゜*消せない・゜
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#1 [xまきケたまx]
こンにちわス*゜
この作品わ3個目に
なリますIy
アドバイス・感想
お願いします


お暇でしたらどうぞ
1個目…
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/1676/

2個目…
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/2785/

⏰:07/02/17 12:55 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#2 [xまきケたまx]
**--


手術時間まで
あと3時間。


不安そうに
俺を見つめてる…


「先生ぇっ…」
今にも泣き出しそう。

俺は手を握る。


「大丈夫!先生
美嘉ちゃんをずッと
待ってるからね?」

⏰:07/02/17 13:04 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#3 [xまきケたまx]
   
「先生…あの話して?」


「また?気に入ったの?」


美嘉ちゃんは頷く。
まだ中学生なのに
重い病気で
今日3度目の手術をする。


「良いよ?」

俺は微笑んで
ゆッくり話し始めた。

⏰:07/02/17 13:08 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#4 [xまきケたまx]
……--


司…?


あの日からもう

3年が経とうと
しています。


司は今何をしてるの?

もう1度だけ…


会いたいよ。

⏰:07/02/17 13:12 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#5 [xまきケたまx]
  
ここは
沖縄から少し離れた
小さな南の島。


島人は500人。


皆が皆顔見知り。


これは俺がまだ
医者になッたばかりの
お話。

⏰:07/02/17 13:15 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#6 [xまきケたまx]
  
「みぃー?
何書いてんだっ?」


病室を勢いよく開けると
急いで紙を隠した。

「もーッ!!諒にぃ!!
プライバシーの侵害!!」

「しかもみぃッて…
私もう18歳だよっ?」

⏰:07/02/17 13:21 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#7 [xまきケたまx]
  
こいつの名前は
未来(みらい)。
俺と7歳離れてる
まあ妹みたいなもん。

小さい頃から
この島で1緒に育ッて
家族ぐるみで
仲が良い。


みぃは小さい頃から
体が弱くて
よくこの診療所に
入院していた。

⏰:07/02/17 13:24 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#8 [xまきケたまx]
   


「みぃはみぃだよ!!」

「全然変わってない
東京にいたから
かっこよくなッてるかと
思ってましたっ!」


未来は舌を出して
おどける。


「悪かったな!
これでも大学では
モテモテでしたからねっ」

未来に体温計を渡し
椅子に座る。

⏰:07/02/17 13:28 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#9 [xまきケたまx]
  
俺は東京の大学に
上京した。

医大は思ったよりも
難しくて大変で…

東京の人は冷たくて
寂しかった。

島に帰りたい。
毎日毎日思ってた。

24になった時
島の診療所に来た。

⏰:07/02/17 13:34 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#10 [xまきケたまx]
  
島は全然変わッて無くて
人も暖かくて…

俺にはやッぱり
ここが1番合ってる。

診療所には未来が
入院していた。

もう3年も入院を
しているらしい。


子宮破裂。


俺も聞いた事しか無い
病名だった。

⏰:07/02/17 13:38 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#11 [xまきケたまx]
   
15の時何があッたのか

聞きたくても
聞けなかった。

俺が成人式の時
帰った時はまだ
元気だったのに。


とりあえず…
大学で学んだ事で
未来を治すだけ。


ッつってもまだまだ
研修医だけど……

⏰:07/02/17 13:44 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#12 [xまきケたまx]
  
「ねぇッ!!諒っ?」

未来が肩を叩く。

「おぉッ!!わりぃ。」

「また瑠美ちゃんの事
考えてたのーっ?」

未来は笑いながら
体温計を渡す。

「…はいはい。」
諒は苦笑いで
体温を見る。

⏰:07/02/17 13:48 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#13 [xまきケたまx]
  
「今日瑠美ちゃんは?」

「知らねッ。
おばさんの店かな?」
未来の家は
小さな料理屋だった

「少し熱あんな。
解熱剤っとー…」

諒は立ち上がり
病室を出る。


え?瑠美は誰かって?

⏰:07/02/17 13:52 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#14 [ゅぃ]
一番乗り〜★やった(^^)v笑
まっきーの新作☆楽しみだぁq(^-^q)またまた読ませていただきます♪頑張ってくださぁぁい(Uω∪`*)

⏰:07/02/17 13:56 📱:P902iS 🆔:TI4wFmzs


#15 [xまきケたまx]
  
「諒っ!おはようっ」
こいつが瑠美。
最近付き合った。
みぃんちの居候。

「頭にう○こ…
乗っかってますよ?」

「馬鹿!お団子頭だ!」

金色に染まった髪を
触って叫ぶ。

「みぃの所入って平気?
弁当持って来たの」

⏰:07/02/17 13:57 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#16 [xまきケたまx]
ゆいちゃンIx
またまたありがとy
嬉しいわあ~

⏰:07/02/17 13:59 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#17 [ゅぃ]
まっきーが書く小説には現れます♪笑
応援してますのでo(^o^)o

⏰:07/02/17 14:03 📱:P902iS 🆔:TI4wFmzs


#18 [xまきケたまx]
  
「微熱があるんだ…
あンま盛り上がんなよ?」

「了解ーッ!!」

瑠美は敬礼をして
走り出した。

「可愛いー…」
司はポソッと呟く。

瑠美は東京の子で
ダイビングをしたくて
ここに来たらしい。

俺が帰ってきたのが
1年前なんだけど…

3年前から
みぃの家の居候らしい

⏰:07/02/17 14:05 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#19 [xまきケたまx]
  
まあ可愛い奴で
2歳年下だけど…。
ベタ惚れな訳。

…ってんな事は
どうでも良いんだ!!


解熱剤を握りしめ
笑い声が響く病室を
ガラリと開く。


「楽しそうだね…」
諒は嫌味ッたらしく
2人を見回す。


「ほいっ。飯食ったら
これ飲んでな?」

解熱剤を未来に渡し
病室を出る。

⏰:07/02/17 14:09 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#20 [xまきケたまx]
  
「何か諒にぃ…
医者ッぽーい!!!!」

瑠美は笑ッている。

「まあねっ!
往診行って来るわ」

茶色いドでかい鞄を
肩にかけて

バイクに股がる。

⏰:07/02/17 14:12 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#21 [xまきケたまx]
ゆいちャん~
ありがとおIy
この話でもファンを
作ってねエわら

⏰:07/02/17 14:13 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#22 [xまきケたまx]
  
この島は車かバイクが
必需品。

まだ4月なのに
すげぇ暑いっ!!

バイクを走らせると
風が肌に当たり
心地よい。

そうだ。
まだ時間があるし
港の方に行ってみよ。

⏰:07/02/17 14:17 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#23 [xまきケたまx]
  
「こんちわー!!」

漁協の扉を勢い良く
開けてみた。

「諒ぢゃねぇか!!
どうしたんだ?」

これは隣のおッちゃん
「暇だからさっ。
司は?漁出ちゃった?」

⏰:07/02/17 14:20 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#24 [xまきケたまx]
  

「司はー…
多分健ちゃんと
漁出ちまったな!!」


健ちゃんっつうのは
俺の親父。
司は俺の弟。
丁度みぃと同い年。


「そっか。
ぢゃあまた来るわ。」
諒は手を振って
扉を閉めた。


漁師っつうのは
大変だな……

そう呟いて
バイクを走らせた。

⏰:07/02/17 14:23 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#25 [xまきケたまx]
  
「ただいまー…。」

伸びをして
諒は診療所に入る

もう日も落ちてきた。
受け付けに目をやると
瑠美が寝息をたてて
机に伏せている。

クスッと微笑み

未来の病室に入る

「こっちも…」

未来も布団に潜り
眠っている。

⏰:07/02/17 14:28 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#26 [xまきケたまx]
  
カルテを見直し
時間を見た。

「帰るかなっ…」

夜になったら
純おじさんが
未来を見てくれる。

そろそろおじさんが
来てくれるだろう。

「…帰るぞー」
寝ている瑠美の
耳元で囁く。

⏰:07/02/17 14:32 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#27 [xまきケたまx]
  
「んー…あ!寝てた?」
瑠美は顔を上げ
諒を見上げる。

「カナリね。」

「ここ静かでさー
寝心地良すぎっ」

瑠美は諒に寄りかかる

「ほらっ」

瑠美を立たせてる。

⏰:07/02/17 14:36 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#28 [xまきケたまx]
  
諒は瑠美抱きつく。

「瑠美っ…」

「…誰か来るよぉ?」

「関係無い…
むしろ来ないっしょ」

そう言って
瑠美に軽く口付ける。
舌を絡めて
抱きしめる力が
強くなった。

⏰:07/02/17 14:39 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#29 [xまきケたまx]
  
「こんばんわー!!
諒ちゃーんっ!!!」

勢い良く扉が開く。

2人はバッと離れた。

「純おじさん!
ちわっす…!!」

動揺を隠せない俺。


「何?どうした?
まあいいや!!
お疲れさんっ!!」

純おじさんは
俺が小さい頃からいる
島のお医者さん。

俺の尊敬する人。

⏰:07/02/17 14:42 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#30 [xまきケたまx]
  
「ぢゃあ…帰るか!」
瑠美の顔を見る。

「純さん!!ぢゃね!」
瑠美が微笑んで
手を振る。

扉を閉めて
溜め息をつく。

「あっぶねー…」

「馬鹿!!」
瑠美は諒を睨んだ。

⏰:07/02/17 14:45 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#31 [xまきケたまx]
   
バイクで瑠美を送り
家に帰る。


まあ隣どうしだけど


「ただいまー。」

居間に入ると
皆が食事を囲んでいる
「お前、昼間に
漁協来たらしいな?」
親父が酒をつぎながら
諒を見る。


カバンをおろし
隣に座りこむ

「そうそう。
顔出しにねっ。
いなかったけど…」

⏰:07/02/17 14:49 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#32 [xまきケたまx]
  
「今日は大漁でな!!
忙しかったんだよ」


「ふーん。いただきます
あれ?司は?」


「部屋にいるみたい
疲れたから寝るって」

「ふーん…」

諒は真上を見上げて
食事を始めた。

⏰:07/02/17 14:51 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#33 [美月]
やったぁー(`。゚)

またまた見れるぅ

頑張って下さい応援しています



そういえばさっきCHANDAN探しに旅立ちましたぁヮラ


ちゃっかり買い込んで今部屋でたいてます

ィィ感じです


すんごいィィです


この小説も陰ながら応援してます頑張って下さい

⏰:07/02/17 15:21 📱:D902iS 🆔:p.jWqa6k


#34 [xまきケたまx]
美月さンx
ありがとう
凄い嬉しい咐x
チャンダン良いですよね}
まきも好きな匂いI

これからも
お願いします

⏰:07/02/17 20:46 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#35 [xまきケたまx]
  
居間でテレビを
ぼーっと見つめる。


「母さーん!!この人
司に似てない?」


テレビを指差す。


「どれ?あぁ…。
瑠美ちゃんも言ってた
わよ。何だっけ…
成宮くんだったかしら」

⏰:07/02/17 20:52 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#36 [xまきケたまx]
  
「名前分かんねぇ。
とにかく似てるわー」

まじまじとテレビを見る

司は母親の
可愛いらしい顔付き
成宮ってやつに
結構似てるわ。


「あんただって
似てるって言われる
ぢゃないの。
平岡なんとかっ…」


「俺そいつ知らない」

⏰:07/02/17 20:55 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#37 [xまきケたまx]
  
なんかNANA?に出てた
男の子に似てるらしい
自覚症状は0だけど


司の目つきは
年々父親に似て
俺の性格は
母親ゆずり。


「司寝たかな?」

真上の天井を見つめ
呟く。

⏰:07/02/17 20:59 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#38 [xまきケたまx]
  
「またちょっかい出す
と睨まれるわよ?」


諒は立ち上がる。

「何で?兄弟は
仲良くしないとっ」

諒はよしっと意気込み
階段を駆け上がった


ドアをゆっくり
ノックする。

トントンッ…

⏰:07/02/17 21:02 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#39 [xまきケたまx]
   
「司ー??寝たの?」

トントンッ…!!

何だ。寝たのか。

溜め息を付いて
向かいの自分の部屋の
扉を開ける。


「何?寝てないけど」

うざったそうに
こちらを睨む。

⏰:07/02/17 21:10 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#40 [xまきケたまx]
  
「いや?なんとなく
ノックしただけ。
何してたんだよ?」

部屋を除きこむと
真っ暗な部屋に
テレビが付いている。

「電気付けろよー
目悪くなったら
漁できないだろ?」

司を押し退けて
部屋の灯りをつける

⏰:07/02/17 23:20 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#41 [xまきケたまx]
  
パチッ……

突然明るくなったので
目がチカチカする。


部屋にはギターが
立掛けてあって


俺が東京から送って
やった雑誌の束。


東京から送ってやッた
洋服の山。


テーブルには灰皿と…


ん?灰皿?

⏰:07/02/17 23:24 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#42 [xまきケたまx]
  
「お前……まだ煙草
吸ッてんのか?」

部屋の扉で腕組みを
している司。

「だから何?
親父も知ってるよ」

司はうざったそうに
諒に近寄る。

「お前18だろ?
未成年から吸うと
肺ガンになりやすく
なるんだよ。それに」

さえぎるように
司が怒鳴った。

⏰:07/02/17 23:28 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#43 [xまきケたまx]
  
「うるせぇッ!!!!
関係ねぇだろ!!!!」

「司?諒?
また喧嘩?
やめなさいよー?」

下から母親が叫ぶ

「関係無くねぇよ。」
諒は腕を組む。

「いちいちつッかかッて
お前何なんだ?
反抗期ッてやつ?」

⏰:07/02/17 23:32 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#44 [xまきケたまx]
  
「…言いたい事は
それだけ?
明日も早ぇんだよ。
出てってくんない?」

司は諒を押し出す。


「おいッ!!…--」

ガチャッ!!!

司は扉を閉めた。

⏰:07/02/17 23:35 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#45 [xまきケたまx]
  
司は昔からそんなに
話し上手ではなかッた

でも昔はもっと…
不器用だったけど
優しい奴だった。

後ろチョコチョコ付い来て
俺がやる事全てを
真似してたな。

成人式の時に
帰った時なんて
抱きついて来たのに

⏰:07/02/17 23:40 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#46 [xまきケたまx]
  
「俺美容師になりたい!
だから今より
もっとお洒落に
ならないとなんだ。
諒…もしさお金が
余った月とかあッたら
雑誌送ってくれない?
できれば髪型の雑誌
あと…洋服の!!!」


あの時の司の顔は
キラキラ輝いていた。

それから安い給料で
毎月雑誌を送った。

雑誌に載ってた
気にいった服も
送ってやるようにした

⏰:07/02/17 23:46 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#47 [xまきケたまx]
  
3食菓子パン1個の
生活になっても

雑誌を送るのは
辞めなかった。

いつも喜んだ声の
電話を聞くと
腹の減りなんて
吹っ飛んたんだ。

俺んちは全然金持ち
何かじゃなかった。

俺が医者になったせい
でもっと貧乏になった

⏰:07/02/17 23:54 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#48 [xまきケたまx]
  
お金の為に
夢を諦めるなんて
絶対後悔する。

だから司には
いつか東京に
来てもらいたかった

東京の美容院とか
渋谷の服屋とか
絶対見せてあげたい


中学を卒業した時
母親から連絡があッた

⏰:07/02/17 23:59 📱:W42SA 🆔:8pqRxqa6


#49 [xまきケたまx]
  
「え?漁師?司が?」

司は高校には行かず
親父の漁師を継ぐと
言って来たらしい。

「そうなの…
もう決めたからッて…」


「ふーん…。」


ガッカリした。


あのキラキラした瞳は?
雑誌を見て喜んだ
お礼の電話たちは?

⏰:07/02/18 00:02 📱:W42SA 🆔:7qlcXNMg


#50 [xまきケたまx]
  
そして24になッた冬

4年振りに帰った。

それから司とは
まともに話して無い

俺を避けるかのように

反抗期か?

嫌われるような事
俺したのか?

⏰:07/02/18 00:05 📱:W42SA 🆔:7qlcXNMg


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