先生とあたし

｢お父さんごめんね｣

あたしは慌てて
勢を抱き上げ
母乳をあげた‥

忙しくなりそうだ

勢が寝たのを見て
携帯を開き店の子
にメールを打つ

[ごめんね
当分忙しくて
行けそうにないから
お願いしていい？]

昼だったせいか
返事はすぐ来た

[わかりました
赤ちゃん産まれ
ましたか？
またみんなで
お邪魔さして
もらいますよ笑
店に早く来て下さいね]

あたしは携帯を閉じ
お父さんに話かけた

｢今日仕事は？｣

｢休んだ｣

｢優のこと知ってた
んでしょ？｣

｢‥あぁ｣

｢何で言って
くれなかったの？｣

｢言えないだろ｣

｢あたしは黙ってる
ほうが嫌だった｣

｢俺当分仕事休む
からおまえ優んとこ
行ってきな｣

｢正気で言ってる？｣

｢あぁ‥｣

｢あたし優絶対
生き延びると思う｣

｢俺もや｣

あたしはありがとう
とお父さんに言い
晩御飯の支度をした

｢お父さん‥
一緒に住む？｣

意外なことばが出た

頑張ってください

更新楽しみにしてます

もぉ一つの
小説わ何て
題名ですか？

ありがとうございます

今日も少しですが
今から更新させて
もらいます

もうひとつの小説は
１0才上のあなた
というやつです

｢おまえお父さんが
一緒に暮らしたら
困るだろ｣

｢はい？｣

｢夜の作業とかさ｣

笑いながら言う父

｢エロ親父｣

あたしはもういいと
キッチンに行き
晩御飯を作りだす

機嫌とりのように
話かけてくる父

｢うるさいから｣

あたしの一言で
いっきに黙った

｢ごめん｣

｢はぁ‥いいよ
で住む？｣

｢それは考えておく｣

あたしは意外な答え

に戸惑った

夕方になり沢口が
帰って来た

｢ただいま｣

疲れたのが顔に
出ている

｢何かあったの？｣

｢嫌‥いつも以上に
疲れたねん｣

｢そっか‥｣

あたしは優のとこに
行きたかった

｢今日行ける？