家庭教師 (エロ)
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#75 [RUI]
「家まで届けなきゃいけないの??」

部屋のドアに手を掛け、出て行こうとする春樹を引き止めた。

「…届けるっつっても、家隣でしょ??(笑」

振り向き様に、春樹は笑いながら話す。

…確かにそうだけど。

「…ま、いいや(笑)手間省けるし、時間あるなら届けといて」

じゃーね、と掌をヒラヒラさせながら春樹は、家に帰って行った。

⏰:07/04/29 15:25 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#76 [RUI]
「はぁ…疲れた」

春樹を見送って、自室に戻ると、思いっきりベッドへ全身を預けた。

その時―…


…〜ッpilululu〜♪〜

机の上にあった携帯が鳴り出した。

「あ、電話…」

ベッドから起き上がり、携帯を開く。

―――――――
着信あり:千春
―――――――

何だろ…
どーかしたのかな。

「…もしもし??千春??」
「あッ!!真奈美〜??」

⏰:07/04/29 19:02 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#77 [RUI]
電話の向こうから聞こえてくる明るい声に、思わず、携帯から耳を離す。

「そうだけど…なに、どうしたの??」
「えッ…んーと、あの後、大丈夫だったか気になってたからさ〜」

…心配してくれてたんだ。


真奈美は、千春の気遣いに少しばかり感動を覚えていたが、後々、それを撤回する事となる。

⏰:07/04/29 22:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#78 [RUI]
「…わざわざありがとッ」
「んー??ま、他にも気になった事あるからさッ(笑」

千春は、さっきと打って変わっていつもの調子で話し出した。

「ねっねっ、カテ教どーだったの??」
「……あのねー、…―。」

結局、この後ずっと千春と電話していたけど、話の内容は、殆どカテ教の事で、さっきの気遣いに感動した自分を少し恨んだ。

⏰:07/04/29 22:59 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#79 [RUI]
「…おはよ〜」
「あら、真奈美、今日は早起きなのね」

朝、起きてリビングへ行くとお母さんが朝食を作る為、キッチンに立っていた。

「あたしだって、早起きくらい出来ますー」

寝癖のついた髪を弄りながら、真奈美は洗面所へ向かう。

「真奈美が早起きなんて珍しいからかしら」
「…なにが??」

歯磨きの途中、お母さんがそんな事言うから、洗面所からひょっこりと真奈美は顔を出す。

⏰:07/04/30 00:22 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#80 [RUI]
「今日はお昼から雨みたいね」
「…ッぷは!!嘘ぉ〜、最悪じゃん」

洗面を終えたあたしは、お母さんが見ていたニュースの天気予報を一緒に見る。

「真奈美、傘持ってくの忘れないようにね」

真奈美が席に着くと、目の前に、出来立ての朝食が並べられた。

「ハイハイ。いただきます」
「じゃ、お母さん、もう行くから」
「行ってらっしゃ〜い」

お母さんは、バタバタと急がしそうに家を出て行く。

「…さてと、」

あたしも学校行く準備しますか。


真奈美は、朝食の後片付けを済ますと、自室へ戻り、制服に着替えると、学校へと向かった。

⏰:07/04/30 00:32 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#81 [RUI]
「真〜奈美ッ!!」
「千春…」
「おはよ!!ッてか、何よ〜朝からテンション低い〜(笑」

教室へ向かう途中、千春と出くわし、一緒に廊下を歩く。

「あのねー…もう、昨日の電話、一体何の用事でかけてきてんの〜(汗」
「え…だからぁ〜!!心配でかけたんだってv」

…の割には、
春樹との事ばっかり聞いてきてたじゃん。

千春の調子の良さに、少々うんざりしながらも真奈美は、千春との話に華を咲かせた。

⏰:07/04/30 00:39 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#82 [RUI]
「真奈美、今日もこの後カテ教なの??」
「んー、一応…」

カテ教って言っても、
今日はテキスト提出だけだし。

…―放課後。

千春と話ながら、真奈美は鞄の中に、春樹に提出するテキストが鞄に入っているかチェックした。

「そーなんだぁ」

千春は、大変だね、と言いながら真奈美が帰る準備が出来るまで待っている。

「毎日あるみたいだし、また時間ある時にあたしから誘うね」
「ん、オッケー☆」

二人揃って教室を後にし、昇降口へ向かう。

⏰:07/04/30 00:47 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#83 [RUI]
「うわぁー、さっきよりキツクなってる…」
「うっそ、最悪…」

靴に履き換え、昇降口を出ようと外へ視線を移すと、昼から降り出した雨は、更にキツク降っていた。

「傘持って来といて良かったぁ〜」
「ほんとだよ」

折りたたみの傘を取り出して傘をさすと、校門まで一緒に向かう。

「じゃ〜ね、また明日」
「うん、バイバイ」

千春と分かれた真奈美は、春樹の家へ雨が降りしきる中歩いて行った。

⏰:07/04/30 00:54 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#84 [RUI]
「真奈美ッ!!」
「…ッえ??」

学校から歩いて、住宅街へ差し掛かった時に、名前を呼ばれて振り返った。

「…春樹」

そこには、雨に濡れてびしょ濡れの春樹。

どうやら、傘を持って出掛けるのを忘れた様子―。

「ひゃ〜助かった!!俺も入れてッ」
「えっ、ちょっ…無理ッ」

真奈美の傘は、折りたたみ傘で、しかも、せいぜい一人が限界なのに、春樹は気にも留めず、強引に入って来た。

⏰:07/04/30 01:00 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


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