--君にあげる。--
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#1 [まきやま]
こンにちわ(o・v・o)
今回が4作品目に
なリますテy。
コメント.アドバイス お願いします!!
:07/03/25 22:52
:W42S
:☆☆☆
#2 [まきやま]
1作品目*セブンスター*
…http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/1676/
2作品目*CHANDAN*
…http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/2785/
3作品目*消せない*
…http://bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/3321/
お暇でしたらどぞL
:07/03/25 22:55
:W42S
:☆☆☆
#3 [まきやま]
:07/03/25 22:58
:W42S
:☆☆☆
#4 [まきやま]
…――
俺のを
君にやるよ。
他の誰でも無い
君に…
――…
:07/03/25 23:02
:W42S
:☆☆☆
#5 [まきやま]
「それでそれで??」
「2人は成人式に
入籍するんだって」
優しい笑顔に
こちらも頬がゆるむ
「キャー!!凄い!!
運命じゃん!!キャー!」
:07/03/25 23:04
:W42S
:☆☆☆
#6 [まきやま]
「良かったあ…
2人には幸せになって 欲しかったのっ」
「ははっ.俺も。」
腕時計を見て
立ち上がる。
「そろそろ良いの?
桃色学級行かなくて」
:07/03/25 23:10
:W42S
:☆☆☆
#7 [まきやま]
腕時計を除き込み
「あーっ!!!」
っと声をあげる。
「ヤバいヤバい!!
諒先生ありがとう」
うんと頷く優しい笑顔.
玉城 諒先生。
私の担当のお医者さん
27歳のおじちゃん
彼女とラブラブ。
:07/03/25 23:14
:W42S
:☆☆☆
#8 [まきやま]
立ち上がり.
乱暴に靴を履いた。
「諒先生もちゃんと
働きなさいよっ?」
先生はクスっと笑い
「はいはい。
また来るからね?」
にっこり笑って
走り出す。
:07/03/25 23:19
:W42S
:☆☆☆
#9 [まきやま]
「あ.美嘉ちゃん!!」
うざったそうに
振り返ると諒先生が
「走らないの!!
病み上がりなんだから」
私.園田 美嘉。
15歳。
この病院で諒先生
に診てもらってます.
:07/03/25 23:24
:W42S
:☆☆☆
#10 [まきやま]
走らない!!なんて
言われなくったって
分かってまーす…
でも.
早く会いたいんだもん
「…はーい。」
小さく返事をして
早歩きで向かった。
その姿を見て
クスクス笑い声が.
…諒先生まだ
笑ってるよー。
餓鬼なんだから!!
:07/03/25 23:26
:W42S
:☆☆☆
#11 [まきやま]
桃色学級。
病気で学校に行けない子たちが通う学校
みたいな所。
ピンクの壁紙で
可愛いらしい部屋。
扉をゆっくり開く.
ふんわりした空気が
美嘉を包み込む。
:07/03/25 23:37
:W42S
:☆☆☆
#12 [まきやま]
「こんにちわー!!」
「あら美嘉ちゃん.
もう平気なの?」
看護婦さんが言う.
「うん!!大丈夫!!」
ファイティングポーズを決め 当たりを見回す。
.
:07/03/25 23:41
:W42S
:☆☆☆
#13 [まきやま]
この学級にいるのは
小児科の子たち。
15の私は最年長.
小さい子達が私に
寄って来る。
「美嘉姉ちゃん!!」
「美嘉ちゃ〜ん!!
お絵描きしよー!!」
子供が好きな私は
この雰囲気が
たまらないわけ。
:07/03/25 23:44
:W42S
:☆☆☆
#14 [まきやま]
「良いよ!!」
黄色いカーペットに
座り込んで
クレヨンを握る。
「じゃあ像さん!!」
美嘉は頷く。
可愛いなあ本当…
病気なんかには
皆見えないよ…。
:07/03/25 23:51
:W42S
:☆☆☆
#15 [まきやま]
「あー!!来たー!!」
男の子達の声に
美嘉は顔を上げた。
「おー!おはよう.
皆元気だなー!!」
私にはもう1つ
たまらないものが
この学級にはある。
:07/03/25 23:54
:W42S
:☆☆☆
#16 [まきやま]
「たっちゃん!!
おんぶおんぶー!!」
はしゃぐ男の子達。
「わー!!重い!!!」
「あ!たっちゃん.
良かったね美嘉姉」
像さんを書き終えた
女の子が言う。
:07/03/25 23:57
:W42S
:☆☆☆
#17 [まきやま]
私は像さんの事なんて スッカリ忘れて
見とれていた。
「!?何で?」
動揺したように
美嘉は聞いた。
「美嘉ちゃんと
たっちゃん仲良し
だからさ?」
あっ…何だ!!
そうゆう事ね?.
:07/03/26 00:00
:W42S
:☆☆☆
#18 [まきやま]
「…うん。嬉しい」
美嘉はニコッと微笑む
「たッちゃーん!!」
私は手を大きく振る
男の子を背中から
降ろして私を探す
目が合った瞬間
にっこり微笑む。
マジたまらない。
:07/03/26 00:03
:W42S
:☆☆☆
#19 [まきやま]
「美嘉ー!!風邪は
平気なのかよ?」
向かい合って座る。
「うん!!平気!!」
私は微笑む。
「今.絵描いてたの」女の子は言う。
「上手じゃん!
この熊ちゃん。」
「…像だよ!!!!」
女の子はクスクス
笑う。
:07/03/26 00:06
:W42S
:☆☆☆
#20 [まきやま]
「嘘!!像っ…??」
苦笑いを浮かべる。
「馬鹿ー!!!」
「こっちの像は
上手だねー!!」
「でしょー??美嘉姉
下手っぴだもん。」
今私..6歳の子に
下手言われましたけど
ちーん…
:07/03/26 00:09
:W42S
:☆☆☆
#21 [まきやま]
「たっちゃんは
絵上手いの〜?」
「ん〜?…」
クレヨンを握り
スラっと書き出す。
「何これ…?」
私達は目を細める。
「…像。」
え.たっちゃん。
私にはこれは
ただの青い塊にしか
見えないよ…?
:07/03/26 00:14
:W42S
:☆☆☆
#22 [まきやま]
「見えなーい!!」
6歳の女の子は
涙を浮かべて笑う。
「ちょー悲惨…」
私もつられて笑う。
「悲惨?!言い過ぎ」
怒った口調なのに
顔はめっちゃ笑顔。
:07/03/26 00:17
:W42S
:☆☆☆
#23 [まきやま]
たっちゃん。
岸上 達也.
18歳の高校生。
ここにはボランティアで
毎日来ている人。
そして…
私の好きな人。
.
:07/03/26 00:19
:W42S
:☆☆☆
#24 [まきやま]
私がここに来たのは
半年前..
私は中学バレー部の
副部長だった。
毎日キツイ練習を
文句言わずに受けた
大好きな友達。
大好きなバレー。
学校も大好きだッた
彼氏だって…
いたんだから。
:07/03/26 00:23
:W42S
:☆☆☆
#25 [まきやま]
冬の寒い日。
久しぶりの部活。
…でもどうしてか
胸…?心臓…?
ズシッと痛む。
息もすぐ上がる。
「園田!!」
先生の怒鳴る声。
気のせい気のせい!!
私は気にしないよう
部活に熱中した。
:07/03/26 00:32
:W42S
:☆☆☆
#26 [まきやま]
それから1週間…
痛みは増すばかり…
何も変わった事なんて してないのに。
もしかして…??
「ねぇねぇ俊太…」
その時付き合ってた
彼氏に聞いてみた。
:07/03/26 00:34
:W42S
:☆☆☆
#27 [まきやま]
俊太は同い年.
馬鹿でチャラチャラしてて
学校で目立ってた。
「あ?」
いつも上から目線。
何が好きだったのか
今でも分からない。
「えッちしたらさ…
胸って痛くなるの?」
真顔で言う私を見て
俊太は吹き出した。
:07/03/26 00:37
:W42S
:☆☆☆
#28 [まきやま]
胸が痛くなる前日.
私は俊太にあげた。
私の初めてを..
俊太はもちろん
初めてじゃないけど
「お前本気で??
馬鹿じゃねーの。
ビビり過ぎだよ。」
大笑いの俊太をよそに 私は笑えない。
だって.他に変わった 事なんて無いよ。
:07/03/26 00:40
:W42S
:☆☆☆
#29 [まきやま]
翌日。
「お疲れでした!!」
部活が終わり
学校を抜けて
コソコソ携帯を出す
「もしもし俊太?
部活終わったよー」
今日は久しぶりの
お泊まり会。
私はワクワクしてた
胸の痛みはそれのせい ッて思い込んでた。
:07/03/26 00:44
:W42S
:☆☆☆
#30 [まきやま]
「おー!!今先輩と
いるから迎え行く」
「どの辺でまッ…」
ズシンッ…--
心臓に激痛が走る。
「んっ…ハッ…うぅ…」
「きもっ…美嘉?
どうしたんだよ?」
息が出来ない…
苦しい…
目の前が真っ白…
.
:07/03/26 00:47
:W42S
:☆☆☆
#31 [まきやま]
目覚めたら病院で…
諒先生が微笑んでた
イケメン…ッと不覚にも
思ってしまった。
諒先生の重たい言葉
どうやら心臓の病気
だったらしい。
難しい事はよく
分からないけど…
移植をしないと
私は危険みたい。
:07/03/26 00:50
:W42S
:☆☆☆
#32 [まきやま]
「…移植?」
諒は頷く。
「しないと死ぬの?」 私は聞いた。
「心臓が弱って…
危険なんだよ。」
「じゃあ早く移植
する!!死ぬのは嫌」
諒先生の顔は
ますます曇る。
:07/03/26 00:52
:W42S
:☆☆☆
#33 [まきやま]
「そう簡単には
いかないんだ…。」
は?何言ってんの?
私危険なんでしょ?
「元気な心臓を
見つけるには…
相当時間がかかる」
「…どのぐらい?」
聞きたく無かった。
けど…聞きたい。
「半年の人もいるし
1年…2年かかる人
も中にはいるよ」
:07/03/26 00:56
:W42S
:☆☆☆
#34 [まきやま]
あ…。私死ぬんだ.
「この病院で…
1緒にドナーを待とう」
この病院で死ぬんだ
そう思ったら
涙も出なかった。
バレーも出来ない。
友達にも会えない。
俊太にも…
俊太に会いたい。
:07/03/26 00:58
:W42S
:☆☆☆
#35 [まきやま]
病院の外に出て
電話をかける。
「…はい。」
暗い声が響く。
「俊太?私…!!」
声を聞いたら少し
ほっとした。
本当好きだったんだ
「私入院してて…」
「俊ー??誰ー??」
受話器越しに聞こえる 女の声…。
:07/03/26 01:01
:W42S
:☆☆☆
#36 [まきやま]
「俊太…?」
嘘でしょ?
女友達でしょ?
私…彼女だよね?
「…知らねー女」
そう言い.無理矢理
電話を切られた。
ツー.ツー.ツー.
思考回路は停止。
遊ばれてるなんて
最初から分かってた
なのに…
今そんな振られ方
私にはしんどいよ…
:07/03/26 01:05
:W42S
:☆☆☆
#37 [ゅぃ]
一番乗り万歳(^-^)v
まっきーがまた新しく小説書いてくれて嬉しいゅぃです★☆★
今度は美嘉ちゃんのお話っすね♪楽しみにチェックしますのでまっきーのペースて書いてってくださいね(●V∪V●)
:07/03/26 01:44
:P902iS
:☆☆☆
#38 [まきやま]
毎日ベットから
景色を眺める日々。
誰とも話さず
目すら合わせ無い。
そんな私に諒先生は
自分の地元の話を
してくれた。
最初はあまり
興味なんて無かった
けど…だんだん
夢中で聞いてる自分
がいた。
:07/03/26 01:47
:W42S
:☆☆☆
#39 [まきやま]
ゆいちャんx
いらッしゃい☆
ゆいちゃんわ絶対
1番だと思った♪笑
また見てあげてねI
:07/03/26 01:48
:W42S
:☆☆☆
#40 [まきやま]
司さんと未来さんの
話を聞いた時….
涙が溢れたよ。
今の私の年齢だよ?
そんな辛い事…
私には耐えられ無い
そんな話をする度
私は心を開くように
なっていった。
桃色学級を勧めて
くれたのも諒先生。
:07/03/26 01:52
:W42S
:☆☆☆
#41 [まきやま]
「桃色学級?」
「病院の中の学校みた いな所なんだよ。
行ってみない?」
少し迷ったけど、
ここで景色見るのも
飽きちゃったし。
「…行く!!」
「良かった…。
じゃあ明日行こう」
諒先生の笑顔は
本当可愛いなあ…。
:07/03/26 01:56
:W42S
:☆☆☆
#42 [まきやま]
諒先生の後ろを
うつ向いて歩く。
少なからず
緊張していた。
ピンクの可愛い部屋
で先生は立ち止まる
「クスッ…緊張?」
美嘉は頷く。
「大丈夫。美嘉ちゃん 1番上だから.」
:07/03/26 01:58
:W42S
:☆☆☆
#43 [
美月
]
:07/03/26 02:00
:D902iS
:☆☆☆
#44 [まきやま]
小さい子供達が
ちらほら居て…
部屋は何か甘い匂い
がふんわりしてて…
何てゆーか…
癒されるっ…。
「皆ー!!
今日から入る
美嘉ちゃんだよ?」
子供達がバッと
美嘉の方を見る。
「…よろしく。」
私は小さく呟く。
:07/03/26 02:01
:W42S
:☆☆☆
#45 [まきやま]
美月ちャん(o・v・o)
ありがとぉー!!
まっきーなんて…
親近感ですねx笑
よろしくお願い
いたします
:07/03/26 02:03
:W42S
:☆☆☆
#46 [まきやま]
「よろしく。」
後ろから低い声。
振り返った瞬間…
私の胸が騒ぐ。
発作…?
いや.違う違う…。
この痛みは違う…
ズシンじゃなくて.
ドキッて…
心臓が速まるの。
:07/03/26 02:09
:W42S
:☆☆☆
#47 [まきやま]
黒髪に長めの前髪.
背は諒先生より
少し小さめだけど
優しそうなトロンと
した可愛い目…。
「あっ…」
私はうつ向いた。
やだー!!乙女だわ。
「岸上達也です。
18歳.独身。
ボランティアで
ここに来てます。」
:07/03/26 02:13
:W42S
:☆☆☆
#48 [まきやま]
「…美嘉です。」
達也はぽんッと
美嘉の頭を叩き
「よろしくなっ!!
たっちゃんッて呼んで」
私の心臓はドキドキ
興奮状態。
発作起きちゃうよっ
てぐらい速い鼓動
それから毎日
桃色学級に通った
:07/03/26 02:16
:W42S
:☆☆☆
#49 [まきやま]
「たっちゃん本当
カッコイイなー…」
1緒に写メを見て
ニマニマする私。
それを見て苦笑いの
諒先生。
「毎日会えるのに
写メも撮ったの?」
「これは病室用!!」
そうですか…。っと
諒先生は肩をすくめた。
:07/03/26 02:21
:W42S
:☆☆☆
#50 [まきやま]
初めて会った日から
私はたっちゃんに
どっぷりハマった。
「…どうなの?
良い感じなの?」
聴診器を外して
諒先生は聞いた。
「…仲良しだよ?」
「そりゃ良かった」
先生はにっこり笑う
:07/03/26 02:24
:W42S
:☆☆☆
#51 [まきやま]
「んもー…
先生の馬鹿っ。」
え?っとゆう表情で
私を見つめる先生。
「仲良しじゃ駄目.
ラブラブになって
彼女にしてもらう」
私はガッツポーズを
してふんっと力んだ
「彼女ねえー…」
私は目を細めた。
:07/03/26 02:27
:W42S
:☆☆☆
#52 [まきやま]
「でも1つ問題が.」
「問題…?」
諒先生は聞いた。
「たっちゃんは18歳
私は15歳…。」
美嘉は肩を落とす。
「たっちゃんは
どんな人が好きなの
かなー…。」
携帯をパタンと閉じ
諒の顔を見た。
:07/03/26 13:58
:W42S
:☆☆☆
#53 [まきやま]
「歳の差なんて
問題じゃないよ。」
椅子に座りなおして
諒は言う。
「俺だって2歳年下と 付き合ってるし」
先生の指輪を見る。
「彼女の事…好き?」
諒先生は頷く。
「でーじ好き。」
あ.先生…
また方言出てる。
:07/03/26 14:08
:W42S
:☆☆☆
#54 [まきやま]
{でーじ}
彼女の話すると
必ずでてくる言葉。
どうゆう意味かは
いまいち分かんない
けど…きっと大好き
なんだろうなっ…。
「結婚しないの?」
先生の笑顔を見ると
こっちまで笑えるよ
「したいけどね…」
:07/03/26 14:14
:W42S
:☆☆☆
#55 [まきやま]
「しなよー!!
27なんだからさっ」
諒は困った顔で
髪を触る。
「結婚だけが
全てじゃないよ。」
美嘉の髪に優しく
触れて立ち上がる。
「え.でも好きなら
結婚…--」
言葉を遮って
諒は話す。
:07/03/26 14:28
:W42S
:☆☆☆
#56 [まきやま]
「好きだからだよ.
信じてるから。
まだ結婚はいいの」
諒はニコっと笑って
「また来るね。」
と言って扉を閉めた
信じてるから…っか
美嘉は呟いた。
:07/03/26 14:33
:W42S
:☆☆☆
#57 [まきやま]
好きな人なら.
今すぐにでも結婚
したいよ…
信じてる?
好きだから?
…よく分かんない。
彼女だってもう
結婚したいはずだよ
先生は仕事人間だ!!
「大人って分かんない」
ため息をついて
ベットに横になった。
:07/03/26 14:36
:W42S
:☆☆☆
#58 [まきやま]
ぼーっとしてんのも
もったいない!!
時計をチラリと見る
少し早いけど….
鞄から鏡を取り出す
前髪伸びたな〜…
「あっ…ニキビ。」
美嘉は小さく呟いて
ニキビを前髪で
さささっと隠す。
:07/03/26 14:47
:W42S
:☆☆☆
#59 [まきやま]
自慢の茶髪も
プリンになって
きちゃったなあ…。
お化粧はしないから
肌は綺麗になった?.
たっちゃんは
化粧濃いのは好きく
なさそうだな〜…。
髪の毛を1つにまとめ ゴムで結んだ。
鏡にニコっと
笑ってみる。
:07/03/26 14:53
:W42S
:☆☆☆
#60 [まきやま]
あー…ニキビ!!!
鏡を乱暴に置いて
ベットから降りる。
スニーカーを履いて
扉を開く。
今は10時半…
桃色学級は11時から
早いけど暇だしっ!!
「…会いたいし!!」
そう呟いて
足を進めた。
:07/03/26 14:57
:W42S
:☆☆☆
#61 [まきやま]
階段を登る。
胸がザワザワする。
発作…?違う違う.
たっちゃんいるかな
今日もいーっぱい
話しなきゃっ!!
って今日の私…
「めっちゃ乙女っ」
クスッと独り笑った。
「乙女だね〜…」
後ろから声がする。
:07/03/26 15:06
:W42S
:☆☆☆
#62 [まきやま]
「うぇっっ??!」
言葉にならない奇声
を発して勢いよく
振り返った。
「ちゃすっ。」
私の髪を触り
私に笑いかける。
「たっちゃん…」
:07/03/27 00:15
:W42S
:☆☆☆
#63 [まきやま]
「早いね〜。」
「…たっちゃんが
もう来てるかな?って 思ったの!!!」
たっちゃんのとろん
とした目がこちらを
見つめる。
「あら.照れる〜」
頭をぽんっと叩いて
病室の鍵を開けた。
:07/03/27 00:21
:W42S
:☆☆☆
#64 [まきやま]
「たっちゃんが
1番乗りなんて
珍しいじゃんよ!!」
後に続いて
病室に入った。
「ん〜??そかな?」
たっちゃんの話し方
はすんごい独特。
必ず語尾が伸びる。
んで.すんごい
ゆっくり話すの。
:07/03/27 00:25
:W42S
:☆☆☆
#65 [まきやま]
「はい.どうぞ。」
温かいココアが
テーブルに置かれる
「ありがとっ!!」
たっちゃんは微笑み
準備をしはじめた。
「画用紙無いな〜」
独り言を呟いて
メモを取っている。
働くたっちゃん…
素敵すぎっ!!!
:07/03/27 00:31
:W42S
:☆☆☆
#66 [まきやま]
チラっとカレンダー
に目を移した。
「たっちゃん.
今日学校は?」
いつも1番乗りじゃ
無いのは平日のはず
「ん〜?今日は良いの お休みお休み.」
瞼まで伸びた前髪を
うざったそうに流す
「あ.サボりだ!!
いけないんだーっ」
へぇ〜…
たっちゃんも学校
サボったりするんだ。
:07/03/27 00:35
:W42S
:☆☆☆
#67 [まきやま]
たっちゃんは
ははっと笑って
私の隣に座る。
ふんわりとした
石鹸の香り…--
たっちゃんの香水は
石鹸の香りがする。
たっちゃんは隣で
ふあ〜…っと欠伸を
噛み締める。
:07/03/27 16:05
:W42S
:☆☆☆
#68 [まきやま]
眠そうに目をこすり
ココアを飲む…。
か…可愛いっ!!!
「そんなに見られると 照れるなあ〜…」
こちらを見つめて
ニコっと笑う。
うわ!!私.今めっちゃ 見つめてた!!!
「たっちゃんてさ…
猫みたいだよね!
何か…だらーんと
してるとゆうか…」
:07/03/27 16:11
:W42S
:☆☆☆
#69 [ゅぃ]
あげ↑↑
美嘉ちゃんカワイイ☆恋する乙女だわ(●V∪V●)
たっちゃんとうまくいくといいなぁ

まっきー毎度楽しく読んでます★頑張ってくださぁぁい(^o^)/~~
:07/03/28 01:55
:P902iS
:☆☆☆
#70 [まきやま]
ゆいちャん
ありがと(o・v・o)
乙女だよねNわら
今から書きますx
:07/03/29 01:16
:W42S
:☆☆☆
#71 [まきやま]
「よく言われる〜
俺、話し方が
トロイらしいねっ」
こちらを見て
ゆっくり微笑む。
「うん。その話し方
落ち着くよっ!!」
「ははっ.そおか?
だるがりって言われ
るんだけどね〜。」
髪の毛をいじり
欠伸をもう1つ…
:07/03/29 01:21
:W42S
:☆☆☆
#72 [まきやま]
「たっちゃん.
高校って楽しい?」
「ん〜…中学のが
俺は好きだったな」
懐かしむように遠く
を見つめる。
「…楽しくないの?」
たっちゃんは一瞬
寂しそうな顔をして
「ん〜…微妙かな」
「ここ来た方が
楽しいかもね。」
美嘉の頭を
ポンポン叩く。
:07/03/29 01:26
:W42S
:☆☆☆
#73 [まきやま]
「たっちゃん何処に
住んでるんだっけ?」
なんとなく話を
反らしたくなった。
「中学まで横浜だよ
高校からはこっち」
下のカーペットを
指差しながら言う。
「そうなんだっ!!
引越して来たんだ」
「そうだよ〜。
だから横浜に居た時
のが好きなんだ。」
:07/03/29 01:29
:W42S
:☆☆☆
#74 [まきやま]
「でも.こっちに来て 無かったらさ?!
私に会えなかったよ? 寂しいでしょ?」
半分冗談.半分本気.
私わたっちゃんに
言ってみた。
「ははっ.そだね。
何か照れるじゃん」
そう言って
美嘉の頬をつまむ。
はあ…。
また餓鬼扱い…。
私とたっちゃんの
恋物語にはやっぱり
年齢が問題に
なっているようです。
:07/03/29 01:33
:W42S
:☆☆☆
#75 [まきやま]
「あーっ!!
子供扱いしたっ!!」
頬をつまんでいる
手をふりほどいた。
「私だって15なんだ
から!!」
たっちゃんは唖然と
してこちらを見てる
だがすぐ笑顔になって
「ははっ。可愛い」
そう言って
立ち上がってしまった
:07/03/29 01:36
:W42S
:☆☆☆
#76 [まきやま]
「そろそろ皆が
来る頃かな〜?」
カーテンを開けて
朝日を見て
にっこりする達也。
ダボついたGパンの
せいで小さい身長が
もっと小さく見える
子供扱いするし…
話し方トロイし…
だらしないし…
「たっちゃんの
お馬鹿ちん!!!」
少し大きめの声で
美嘉は発した。
:07/03/29 01:42
:W42S
:☆☆☆
#77 [まきやま]
「お馬鹿ちん〜?
懐かしい言い方ダネ」
…言い方かよ。
「ココアこっちに
置いておくね…--」
ガチャッ…!!
達也の右手から
カップがするりと
カーペットに落ちる
「あっ!!!」
:07/03/29 01:45
:W42S
:☆☆☆
#78 [まきやま]
黄色いカーペットが
茶色く染まる…。
「あちゃー…
タオルタオル!!」
たっちゃんは自分の
右手を見つめて
動かない。
「?たっちゃん!!
タオルどこっ??」
美嘉はたっちゃんの
肩をゆすった。
「…え??あぁ!!
タオルタオル…」
「…?」
たっちゃん…
本当ノンビリ屋さんだな
その時私はそんな事
を思った。
:07/03/29 01:50
:W42S
:☆☆☆
#79 [まきやま]
今から書きます!!
感想.コメント.
読んでいただけたら
お願いします..
:07/03/29 13:57
:W42S
:☆☆☆
#80 [なな]
頑張ってねッッ
:07/03/29 14:03
:W31K
:☆☆☆
#81 [まきやま]
しばらくすると
看護婦さんが来て
私たち2人きりの空間 は終了。。
桃色学級は17時まで
たっちゃんは唯一の
男の人だから
大人気だし……
「全然話せないよ」
美嘉はポツリと呟く
:07/03/29 14:03
:W42S
:☆☆☆
#82 [まきやま]
「美嘉ちゃーん…
これどうやるの?」
算数ドリル片手に
女の子が服の裾を
引っ張っている。
私.算数…分かるか?
「ん?ここはね--」
えっ…今の算数って
こんなに難しいの?
「えーっと……。」
「もしかして美嘉ちゃん分かんないの?」
す…鋭い。
:07/03/29 14:07
:W42S
:☆☆☆
#83 [まきやま]
「んー…」
苦笑いでうつ向く。
私.自慢じゃないけど 数学2だもん。
「そっかあ…
あ.たっちゃん!!!」
その声に振り返る。
とろんとした笑顔で
こちらに向かって来る
「どした〜?」
:07/03/29 14:11
:W42S
:☆☆☆
#84 [まきやま]
女の子の髪を優しく
撫でて隣に座る。
「美嘉ちゃんも私も
分かんないだあー」
問題を指さし言う。
「美嘉も…?」
ぷっと吹き出す。
:07/03/29 14:19
:W42S
:☆☆☆
#85 [まきやま]
「分かんないよー…
難しいもん!!」
「難しいのかよ〜.
あ、これはね…--
鉛筆ちょっと貸して」
やっと話せたあー…
算数苦手で良かったカモ
カラン…。
たっちゃんの右手から 鉛筆が落ちる。
「あらら.今日は
よく落とすなあ〜」
たっちゃんは苦笑い
「ごめんね。
芯折れちゃったカナ」
:07/03/29 14:26
:W42S
:☆☆☆
#86 [まきやま]
鉛筆を左に持ち替え
書き始める。
「ここが2だから3を
こうしてー…」
「あっ!分かった!
ありがとたッちゃん」
女の子はニコっと
微笑む。
「次のは分かる?」
「うんっ!!」
たっちゃんは頷くと
こちらを向いて
「美嘉も勉強を
しないとだねぇ…」
うんと頷いて
美嘉の隣に座った。
:07/03/29 14:34
:W42S
:☆☆☆
#87 [ゅぃ]
楽しい☆そしてたっちゃん癒し系でカワイイ(*^^*)
たっちゃんどぉしたの??ただ落としちゃっただけならいいけど…心配だぁ(>_<)続きがきになります(;゚д゚)ドキドキ
:07/03/29 14:39
:P902iS
:☆☆☆
#88 [まきやま]
ななさんx
ありがとう!!
ゆいちャんN
ありがとう~
癒し系にしたくて
こんな感じにしました(o・v・o)
今からちょっと
書きますy
:07/03/29 16:32
:W42S
:☆☆☆
#89 [まきやま]
「はっ?勉強…??」
達也は頷いて紙に
何やら書き始める。
「かけ算ぐらいは
出来なきゃね〜。」
「良いよぉー!!!
勉強なんて…。」
うざっさそうに
達也の手を止める。
「あ!!たっちゃんて
右でも左でも字書け
るんだね!!」
:07/03/29 16:49
:W42S
:☆☆☆
#90 [まきやま]
「凄いでしょ〜!!」
鉛筆をくるくる回し
にっこり微笑む。
「本当は右きき
なんだけどねっ。」
「私左じゃ字なんて
書けないよ!!」
「ははっ.俺も最初は 書け無かったよ」
よしっ…!!
うまく勉強から話題
反らした…。。
:07/03/29 16:56
:W42S
:☆☆☆
#91 [ゅぃ]
あげ(^-^)/まっきー続きまってるよぉ(Uω∪`*)
:07/04/01 23:52
:P902iS
:☆☆☆
#92 [ゅぃ]
あげ(/>_<)/
まっきー、どぉしたの??なんかあった(--;)??
更新待ってるよぉ(;_;)/~~~
:07/04/08 00:29
:P902iS
:☆☆☆
#93 [まきやま]
ゆいちャん(>_<)!!
ごめんねごめんね.
いろいろたてこんでて
書けなかったあ
今から書くねx
:07/04/08 17:20
:W42S
:☆☆☆
#94 [まきやま]
とにかく勉強なんて
絶対絶対嫌だ!!!
「てかさっ!!
たっちゃんは.部活
やって無いの??」
「んー?
バスケ部だったよ。
高校入っても少し
やってたんだ。」
画用紙に
バスケットボールの
絵を書いて言う。
:07/04/08 17:26
:W42S
:☆☆☆
#95 [まきやま]
「へえー…意外。」
たっちゃんは
短く笑って
「チビだからって
なめてんでしょ?」
図星だった私わ
気まずそうに笑う。
「デかい奴より
小回りきいてシュート率
高かったんだよ?」
自慢気に笑って
もう1つバスケットボールの絵を書き始める。
:07/04/08 17:29
:W42S
:☆☆☆
#96 [まきやま]
たっちゃんは
バスケットボールを
書いてるつもり。
まあ.ただの
丸が2つ書いてある
だけなんだけど。
「スポ薦だって
取ったんだから。」
その丸の絵に棒人間
を書き足していく。
「凄い!!!それが
今の高校?」
こんなにマイペース
なたっちゃんが.
スポ薦取れるぐらい
機敏に動けんだ..
:07/04/09 00:39
:W42S
:☆☆☆
#97 [まきやま]
たっちゃんは
少し間を空けて
「普通の都立だよ」
「えーっ!!!!
もったいない…--」
私もバレー命だった
からスポーツ推薦の
凄さは分かってる
つもり。
「何か怖そうじゃん?
バスケなんて何処でも
出来るしね〜っ。」
たっちゃんは
棒人間を書き続ける
:07/04/09 01:00
:W42S
:☆☆☆
#98 [まきやま]
「プロになれるって
言われてもピンと
こないしね。」
たっちゃんは笑った
「そっか…。」
美嘉はうつ向く。
「…って.俺の話は
良いからっ勉強!!」
棒人間を書くのを
辞めて美嘉を見た。
:07/04/09 01:04
:W42S
:☆☆☆
#99 [さくら]
まきやまサンの小説
ぜんぶ好きです

頑張ってください

!!
:07/04/09 01:06
:N902i
:☆☆☆
#100 [まきやま]
「たっちゃんの夢っ
て何なの?」
画用紙の棒人間を
見つめて言う。
「バスケット選手
じゃないの?」
「違うよ〜。」
たっちゃんは続ける
勉強の話題から
また上手く反らした
私って天才だなっ…
:07/04/09 01:06
:W42S
:☆☆☆
#101 [まきやま]
「じゃあ何?
知りたいーっ!!!」
たっちゃんの腕に
すがりついた。
「んー…?内緒。」
人差し指を口に付け
たっちゃんは笑う。
「実現できるか
分かんないしね…」
少し切なさが残る
たっちゃんの笑顔。
:07/04/09 01:10
:W42S
:☆☆☆
#102 [まきやま]
「そんな難しいに…
夢なの…?」
「…分かんないな。
美嘉は?将来の夢.
何か無いの?」
たっちゃんは
美嘉に向かって笑う
私の夢…?
何だろ…
バレーの選手?
ピンとこないや。
とりあえず…
:07/04/09 01:13
:W42S
:☆☆☆
#103 [まきやま]
「お嫁さん!!!」
にっこり笑って
たっちゃんを見た。
「あははっ.
美嘉らしい夢ダナ」
たっちゃんのその
軽い笑い声が好き。
ずーっとずーっと
見れたら良いのにな
「たっちゃんの
お嫁さんが良いよ」
消え入りそうな声で
言ってみた。
ってゆうよりは
口に出ちゃった…
みたいな?
:07/04/09 01:16
:W42S
:☆☆☆
#104 [まきやま]
「え.俺?」
自分を指差して
たっちゃんは笑う。
「俺なんかで
良いなんて…
美嘉ちゃん結構
センス悪いなーっ」
「何でよーっ!!!」
たっちゃんみたいな
優しい人。
他にいないもん。
:07/04/09 01:26
:W42S
:☆☆☆
#105 [まきやま]
「18のおじさんに
プロポーズして〜
可愛いんだから。」
画用紙にまた
棒人間を書く。
でましたよ。
子供あ・つ・か・い
「たっちゃんは…-」
キーンコーン…-
キーンコーン…--
:07/04/09 01:29
:W42S
:☆☆☆
#106 [まきやま]
私の言葉を遮って
17時を知らせるチャイム
が鳴り響く…。
今日もこれで終わり
「あ.チャイム。
また明日ね美嘉。」
頭をポンと叩いて
画用紙をしまう。
嫌だな嫌だな嫌だな
もっと話したいよ。
「もっと話したい」
あー….
今日の私馬鹿正直。
:07/04/09 01:32
:W42S
:☆☆☆
#107 [まきやま]
たっちゃんは優しい
から絶対困る。
困らせたく無い。
でも話したいの。
トロンとした目は
少しだけ戸惑ってて
「ん〜…じゃあ明日
また朝おいで?」
不満そうに
ぶーたれる私。
今の私…絶対不細工。
:07/04/09 01:36
:W42S
:☆☆☆
#108 [まきやま]
「明日また早く来る
から。約束。」
ふにゃっとした
笑顔でこっちを見る
完璧ノックアウト。
「……分かった。」
つられて笑いそうに
なったけど…
不満そうな顔のフリ
をした。
「あらあら達也君
モテモテ〜っ!!」
たっちゃんを
からかうのは
看護婦見習いの
翠ちゃん。
:07/04/09 01:41
:W42S
:☆☆☆
#109 [まきやま]
翠ちゃんは
悔しいけど…
すんごーく可愛い!!
顔小さくて
スタイル良くて
大人っぽくて…
絶対昔ギャルだった
と私は思ってる。
「え〜?俺は翠さん
にモテたいっすよ」
たっちゃんは笑って
翠を見る。
たっちゃんと
翠ちゃんは
年が近いからか
仲良しなんだ…。
翠ちゃんは23歳。
私のが若さでは
負けないもんっ!!!
:07/04/09 01:45
:W42S
:☆☆☆
#110 [まきやま]
「そんな事言って〜
私が美嘉ちゃんに
怒られちゃう!!」
たっちゃんの肩を
叩いて笑う翠ちゃん
八重歯あるとか
本当卑怯だよぉー…
「美嘉ちゃん
また明日ね?」
にっこり笑う翠。
「…ばいばい!!」
そっけなく言って
病室を出た。
:07/04/09 01:48
:W42S
:☆☆☆
#111 [まきやま]
たっちゃんは…
翠ちゃんみたいな子
好きなのカナ?
ため息が出るよ。
私…病気だし。
勝ち目なんか
全然無いじゃん!!
ニキビを指で
さっと撫でる。
「でも!明日また朝
会えるしねっ!!」
:07/04/09 01:51
:W42S
:☆☆☆
#112 [まきやま]
そう独り言を呟き
美嘉は病室へ急いだ
ねぇたっちゃん。
この頃の私は
本当に
本当に
自分の事しか
考えて無かった。
たっちゃんの事
見ているようで
全然見て無かったんだね
:07/04/09 01:54
:W42S
:☆☆☆
#113 [まきやま]
さくらさんx
ありがとおN
嬉しいですx
:07/04/09 01:55
:W42S
:☆☆☆
#114 [まきやま]
翌朝..
何分待っても
たっちゃんは
来なかった。
鍵が開かないから
病室の扉に
寄りかかって
ずーっと待ってた。
階段を上がる音も
全然しない。
雨だから電車が
遅れてるのかな?
あ.学校かな?
しばらくして
階段を上がる音…
:07/04/09 02:00
:W42S
:☆☆☆
#115 [まきやま]
やっときた!!
遅いよ馬鹿!!
「おはよう。
早いねっ!!」
「…翠ちゃん。」
ガックリと
肩を落とす。
「ごめんね〜
達也君じゃなくて」
小さく笑って
鍵を開ける。
「たっちゃんは?」
翠ちゃんは少し
間をあけて
「……お休みっ!!
学校とかいろいろ
忙しいみたいよ?」
:07/04/09 02:05
:W42S
:☆☆☆
#116 [まきやま]
「お休みかあ……」
なーんだ。
約束とかいって
忘れてんだ…。
「…私.病室戻る」
しょんぼりして
階段を降りた。
翠ちゃんは
気まずそうに頷く。
「元気になったら
おいでね。」
残念だけど…
今日は元気には
なれそうにないよ。
:07/04/09 02:07
:W42S
:☆☆☆
#117 [まきやま]
馬鹿馬鹿馬鹿。
守れない約束なんか
すんじゃねーよ。
学校行くなら
朝来るとか言うなよ
馬鹿馬鹿馬鹿ー…
やっぱり私は
お子ちゃま扱い。
たっちゃんは
優しいから
絶対来てくれるって
思ったのにな…
あーあ。
馬鹿みたいだよ
:07/04/09 02:16
:W42S
:☆☆☆
#118 [まきやま]
ふらふら歩いてたら
ん?…脳神経外科?
私とは全く無縁な
フロアに来ちゃった
しかもここ…
外来じゃんか…
暇だし散策しよ。
:07/04/09 02:18
:W42S
:☆☆☆
#119 [まきやま]
突然頭が痛くなって
倒れた。
とか
メマイがする…。
とかかな?
私の突然の心臓の
痛みみたいに…--
可哀想だな。
脳みそってさ.
結構大事な所じゃん
そこの病気なんて…
って私も人の事
言えないけどさっ。
:07/04/09 02:21
:W42S
:☆☆☆
#120 [まきやま]
ロビーのソファーに
ちょこんと座る。
人の多さはまちまち
だけど皆深刻そうな
顔してる。
そりゃそうだ…。
皆そわそわしながら
来たんだよね…--
看護婦のアナウンス
に耳を傾ける。
:07/04/09 02:24
:W42S
:☆☆☆
#121 [まきやま]
「…--さん。
岸上達也さーん。」
…わっ!!。
たっちゃんと
同姓同名だ。
似てたら
面白いのになー…
おっさんだったり
してね…--
ぐるぐると
辺りを見回す。
私は目を見開いた。
:07/04/09 02:27
:W42S
:☆☆☆
#122 [まきやま]
「は〜い…。」
キャップを脱いで
ゆっくり返事をする
長く伸びた黒髪。
前髪をうざったそう
にいじって
看護婦と何やら
話しをしている。
トロンとした目は
いつもと違って
深刻そうで…
「…たっちゃん」
私はその場に
立ち尽くしていた。
:07/04/09 02:30
:W42S
:☆☆☆
#123 [まきやま]
今私の目の前に
…脳神経外科の
外来のロビーで
あんなにも
会いたかった人に
出会えた。
でも.何でかな?
いつもと違って
冷や汗が出るよ。
ちらっと
こちらを見る。
「美嘉っ…!!!!!」
:07/04/09 02:32
:W42S
:☆☆☆
#124 [まきやま]
トロンとした目に
動揺が映る。
「何でここに…?」
キャップを被り
こちらに足を進める
「美嘉こそ…何で」
「…散歩してた。」
とっさに前髪を
ぐしゃっといじる。
:07/04/09 02:35
:W42S
:☆☆☆
#125 [まきやま]
「そっかそっか…」
長い沈黙の後.
たっちゃんは言った
「…今日の朝。
ごめんね?約束。」
「…うん。」
今は約束とか
どうでも良いんだ。
「…たっちゃん。
何でここにっ…--」
「分かった。話す
こっち来て?」
いつものトロさが
嘘みたいに
美嘉の手を引く。
:07/04/09 02:38
:W42S
:☆☆☆
#126 [まきやま]
外の雨が強くなり
雷の音が一瞬
辺りに響いた。
病室の前で
たっちゃんは
立ち止まった。
左手には
ボストンバックが
握られている。
「たっちゃん?」
恐る恐る
達也を見上げる。
:07/04/09 02:41
:W42S
:☆☆☆
#127 [まきやま]
「入って?」
美嘉の手をぐいっと
引いて扉を閉めた。
達也は電気を付けて
ボストンバックから
洋服.歯ブラシ.
雑誌.携帯などを
取り出し始める
美嘉はその場に
立ち尽くしていた。
何が何だか
全く分かんないよ。
:07/04/09 02:44
:W42S
:☆☆☆
#128 [まきやま]
「俺ね?今日から…
入院すんの。」
小さく笑って
ベットに座る。
「え…??」
美嘉は戸惑って
困惑する。
「病気なんだ。
脳みその。
美嘉ぐらいの年から」
美嘉はその場から
動かない。
:07/04/09 02:47
:W42S
:☆☆☆
#129 [まきやま]
部屋には雨の音が
響いている。
達也は上着を脱いで
ハンガーにかける。
「…嘘でしょ?
そんな冗談…--」
「俺も最初は
冗談かと思った〜」
言葉を遮って
たっちゃんは続ける
「…でもね?
もう駄目なんだ。
……使えなくなって
きちゃってるしね」
:07/04/09 12:54
:W42S
:☆☆☆
#130 [まきやま]
「使えなく…?」
たっちゃんは
自分の右手を
じっと見つめてる。
ん…?
このシーン…
見覚えがあるっ…。
「あっ…!!!」
昨日…
ココア溢した時だ。
…そういえばその後
鉛筆も落としてた。
『今日はよく
落とすなあー…』
昨日のたっちゃんの
言葉を思い出す。
:07/04/09 13:00
:W42S
:☆☆☆
#131 [まきやま]
「…嘘っ!!!
嘘嘘嘘っ…!!!!」
ヤバい…泣きそう。
「…もうあんまり
感覚が無いんだ。」
窓の外を見つめて
たっちゃんは言う。
「…この事は
翠さんと美嘉しか
知らないからね?」
「翠ちゃん…?」
:07/04/09 13:02
:W42S
:☆☆☆
#132 [まきやま]
あ…-
そういえば今日…
気まずそうだった。
「翠さんはずっと
お世話になってんだ
患者としてね…」
そんなに前から?
「明日は学級に
顔出すからさっ。」
美嘉に向かって
笑いかける。
いつもと変わらない
ふにゃっとした笑顔
:07/04/09 13:07
:W42S
:☆☆☆
#133 [まきやま]
「…っ……」
「何泣いてんの〜」
美嘉に近寄って
頭を撫でる。
だって…
だって…
何でこんな優しい
たっちゃんが…
いつも可愛い
たっちゃんが…
私の好きな
たっちゃんが…
「何で病気なの…」
:07/04/09 13:09
:W42S
:☆☆☆
#134 [まきやま]
たっちゃんは少し
困ったように
ん〜っと唸った。
「…分かんない」
そう呟いて
美嘉の涙を
自分の服で拭う。
「鼻水〜っ…」
短く笑うたっちゃん
…使ってるのは左手
やっぱり
本当に病気なんだ。
:07/04/09 13:12
:W42S
:☆☆☆
#135 [まきやま]
病室に戻っても
涙は止まらなかった。
何でよっ…何で?
どうしてたっちゃん
病気なのよっ…
どうして黙ってたの
たっちゃんは優しいから
言わなかったんだ…
トントンッ…--
扉をノックする音
:07/04/09 13:16
:W42S
:☆☆☆
#136 [まきやま]
「こんばんわ。」
優しい笑顔が
美嘉を見つめる。
一気に涙が溢れた
「…せんせぇーっ」
諒は戸惑いながら
「どうしたっ??
えっ??」
と焦っている。
:07/04/09 13:20
:W42S
:☆☆☆
#137 [まきやま]
「たっちゃんが…
たっちゃんが……」
上手く話せない…。
「うん。
ゆっくり話して?」
諒は背中をさすって
椅子に座った。
「大丈夫…
ちゃんと聞くから」
優しく微笑む。
諒先生は本当に
お兄ちゃんみたい。
:07/04/09 13:25
:W42S
:☆☆☆
#138 [まきやま]
「さっきねっ…
脳の病室に行ったの
…したら……っ」
諒の顔色が変わる。
「したら……
たっちゃんがっ…」
「…入院してた?」
美嘉の言葉を遮り
諒は呟いた。
「…うんっ……」
もしかして諒先生…
知ってたの?
:07/04/09 13:28
:W42S
:☆☆☆
#139 [まきやま]
「…知ってたの?」
諒は気まずそうに
頷いた。
「…ごめんね。
黙っといた方が
良いと思ったんだ」
「な…んでっ……」
涙止まらないよ。
諒先生も知ってた…
「…昨日かな?
脳外科の先生に
患者の話してた時…
達也君の話になって」
:07/04/09 13:31
:W42S
:☆☆☆
#140 [まきやま]
「…そんなにっ…
悪いの…?」
諒先生は首を降る。
「いや…多分軽い
病気だと思うよ。」
「……本当?」
先生の言葉に少しだけ 心が暖かくなった
「うん。だから…
美嘉ちゃんは美嘉
ちゃんの病気を治す
事を考えよう?」
「……うん。」
美嘉は頷く。
:07/04/09 13:39
:W42S
:☆☆☆
#141 [ゅぃ]
きゃあ〜いっぱい書いてある(^^)嬉しいっす(*'∪`幸)いろいろあるよね、まっきーのペースで書いてください☆いつでもいつまでも待ってるんで(бωб)
…たっちゃん病気だなんて(--;)悲しいなぁ、癒し系キャラが辛い目にあってるなんて(/_<)
>>1-50>>51-100>>101-150
:07/04/09 20:34
:P902iS
:☆☆☆
#142 [まきやま]
ゆいちャん!!!
ありがとお♪
アンカーまで
ありがとね☆
:07/04/10 00:49
:W42S
:☆☆☆
#143 [まきやま]
涙が少し収まり、
深呼吸をした。
「…平気?」
背中をさする手が
止まった。
美嘉はゆっくり頷く
「ありがとう…
泣いちゃって…
ごめんなさい。」
「良いよ。全然。
俺なんかなら
頼ってよ?」
諒はゆっくり笑う
:07/04/10 00:55
:W42S
:☆☆☆
#144 [まきやま]
「先生優しいね…」
だから余計…
甘えちゃうよ。
先生忙しいのに…
「まだ新人だから
相手にされないし.
暇人だからさ?」
「え.先生って
新人さんなの?」
諒は頷く。
「まだまだ半人前
ここ来て2年とか
だからさ。」
:07/04/10 00:58
:W42S
:☆☆☆
#145 [まきやま]
「27なのに?」
「これでも1番若い
んだけどなあ〜…」
頭をかいて
短く笑った。
「美嘉ちゃんしか
今担当任されて無い
から.美嘉ちゃんだけの先生だよ。」
「そうなの!?
じゃあたくさん
話聞いてもらう!!」
ピョンピョン跳ねて
美嘉は喜ぶ。
:07/04/10 01:14
:W42S
:☆☆☆
#146 [まきやま]
「美嘉ちゃんは
俺の妹だからねっ」
にっこり微笑み。
「みーちゃん??」
クスッと笑う。
「そうそう。
未来みたいに
ほっとけないよ。」
頭をポンっと撫でる
「達也君は絶対大丈夫」
何でかな…
諒先生の言葉には
何だか力があるよ。
:07/04/10 01:17
:W42S
:☆☆☆
#147 [まきやま]
「…うん!!」
先生が言うんだ…
大丈夫なんだ…
絶対..治るんだ。
そう言い聞かせて
私は眠った。
.
:07/04/10 01:20
:W42S
:☆☆☆
#148 [ゅぃ]
あげ↑↑
諒ちゃんたっちゃんを治してぇ…って科が違うか(--;)
:07/04/11 19:58
:P902iS
:☆☆☆
#149 [まきやま]
ゆいちゃんx
諒が治せたら
ウケるね...(*∀*)笑
:07/04/12 13:54
:W42S
:☆☆☆
#150 [まきやま]
いつもはスパっと
起きる朝なのに
今日は何だか
朝が来たことが
嫌だった。
カーテンを開けて
太陽を睨む。
諒先生の診察が
終わったら..
桃色学級に行く時間
:07/04/12 13:56
:W42S
:☆☆☆
#151 [まきやま]
楽しみ過ぎて
ヤバかったのに
何だか今日は
憂鬱だった。
たっちゃんに
会いたくて苦しいのに
会ったらもっと
苦しい気がする。
私は普通通りに
接せるのカナ…?
:07/04/12 13:58
:W42S
:☆☆☆
#152 [まきやま]
今日は行くの
辞めておこうかな。
諒先生と話してて
もらおうかな。
…忙しいかな。
「おはよーっ!!」
今日はいつも以上に
元気いっぱいの先生
:07/04/12 14:01
:W42S
:☆☆☆
#153 [まきやま]
「元気良いねっ」
振り返って微笑むと
にやにやしてる先生
「…なによ。」
不気味になって
私の顔が引きつる。
「じゃーん!!!」
その言葉とともに
病室の扉を開ける。
:07/04/12 14:02
:W42S
:☆☆☆
#154 [ゅぃ]
あげぇぇ(^○^)
何がじゃーんなのか気になるよぉ(´д`;)ワクワク
:07/04/14 22:06
:P902iS
:☆☆☆
#155 [我輩は匿名である]
ァゲ
ゆっくりでも良いので頑張って下さい(b*´▽`)b
:07/04/22 00:42
:SH901iS
:☆☆☆
#156 [ぴん]
あげあげ!
主さんがんばって!!!
マイペースに更新して下さい!
:07/04/25 02:40
:D903i
:☆☆☆
#157 [ゅぃ]
まっきー、いつまでも待ってるからね(●V∪V●)
:07/04/26 03:56
:P902iS
:☆☆☆
#158 [まきやま]
いろいろたてこんでて
かけませんでした。。
まだ読んでくれてますかね・・?
ゆいさん・匿名さん・ぴんさん
レスありがとおございますww
:07/04/30 14:36
:PC
:☆☆☆
#159 [まきやま]
扉が開く1秒前まで
扉の向こうにいる人が、
たっちゃんであってほしいと思った。
でも、そんなの少女漫画でしか
ありえない話。
現実問題、たっちゃんは私の病室の場所なんて
分かりっこわけないから。
懐かしい顔が私の目に写る。
「中学の友達が来てくれたよッ!!」
先生は誇らしげにつぶやく。
:07/04/30 14:40
:PC
:☆☆☆
#160 [まきやま]
バレー部で1緒にがんばってきた子たち。
皆にこにこした顔でこちらを見てる。
手には何だろう・・?
手紙?お菓子?
・・・とにかくたくさんの荷物。
「わあー!!!皆きてくれたのッ??」
何だおまえらか。
そんなことを一瞬でも思った自分に
また嫌気がさした。
友達に感謝する気持ちすら
私には無くなってしまったのだろうか。
:07/04/30 14:42
:PC
:☆☆☆
#161 [まきやま]
あーあ・・・たっちゃんは今頃
何してるのかなあ・・・。
「か…美嘉ッッ??」
肩をゆすられて、
はっと我に返った。
「・・ごめん。ぼーっとしてた。」
3人は顔を見つめて苦笑い。
「これ・・クラスの子たちからの手紙!」
にっこり笑って私に手渡す。
「おー!!わざわざありがと!!嬉しいわ!」
そんな言葉だけ発してたけど
実際どうでも良かったのかも。
実際皆は私のいない教室で
私のいない部活で
私のいない放課後を
楽しんでいるわけでしょ?
どーせ手紙の中身は
「寂しいから早く元気になってね」
だとか
「美嘉のいない学校はつまんない」
とかお決まりの言葉でしょ?
:07/04/30 14:51
:PC
:☆☆☆
#162 [まきやま]
そーゆーお世辞はいらない。
てゆーか皆は何をしにきたの?
元気な私をみて
ホっとするのかな?
私がもし元気じゃなかったら
皆泣いてお祈りするのかな?
「美嘉・・何か疲れてる?」
1人が私の顔を覗き込む。
「んッ?んー・・少しだけッッ・・」
私は小さく笑って頷いた。
「あー・・何かごめんね?」
「私たち帰ったほうが良いよね。」
「・・・」
私は気まずそうに下を向く。
:07/04/30 14:54
:PC
:☆☆☆
#163 [まきやま]
「ごめんね?また来てよ!」
私は下のロビーまで3人を見送った。
3人は笑って私に手を振って
歩いていく。
「何かあんまり嬉しそうじゃなかったね。」
そんな言葉が小さくだけど
耳に入ってきた。
「ねっ・・何か・・きまづかったあー!!」
「でもさ、先生かっこよかったべ!!」
「確かにー!!うちも入院しよっかな」
「うわー!!!最低じゃん!!!」
3人の笑い声が後ろで聞こえる。
私は小さくため息を吐いた。
:07/04/30 14:57
:PC
:☆☆☆
#164 [まきやま]
ここであいつらをつかまえて
ぶん殴ってやりたい。
「入院しよっかな」
なんて軽々しく言う言葉じゃない。
好きで病気になったんじゃない。
大好きな友達だったのに。
大切だと思ったのに。
私間違ってたのかな。
今はあの子たちの良いところが
思い浮かばないんよ・・・
:07/04/30 15:00
:PC
:☆☆☆
#165 [まきやま]
病室の戻ると
諒先生が座っていた。
「お、お帰り〜!!」
にっこりと私に向かって微笑む。
「・・・うん。」
私は露骨にムッとした顔でベットに腰掛ける。
「ありゃ?ご機嫌ナナメだね。どーした?」
ボールペンをくるくる回しながらつぶやく。
「・・・別に。」
こんなに露骨な態度を出したのは
中1ん時の頭髪検査の時以来だな・・
:07/04/30 15:03
:PC
:☆☆☆
#166 [まきやま]
「友達呼んだらまずかった?」
先生は悲しそうにつぶやく。
「・・・・。」
私は何も言わない。
「何か言われた?ヒドイ事・・」
私は何も言わない。
「・・・・ごめんね。俺が良いよって言っちゃったから」
申し訳なさそうに頭を下げる。
:07/04/30 15:04
:PC
:☆☆☆
#167 [ゅぃ]
まっきーおかえり(^O^)
続き待ってたよぉ♪♪♪
:07/05/07 00:14
:P902iS
:☆☆☆
#168 [我輩は匿名である]
あげます(*´艸`)
:07/05/10 12:25
:SH903i
:☆☆☆
#169 [まな]
:07/05/21 21:05
:D902iS
:☆☆☆
#170 [まきやま]
更新遅れました..
今から書いても
読んでいただけますか?
:07/06/01 02:11
:W42S
:☆☆☆
#171 [まきやま]
「違う違うっ!!
先生は悪くないよ」
美嘉は焦りながら
手を横に降る。
諒はゆっくり
美嘉を見る。
:07/06/01 02:16
:W42S
:☆☆☆
#172 [まきやま]
「な〜んか…
今はあまり会いたく
無かった…かも。」
美嘉は軽く笑った。
「…そっか。」
諒はうつ向く。
「何かね?
あたし…学校に
戻れるのかな〜って
少し不安になって」
:07/06/01 02:19
:W42S
:☆☆☆
#173 [まきやま]
いや.学校に
戻れる.戻れないは
あまり問題じゃ
無いのかも…。
あの3人の事を
嫌いになった今.
あたしにとって
友達といえるのは
誰なのかな…?
不安だよ。
誰かいないとあたし
無理だもん。
:07/06/01 02:24
:W42S
:☆☆☆
#174 [まきやま]
諒先生が
あたしの頭を
ポンポンたたく。
優しい笑顔が
こちらを向く。
きっとあたしの
強がりな言い訳を
理解してくれた
…のかな?
「ゆっくり
治していこうな。」
:07/06/01 02:27
:W42S
:☆☆☆
#175 [まきやま]
先生は本当に
器のデカイ
良い先生だよ。
「…そうだね。」
あたしはコクンと
うなずいた。
「たっちゃんにでも
会ってくれば?」
諒先生はにまにま
笑っている。
あたしもつられて
頬がゆるむ。
:07/06/01 02:29
:W42S
:☆☆☆
#176 [まきやま]
「今からでも
学級行ってきなよ」
あたしは下を向く。
頭の中は一瞬にして
たっちゃんの笑顔で
いっぱいになった。
たっちゃんは
あたしの事少しでも
考えてくれたのかな?
:07/06/01 02:36
:W42S
:☆☆☆
#177 [まきやま]
ベッドから
立ち上がって
髪を整える。
「…行ってきます」
美嘉は照れ笑いで
諒を見る。
「ふふっ…
行ってらっしゃい」
諒は笑顔で
こちらを見てる。
あたしは少しだけ
早歩き。
:07/06/01 02:40
:W42S
:☆☆☆
#178 [まきやま]
まあ正直な話.
走ってたけどね。
桃色の綺麗な色が
あたしの目の前に
淡く広がってる。
扉越しに深呼吸。
ゆっくり扉を開く。
:07/06/01 02:42
:W42S
:☆☆☆
#179 [まきやま]
「あ.美嘉ちゃん!!
久しぶりだねー!!」
わいわいガヤガヤ
いつも以上に
騒がしい学級。
皆に手を振りながら
あたしの目は
左右に激しく動く。
あたしが見たかった
姿がそこには無くて
あたしの
モチベーションは
ガタガタと崩れた。
:07/06/01 02:45
:W42S
:☆☆☆
#180 [まきやま]
時計にふと
目をやった。
13:00…。
やっぱり
入院してるから?
もう会えないの?
涙をこらえながら
ソファーに座り込み
クッションに顔を
うずめた。
:07/06/01 02:52
:W42S
:☆☆☆
#181 [まきやま]
「…美嘉ちゃん?」
聴き覚えのある…
いや.ずっとずっと
聞きたかった声が
あたしの耳に入った。
美嘉はガバっと
顔を上げた。
「なにしてんの?
気分でも悪い?」
その顔を見た瞬間
涙が流れそおになった
:07/06/01 02:57
:W42S
:☆☆☆
#182 [まきやま]
「今日遅いぢゃん」
可愛くないあたしは
また皮肉な言葉。
ふにゃっとした
懐かしい笑顔が
こちらを向く。
いつも心にあった
その笑顔。
「俺にもいろいろ
あるんだよ〜っだ」
左手で伸びた前髪を
だるそうに直す。
:07/06/01 03:01
:W42S
:☆☆☆
#183 [ゅぃ]
まっきぃ(/_<)
待ってたよ♪おかえり(Uω∪`*)
見てるからね★★★
:07/06/01 03:35
:P902iS
:☆☆☆
#184 [まきやま]
ゆきちやん!!
ありがとう!!
遅れてごめんね↓
:07/06/01 15:54
:W42S
:☆☆☆
#185 [まきやま]
右手はむらさき色の
パーカーのポケット
に入りっぱなし。
「…具合はどう?」
少し声を落として
たっちゃんを見た。
たっちゃんは
笑って美嘉を見る。
「全然元気だよ。
入院の意味が無いね」
:07/06/01 15:57
:W42S
:☆☆☆
#186 [まきやま]
「そっか…。」
軽く笑って
クッションを
ポンポン叩いた。
「そんな心配しなく
て平気だからねっ
ありがとね。」
たっちゃんは
また笑う。
この笑顔の裏に
辛い気持ちが
隠されていそうで
あたしはうまく
わらえなかった。
:07/06/01 16:04
:W42S
:☆☆☆
#187 [かな]
こんばんわ!!
今いっきによんじゃいました-★
たっちゃん助けてあげてくださいッ!!
頑張ってくださいw
:07/06/02 00:25
:PC
:☆☆☆
#188 [まきやま]
かなさん!!
ありがとう^^
これからも
読んでやって下さい!
:07/06/02 01:24
:W42S
:☆☆☆
#189 [まきやま]
たっちゃんは
立ち上がって
他の子のもとに
行ってしまった。
やっぱり右手は
ポケットから
出るコトは無くて…
たっちゃんは
笑って子供たちと
遊んでいる。
「全然…
平気じゃないじゃん」
自然にあたしは
ポソっと呟いていた。
:07/06/02 01:28
:W42S
:☆☆☆
#190 [まきやま]
それから17時まで
あたしはソファーに
座り込んだまま
たっちゃんが
心配で心配で
仕方なかった。
目が離せなかった。
「また明日ね〜!」
そう言いながら
皆に手をふっている
あたしは
重たい体を起こして
部屋を出た。
:07/06/02 01:44
:W42S
:☆☆☆
#191 [まきやま]
あたしが出たのを
確認して扉を閉める
あたしは廊下に
しゃがみこんだ。
「達也くん.
後は良いから
病室戻りなさい?」
翠ちゃんの声が
小さくもれる。
:07/06/02 01:47
:W42S
:☆☆☆
#192 [まきやま]
「大丈夫…?
しんどくない?」
たっちゃんの声は
全く聞こえない…。
「…無理しないで」
その言葉と同時に
扉が開いた。
「はい。」
たっちゃんは小さく
会釈して扉を閉める。
:07/06/02 01:50
:W42S
:☆☆☆
#193 [まきやま]
「美嘉どうした?
気分でも悪いの?」
たっちゃんは
しゃがみこんでる
私を見て
ビックリしている。
「ちょっと頭が…」
なんて嘘ついて..
あたし何してんだろ
:07/06/02 01:52
:W42S
:☆☆☆
#194 [まきやま]
「病室何階なの?
1緒行くから…
立てる……??」
たっちゃんは
あたしに肩を抱く。
嘘も方便ってやつ?
使い方合ってるかは
分からないけど.
「…ありがとう」
あたしは
これでもかってくらい
たっちゃんに近寄った。
:07/06/02 01:55
:W42S
:☆☆☆
#195 [まきやま]
あたしを気遣って
ゆっくり歩く…。
ふんわり香る
たっちゃん匂い…-
恥ずかしくて
顔は見えないけどっ
「…ここ。」
あたしは弱めに
病室を指さす。
「諒先生
呼んでくるから。
…ベッド戻れる?」
:07/06/02 01:57
:W42S
:☆☆☆
#196 [ゅぃ]
あげ☆
たっちゃんも元気になってほしいっす(/_<)
:07/06/04 11:06
:P902iS
:☆☆☆
#197 [ぁぃュ]
昨日から読み始めたら止まらなくなって寝ずに一気に全部読みましたIイ
続きが楽しみですy
がんばってくださいe
:07/06/04 13:56
:W43S
:☆☆☆
#198 [かな]
あげ↑
続きめっちゃ楽しみにしてますッ!!
:07/06/10 23:47
:PC
:☆☆☆
#199 [まきやま]
ゆいちやん☆
遅れてごめんね;
ありがとう♪*'
あいちやん☆
ありがとう♪
そお言って
もらえると嬉しい♪
かなちやん☆
ありがとうっ♪
:07/06/12 02:14
:W42S
:☆☆☆
#200 [まきやま]
美嘉は黙って
頷いてベットへ
よたよた歩く。
さっきのって…
急接近ってやつ?
美嘉は内心
強くガッツポース。
たっちゃんは
病室を出て
諒先生を探しに
行ってしまった。
:07/06/12 02:23
:W42S
:☆☆☆
#201 [まきやま]
…どのくらい
空を眺めただろうか
病室の窓は夕焼けの
綺麗な赤に染まる。
「…おっそいな〜」
美嘉はポツリと
独りつぶやいた。
かれこれ30分は
たっていると思う。
たっちゃん
まさか道迷った?
それとも諒先生が
忙しいのかな?
:07/06/12 02:26
:W42S
:☆☆☆
#202 [うぅ]
最近この小説を見つけてセブンスターから全部読みました。すごくおもしろいのでガンバッてくださぃ!!
:07/06/16 00:45
:N902iS
:☆☆☆
#203 [我輩は匿名である]
頑張ってください

応援してます

:07/06/30 19:23
:SO903i
:☆☆☆
#204 [繭]
:07/07/01 23:10
:N901iS
:☆☆☆
#205 [みなほ]
頑張ってください♪
:07/07/08 21:04
:PC
:☆☆☆
#206 [まきやま]
うぅさん
匿名さん
繭さん
みなほさん
読んでくれて
あリがとう
ございます(*▽*)
少しですが
更新します(´・ω・`)
:07/07/19 01:08
:W42S
:☆☆☆
#207 [まきやま]
大きく伸びをして
ベッドに横になる。
小さく吐いた
溜め息が
大きく響いた。
静まりかえった部屋
とは正反対に
廊下は何故か騒がしい。
:07/07/19 01:12
:W42S
:☆☆☆
#208 [まきやま]
パタパタと
看護婦さんが走る音
近くの病室の人に
何かあったのかな。
桃色学級の子かな…
そう思うと
看護婦さんの
走る音が
やけに耳に入る。
:07/07/19 01:15
:W42S
:☆☆☆
#209 [まきやま]
ガバっと
ベッドから起きて
小走りに扉に向かう
扉越しに聞こえるのは
今たっちゃんが
探しているはずの人
の声。
「諒…先生?」
:07/07/19 01:20
:W42S
:☆☆☆
#210 [まきやま]
扉を勢いよく開いた
その瞬間諒先生と
目が合った。
諒先生の顔色が
一瞬にして変わる。
いつもの笑顔は
まったく無かった。
「美嘉ちゃん…
病室戻ってて。」
あたしはゆっくり
諒先生の顔の
少し下…
床に倒れている
ナニカにゆっくり
視線をうつした。
:07/07/19 01:24
:W42S
:☆☆☆
#211 [まきやま]
ガクガク震えてて
息が荒い…
頭を両手で覆って…
「…たっちゃん?」
あたしはその場に
立ち尽くしていた。
苦しそうに
もがいていて.
汗なのか涙なのか
分からないけど
たっちゃんの顔は
ぐしゃぐしゃ。
:07/07/19 01:30
:W42S
:☆☆☆
#212 [まきやま]
「…たっちゃん…
たっちゃん!!
たっちゃん!!!!」
痛いのは
あたしぢゃない。
苦しいのは
あたしぢゃないのに
涙が止まらないよ。
「美嘉ちゃんっ.
病室戻ってて!!」
諒先生の言葉も
耳にまったく
入らないよ。
動けないよ。
:07/07/19 01:32
:W42S
:☆☆☆
#213 [虹]
セブンスターから全部読みました

本当に大好きです

もうファンです!!


たっちゃんどうなっちゃうのかまじ気になります


:07/07/21 22:40
:SH902i
:☆☆☆
#214 [あい
]
今日で4作まで一気に読んじゃったよぉ

本当に全部感動した

セブンスターとか泣いたし…

文才ありすぎだょ

応援してるから頑張ってね

:07/07/22 21:19
:SH903i
:☆☆☆
#215 [まきやま]
虹さんっ
あいさん
ありがとう(^^)
全然更新できない
けど(´・ω・`)
応援嬉しいx
:07/07/30 03:02
:W42S
:☆☆☆
#216 [剛}αкiτο江
楽しみにしてます
(*´艸`)P
:07/08/09 23:01
:W43S
:☆☆☆
#217 [まきやま]
まきこさんで
あってるかな?`
ありがとう
ございます(^O^)
今から少し
更新します
:07/08/11 01:16
:W42S
:☆☆☆
#218 [まきやま]
「たっちゃ……ッ」
言いかけた瞬間
左胸に激痛が
美嘉を襲った。
痛い…
息ができないっ…
痛いよっ
苦しいよっ…
:07/08/11 01:20
:W42S
:☆☆☆
#219 [まきやま]
たっちゃんの
苦しみは
こんなもんじゃ
無いんだろうね。
あたしは
助からなくていい。
このまま死んでも
構わないから
神様…
本当にいるのか
分からないけど。
:07/08/11 01:22
:W42S
:☆☆☆
#220 [まきやま]
たっちゃんを
助けてあげて…
:07/08/11 01:22
:W42S
:☆☆☆
#221 [まきやま]
お願い神様…
お願い神様…---
「…っ……」
あたしわベッドで
横になっていた。
真横には諒先生。
あたし倒れたんだ。
.
:07/08/11 01:26
:W42S
:☆☆☆
#222 [まきやま]
うっすらと開けた
目に先生はやっと
気づいてくれた。
「美嘉ちゃん。
大事なもの…預かったよ」
は?
大事なもの?
全然意味分かんない
話したくても
声が出なくて…
意識は朦朧とする。
:07/08/11 01:28
:W42S
:☆☆☆
#223 [まきやま]
「頑張れるよね…?
信じて待ってるからね?」
先生の言ってる事が
意味不明すぎる。
なんなの…?
そんな事を
考えていたら
猛烈な睡魔が
襲ってきた。
:07/08/11 01:32
:W42S
:☆☆☆
#224 [まきやま]
たっちゃんは
大丈夫だったかな。
あたしも
大丈夫なのかな。
まあ.明日…
目が覚めたら
諒先生に聞こう。
そう思った瞬間
重たかった瞼を
ゆっくり閉じた。
:07/08/11 01:35
:W42S
:☆☆☆
#225 [我輩は匿名である]
あげ

続き早くしりたいです

:07/08/27 22:57
:N701iECO
:☆☆☆
#226 [我輩は匿名である]
あげます
:07/09/10 02:26
:SH902iS
:☆☆☆
#227 [我輩は匿名である]
27歳ってまだインターンじゃないの?
:07/09/10 11:36
:SH902iS
:☆☆☆
#228 [愛実]
あげま〜すッ!
:07/09/20 21:45
:PC
:☆☆☆
#229 [あぃり]
セブンスターから全部読みました


すっごい感動しまくり
ました



続き楽しみに待ってます

:07/09/30 20:58
:N703iD
:☆☆☆
#230 [我輩は匿名である]
:07/10/02 17:23
:W51S
:☆☆☆
#231 [我輩は匿名である]
もう書かないんですかぁ


:08/01/30 23:10
:D904i
:☆☆☆
#232 [我輩は匿名である]
頑張って下さい

:08/04/13 12:57
:F705i
:☆☆☆
#233 [まきやま]
お久しぶりです
まきやまです。
いろいろあって
書けなくなってましたO
これから書いて
いこうと思います。
また読んでいただけたら
嬉しいです。
:08/04/17 06:49
:W42S
:☆☆☆
#234 [まきやま]
長い長い暗闇に
ぽつんと一人ぼっち
ここはどこなの?
真っ暗で目の前に
何があるのかも
分からない。
.
:08/04/17 06:52
:W42S
:☆☆☆
#235 [まきやま]
諒先生に逢いたい。
桃色学級にも行きたい。
早くたっちゃんに
逢いたいよ…。
あたし…死んだのカナ
:08/04/17 06:53
:W42S
:☆☆☆
#236 [まきやま]
「…っ…か…」
どこからともなく
誰かの声がする。
とても小さい声だけど
確かに私を呼んでる。
暗くて分からないけど
必死で辺りを見回す。
:08/04/17 06:56
:W42S
:☆☆☆
#237 [まきやま]
「美嘉……て…?」
え?何?
もー1回!!!
耳に神経を集中させる。
誰かが私に
何かを伝えたがってる。
.
:08/04/17 06:58
:W42S
:☆☆☆
#238 [まきやま]
「美嘉.生きて…?」
.
:08/04/17 06:58
:W42S
:☆☆☆
#239 [まきやま]
「たっちゃん…?」
確かに聞こえた
その声は
愛しい人の声。
間違える訳無いもん
「たっちゃん!どこ?」
.
:08/04/17 07:01
:W42S
:☆☆☆
#240 [愛]
今全部読みましたZZ
すごく続きが気になります~
あげますねぇ
:08/05/09 20:06
:W53K
:☆☆☆
#241 [我輩は匿名である]
ふぁいとq(^-^q)
:08/06/03 22:31
:P905i
:☆☆☆
#242 [まきやま]
ID違いますが
まきやまです。
ありがとうございます!
まだ読んでくれてる人が
いるのがうれしいx
続きかきます。
:08/06/09 00:03
:W52SH
:☆☆☆
#243 [まきやま]
*
目の前には
見慣れた病院の天井。
右手には暖かい感触。
目を左右に動かす。
点滴。
そして酸素を吸う
緑色のやつが
視界にチラチラはいってくる。
.
:08/06/09 00:07
:W52SH
:☆☆☆
#244 [まきやま]
*
右手のほうに
視線をうつす。
涼先生があたしの手を
しっかり握ってて。
頭がカクンカクンて。
「……せんせ?」
声がこもってしまい
ひどく小さくなる。
.
:08/06/09 00:10
:W52SH
:☆☆☆
#245 [ァィュ]
久しぶりにのぞいたら更新されてるI
頑張ってください咐
:08/06/10 17:10
:W43S
:☆☆☆
#246 [我輩は匿名である]
続き気になります!
最後まで書いてほしいイ
あげ
:08/08/06 14:26
:W61SH
:☆☆☆
#247 [我輩は匿名である]
主さ〜んホ
ずっと待ってます!
あげ
:08/08/07 02:23
:W61SH
:☆☆☆
#248 [我輩は匿名である]
続きが気になりますLホ
あげ
:08/11/15 05:12
:W55T
:☆☆☆
#249 [我輩は匿名である]
えー…ここまできて放置はやめて下さい…
:09/02/15 02:16
:SH906i
:☆☆☆
#250 [まきやま]
携帯を落としてしまい
サイトが分からなくなり
やっと見つけました。
今からでも読んでいただけますか?
:09/05/18 02:36
:W64SA
:☆☆☆
#251 [我輩は匿名である]
待ってましたぁ(p>А<q)。゚
:09/05/18 06:02
:SH704i
:☆☆☆
#252 [すぅ]
全然読みます印~
楽しみにしてますx
頑張ってください
:09/05/19 14:55
:W51S
:☆☆☆
#253 [けんじ]
俺も待ってます


:09/05/28 08:35
:F02A
:☆☆☆
#254 [けんじ]
あげます


:09/06/08 11:20
:F02A
:☆☆☆
#255 [まきやま]
みなさんありがとう.
遅い更新になりますが
よろしくお願いします.
:09/07/29 02:10
:W64SA
:☆☆☆
#256 [まきやま]
*
先生は相変わらず
頭をカクカクさせてる。
握っているほうの手を
軽く動かしてみる。
「っ!!!!!みかちゃん!?」
ものすごいケンマクで
先生があたしを見つめる。
.
:09/07/29 02:14
:W64SA
:☆☆☆
#257 [まきやま]
*
「美嘉ちゃん……」
先生が涙目で私を見るから
つられて潤んできちゃったよ
「せんせ…ふっかーつ…」
まだあまり力がはいらなくて
弱々しいピースをかかげた
.
:09/07/29 02:34
:W64SA
:☆☆☆
#258 [まきやま]
*
その後すぐ看護婦さんが来て
あのうざったい酸素ボンベを
取ってくれた。
新しい心臓が入ったんだ…
これでまたバレーが
できるかもしれない。
あたしはまだまだ甘ったれだ
これからが辛いのに。
:09/07/29 02:37
:W64SA
:☆☆☆
#259 [
]
あげ

:09/08/19 06:47
:SH904i
:☆☆☆
#260 [我輩は匿名である]
:09/08/19 07:07
:W53T
:☆☆☆
#261 [蛇]
気になります!更新お願いします。
:09/08/19 07:41
:W54T
:☆☆☆
#262 [あい]
まぢいい小説ですね


続き気になります…
:10/01/11 12:07
:F705i
:☆☆☆
#263 [まきやま]
遅くなりました。
ごめんなさい。
まきやまです。
こんな奴の小説を
読んでくれて感謝です。
ありがとうございます。
今から更新していきます。
読んでくれたら嬉しいです
:10/01/19 00:52
:W64SA
:☆☆☆
#264 [まきやま]
*
「げほっ!!…げほっ!!…」
「美嘉ちゃん大丈夫?
辛いと思うけど
ゆっくり息してねー」
新しい心臓が
私の体にやってきて
一週間がたった。
:10/01/19 00:57
:W64SA
:☆☆☆
#265 [まきやま]
*
それからは
心臓の発作は無いけど
熱は下がらないし
ご飯食べてもすぐ吐くし
熱のせいなのか
意識が朦朧とする。
諒先生が言うに
新しい心臓がきた事を
体がまだ受け止めきれなくて
びっくりしてるんだって。
.
:10/01/19 01:00
:W64SA
:☆☆☆
#266 [まきやま]
*
新しい心臓がきて
やっと動けるように
なると思ったんだけどな。
吐いたモノを
処理してくれてる
看護婦さんを横目に
ため息をついた。
あとこれがどのくらい
続くんだろう。
:10/01/19 01:04
:W64SA
:☆☆☆
#267 [まきやま]
*
「美嘉ちゃん体調はどう?」
諒先生がおでこに手をやる.
「微熱ってとこかな?
体温測ろうか。
でも顔色は良くなったね」
カルテを見ながら
よかったよかったと
諒先生はつぶやく。
:10/01/19 01:10
:W64SA
:☆☆☆
#268 [まきやま]
*
「今日はなんかいい感じ!
体ももう慣れたのかな?」
そう言って
胸に手をあてる。
トクットクッ…
かすかだけど心臓の鼓動が
手に伝わってくる。
.
:10/01/19 01:13
:W64SA
:☆☆☆
#269 [まきやま]
*
ピピピッ!
体温計を諒先生に渡す。
「微熱だね。
今日はまだ吐いてない?」
美嘉は頷く。
「朝も昼も吐いてないよ!」
「よかったよかった。
あとは心臓の先生が
いろいろ診てくれるから。」
諒先生はそう言って
椅子に腰かけた。
:10/01/19 01:19
:W64SA
:☆☆☆
#270 [まきやま]
*
「つまんないよ病室。
早く復活して桃色学級に
遊び行きたいなー。」
伸びた髪を指にまきつけ
諒先生を見た。
「…そうだね。」
少し疲れているのかな。
今日の諒先生なんか変。
:10/01/19 01:23
:W64SA
:☆☆☆
#271 [まきやま]
*
「あっ諒先生!」
思い出したように
美嘉はむくっと起き上がる.
諒先生は首をかしげる.
「…たっちゃんさ…
大丈夫…だった?」
美嘉はうつむいて聞く。
.
:10/01/19 01:27
:W64SA
:☆☆☆
#272 [まきやま]
*
わたしが発作で倒れたとき
たっちゃんの
苦しそうな姿が
頭に浮かぶ。
「あぁ…大丈夫だよ。」
「ほんとっ?」
美嘉の表情が
ぱっと明るくなった.
:10/01/19 02:47
:W64SA
:☆☆☆
#273 [まきやま]
*
「…うん。大丈夫.大丈夫
だから美嘉ちゃんも
体調しっかりしないとね。」
諒先生が美嘉の頭を
ぽんっとなでる。
「早くよくなって
桃色学級行かなきゃ。
たっちゃんも頑張ってるし」
美嘉はよしっと意気込んだ。
.
:10/01/19 02:55
:W64SA
:☆☆☆
#274 [まきやま]
*
たっちゃんも頑張ってる。
あたしはもう心臓も
新しくなったし
頑張って治して
元気にならなきゃ。
またバレーできるのかな。
高校も行けるのかな。
バイトとかもできるのかな。
たっちゃんとも
デートとかできるのかな。
あははっ。
また子供扱いされるかなー。
.
:10/01/19 02:58
:W64SA
:☆☆☆
#275 [まきやま]
*
体調はまだまだ
完全とまではいかないけど
熱も下がったし
吐かなくもなった。
病は気からってやつかな?
たっちゃんに会いたい。
そう思うだけで
なんか元気がみなぎってくる。
.
:10/01/19 03:33
:W64SA
:☆☆☆
#276 [まきやま]
*
「ひまだー…」
最近諒先生も疲れてるのか
全然病室来ないし
心臓の先生とは
あまり仲良くなれないし
ごろごろと
点滴をしている腕を
かばいながら
寝返りを繰り返す。
つまんない。
.
:10/01/19 03:38
:W64SA
:☆☆☆
#277 [まきやま]
*
引き出しから鏡を取り出す
前髪もすっかりのびて
まとめて1つに
結べるようになった。
顔のにきびも
なんだか減ったな。
内緒でたっちゃんとこ
お見舞い行こうかな。
.
:10/01/19 03:42
:W64SA
:☆☆☆
#278 [まきやま]
*
たっちゃんの笑顔が
頭をかすめる。
それと同時に
苦しんでるたっちゃんも
思い浮かんだ。
でも…諒先生も
大丈夫だって言ってたし…
行ってみよ!
:10/01/19 03:44
:W64SA
:☆☆☆
#279 [まきやま]
*
ガラッ…
ドアから顔だけ覗き
右.左と確認する。
顔見知りの先生たちは
横切る気配は無さそうね。
ドアを開き
ゆっくりとドアを閉める。
.
:10/01/19 03:47
:W64SA
:☆☆☆
#280 [まきやま]
*
病室以外に出たのは
何日ぶりだろ…
えっと脳神経外科は…
あいまいにしか覚えてない.
でも行けばなんとかなる!
たっちゃんに会うのも
何日ぶりかなあ…
へへっ.驚くかなぁ。
:10/01/19 03:51
:W64SA
:☆☆☆
#281 [まきやま]
*
人と目を合わせないように
うつむき加減で歩く。
そんなことをしていたら
受け付けまで来た。
あ…ここで初めて
たっちゃんに会ったんだ。
ビックリしたなあ…
まさかここで会うなんて。
.
:10/01/19 03:55
:W64SA
:☆☆☆
#282 [まきやま]
*
確かこの辺だった気がする.
キョロキョロしながら
あたりを見回す。
病室のネームプレートを
何個見ても
たっちゃんの名前は
見つからない。
おかしいなぁ…。
個室はここしかないのに。
.
:10/01/19 03:59
:W64SA
:☆☆☆
#283 [まきやま]
*
ガラッ…
目の前の病室から
看護婦が出てきた。
しょうがない.聞こう!
ここまで来たんだもん
引き返せないよ。
「あのー…」
弱々しい話しかける。
看護婦はニコっと微笑む.
「こんにちは。どうしたの?」
.
:10/01/19 04:01
:W64SA
:☆☆☆
#284 [まきやま]
*
「あたし園田美嘉ってゆうんですけどっ…あの岸上達也の病室ってどこですか?」
勢いに任せて
一気に言い切った。
「…えっとこっちでちょっと待っててね?」
看護婦さんに手をひかれて
連れていかれたのは
ナースステーションの前.
.
:10/01/19 04:10
:W64SA
:☆☆☆
#285 [まきやま]
*
もしかして
退院しちゃったのかな?
それとも
病室変わったのかな?
ベンチに腰かけて
足をぶらぶらさせる。
中学が持ってきてもらった
上履きの汚れを
ぽんっぽんっとはたく。
:10/01/19 04:14
:W64SA
:☆☆☆
#286 [まきやま]
*
あの看護婦さんは
誰かに電話してるみたい。
病室くらい覚えといてよ
まったく…。
看護婦さんが
誰かに反応して
こっちに駆け寄る。
パタパタと
誰かが小走りに
向かってくるほうに
視線をうつした。
.
:10/01/19 04:16
:W64SA
:☆☆☆
#287 [我輩は匿名である]
この小説だいすきです(゚Д゚)
:10/01/20 16:26
:SH06A3
:☆☆☆
#288 [わをん◇◇]
↑(*゚∀゚*)
:22/11/21 19:03
:Android
:☆☆☆
#289 [わをん◇◇]
:22/11/22 08:53
:Android
:☆☆☆
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