゜*消せない・゜
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#192 [xまきケたまx]
「…考えとくよ。」
諒は笑って頷いた
扉の開く音と
おじさんの元気な声が
病室まで聞こえる。
「ほら!来たよ。」
未来は嬉しそうに
ベッドから降りた。
純おじさんの車に
乗り込む未来の姿は
痩せていて
髪の毛も伸びたなと
実感した。
:07/02/27 00:58
:W42SA
:0zhpjz5.
#193 [xまきケたまx]
久しぶりの我が家。
私の部屋は
中学生の頃と全く
変わって無かった。
ふうっと溜め息。
壁にはモデルのポスター。
諒ニィが送ってくれた
雑誌が届くと
夜中でもこの部屋で
2人で見てた。
髪の毛の初め粉が
送られてきた時は
この部屋に匂いが
充満しちゃって…
2人で笑ったね。
:07/02/27 01:24
:W42SA
:0zhpjz5.
#194 [xまきケたまx]
………
「うまく染めろよ?」
「はいはい!!てか
これ臭いー…!」
鼻をつんざく匂いに
未来は顔をしかめる
「確かに…。
お洒落の為だ!!」
1時間ぐらいたって
髪の毛を洗ったら
「やべー!!!
超金髪ーっ」
鏡を見てにっこり。
:07/02/27 01:27
:W42SA
:0zhpjz5.
#195 [xまきケたまx]
「良いぢゃん!!
カッコイイ!!」
「ハードロッカーだな!」
わざと決めた顔で
こちらを向く。
翌日…
学校で先生に
怒鳴られたっけ。
染めたのは私なのに
1人でやったって
カバッてくれたね。
:07/02/27 01:30
:W42SA
:0zhpjz5.
#196 [xまきケたまx]
廊下の窓を開けたら
貴方の部屋の窓がある
そこから叫べば
貴方は窓を
開けてくれるかな?
いつもの
ムスっとした顔で
「何だよ?」
って言ってくれる?
今私は…窓を開ける
勇気が欲しいよ
:07/02/27 01:33
:W42SA
:0zhpjz5.
#197 [xまきケたまx]
当日。
恐ろしいぐらい
天気が良かった。
「あちぃ…」
この暑さで
2時間も大丈夫か?
諒はペットボトルを
少し多めに鞄に詰めた
「じゃあ行って来る」
諒は笑って家を出た。
:07/02/27 01:37
:W42SA
:0zhpjz5.
#198 [xまきケたまx]
玄関には司が立っていた
「司だけ?親父は?」
「俺だけで良いって
漁あるから…」
司はスタスタと
先を歩く。
「あざーっす!!」
諒はおどけて
司の後を歩く。
:07/02/27 01:39
:W42SA
:0zhpjz5.
#199 [xまきケたまx]
途中でアイスを買って 2人は歩いた。
諒の家から港まで
歩いて20分ちょい。
瑠美と未来とは
港で合流する。
車で2人は行って
もらった。
「あっちぃ…」
諒は顔をしかめる。
:07/02/27 01:41
:W42SA
:0zhpjz5.
#200 [xまきケたまx]
「そんな暑いか?
そうでも無くね?」
司は苦笑い。
「いや、暑い!!」
歩く足が止まる。
「何だよ…」
諒は司の背中を押す
「諒…市内に行くの
1人ぢゃないだろ…」
司は諒の胸ぐらを掴む
:07/02/27 01:44
:W42SA
:0zhpjz5.
#201 [xまきケたまx]
小さく未来と瑠美の
姿が見える。
見えたわけね。
「あぁ…うん。」
諒は視線を外す。
「てめっ……!!!」
「そうゆうのうざっ」
「みぃと何があった」
司は言葉を失う。
:07/02/27 01:46
:W42SA
:0zhpjz5.
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