あなたの願望叶えます
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#495 [ぱいん]
動画で気になっていた
痴漢を試してみる
ことにした。
痴漢なら2O分もあれば
十分だろう。
相手は向こうに任せた。
どうせ素人ではなく
どこかの風俗の女でも
雇っているんだろうと
思っていた。
:08/01/08 22:30 :D905i :ZH9U1jvU
#496 [ぱいん]
だが当日
「あの子です」
と教えられた女は
どこからどう見ても
普通の女子高生だった。
俺は思わず息をのんだ。
:08/01/08 22:32 :D905i :ZH9U1jvU
#497 [ぱいん]
「ほんとに大丈夫
なんだろうな?」
不安になって
俺が聞くと
横にいた中年の男は
「絶対に大丈夫です」
と答えた。
「お客様が捕まることは
万が一にもありません」
:08/01/08 22:34 :D905i :ZH9U1jvU
#498 [ぱいん]
「もし相手が痴漢だと
騒ぐような事態が
起こった場合は
私の手を掴んで下さい」
男は続けた。
「そして言って下さい。
こいつが痴漢だと」
:08/01/08 22:37 :D905i :ZH9U1jvU
#499 [ぱいん]
「あんたが
俺の代わりに
捕まるってことか?」
「はい」
何の迷いもなく
男は答えた。
まだ半信半疑の俺が
口を開きかけた時
電車がホームに着いた。
:08/01/08 22:40 :D905i :ZH9U1jvU
#500 [ぱいん]
「しっかりついてきて
下さいよ」
男の言葉と同時に
電車の中へ
大勢の人が駆け込む。
俺は男について
行くだけで
精一杯だった。
:08/01/08 22:42 :D905i :ZH9U1jvU
#501 [ぱいん]
それでも何とか
彼女の後ろに
立つことができた。
電車が発進する揺れで
俺の顔は彼女の髪に
押しつけられた。
加奈子とは違う
シャンプーの匂い。
結婚して以来
他の女に触れていない
俺の理性は一瞬で
吹き飛んだ。
:08/01/08 22:45 :D905i :ZH9U1jvU
#502 [ぱいん]
男が合図するよりも
数秒早く
俺はスカートに
手をのばしていた。
不安や心配よりも
欲望が勝っていた。
もうどうにでもなれと
スカートの中に
手を入れ
尻を触った。
:08/01/08 22:49 :D905i :ZH9U1jvU
#503 [ぱいん]
顔は見えないが
痴漢に気づいたことは
明らかだった。
だが騒ぐ気配はない。
最近は痴漢されるより
痴漢されたことを
周りに知られることを
嫌がる子が多いと聞くが本当かもしれないと思った。
:08/01/08 22:52 :D905i :ZH9U1jvU
#504 [ぱいん]
安心した俺は
手を前にのばし
突起に触れた。
「んっ…」
とても小さく
彼女が声を漏らした。
その声に息子が
ぴくんと反応した。
:08/01/08 22:55 :D905i :ZH9U1jvU
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