あなたの願望叶えます
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#25 [ぱいん]
二日後、俺は指定された
通り新聞を持ち
売店の前に立った。
服装はスーツ。
スーツが一番目立たないと思ったからだ。
念のため、会社には
午後から出勤すると
電話を入れておいた。
:07/02/26 19:16 :SH903i :Fr0/1EeI
#26 [ぱいん]
売店の前で待っていると
急に不安になってきた。
やっぱり俺
騙されてるのか?
どこかで俺を見ていて
笑っているんじゃないか
とゆう気になってくる。
:07/02/26 19:19 :SH903i :Fr0/1EeI
#27 [ぱいん]
待ち切れずに時計を
確認したその時だった。
「おはようございます」
スーツ姿の男性が
一目で作り笑いとわかる
笑みを浮かべて
俺に話しかけてきた。
本当だった。
鼓動が速くなる。
:07/02/26 19:24 :SH903i :Fr0/1EeI
#28 [ぱいん]
「いい天気ですね」
相手の様子を窺いながら
ゆっくりとそう言った。
「この度はご利用
ありがとうございます。 さあ、行きましょう」
男に促されるまま
ホームへ向かう。
:07/02/26 19:28 :SH903i :Fr0/1EeI
#29 [ぱいん]
途中簡単な説明を受けた。
相手が声をあげそうに
なったらすぐに中断
すること。
時間が来たら
スタッフが合図するので
そこでストップすること。
などだ。
:07/02/26 19:32 :SH903i :Fr0/1EeI
#30 [ぱいん]
ホームに着くと
スタッフらしき人達が
近付いてきた。
さっきの男を含めて
全部で四人。
うち、一人が女性だ。
「今日のターゲットは
あの子です」
そうゆわれ視線を追うと
黒髪のいかにも
清純そうな女子高生が
目に入った。
:07/02/26 19:36 :SH903i :Fr0/1EeI
#31 [ぱいん]
スレてなくて
俺好みの女の子だ。
スタッフがさりげなく
彼女の後ろに並ぶ。
俺はスタッフの後ろだ。
電車が駅に着く。
予想通り、混んでいる。
「しっかりついて来て
下さいね」
:07/02/27 00:05 :SH903i :y/ApxKKs
#32 [ぱいん]
その言葉とほぼ同時に
ドアが開き、次々と乗客が降りてくる。
電車に乗り込むと
さっきの言葉の意味が
やっと理解できた。
スタッフが彼女を囲み
手際良く壁側へ押し込む。距離があかないように
ついて行くのが
やっとだった。
:07/02/27 00:10 :SH903i :y/ApxKKs
#33 [ぱいん]
なんとか彼女のそばに
行くことが出来た。
そばとゆうより真後ろだ。
彼女の髪からシャンプーの匂いがする。
朝シャワーを浴びたばかりなのだろうか。
「どうぞ」
スタッフの声で
現実に戻る。
:07/02/27 00:14 :SH903i :y/ApxKKs
#34 [ぱいん]
そうだ。
2O分しかなぃからな。
始めるか…。
ほんとに大丈夫だろうな?
とゆう思いもあったが
誘惑には勝てなかった。
右手で彼女の
尻のあたりに触れる。
:07/02/27 00:17 :SH903i :y/ApxKKs
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