゜*消せない・゜
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#200 [xまきケたまx]
「そんな暑いか?
そうでも無くね?」
司は苦笑い。
「いや、暑い!!」
歩く足が止まる。
「何だよ…」
諒は司の背中を押す
「諒…市内に行くの
1人ぢゃないだろ…」
司は諒の胸ぐらを掴む
:07/02/27 01:44
:W42SA
:0zhpjz5.
#201 [xまきケたまx]
小さく未来と瑠美の
姿が見える。
見えたわけね。
「あぁ…うん。」
諒は視線を外す。
「てめっ……!!!」
「そうゆうのうざっ」
「みぃと何があった」
司は言葉を失う。
:07/02/27 01:46
:W42SA
:0zhpjz5.
#202 [xまきケたまx]
司は何も言わない。
諒は呆れたように笑う
「みぃも司も……
変わったんだな。」
諒は先を歩く。
「俺が勝手に
言って良い事じゃない」
「ぢゃあ来い。」
諒は司を見る。
:07/02/27 01:49
:W42SA
:0zhpjz5.
#203 [xまきケたまx]
「あっ…」
瑠美と未来の顔が
驚きに変わる。
「こいつが市内まで
連れてってくれる」
諒は司を見た。
司は何も言わず
船に乗り込む。
「乗って…?」
諒は優しく未来に言う
未来はうつ向いて
船に座り込んだ。
:07/02/27 01:51
:W42SA
:0zhpjz5.
#204 [xまきケたまx]
着くまでの2時間。
誰も言葉を発しなかった
瑠美も未来も司も…
何があったんだよ。
皆何でそんな顔して
うつ向いてんだよ。
隠すような事なのか?
「着いた。」
司はぶっからぼうに
呟いた。
:07/02/27 01:53
:W42SA
:0zhpjz5.
#205 [xまきケたまx]
未来は船から降りた
瞬間しゃがみこんだ
「気持悪いー…」
瑠美は背中をさする
「船酔い?大丈夫?」
「涼しい所に。
司ありがとな。
あと……」
諒は下を向く。
「平気だから。
それよりも…」
司は未来を指差す
:07/02/27 01:56
:W42SA
:0zhpjz5.
#206 [xまきケたまx]
とりあえず
近くのファーストフード店に
「未来大丈夫か?」
諒が不安そうに見る
「うん…平気っ!!」
瑠美は口を聞かない
「どこ行きたい?」
「んー…
洋服屋とかっ!!」
未来は笑顔で
諒に言った。
:07/02/27 01:59
:W42SA
:0zhpjz5.
#207 [xまきケたまx]
「…だよ。」
瑠美が口を開く。
瑠美は諒を睨む。
「無神経だよ。諒」
諒は何も言えなかった
「みぃと司との事
何も知らないのに…」
その言い方に
胸がちくりと痛む。
:07/02/27 02:01
:W42SA
:0zhpjz5.
#208 [xまきケたまx]
「無理矢理…ヒドイと
思わなかったの?」
「みぃが傷つくよ…
もちろん司も……」
「平気っ!!!」
みぃが遮る。
「話さなかった私が
悪いんだもんねっ…」
未来は諒を見つめる。
「知りたかったんでしょ?前々からずっと」
諒は頷いた。
:07/02/27 02:04
:W42SA
:0zhpjz5.
#209 [xまきケたまx]
「ずっと黙ってて
ごめんなさい…」
「お願いがあるの」
諒は首を傾げる。
「司を嫌いに…
ならないでね?
怒らないでね?」
「…うん。」
諒は頷いた。
瑠美が未来を見る
未来は少し間をおき
話し始めた。
:07/02/27 02:06
:W42SA
:0zhpjz5.
#210 [xまきケたまx]
誰か見て
くれてますかね…m
書きまあすyI
:07/02/28 00:44
:W42SA
:Hn9KicMk
#211 [xまきケたまx]
「ちょっとたんま!!」
諒は未来の顔に
手を当てる。
「ここじゃ…ね?
ホテル帰った時に
話してくれれば
良いからさ?」
諒は未来を見た。
「…ありがとう」
未来はゆっくり頷いた
:07/02/28 00:46
:W42SA
:Hn9KicMk
#212 [xまきケたまx]
ファーストフード店を出て
未来の行きたがった
洋服屋に足を運ぶ
「可愛いー…」
未来の顔はほころび
目をキョロキョロさせて
いろいろな洋服を
手に取ってみる。
「東京の代官山って
所にね?この店の直営店があるんだよ。
ここよりもっと
品数があるんだ。」
:07/02/28 00:50
:W42SA
:Hn9KicMk
#213 [xまきケたまx]
「そうなんだっ!!
私ここでも満足
だけどねっ。」
未来はスカートを
手に取って会計に
走って行った。
「良かった…
喜んでくれたね。」
諒は瑠美を見る。
「……うん。」
瑠美は笑って諒を見る。
ペアリング…
未来が言ってたのを
思い出した。
:07/02/28 00:53
:W42SA
:Hn9KicMk
#214 [xまきケたまx]
「指輪…欲しい?」
「へっ??」
瑠美は驚いている。
「せっかく来たし…
買っときますか?」
瑠美の顔は真っ赤。
それを見て未来は
諒にブイサイン。
ただ…
俺と瑠美は服の
趣味が違うんだよね
:07/02/28 00:56
:W42SA
:Hn9KicMk
#215 [xまきケたまx]
俺は
モノトーンが好き
瑠美は違って
原色のTシャツに
ショートパンツとか。
「指輪シルバーが良いな」
「えー??ゴールド!!」
早速意見割れたし…
それを見て未来は
クスクス笑ってる。
何か…今俺幸せ。
:07/02/28 01:01
:W42SA
:Hn9KicMk
#216 [xまきケたまx]
「これなんかどう?」
未来が指差す指輪は
黒い指輪だった。
「可愛いー!!個性的」
瑠美は頷いて
諒を見上げる。
「確かにかっけー!
あれにすっか!!」
店員を呼んで
名前を彫ってもらった
RUMI.RYO.
指輪には
foever Love
と彫ってあった。
:07/02/28 01:08
:W42SA
:Hn9KicMk
#217 [xまきケたまx]
小さい紙袋を
くるくる回しながら
瑠美ははしゃいでた
こんなに喜んで
もらえるなんて…
良い事したな俺!笑)
「もうすぐご飯だし
ホテル戻ろっか…?」
諒は内心ドキドキ
していた。
ホテルに戻ったら
全てを聞ける。
どんな事があったのか
分かる。
:07/02/28 01:10
:W42SA
:Hn9KicMk
#218 [xまきケたまx]
ホテルは安い割には
結構綺麗で
設備も良かった。
お風呂上がりの
熱った顔の未来が
ベッドにダイブする
「気持ちかったー」
ショートパンツから除く
未来の足。
「お前また痩せた?
細い足しやがって。
瑠美を見習えっ!!」
ゴツンッ!!
ペットボトルが
頭に急降下。
:07/02/28 01:13
:W42SA
:Hn9KicMk
#219 [xまきケたまx]
「悪かったわね!!
豚足で!!!」
風呂上がりの瑠美が
諒を睨む。
「久しぶりに見た
お前のスッピン…」
諒は顔を近付ける
「……何よっ?」
「…化けてんなあ」
ゴツン!!!
今度は拳が
顔面ヒット…。
未来はケラケラ
笑っている。
:07/02/28 01:16
:W42SA
:Hn9KicMk
#220 [xまきケたまx]
「諒ニィ…?
約束…覚えてるよね?」
未来は髪を耳にかける
諒は頷く。
「ずっと黙ってて
ごめんなさい…
今日…全部話すから」
未来はうつ向く。
「ゆっくりで良いからな…。」
諒は向かい合うよう
座りなおした。
:07/02/28 01:21
:W42SA
:Hn9KicMk
#221 [xまきケたまx]
ベッドに三角形の
形になって座る3人
「何があったんだ?
司と…」
未来は思い出すよう
目をつむった。
:07/02/28 01:22
:W42SA
:Hn9KicMk
#222 [xまきケたまx]
どこから話せば…
混乱しないかな…?
諒ニィが居なくなって
私ね?本当寂しくて
毎日泣いてたんだ…
…未来*11歳
「諒ニィ元気かな…」
未来はポツリと
呟いていた。
「元気だろ。
良いなー東京っ!!」
ゴロンと寝転がり
司は言った。
:07/02/28 01:27
:W42SA
:Hn9KicMk
#223 [xまきケたまx]
私の中での諒ニィは
いつも輝いてた。
勉強もできて
優しくて
運動もできて
本当に憧れの人。
小さい頃は
「諒ニィのお嫁さん」
が私の夢だったんだ
:07/02/28 01:31
:W42SA
:Hn9KicMk
#224 [xまきケたまx]
成人式の日。
諒ニィはすんごく
カッコよくなって
帰って来たよね?
髪の毛も伸ばして
洋服もお洒落で…
でも優しいのは
全然変わってなくて
憧れは消せなくて
「諒ニィ大好きー!!」
っていつも司に
溢してたっけ。
:07/02/28 01:33
:W42SA
:Hn9KicMk
#225 [xまきケたまx]
…未来*14歳
中学2年になっても
登下校は毎日
司と一緒だった。
私はテニス部。
司は音楽同好会?
とかゆうの作って
毎日変な歌歌って
先生に怒られてた。
「先生はロック
ってゆうのを分かって無いんだよなー…」
これが司の口癖。
:07/02/28 01:37
:W42SA
:Hn9KicMk
#226 [xまきケたまx]
私の友達で
司の事が好きな子は
結構いたんだよ?
確かに顔は
おばさん譲りで
綺麗だもんね。
でも頭悪いし
ムスっとしてるし
全然笑わないし
すぐ殴るし…
私以外の女の子と
全く話さないし…
:07/02/28 01:40
:W42SA
:Hn9KicMk
#227 [xまきケたまx]
「私司君が好きなの
みぃ!協力して?」
部活仲間の悦子に
そう言われた時
胸がざわざわした。
モヤモヤした。
嫌だ嫌だ嫌だ。
司は私のだもん
取らないでよ。
そう思った。
この時やっと実感したの
憧れと好きは違う。
:07/02/28 01:43
:W42SA
:Hn9KicMk
#228 [xまきケたまx]
「司くんカッコイイ」
「みぃは良いなあ
司君と仲良しで…」
「私も仲良く
なりたいんだけど」
そんな言葉を聞く度
苛々して
モヤモヤした。
…文化祭の前夜祭…
:07/02/28 01:45
:W42SA
:Hn9KicMk
#229 [xまきケたまx]
東京から引越して来た美雪って子が
司にベッタリだった。
離れてよ。
司も嫌がりなさいよ
内心焦ってたかも
美雪可愛いかったし
「玉城君!!
一緒に帰ろうよ?」
司…断るよね?
私と帰るんだよね?
:07/02/28 01:50
:W42SA
:Hn9KicMk
#230 [xまきケたまx]
「別に良いけど…
みぃも一緒にね?」
その時冷たい水を頭
から被ったみたいに
体が震えた。
「未来まだ出し物の
やるみたいだよ?」
美雪は未来を見た
私のクラスは展示で
少し時間がかかった
「まだ終わらないの?トロいなみぃのクラス」
司は笑って
近付いて来た。
その言葉に
私はカチンときた。
:07/02/28 01:54
:W42SA
:Hn9KicMk
#231 [xまきケたまx]
「来ないで…
邪魔になるッ…」
何で断って
くれないのよ。
「邪魔だから
美雪と帰ってて…」
みぃと帰るからって
何で言わないのよ
いや、待ってるから
って言ってよ…
「意味分かんねッ
馬鹿みたい。帰ろ?」
司は未来を睨んで
教室を出た。
:07/02/28 01:58
:W42SA
:Hn9KicMk
#232 [xまきケたまx]
2人で帰っちゃった
私の事なんて
何とも思って無いんだ
馬鹿みたいだな私…
諒ニィが好きって
司に言い続けてた自分
憧れと好きを
区別するのが
遅かったんだ…
そう思ったら
涙が溢れちゃって
たくさん泣いた。
:07/02/28 02:02
:W42SA
:Hn9KicMk
#233 [xまきケたまx]
泣き疲れたのか
教室で作業して
体を冷やしたからか
私は熱を出した。
しかも文化祭当日…
でもいっか…
司が美雪と
イチャイチャしてるの 見たくないもん
未来は布団にもぐり
涙を流した。
:07/02/28 02:04
:W42SA
:Hn9KicMk
#234 [xまきケたまx]
「おい!!みぃ!!」
部屋の扉が荒々しく
開かれた。
未来は驚いて
目を丸くする。
「熱出すなんて…
お前馬鹿だなー」
そう言って
プリンとお茶とお菓子 をテーブルに広げた
「何で…?」
声が震えた。
「…昨日一緒に
帰んなかったお詫び」
司は照れているのか
こっちを向かない。
:07/02/28 02:08
:W42SA
:Hn9KicMk
#235 [xまきケたまx]
「文化祭行きなよ
馬鹿ぢゃないの…」
また意地をはる私
本当は嬉しくて
泣きそうなのに。
「文化祭なんて…
来年もあるしな!!
てか今日諒から
雑誌が来たから。」
司の鞄から
2冊雑誌が出て来る
私は司を
試してみる事にした
:07/02/28 02:10
:W42SA
:Hn9KicMk
#236 [xまきケたまx]
「諒ニィに会いたい
会ったら彼女に
してもらおうかな」
私なりの実験。
少しでも嫌な顔を
司がしたら脈あり。
しなかったら
諦めようって……
司の動きが止まる。
「告白すんの?」
司が聞き返す。
:07/02/28 02:13
:W42SA
:Hn9KicMk
#237 [xまきケたまx]
「…うん。」
司はお菓子を広げ
「へぇ。まあ…
頑張って下さいよ」
そう言って
テレビを付けた。
嫌な顔どころか
全く興味無い感じ
やっぱりね…
私たちは幼なじみ。
結ばれる訳無いんだ
この想いは
ずーっと心に
しまっておこう……
:07/02/28 02:16
:W42SA
:Hn9KicMk
#238 [xまきケたまx]
私は気持ちを
押し殺し始めた。
司と私は…
ただの幼なじみ。
それだけなの。
それ以上には
発展しないの…
:07/02/28 02:19
:W42SA
:Hn9KicMk
#239 [xまきケたまx]
未来*15歳
受験生の私たちは
司の部屋でお勉強
「だから!!そこは
xぢゃないって!!」
司は鉛筆を投げて
「あー!!分かんね!
休憩入りまあす。」
司はゴロンと寝る。
「んもー…
美容師になるなら
勉強!!勉強!!」
未来は司の顔を
覗き込んだ。
「…てか顔ちけぇ!!
やめれっ!!」
司は起き上がった。
:07/02/28 02:25
:W42SA
:Hn9KicMk
#240 [ゅぃ]
見てるよぉ、まっきー(●V∪V●)心配ナシです☆
あ〜なんかやっとみぃちゃんと司くんの過去が聞ける★瑠美ちゃんカワイイね、よかったねペアリング(*^^*)続き楽しみにしてます(бω<)
:07/02/28 02:57
:P902iS
:uZf7Fvg2
#241 [xまきケたまx]
ゆいちャあンx
ありがとおI
安心だわケx
今日の夜に
たくさン更新します
:07/03/01 15:59
:W42SA
:skmBH2OY
#242 [xまきケたまx]
「何照れてんのよっ
ほら勉強勉強ー!!」
未来は割りと
勉強はできる方だった
めっきり駄目なのは
この男……。
歌は上手いし
運動神経は良いのに
「分かんないよー」
困った顔で頭を抱え
未来を上目で見る。
未来の心は
ざわついて仕方ない
:07/03/01 23:46
:W42SA
:skmBH2OY
#243 [xまきケたまx]
「ちょっと昼寝〜」
そう言って
司はベットに寝転んだ
「…はいはい。」
溜め息をついて
自分の宿題を始めた
司の鼻歌と
さざ波が響き渡る
この空間が恋人同士
みたいで大好きだった
:07/03/01 23:50
:W42SA
:skmBH2OY
#244 [xまきケたまx]
しばらくすると
鼻歌が消えたのに
気付いた。
「…司?」
ベットに近寄る
「…寝てるの?」
司の頬につんつんと
指を差してみる。
「んー…みぃー…」
:07/03/01 23:53
:W42SA
:skmBH2OY
#245 [xまきケたまx]
「何だ…起きてるの」
「…みぃー……」
司はゴロンと横になる
「寝言…爆睡…?」
未来はクスッと
微笑みながら
司を見つめていた。
「可愛いな…司は」
未来は金色に光る
司の髪の毛を触る
:07/03/01 23:56
:W42SA
:skmBH2OY
#246 [xまきケたまx]
「大好き……」
そんな言葉を寝てる
司じゃなくて
いつか面と向かって
言える日が来る…?
未来は司の寝顔を
見ながら眠りについた
:07/03/01 23:59
:W42SA
:skmBH2OY
#247 [xまきケたまx]
「みぃ!!…みい!!」
肩を物凄い勢いで
揺さぶられる。
「………んー?」
目をこすると
目の前には司がいた
「髪ハネてるよ…?」
未来は笑いながら
チラリと窓を見た。
眩しいー…
今日は暑いな……
ん?眩しい…?
:07/03/02 00:03
:W42SA
:UvdiIEJI
#248 [xまきケたまx]
「今何時っ??!!」
目覚まし時計を見る
「……えぇー!!!」
未来は頭を抱えて
司の顔を見た。
「いいともが…
終わっちゃったな!!」
気まずそうに笑う。
私たちはテスト初日に
おサボりをして
しまいました…。
:07/03/02 00:06
:W42SA
:UvdiIEJI
#249 [xまきケたまx]
おばさん達は店で
働いてたから
起こし忘れたらしい
司のお母さんも
どーせみぃちゃんの
おうちでしょ?って
気にも止めなかった
みたい……
久しぶりに
お泊まりしちゃった
でも全然嬉しく無い!!
:07/03/02 00:08
:W42SA
:UvdiIEJI
#250 [xまきケたまx]
「どうしよぉ…」
半ベソの私を見て
戸惑う司。
司は何も言わず
自分の家へ入った
え…?
「司…?」
未来は玄関から
覗き込む。
:07/03/02 00:12
:W42SA
:UvdiIEJI
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