
桂も誰かにチョコ貰ったら許さないから。」
麗羽はニッと笑い
桂とは反対方向に
歩き出した。
:07/03/27 10:29
:W42H
:FfW7UJdk
#771 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
もう少しで生徒達が追い掛けてくる…………その前に
麗羽達は逃げた。
幸運を祈って。
:07/03/27 10:46
:W42H
:FfW7UJdk
#772 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
麗羽は足をとめて
階段を見た。
あと30秒・・・・・
屋上まで
近いワケがない…………
そう思いつつ
階段を駆け上がった。
:07/03/27 11:04
:W42H
:FfW7UJdk
#773 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
講堂に居た生徒が
1分後………
我先にと
麗羽と桂を追いかけに行った。
:07/03/27 11:20
:W42H
:FfW7UJdk
#774 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
尭也と兎琳を除いて…………。
学園長や教諭は
既に講堂から出て行っていた…
:07/03/27 11:26
:W42H
:FfW7UJdk
#775 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
兎琳は壇上に居る
尭也を睨む。
そして尭也は冷めた瞳で兎琳を見た。
……沈黙が続く
:07/03/27 11:33
:W42H
:FfW7UJdk
#776 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
………………
数分経ち・・・・・
口を開いたのは
:07/03/27 11:59
:W42H
:FfW7UJdk
#777 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「どこまで私を困らせて苦しめれば
気がすむの?」
兎琳だ、、、、。
「……………。」
尭也は
まだ壇上から兎琳を見下ろしたままだ。
:07/03/27 12:59
:W42H
:FfW7UJdk
#778 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「何とか言いなさいよ……」
兎琳の声が震える。
尭也は静かに
壇上から下りた
:07/03/28 19:29
:W42H
:IaYGbLsc
#779 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「………ッ」
尭也が近付いて来るにつれ
兎琳は後ずさる。。。。
ドンッ………
兎琳は壁に背中がつき、、行き場を無くした
:07/03/28 19:34
:W42H
:IaYGbLsc
#780 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「……………。」
尭也はまだ黙った
まま、更に兎琳に近付いた。
「やめてよ………。」
兎琳の声は更に震える。
:07/03/28 19:54
:W42H
:IaYGbLsc
#781 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「…やめない。」
尭也は
やっと口を開いた。
「やめないって……………やめないって何よ?」
兎琳は声を震わせたまま、怒りの色を
瞳に映した
:07/03/28 20:32
:W42H
:IaYGbLsc
#782 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「俺は………。。。」
尭也が何か
言いかけた時……。
バンッ…─
:07/03/28 20:51
:W42H
:IaYGbLsc
#783 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「兎琳が好きなんだ。でしょ?」
尭也が言おうとした言葉を
荒々しく開かれた
彼女が言った…
「「………?」」
2人は彼女の方を見た。
:07/03/28 21:05
:W42H
:IaYGbLsc
#784 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「私、、、間違って
無いはずだけど?
そうだよね。
瀬野於くん……!?」
彼女は自信満々に
応えた。
そして………
兎琳は尭也を押しのけて彼女に飛びついた。
:07/03/28 21:20
:W42H
:IaYGbLsc
#785 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
兎琳は彼女に飛びつききつく抱き締めた。。。
「高神…………。」
尭也は彼女の名を呼んだ。
言葉を発したのは
麗羽だった。
:07/03/28 21:23
:W42H
:IaYGbLsc
#786 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「兎琳。。。ちょっと
離してね?」
麗羽はそう言うと
尭也に近付いて。。。
「何?」
尭也に笑みを向けた
:07/03/28 21:32
:W42H
:IaYGbLsc
#787 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「何って………
お前、、、、
まだ屋上に行って無いんだろ?」
尭也は兎琳に向けた瞳とは違う、、、、
冷たい、、、、瞳を向けた。
:07/03/28 21:37
:W42H
:IaYGbLsc
#788 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「行ったわよ。ホラ」
麗羽はそんな尭也を微動だにせず
屋上にあった旗を
ヒラヒラさせた。
「………ッ!!!!
どうせ能力を使ったんだろ?」
尭也は唇をひきつらせ微笑した。
:07/03/28 21:43
:W42H
:IaYGbLsc
#789 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「…………ハァ。
人を信じらんないって、惨めだね。
だから兎琳に嫌われんのよ。」
麗羽はそんな尭也の言葉を聞き、
溜め息をついて
そう言い───
ボグッ…………
「くっ───……。」
尭也の腹に
一発
蹴りを喰らわした。
:07/03/28 21:47
:W42H
:IaYGbLsc
#790 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「麗羽……やめて!!!!」
兎琳はその光景を
目の当たりにし、
尭也をかばった。
「…………。
兎琳も素直になりなよ。」
尭也をかばった兎琳に麗羽は一言
そう言って
講堂を出た。
:07/03/28 21:50
:W42H
:IaYGbLsc
#791 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
講堂に残った
兎琳と尭也………
静寂が2人を包んだ
時計の針の音が
講堂内に響く…
:07/03/28 22:00
:W42H
:IaYGbLsc
#792 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「何で俺をかばったんだよ?」
咳をしながら兎琳に訊く。
「………ないのよ。」
兎琳の声はまた震えた。
:07/03/28 22:04
:W42H
:IaYGbLsc
#793 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「………は?」
「………ッ
分かんないのよ!!
尭也なんて嫌いなはずなのに………
尭也をかばっちゃったのよ!!!」
兎琳は尭也に怒鳴った。
兎琳の頬に熱い液体が流れる。
:07/03/28 22:08
:W42H
:IaYGbLsc
#794 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
ギュ………
尭也はそんな
瞳いっぱいに涙を溜める兎琳を
力いっぱい抱き締めた。
:07/03/28 22:11
:W42H
:IaYGbLsc
#795 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
そして尭也は兎琳を抱き締めたまま
「…………高神が
言った通り……
俺は兎琳が好きだ。」兎琳に自分の思いを口にした。
:07/03/28 22:14
:W42H
:IaYGbLsc
#796 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「無理だよ。。。。
私達は兄妹なんだよ?」
兎琳は涙を拭い
そう言った。
「それ………なんだけどさ…─。」
尭也は兎琳を抱き締めていた腕を緩め
真剣な眼差しで
兎琳を見つめた。
:07/03/28 22:19
:W42H
:IaYGbLsc
#797 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「何─…?」
兎琳は尭也の顔、瞳を直視できず
目を反らした。
「俺達………
血が繋がって無いんだ。」
尭也はそんな兎琳の横顔を見つめ
落ち着いた口調で
真実を話した。
:07/03/28 22:23
:W42H
:IaYGbLsc
#798 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「どういう……事?」兎琳は驚く。
「俺は捨て子だったのを、、、兎琳の親父の輝昭に拾われた。
だけど…兎琳が居るから、、、、、俺は
瀬野於家の養子になったんだ。」
尭也は冷静沈着に
淡々と話し続ける。
:07/03/28 22:40
:W42H
:IaYGbLsc
#799 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「そうだったの……………。」
兎琳は俯いた。
「あぁ………
黙っててゴメン。」
尭也も少し俯いた。
:07/03/28 23:06
:W42H
:IaYGbLsc
#800 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
「もう良いよ。
私もゴメン。」
兎琳も尭也を見つめた。
「ん。
だから………
俺を、、、、兄じゃなくて男として見て欲しい。」
尭也は笑い
兎琳の髪を撫でながらそう言った。
:07/03/28 23:21
:W42H
:IaYGbLsc
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194