--君にあげる。--
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#1 [まきやま]
こンにちわ(o・v・o)
今回が4作品目に
なリますテy。
コメント.アドバイス お願いします!!
:07/03/25 22:52
:W42S
:☆☆☆
#2 [まきやま]
1作品目*セブンスター*
…http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/1676/
2作品目*CHANDAN*
…http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/2785/
3作品目*消せない*
…http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/3321/
お暇でしたらどぞL
:07/03/25 22:55
:W42S
:☆☆☆
#3 [まきやま]
:07/03/25 22:58
:W42S
:☆☆☆
#4 [まきやま]
…――
俺のを
君にやるよ。
他の誰でも無い
君に…
――…
:07/03/25 23:02
:W42S
:☆☆☆
#5 [まきやま]
「それでそれで??」
「2人は成人式に
入籍するんだって」
優しい笑顔に
こちらも頬がゆるむ
「キャー!!凄い!!
運命じゃん!!キャー!」
:07/03/25 23:04
:W42S
:☆☆☆
#6 [まきやま]
「良かったあ…
2人には幸せになって 欲しかったのっ」
「ははっ.俺も。」
腕時計を見て
立ち上がる。
「そろそろ良いの?
桃色学級行かなくて」
:07/03/25 23:10
:W42S
:☆☆☆
#7 [まきやま]
腕時計を除き込み
「あーっ!!!」
っと声をあげる。
「ヤバいヤバい!!
諒先生ありがとう」
うんと頷く優しい笑顔.
玉城 諒先生。
私の担当のお医者さん
27歳のおじちゃん
彼女とラブラブ。
:07/03/25 23:14
:W42S
:☆☆☆
#8 [まきやま]
立ち上がり.
乱暴に靴を履いた。
「諒先生もちゃんと
働きなさいよっ?」
先生はクスっと笑い
「はいはい。
また来るからね?」
にっこり笑って
走り出す。
:07/03/25 23:19
:W42S
:☆☆☆
#9 [まきやま]
「あ.美嘉ちゃん!!」
うざったそうに
振り返ると諒先生が
「走らないの!!
病み上がりなんだから」
私.園田 美嘉。
15歳。
この病院で諒先生
に診てもらってます.
:07/03/25 23:24
:W42S
:☆☆☆
#10 [まきやま]
走らない!!なんて
言われなくったって
分かってまーす…
でも.
早く会いたいんだもん
「…はーい。」
小さく返事をして
早歩きで向かった。
その姿を見て
クスクス笑い声が.
…諒先生まだ
笑ってるよー。
餓鬼なんだから!!
:07/03/25 23:26
:W42S
:☆☆☆
#11 [まきやま]
桃色学級。
病気で学校に行けない子たちが通う学校
みたいな所。
ピンクの壁紙で
可愛いらしい部屋。
扉をゆっくり開く.
ふんわりした空気が
美嘉を包み込む。
:07/03/25 23:37
:W42S
:☆☆☆
#12 [まきやま]
「こんにちわー!!」
「あら美嘉ちゃん.
もう平気なの?」
看護婦さんが言う.
「うん!!大丈夫!!」
ファイティングポーズを決め 当たりを見回す。
.
:07/03/25 23:41
:W42S
:☆☆☆
#13 [まきやま]
この学級にいるのは
小児科の子たち。
15の私は最年長.
小さい子達が私に
寄って来る。
「美嘉姉ちゃん!!」
「美嘉ちゃ〜ん!!
お絵描きしよー!!」
子供が好きな私は
この雰囲気が
たまらないわけ。
:07/03/25 23:44
:W42S
:☆☆☆
#14 [まきやま]
「良いよ!!」
黄色いカーペットに
座り込んで
クレヨンを握る。
「じゃあ像さん!!」
美嘉は頷く。
可愛いなあ本当…
病気なんかには
皆見えないよ…。
:07/03/25 23:51
:W42S
:☆☆☆
#15 [まきやま]
「あー!!来たー!!」
男の子達の声に
美嘉は顔を上げた。
「おー!おはよう.
皆元気だなー!!」
私にはもう1つ
たまらないものが
この学級にはある。
:07/03/25 23:54
:W42S
:☆☆☆
#16 [まきやま]
「たっちゃん!!
おんぶおんぶー!!」
はしゃぐ男の子達。
「わー!!重い!!!」
「あ!たっちゃん.
良かったね美嘉姉」
像さんを書き終えた
女の子が言う。
:07/03/25 23:57
:W42S
:☆☆☆
#17 [まきやま]
私は像さんの事なんて スッカリ忘れて
見とれていた。
「!?何で?」
動揺したように
美嘉は聞いた。
「美嘉ちゃんと
たっちゃん仲良し
だからさ?」
あっ…何だ!!
そうゆう事ね?.
:07/03/26 00:00
:W42S
:☆☆☆
#18 [まきやま]
「…うん。嬉しい」
美嘉はニコッと微笑む
「たッちゃーん!!」
私は手を大きく振る
男の子を背中から
降ろして私を探す
目が合った瞬間
にっこり微笑む。
マジたまらない。
:07/03/26 00:03
:W42S
:☆☆☆
#19 [まきやま]
「美嘉ー!!風邪は
平気なのかよ?」
向かい合って座る。
「うん!!平気!!」
私は微笑む。
「今.絵描いてたの」女の子は言う。
「上手じゃん!
この熊ちゃん。」
「…像だよ!!!!」
女の子はクスクス
笑う。
:07/03/26 00:06
:W42S
:☆☆☆
#20 [まきやま]
「嘘!!像っ…??」
苦笑いを浮かべる。
「馬鹿ー!!!」
「こっちの像は
上手だねー!!」
「でしょー??美嘉姉
下手っぴだもん。」
今私..6歳の子に
下手言われましたけど
ちーん…
:07/03/26 00:09
:W42S
:☆☆☆
#21 [まきやま]
「たっちゃんは
絵上手いの〜?」
「ん〜?…」
クレヨンを握り
スラっと書き出す。
「何これ…?」
私達は目を細める。
「…像。」
え.たっちゃん。
私にはこれは
ただの青い塊にしか
見えないよ…?
:07/03/26 00:14
:W42S
:☆☆☆
#22 [まきやま]
「見えなーい!!」
6歳の女の子は
涙を浮かべて笑う。
「ちょー悲惨…」
私もつられて笑う。
「悲惨?!言い過ぎ」
怒った口調なのに
顔はめっちゃ笑顔。
:07/03/26 00:17
:W42S
:☆☆☆
#23 [まきやま]
たっちゃん。
岸上 達也.
18歳の高校生。
ここにはボランティアで
毎日来ている人。
そして…
私の好きな人。
.
:07/03/26 00:19
:W42S
:☆☆☆
#24 [まきやま]
私がここに来たのは
半年前..
私は中学バレー部の
副部長だった。
毎日キツイ練習を
文句言わずに受けた
大好きな友達。
大好きなバレー。
学校も大好きだッた
彼氏だって…
いたんだから。
:07/03/26 00:23
:W42S
:☆☆☆
#25 [まきやま]
冬の寒い日。
久しぶりの部活。
…でもどうしてか
胸…?心臓…?
ズシッと痛む。
息もすぐ上がる。
「園田!!」
先生の怒鳴る声。
気のせい気のせい!!
私は気にしないよう
部活に熱中した。
:07/03/26 00:32
:W42S
:☆☆☆
#26 [まきやま]
それから1週間…
痛みは増すばかり…
何も変わった事なんて してないのに。
もしかして…??
「ねぇねぇ俊太…」
その時付き合ってた
彼氏に聞いてみた。
:07/03/26 00:34
:W42S
:☆☆☆
#27 [まきやま]
俊太は同い年.
馬鹿でチャラチャラしてて
学校で目立ってた。
「あ?」
いつも上から目線。
何が好きだったのか
今でも分からない。
「えッちしたらさ…
胸って痛くなるの?」
真顔で言う私を見て
俊太は吹き出した。
:07/03/26 00:37
:W42S
:☆☆☆
#28 [まきやま]
胸が痛くなる前日.
私は俊太にあげた。
私の初めてを..
俊太はもちろん
初めてじゃないけど
「お前本気で??
馬鹿じゃねーの。
ビビり過ぎだよ。」
大笑いの俊太をよそに 私は笑えない。
だって.他に変わった 事なんて無いよ。
:07/03/26 00:40
:W42S
:☆☆☆
#29 [まきやま]
翌日。
「お疲れでした!!」
部活が終わり
学校を抜けて
コソコソ携帯を出す
「もしもし俊太?
部活終わったよー」
今日は久しぶりの
お泊まり会。
私はワクワクしてた
胸の痛みはそれのせい ッて思い込んでた。
:07/03/26 00:44
:W42S
:☆☆☆
#30 [まきやま]
「おー!!今先輩と
いるから迎え行く」
「どの辺でまッ…」
ズシンッ…--
心臓に激痛が走る。
「んっ…ハッ…うぅ…」
「きもっ…美嘉?
どうしたんだよ?」
息が出来ない…
苦しい…
目の前が真っ白…
.
:07/03/26 00:47
:W42S
:☆☆☆
#31 [まきやま]
目覚めたら病院で…
諒先生が微笑んでた
イケメン…ッと不覚にも
思ってしまった。
諒先生の重たい言葉
どうやら心臓の病気
だったらしい。
難しい事はよく
分からないけど…
移植をしないと
私は危険みたい。
:07/03/26 00:50
:W42S
:☆☆☆
#32 [まきやま]
「…移植?」
諒は頷く。
「しないと死ぬの?」 私は聞いた。
「心臓が弱って…
危険なんだよ。」
「じゃあ早く移植
する!!死ぬのは嫌」
諒先生の顔は
ますます曇る。
:07/03/26 00:52
:W42S
:☆☆☆
#33 [まきやま]
「そう簡単には
いかないんだ…。」
は?何言ってんの?
私危険なんでしょ?
「元気な心臓を
見つけるには…
相当時間がかかる」
「…どのぐらい?」
聞きたく無かった。
けど…聞きたい。
「半年の人もいるし
1年…2年かかる人
も中にはいるよ」
:07/03/26 00:56
:W42S
:☆☆☆
#34 [まきやま]
あ…。私死ぬんだ.
「この病院で…
1緒にドナーを待とう」
この病院で死ぬんだ
そう思ったら
涙も出なかった。
バレーも出来ない。
友達にも会えない。
俊太にも…
俊太に会いたい。
:07/03/26 00:58
:W42S
:☆☆☆
#35 [まきやま]
病院の外に出て
電話をかける。
「…はい。」
暗い声が響く。
「俊太?私…!!」
声を聞いたら少し
ほっとした。
本当好きだったんだ
「私入院してて…」
「俊ー??誰ー??」
受話器越しに聞こえる 女の声…。
:07/03/26 01:01
:W42S
:☆☆☆
#36 [まきやま]
「俊太…?」
嘘でしょ?
女友達でしょ?
私…彼女だよね?
「…知らねー女」
そう言い.無理矢理
電話を切られた。
ツー.ツー.ツー.
思考回路は停止。
遊ばれてるなんて
最初から分かってた
なのに…
今そんな振られ方
私にはしんどいよ…
:07/03/26 01:05
:W42S
:☆☆☆
#37 [ゅぃ]
一番乗り万歳(^-^)v
まっきーがまた新しく小説書いてくれて嬉しいゅぃです★☆★
今度は美嘉ちゃんのお話っすね♪楽しみにチェックしますのでまっきーのペースて書いてってくださいね(●V∪V●)
:07/03/26 01:44
:P902iS
:☆☆☆
#38 [まきやま]
毎日ベットから
景色を眺める日々。
誰とも話さず
目すら合わせ無い。
そんな私に諒先生は
自分の地元の話を
してくれた。
最初はあまり
興味なんて無かった
けど…だんだん
夢中で聞いてる自分
がいた。
:07/03/26 01:47
:W42S
:☆☆☆
#39 [まきやま]
ゆいちャんx
いらッしゃい☆
ゆいちゃんわ絶対
1番だと思った♪笑
また見てあげてねI
:07/03/26 01:48
:W42S
:☆☆☆
#40 [まきやま]
司さんと未来さんの
話を聞いた時….
涙が溢れたよ。
今の私の年齢だよ?
そんな辛い事…
私には耐えられ無い
そんな話をする度
私は心を開くように
なっていった。
桃色学級を勧めて
くれたのも諒先生。
:07/03/26 01:52
:W42S
:☆☆☆
#41 [まきやま]
「桃色学級?」
「病院の中の学校みた いな所なんだよ。
行ってみない?」
少し迷ったけど、
ここで景色見るのも
飽きちゃったし。
「…行く!!」
「良かった…。
じゃあ明日行こう」
諒先生の笑顔は
本当可愛いなあ…。
:07/03/26 01:56
:W42S
:☆☆☆
#42 [まきやま]
諒先生の後ろを
うつ向いて歩く。
少なからず
緊張していた。
ピンクの可愛い部屋
で先生は立ち止まる
「クスッ…緊張?」
美嘉は頷く。
「大丈夫。美嘉ちゃん 1番上だから.」
:07/03/26 01:58
:W42S
:☆☆☆
#43 [
美月
]
:07/03/26 02:00
:D902iS
:☆☆☆
#44 [まきやま]
小さい子供達が
ちらほら居て…
部屋は何か甘い匂い
がふんわりしてて…
何てゆーか…
癒されるっ…。
「皆ー!!
今日から入る
美嘉ちゃんだよ?」
子供達がバッと
美嘉の方を見る。
「…よろしく。」
私は小さく呟く。
:07/03/26 02:01
:W42S
:☆☆☆
#45 [まきやま]
美月ちャん(o・v・o)
ありがとぉー!!
まっきーなんて…
親近感ですねx笑
よろしくお願い
いたします
:07/03/26 02:03
:W42S
:☆☆☆
#46 [まきやま]
「よろしく。」
後ろから低い声。
振り返った瞬間…
私の胸が騒ぐ。
発作…?
いや.違う違う…。
この痛みは違う…
ズシンじゃなくて.
ドキッて…
心臓が速まるの。
:07/03/26 02:09
:W42S
:☆☆☆
#47 [まきやま]
黒髪に長めの前髪.
背は諒先生より
少し小さめだけど
優しそうなトロンと
した可愛い目…。
「あっ…」
私はうつ向いた。
やだー!!乙女だわ。
「岸上達也です。
18歳.独身。
ボランティアで
ここに来てます。」
:07/03/26 02:13
:W42S
:☆☆☆
#48 [まきやま]
「…美嘉です。」
達也はぽんッと
美嘉の頭を叩き
「よろしくなっ!!
たっちゃんッて呼んで」
私の心臓はドキドキ
興奮状態。
発作起きちゃうよっ
てぐらい速い鼓動
それから毎日
桃色学級に通った
:07/03/26 02:16
:W42S
:☆☆☆
#49 [まきやま]
「たっちゃん本当
カッコイイなー…」
1緒に写メを見て
ニマニマする私。
それを見て苦笑いの
諒先生。
「毎日会えるのに
写メも撮ったの?」
「これは病室用!!」
そうですか…。っと
諒先生は肩をすくめた。
:07/03/26 02:21
:W42S
:☆☆☆
#50 [まきやま]
初めて会った日から
私はたっちゃんに
どっぷりハマった。
「…どうなの?
良い感じなの?」
聴診器を外して
諒先生は聞いた。
「…仲良しだよ?」
「そりゃ良かった」
先生はにっこり笑う
:07/03/26 02:24
:W42S
:☆☆☆
#51 [まきやま]
「んもー…
先生の馬鹿っ。」
え?っとゆう表情で
私を見つめる先生。
「仲良しじゃ駄目.
ラブラブになって
彼女にしてもらう」
私はガッツポーズを
してふんっと力んだ
「彼女ねえー…」
私は目を細めた。
:07/03/26 02:27
:W42S
:☆☆☆
#52 [まきやま]
「でも1つ問題が.」
「問題…?」
諒先生は聞いた。
「たっちゃんは18歳
私は15歳…。」
美嘉は肩を落とす。
「たっちゃんは
どんな人が好きなの
かなー…。」
携帯をパタンと閉じ
諒の顔を見た。
:07/03/26 13:58
:W42S
:☆☆☆
#53 [まきやま]
「歳の差なんて
問題じゃないよ。」
椅子に座りなおして
諒は言う。
「俺だって2歳年下と 付き合ってるし」
先生の指輪を見る。
「彼女の事…好き?」
諒先生は頷く。
「でーじ好き。」
あ.先生…
また方言出てる。
:07/03/26 14:08
:W42S
:☆☆☆
#54 [まきやま]
{でーじ}
彼女の話すると
必ずでてくる言葉。
どうゆう意味かは
いまいち分かんない
けど…きっと大好き
なんだろうなっ…。
「結婚しないの?」
先生の笑顔を見ると
こっちまで笑えるよ
「したいけどね…」
:07/03/26 14:14
:W42S
:☆☆☆
#55 [まきやま]
「しなよー!!
27なんだからさっ」
諒は困った顔で
髪を触る。
「結婚だけが
全てじゃないよ。」
美嘉の髪に優しく
触れて立ち上がる。
「え.でも好きなら
結婚…--」
言葉を遮って
諒は話す。
:07/03/26 14:28
:W42S
:☆☆☆
#56 [まきやま]
「好きだからだよ.
信じてるから。
まだ結婚はいいの」
諒はニコっと笑って
「また来るね。」
と言って扉を閉めた
信じてるから…っか
美嘉は呟いた。
:07/03/26 14:33
:W42S
:☆☆☆
#57 [まきやま]
好きな人なら.
今すぐにでも結婚
したいよ…
信じてる?
好きだから?
…よく分かんない。
彼女だってもう
結婚したいはずだよ
先生は仕事人間だ!!
「大人って分かんない」
ため息をついて
ベットに横になった。
:07/03/26 14:36
:W42S
:☆☆☆
#58 [まきやま]
ぼーっとしてんのも
もったいない!!
時計をチラリと見る
少し早いけど….
鞄から鏡を取り出す
前髪伸びたな〜…
「あっ…ニキビ。」
美嘉は小さく呟いて
ニキビを前髪で
さささっと隠す。
:07/03/26 14:47
:W42S
:☆☆☆
#59 [まきやま]
自慢の茶髪も
プリンになって
きちゃったなあ…。
お化粧はしないから
肌は綺麗になった?.
たっちゃんは
化粧濃いのは好きく
なさそうだな〜…。
髪の毛を1つにまとめ ゴムで結んだ。
鏡にニコっと
笑ってみる。
:07/03/26 14:53
:W42S
:☆☆☆
#60 [まきやま]
あー…ニキビ!!!
鏡を乱暴に置いて
ベットから降りる。
スニーカーを履いて
扉を開く。
今は10時半…
桃色学級は11時から
早いけど暇だしっ!!
「…会いたいし!!」
そう呟いて
足を進めた。
:07/03/26 14:57
:W42S
:☆☆☆
#61 [まきやま]
階段を登る。
胸がザワザワする。
発作…?違う違う.
たっちゃんいるかな
今日もいーっぱい
話しなきゃっ!!
って今日の私…
「めっちゃ乙女っ」
クスッと独り笑った。
「乙女だね〜…」
後ろから声がする。
:07/03/26 15:06
:W42S
:☆☆☆
#62 [まきやま]
「うぇっっ??!」
言葉にならない奇声
を発して勢いよく
振り返った。
「ちゃすっ。」
私の髪を触り
私に笑いかける。
「たっちゃん…」
:07/03/27 00:15
:W42S
:☆☆☆
#63 [まきやま]
「早いね〜。」
「…たっちゃんが
もう来てるかな?って 思ったの!!!」
たっちゃんのとろん
とした目がこちらを
見つめる。
「あら.照れる〜」
頭をぽんっと叩いて
病室の鍵を開けた。
:07/03/27 00:21
:W42S
:☆☆☆
#64 [まきやま]
「たっちゃんが
1番乗りなんて
珍しいじゃんよ!!」
後に続いて
病室に入った。
「ん〜??そかな?」
たっちゃんの話し方
はすんごい独特。
必ず語尾が伸びる。
んで.すんごい
ゆっくり話すの。
:07/03/27 00:25
:W42S
:☆☆☆
#65 [まきやま]
「はい.どうぞ。」
温かいココアが
テーブルに置かれる
「ありがとっ!!」
たっちゃんは微笑み
準備をしはじめた。
「画用紙無いな〜」
独り言を呟いて
メモを取っている。
働くたっちゃん…
素敵すぎっ!!!
:07/03/27 00:31
:W42S
:☆☆☆
#66 [まきやま]
チラっとカレンダー
に目を移した。
「たっちゃん.
今日学校は?」
いつも1番乗りじゃ
無いのは平日のはず
「ん〜?今日は良いの お休みお休み.」
瞼まで伸びた前髪を
うざったそうに流す
「あ.サボりだ!!
いけないんだーっ」
へぇ〜…
たっちゃんも学校
サボったりするんだ。
:07/03/27 00:35
:W42S
:☆☆☆
#67 [まきやま]
たっちゃんは
ははっと笑って
私の隣に座る。
ふんわりとした
石鹸の香り…--
たっちゃんの香水は
石鹸の香りがする。
たっちゃんは隣で
ふあ〜…っと欠伸を
噛み締める。
:07/03/27 16:05
:W42S
:☆☆☆
#68 [まきやま]
眠そうに目をこすり
ココアを飲む…。
か…可愛いっ!!!
「そんなに見られると 照れるなあ〜…」
こちらを見つめて
ニコっと笑う。
うわ!!私.今めっちゃ 見つめてた!!!
「たっちゃんてさ…
猫みたいだよね!
何か…だらーんと
してるとゆうか…」
:07/03/27 16:11
:W42S
:☆☆☆
#69 [ゅぃ]
あげ↑↑
美嘉ちゃんカワイイ☆恋する乙女だわ(●V∪V●)
たっちゃんとうまくいくといいなぁ

まっきー毎度楽しく読んでます★頑張ってくださぁぁい(^o^)/~~
:07/03/28 01:55
:P902iS
:☆☆☆
#70 [まきやま]
ゆいちャん
ありがと(o・v・o)
乙女だよねNわら
今から書きますx
:07/03/29 01:16
:W42S
:☆☆☆
#71 [まきやま]
「よく言われる〜
俺、話し方が
トロイらしいねっ」
こちらを見て
ゆっくり微笑む。
「うん。その話し方
落ち着くよっ!!」
「ははっ.そおか?
だるがりって言われ
るんだけどね〜。」
髪の毛をいじり
欠伸をもう1つ…
:07/03/29 01:21
:W42S
:☆☆☆
#72 [まきやま]
「たっちゃん.
高校って楽しい?」
「ん〜…中学のが
俺は好きだったな」
懐かしむように遠く
を見つめる。
「…楽しくないの?」
たっちゃんは一瞬
寂しそうな顔をして
「ん〜…微妙かな」
「ここ来た方が
楽しいかもね。」
美嘉の頭を
ポンポン叩く。
:07/03/29 01:26
:W42S
:☆☆☆
#73 [まきやま]
「たっちゃん何処に
住んでるんだっけ?」
なんとなく話を
反らしたくなった。
「中学まで横浜だよ
高校からはこっち」
下のカーペットを
指差しながら言う。
「そうなんだっ!!
引越して来たんだ」
「そうだよ〜。
だから横浜に居た時
のが好きなんだ。」
:07/03/29 01:29
:W42S
:☆☆☆
#74 [まきやま]
「でも.こっちに来て 無かったらさ?!
私に会えなかったよ? 寂しいでしょ?」
半分冗談.半分本気.
私わたっちゃんに
言ってみた。
「ははっ.そだね。
何か照れるじゃん」
そう言って
美嘉の頬をつまむ。
はあ…。
また餓鬼扱い…。
私とたっちゃんの
恋物語にはやっぱり
年齢が問題に
なっているようです。
:07/03/29 01:33
:W42S
:☆☆☆
#75 [まきやま]
「あーっ!!
子供扱いしたっ!!」
頬をつまんでいる
手をふりほどいた。
「私だって15なんだ
から!!」
たっちゃんは唖然と
してこちらを見てる
だがすぐ笑顔になって
「ははっ。可愛い」
そう言って
立ち上がってしまった
:07/03/29 01:36
:W42S
:☆☆☆
#76 [まきやま]
「そろそろ皆が
来る頃かな〜?」
カーテンを開けて
朝日を見て
にっこりする達也。
ダボついたGパンの
せいで小さい身長が
もっと小さく見える
子供扱いするし…
話し方トロイし…
だらしないし…
「たっちゃんの
お馬鹿ちん!!!」
少し大きめの声で
美嘉は発した。
:07/03/29 01:42
:W42S
:☆☆☆
#77 [まきやま]
「お馬鹿ちん〜?
懐かしい言い方ダネ」
…言い方かよ。
「ココアこっちに
置いておくね…--」
ガチャッ…!!
達也の右手から
カップがするりと
カーペットに落ちる
「あっ!!!」
:07/03/29 01:45
:W42S
:☆☆☆
#78 [まきやま]
黄色いカーペットが
茶色く染まる…。
「あちゃー…
タオルタオル!!」
たっちゃんは自分の
右手を見つめて
動かない。
「?たっちゃん!!
タオルどこっ??」
美嘉はたっちゃんの
肩をゆすった。
「…え??あぁ!!
タオルタオル…」
「…?」
たっちゃん…
本当ノンビリ屋さんだな
その時私はそんな事
を思った。
:07/03/29 01:50
:W42S
:☆☆☆
#79 [まきやま]
今から書きます!!
感想.コメント.
読んでいただけたら
お願いします..
:07/03/29 13:57
:W42S
:☆☆☆
#80 [なな]
頑張ってねッッ
:07/03/29 14:03
:W31K
:☆☆☆
#81 [まきやま]
しばらくすると
看護婦さんが来て
私たち2人きりの空間 は終了。。
桃色学級は17時まで
たっちゃんは唯一の
男の人だから
大人気だし……
「全然話せないよ」
美嘉はポツリと呟く
:07/03/29 14:03
:W42S
:☆☆☆
#82 [まきやま]
「美嘉ちゃーん…
これどうやるの?」
算数ドリル片手に
女の子が服の裾を
引っ張っている。
私.算数…分かるか?
「ん?ここはね--」
えっ…今の算数って
こんなに難しいの?
「えーっと……。」
「もしかして美嘉ちゃん分かんないの?」
す…鋭い。
:07/03/29 14:07
:W42S
:☆☆☆
#83 [まきやま]
「んー…」
苦笑いでうつ向く。
私.自慢じゃないけど 数学2だもん。
「そっかあ…
あ.たっちゃん!!!」
その声に振り返る。
とろんとした笑顔で
こちらに向かって来る
「どした〜?」
:07/03/29 14:11
:W42S
:☆☆☆
#84 [まきやま]
女の子の髪を優しく
撫でて隣に座る。
「美嘉ちゃんも私も
分かんないだあー」
問題を指さし言う。
「美嘉も…?」
ぷっと吹き出す。
:07/03/29 14:19
:W42S
:☆☆☆
#85 [まきやま]
「分かんないよー…
難しいもん!!」
「難しいのかよ〜.
あ、これはね…--
鉛筆ちょっと貸して」
やっと話せたあー…
算数苦手で良かったカモ
カラン…。
たっちゃんの右手から 鉛筆が落ちる。
「あらら.今日は
よく落とすなあ〜」
たっちゃんは苦笑い
「ごめんね。
芯折れちゃったカナ」
:07/03/29 14:26
:W42S
:☆☆☆
#86 [まきやま]
鉛筆を左に持ち替え
書き始める。
「ここが2だから3を
こうしてー…」
「あっ!分かった!
ありがとたッちゃん」
女の子はニコっと
微笑む。
「次のは分かる?」
「うんっ!!」
たっちゃんは頷くと
こちらを向いて
「美嘉も勉強を
しないとだねぇ…」
うんと頷いて
美嘉の隣に座った。
:07/03/29 14:34
:W42S
:☆☆☆
#87 [ゅぃ]
楽しい☆そしてたっちゃん癒し系でカワイイ(*^^*)
たっちゃんどぉしたの??ただ落としちゃっただけならいいけど…心配だぁ(>_<)続きがきになります(;゚д゚)ドキドキ
:07/03/29 14:39
:P902iS
:☆☆☆
#88 [まきやま]
ななさんx
ありがとう!!
ゆいちャんN
ありがとう~
癒し系にしたくて
こんな感じにしました(o・v・o)
今からちょっと
書きますy
:07/03/29 16:32
:W42S
:☆☆☆
#89 [まきやま]
「はっ?勉強…??」
達也は頷いて紙に
何やら書き始める。
「かけ算ぐらいは
出来なきゃね〜。」
「良いよぉー!!!
勉強なんて…。」
うざっさそうに
達也の手を止める。
「あ!!たっちゃんて
右でも左でも字書け
るんだね!!」
:07/03/29 16:49
:W42S
:☆☆☆
#90 [まきやま]
「凄いでしょ〜!!」
鉛筆をくるくる回し
にっこり微笑む。
「本当は右きき
なんだけどねっ。」
「私左じゃ字なんて
書けないよ!!」
「ははっ.俺も最初は 書け無かったよ」
よしっ…!!
うまく勉強から話題
反らした…。。
:07/03/29 16:56
:W42S
:☆☆☆
#91 [ゅぃ]
あげ(^-^)/まっきー続きまってるよぉ(Uω∪`*)
:07/04/01 23:52
:P902iS
:☆☆☆
#92 [ゅぃ]
あげ(/>_<)/
まっきー、どぉしたの??なんかあった(--;)??
更新待ってるよぉ(;_;)/~~~
:07/04/08 00:29
:P902iS
:☆☆☆
#93 [まきやま]
ゆいちャん(>_<)!!
ごめんねごめんね.
いろいろたてこんでて
書けなかったあ
今から書くねx
:07/04/08 17:20
:W42S
:☆☆☆
#94 [まきやま]
とにかく勉強なんて
絶対絶対嫌だ!!!
「てかさっ!!
たっちゃんは.部活
やって無いの??」
「んー?
バスケ部だったよ。
高校入っても少し
やってたんだ。」
画用紙に
バスケットボールの
絵を書いて言う。
:07/04/08 17:26
:W42S
:☆☆☆
#95 [まきやま]
「へえー…意外。」
たっちゃんは
短く笑って
「チビだからって
なめてんでしょ?」
図星だった私わ
気まずそうに笑う。
「デかい奴より
小回りきいてシュート率
高かったんだよ?」
自慢気に笑って
もう1つバスケットボールの絵を書き始める。
:07/04/08 17:29
:W42S
:☆☆☆
#96 [まきやま]
たっちゃんは
バスケットボールを
書いてるつもり。
まあ.ただの
丸が2つ書いてある
だけなんだけど。
「スポ薦だって
取ったんだから。」
その丸の絵に棒人間
を書き足していく。
「凄い!!!それが
今の高校?」
こんなにマイペース
なたっちゃんが.
スポ薦取れるぐらい
機敏に動けんだ..
:07/04/09 00:39
:W42S
:☆☆☆
#97 [まきやま]
たっちゃんは
少し間を空けて
「普通の都立だよ」
「えーっ!!!!
もったいない…--」
私もバレー命だった
からスポーツ推薦の
凄さは分かってる
つもり。
「何か怖そうじゃん?
バスケなんて何処でも
出来るしね〜っ。」
たっちゃんは
棒人間を書き続ける
:07/04/09 01:00
:W42S
:☆☆☆
#98 [まきやま]
「プロになれるって
言われてもピンと
こないしね。」
たっちゃんは笑った
「そっか…。」
美嘉はうつ向く。
「…って.俺の話は
良いからっ勉強!!」
棒人間を書くのを
辞めて美嘉を見た。
:07/04/09 01:04
:W42S
:☆☆☆
#99 [さくら]
まきやまサンの小説
ぜんぶ好きです

頑張ってください

!!
:07/04/09 01:06
:N902i
:☆☆☆
#100 [まきやま]
「たっちゃんの夢っ
て何なの?」
画用紙の棒人間を
見つめて言う。
「バスケット選手
じゃないの?」
「違うよ〜。」
たっちゃんは続ける
勉強の話題から
また上手く反らした
私って天才だなっ…
:07/04/09 01:06
:W42S
:☆☆☆
#101 [まきやま]
「じゃあ何?
知りたいーっ!!!」
たっちゃんの腕に
すがりついた。
「んー…?内緒。」
人差し指を口に付け
たっちゃんは笑う。
「実現できるか
分かんないしね…」
少し切なさが残る
たっちゃんの笑顔。
:07/04/09 01:10
:W42S
:☆☆☆
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