あなたの願望叶えます
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#485 [ぱいん]





あなたの願望叶えます

〜俺がここにいる理由〜




⏰:08/01/08 19:51 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#486 [ぱいん]

l8で結婚した俺は
酷く後悔していた。

いわゆるできちゃった婚をして4年。

2人目を妊娠中の加奈子とは会話もあまりない。

俺はどこで間違ってしまったのだろう。

⏰:08/01/08 19:55 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#487 [ぱいん]

結婚したての頃は
それなりに幸せだった。

卒業とともに
父のコネで入社した
会社の給料は
同年代の子に比べれば
高く、加奈子と
生まれた子供を
十分に養えた。

⏰:08/01/08 22:06 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#488 [ぱいん]

子供に手がかかるのは
仕方ない。

だが次第に
減っていく会話や
手を抜いた料理。

俺は家に
自分の居場所が
なくなっていくような
気がした。

⏰:08/01/08 22:09 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#489 [ぱいん]

あのサイトの
存在を知ったのは
その頃だった。

最初は興味本位で
覗く程度だった。

今は利用者にしか
見れない動画も
当時は無料で
見ることができた。

⏰:08/01/08 22:11 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#490 [ぱいん]

やらせにしては
よくできてるな。

動画を見ても
その程度の
感想しかなかった。

それでも
夜のおかずには
うってつけだった。

⏰:08/01/08 22:13 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#491 [ぱいん]

プライドの高い俺は
エロビデオを
借りるという
行為が嫌だった。

ましてそれを
加奈子に見つかり
惨めな思いをするなど
想像するだけで
嫌気がさした。

⏰:08/01/08 22:17 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#492 [ぱいん]

夜中にパソコンを開き
あのサイトの動画で
息子を慰める。

そんな日々を
送っていたある日
いつものように
サイトに接続すると

『キリ番GET!!』

という文字が
画面に広がった。

⏰:08/01/08 22:21 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#493 [ぱいん]

読んでいくと
どうやら俺は
キリ番とやらを踏み
2O分コースの無料券を
手に入れたらしい。

こちらまで空メールを

と書かれたアドレスと
一時間近く睨めっこし
結局メールを送った。

⏰:08/01/08 22:25 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#494 [ぱいん]

何度かメールの
やりとりを続け
俺はついに
あのサイトを
利用する決心をした。

追加料金を払えば
もっと長いコースも
利用可能という
ことだったが
俺は拒否した。

⏰:08/01/08 22:27 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#495 [ぱいん]

動画で気になっていた
痴漢を試してみる
ことにした。

痴漢なら2O分もあれば
十分だろう。

相手は向こうに任せた。

どうせ素人ではなく
どこかの風俗の女でも
雇っているんだろうと
思っていた。

⏰:08/01/08 22:30 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#496 [ぱいん]

だが当日

「あの子です」

と教えられた女は
どこからどう見ても
普通の女子高生だった。

俺は思わず息をのんだ。

⏰:08/01/08 22:32 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#497 [ぱいん]

「ほんとに大丈夫
 なんだろうな?」

不安になって
俺が聞くと
横にいた中年の男は

「絶対に大丈夫です」

と答えた。

「お客様が捕まることは
 万が一にもありません」

⏰:08/01/08 22:34 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#498 [ぱいん]

「もし相手が痴漢だと
 騒ぐような事態が
 起こった場合は
 私の手を掴んで下さい」

男は続けた。

「そして言って下さい。
 こいつが痴漢だと」

⏰:08/01/08 22:37 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#499 [ぱいん]

「あんたが
 俺の代わりに
 捕まるってことか?」
「はい」

何の迷いもなく
男は答えた。

まだ半信半疑の俺が
口を開きかけた時
電車がホームに着いた。

⏰:08/01/08 22:40 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#500 [ぱいん]

「しっかりついてきて
 下さいよ」

男の言葉と同時に
電車の中へ
大勢の人が駆け込む。

俺は男について
行くだけで
精一杯だった。

⏰:08/01/08 22:42 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#501 [ぱいん]

それでも何とか
彼女の後ろに
立つことができた。

電車が発進する揺れで
俺の顔は彼女の髪に
押しつけられた。

加奈子とは違う
シャンプーの匂い。

結婚して以来
他の女に触れていない
俺の理性は一瞬で
吹き飛んだ。

⏰:08/01/08 22:45 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#502 [ぱいん]

男が合図するよりも
数秒早く
俺はスカートに
手をのばしていた。

不安や心配よりも
欲望が勝っていた。

もうどうにでもなれと
スカートの中に
手を入れ
尻を触った。

⏰:08/01/08 22:49 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#503 [ぱいん]

顔は見えないが
痴漢に気づいたことは
明らかだった。

だが騒ぐ気配はない。

最近は痴漢されるより
痴漢されたことを
周りに知られることを
嫌がる子が多いと聞くが本当かもしれないと思った。

⏰:08/01/08 22:52 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#504 [ぱいん]

安心した俺は
手を前にのばし
突起に触れた。

「んっ…」

とても小さく
彼女が声を漏らした。

その声に息子が
ぴくんと反応した。

⏰:08/01/08 22:55 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#505 [ぱいん]

このまま会社に
行くつもりで
着てきたスーツの中で
すでに息子は
ぱんぱんになっていた。

加奈子以外の
女に触れるのは
何年振りだろう。

俺は夢中になって
指を動かした。

⏰:08/01/08 22:57 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#506 [ぱいん]

彼女の反応の
一つ一つが
酷く愛おしく思えた。

突起が大きく
なったのを確認すると
ショーツの隙間から
指を中に入れた。

彼女の体温が
直に俺の指に伝わる。

⏰:08/01/08 22:59 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#507 [ぱいん]

ゆっくりと指を
彼女の中へ入れると

「…んんっ」

とさっきよりも
少し大きな声がした。

俺は指を抜くことなく
彼女の耳元で囁いた。

⏰:08/01/08 23:02 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#508 [ぱいん]

「声出ちゃうなら
 自分で塞いでて。
 痴漢されてるなんて
 周りにバレたら
 恥ずかしいでしょ?」

俺の言葉を聞き
彼女はポケットから
ハンカチを取り出し
自分の口を塞いだ。

⏰:08/01/08 23:04 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


#509 [ぱいん]

俺は指を二本に増やし
彼女を刺激した。

指を動かしていると
彼女の反応が
大きくなる場所が
あることに気づいた。

「ここ?」

俺が聞くと
真っ赤な顔をして
彼女はうつむいた。

⏰:08/01/08 23:08 📱:D905i 🆔:ZH9U1jvU


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