家庭教師 (エロ)
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#77 [RUI]
電話の向こうから聞こえてくる明るい声に、思わず、携帯から耳を離す。
「そうだけど…なに、どうしたの??」
「えッ…んーと、あの後、大丈夫だったか気になってたからさ〜」
…心配してくれてたんだ。
真奈美は、千春の気遣いに少しばかり感動を覚えていたが、後々、それを撤回する事となる。
:07/04/29 22:54
:SH902iS
:☆☆☆
#78 [RUI]
「…わざわざありがとッ」
「んー??ま、他にも気になった事あるからさッ(笑」
千春は、さっきと打って変わっていつもの調子で話し出した。
「ねっねっ、カテ教どーだったの??」
「……あのねー、…―。」
結局、この後ずっと千春と電話していたけど、話の内容は、殆どカテ教の事で、さっきの気遣いに感動した自分を少し恨んだ。
:07/04/29 22:59
:SH902iS
:☆☆☆
#79 [RUI]
「…おはよ〜」
「あら、真奈美、今日は早起きなのね」
朝、起きてリビングへ行くとお母さんが朝食を作る為、キッチンに立っていた。
「あたしだって、早起きくらい出来ますー」
寝癖のついた髪を弄りながら、真奈美は洗面所へ向かう。
「真奈美が早起きなんて珍しいからかしら」
「…なにが??」
歯磨きの途中、お母さんがそんな事言うから、洗面所からひょっこりと真奈美は顔を出す。
:07/04/30 00:22
:SH902iS
:☆☆☆
#80 [RUI]
「今日はお昼から雨みたいね」
「…ッぷは!!嘘ぉ〜、最悪じゃん」
洗面を終えたあたしは、お母さんが見ていたニュースの天気予報を一緒に見る。
「真奈美、傘持ってくの忘れないようにね」
真奈美が席に着くと、目の前に、出来立ての朝食が並べられた。
「ハイハイ。いただきます」
「じゃ、お母さん、もう行くから」
「行ってらっしゃ〜い」
お母さんは、バタバタと急がしそうに家を出て行く。
「…さてと、」
あたしも学校行く準備しますか。
真奈美は、朝食の後片付けを済ますと、自室へ戻り、制服に着替えると、学校へと向かった。
:07/04/30 00:32
:SH902iS
:☆☆☆
#81 [RUI]
「真〜奈美ッ!!」
「千春…」
「おはよ!!ッてか、何よ〜朝からテンション低い〜(笑」
教室へ向かう途中、千春と出くわし、一緒に廊下を歩く。
「あのねー…もう、昨日の電話、一体何の用事でかけてきてんの〜(汗」
「え…だからぁ〜!!心配でかけたんだってv」
…の割には、
春樹との事ばっかり聞いてきてたじゃん。
千春の調子の良さに、少々うんざりしながらも真奈美は、千春との話に華を咲かせた。
:07/04/30 00:39
:SH902iS
:☆☆☆
#82 [RUI]
「真奈美、今日もこの後カテ教なの??」
「んー、一応…」
カテ教って言っても、
今日はテキスト提出だけだし。
…―放課後。
千春と話ながら、真奈美は鞄の中に、春樹に提出するテキストが鞄に入っているかチェックした。
「そーなんだぁ」
千春は、大変だね、と言いながら真奈美が帰る準備が出来るまで待っている。
「毎日あるみたいだし、また時間ある時にあたしから誘うね」
「ん、オッケー☆」
二人揃って教室を後にし、昇降口へ向かう。
:07/04/30 00:47
:SH902iS
:☆☆☆
#83 [RUI]
「うわぁー、さっきよりキツクなってる…」
「うっそ、最悪…」
靴に履き換え、昇降口を出ようと外へ視線を移すと、昼から降り出した雨は、更にキツク降っていた。
「傘持って来といて良かったぁ〜」
「ほんとだよ」
折りたたみの傘を取り出して傘をさすと、校門まで一緒に向かう。
「じゃ〜ね、また明日」
「うん、バイバイ」
千春と分かれた真奈美は、春樹の家へ雨が降りしきる中歩いて行った。
:07/04/30 00:54
:SH902iS
:☆☆☆
#84 [RUI]
「真奈美ッ!!」
「…ッえ??」
学校から歩いて、住宅街へ差し掛かった時に、名前を呼ばれて振り返った。
「…春樹」
そこには、雨に濡れてびしょ濡れの春樹。
どうやら、傘を持って出掛けるのを忘れた様子―。
「ひゃ〜助かった!!俺も入れてッ」
「えっ、ちょっ…無理ッ」
真奈美の傘は、折りたたみ傘で、しかも、せいぜい一人が限界なのに、春樹は気にも留めず、強引に入って来た。
:07/04/30 01:00
:SH902iS
:☆☆☆
#85 [リか]
頑張ッてくださいねえッ


:07/04/30 01:08
:P902i
:☆☆☆
#86 [RUI]
「やー参った!!(笑)
今朝、ニュースで雨って言ってたのにさ、傘持ってくの忘れて…真奈美居て、助かったよ」
春樹は、真奈美から受け取ったハンドタオルで濡れた鞄を拭く。
「馬鹿だなぁ、春樹は」
…ほんと、バカ。
強引に入ってきたクセに、
あたしが濡れないように少しはみ出して歩いてさ…
「あ〜??俺にだってニアミスくれぇあるっつの!!」
「はいはい(笑」
「ん、サンキューな」
鞄を拭き終えて、春樹は真奈美にタオルを返す。
:07/04/30 01:12
:SH902iS
:☆☆☆
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