--君にあげる。--
最新 最初 全 
#150 [まきやま]
いつもはスパっと
起きる朝なのに
今日は何だか
朝が来たことが
嫌だった。
カーテンを開けて
太陽を睨む。
諒先生の診察が
終わったら..
桃色学級に行く時間
:07/04/12 13:56
:W42S
:☆☆☆
#151 [まきやま]
楽しみ過ぎて
ヤバかったのに
何だか今日は
憂鬱だった。
たっちゃんに
会いたくて苦しいのに
会ったらもっと
苦しい気がする。
私は普通通りに
接せるのカナ…?
:07/04/12 13:58
:W42S
:☆☆☆
#152 [まきやま]
今日は行くの
辞めておこうかな。
諒先生と話してて
もらおうかな。
…忙しいかな。
「おはよーっ!!」
今日はいつも以上に
元気いっぱいの先生
:07/04/12 14:01
:W42S
:☆☆☆
#153 [まきやま]
「元気良いねっ」
振り返って微笑むと
にやにやしてる先生
「…なによ。」
不気味になって
私の顔が引きつる。
「じゃーん!!!」
その言葉とともに
病室の扉を開ける。
:07/04/12 14:02
:W42S
:☆☆☆
#154 [ゅぃ]
あげぇぇ(^○^)
何がじゃーんなのか気になるよぉ(´д`;)ワクワク
:07/04/14 22:06
:P902iS
:☆☆☆
#155 [我輩は匿名である]
ァゲ
ゆっくりでも良いので頑張って下さい(b*´▽`)b
:07/04/22 00:42
:SH901iS
:☆☆☆
#156 [ぴん]
あげあげ!
主さんがんばって!!!
マイペースに更新して下さい!
:07/04/25 02:40
:D903i
:☆☆☆
#157 [ゅぃ]
まっきー、いつまでも待ってるからね(●V∪V●)
:07/04/26 03:56
:P902iS
:☆☆☆
#158 [まきやま]
いろいろたてこんでて
かけませんでした。。
まだ読んでくれてますかね・・?
ゆいさん・匿名さん・ぴんさん
レスありがとおございますww
:07/04/30 14:36
:PC
:☆☆☆
#159 [まきやま]
扉が開く1秒前まで
扉の向こうにいる人が、
たっちゃんであってほしいと思った。
でも、そんなの少女漫画でしか
ありえない話。
現実問題、たっちゃんは私の病室の場所なんて
分かりっこわけないから。
懐かしい顔が私の目に写る。
「中学の友達が来てくれたよッ!!」
先生は誇らしげにつぶやく。
:07/04/30 14:40
:PC
:☆☆☆
#160 [まきやま]
バレー部で1緒にがんばってきた子たち。
皆にこにこした顔でこちらを見てる。
手には何だろう・・?
手紙?お菓子?
・・・とにかくたくさんの荷物。
「わあー!!!皆きてくれたのッ??」
何だおまえらか。
そんなことを一瞬でも思った自分に
また嫌気がさした。
友達に感謝する気持ちすら
私には無くなってしまったのだろうか。
:07/04/30 14:42
:PC
:☆☆☆
#161 [まきやま]
あーあ・・・たっちゃんは今頃
何してるのかなあ・・・。
「か…美嘉ッッ??」
肩をゆすられて、
はっと我に返った。
「・・ごめん。ぼーっとしてた。」
3人は顔を見つめて苦笑い。
「これ・・クラスの子たちからの手紙!」
にっこり笑って私に手渡す。
「おー!!わざわざありがと!!嬉しいわ!」
そんな言葉だけ発してたけど
実際どうでも良かったのかも。
実際皆は私のいない教室で
私のいない部活で
私のいない放課後を
楽しんでいるわけでしょ?
どーせ手紙の中身は
「寂しいから早く元気になってね」
だとか
「美嘉のいない学校はつまんない」
とかお決まりの言葉でしょ?
:07/04/30 14:51
:PC
:☆☆☆
#162 [まきやま]
そーゆーお世辞はいらない。
てゆーか皆は何をしにきたの?
元気な私をみて
ホっとするのかな?
私がもし元気じゃなかったら
皆泣いてお祈りするのかな?
「美嘉・・何か疲れてる?」
1人が私の顔を覗き込む。
「んッ?んー・・少しだけッッ・・」
私は小さく笑って頷いた。
「あー・・何かごめんね?」
「私たち帰ったほうが良いよね。」
「・・・」
私は気まずそうに下を向く。
:07/04/30 14:54
:PC
:☆☆☆
#163 [まきやま]
「ごめんね?また来てよ!」
私は下のロビーまで3人を見送った。
3人は笑って私に手を振って
歩いていく。
「何かあんまり嬉しそうじゃなかったね。」
そんな言葉が小さくだけど
耳に入ってきた。
「ねっ・・何か・・きまづかったあー!!」
「でもさ、先生かっこよかったべ!!」
「確かにー!!うちも入院しよっかな」
「うわー!!!最低じゃん!!!」
3人の笑い声が後ろで聞こえる。
私は小さくため息を吐いた。
:07/04/30 14:57
:PC
:☆☆☆
#164 [まきやま]
ここであいつらをつかまえて
ぶん殴ってやりたい。
「入院しよっかな」
なんて軽々しく言う言葉じゃない。
好きで病気になったんじゃない。
大好きな友達だったのに。
大切だと思ったのに。
私間違ってたのかな。
今はあの子たちの良いところが
思い浮かばないんよ・・・
:07/04/30 15:00
:PC
:☆☆☆
#165 [まきやま]
病室の戻ると
諒先生が座っていた。
「お、お帰り〜!!」
にっこりと私に向かって微笑む。
「・・・うん。」
私は露骨にムッとした顔でベットに腰掛ける。
「ありゃ?ご機嫌ナナメだね。どーした?」
ボールペンをくるくる回しながらつぶやく。
「・・・別に。」
こんなに露骨な態度を出したのは
中1ん時の頭髪検査の時以来だな・・
:07/04/30 15:03
:PC
:☆☆☆
#166 [まきやま]
「友達呼んだらまずかった?」
先生は悲しそうにつぶやく。
「・・・・。」
私は何も言わない。
「何か言われた?ヒドイ事・・」
私は何も言わない。
「・・・・ごめんね。俺が良いよって言っちゃったから」
申し訳なさそうに頭を下げる。
:07/04/30 15:04
:PC
:☆☆☆
#167 [ゅぃ]
まっきーおかえり(^O^)
続き待ってたよぉ♪♪♪
:07/05/07 00:14
:P902iS
:☆☆☆
#168 [我輩は匿名である]
あげます(*´艸`)
:07/05/10 12:25
:SH903i
:☆☆☆
#169 [まな]
:07/05/21 21:05
:D902iS
:☆☆☆
#170 [まきやま]
更新遅れました..
今から書いても
読んでいただけますか?
:07/06/01 02:11
:W42S
:☆☆☆
#171 [まきやま]
「違う違うっ!!
先生は悪くないよ」
美嘉は焦りながら
手を横に降る。
諒はゆっくり
美嘉を見る。
:07/06/01 02:16
:W42S
:☆☆☆
#172 [まきやま]
「な〜んか…
今はあまり会いたく
無かった…かも。」
美嘉は軽く笑った。
「…そっか。」
諒はうつ向く。
「何かね?
あたし…学校に
戻れるのかな〜って
少し不安になって」
:07/06/01 02:19
:W42S
:☆☆☆
#173 [まきやま]
いや.学校に
戻れる.戻れないは
あまり問題じゃ
無いのかも…。
あの3人の事を
嫌いになった今.
あたしにとって
友達といえるのは
誰なのかな…?
不安だよ。
誰かいないとあたし
無理だもん。
:07/06/01 02:24
:W42S
:☆☆☆
#174 [まきやま]
諒先生が
あたしの頭を
ポンポンたたく。
優しい笑顔が
こちらを向く。
きっとあたしの
強がりな言い訳を
理解してくれた
…のかな?
「ゆっくり
治していこうな。」
:07/06/01 02:27
:W42S
:☆☆☆
#175 [まきやま]
先生は本当に
器のデカイ
良い先生だよ。
「…そうだね。」
あたしはコクンと
うなずいた。
「たっちゃんにでも
会ってくれば?」
諒先生はにまにま
笑っている。
あたしもつられて
頬がゆるむ。
:07/06/01 02:29
:W42S
:☆☆☆
#176 [まきやま]
「今からでも
学級行ってきなよ」
あたしは下を向く。
頭の中は一瞬にして
たっちゃんの笑顔で
いっぱいになった。
たっちゃんは
あたしの事少しでも
考えてくれたのかな?
:07/06/01 02:36
:W42S
:☆☆☆
#177 [まきやま]
ベッドから
立ち上がって
髪を整える。
「…行ってきます」
美嘉は照れ笑いで
諒を見る。
「ふふっ…
行ってらっしゃい」
諒は笑顔で
こちらを見てる。
あたしは少しだけ
早歩き。
:07/06/01 02:40
:W42S
:☆☆☆
#178 [まきやま]
まあ正直な話.
走ってたけどね。
桃色の綺麗な色が
あたしの目の前に
淡く広がってる。
扉越しに深呼吸。
ゆっくり扉を開く。
:07/06/01 02:42
:W42S
:☆☆☆
#179 [まきやま]
「あ.美嘉ちゃん!!
久しぶりだねー!!」
わいわいガヤガヤ
いつも以上に
騒がしい学級。
皆に手を振りながら
あたしの目は
左右に激しく動く。
あたしが見たかった
姿がそこには無くて
あたしの
モチベーションは
ガタガタと崩れた。
:07/06/01 02:45
:W42S
:☆☆☆
#180 [まきやま]
時計にふと
目をやった。
13:00…。
やっぱり
入院してるから?
もう会えないの?
涙をこらえながら
ソファーに座り込み
クッションに顔を
うずめた。
:07/06/01 02:52
:W42S
:☆☆☆
#181 [まきやま]
「…美嘉ちゃん?」
聴き覚えのある…
いや.ずっとずっと
聞きたかった声が
あたしの耳に入った。
美嘉はガバっと
顔を上げた。
「なにしてんの?
気分でも悪い?」
その顔を見た瞬間
涙が流れそおになった
:07/06/01 02:57
:W42S
:☆☆☆
#182 [まきやま]
「今日遅いぢゃん」
可愛くないあたしは
また皮肉な言葉。
ふにゃっとした
懐かしい笑顔が
こちらを向く。
いつも心にあった
その笑顔。
「俺にもいろいろ
あるんだよ〜っだ」
左手で伸びた前髪を
だるそうに直す。
:07/06/01 03:01
:W42S
:☆☆☆
#183 [ゅぃ]
まっきぃ(/_<)
待ってたよ♪おかえり(Uω∪`*)
見てるからね★★★
:07/06/01 03:35
:P902iS
:☆☆☆
#184 [まきやま]
ゆきちやん!!
ありがとう!!
遅れてごめんね↓
:07/06/01 15:54
:W42S
:☆☆☆
#185 [まきやま]
右手はむらさき色の
パーカーのポケット
に入りっぱなし。
「…具合はどう?」
少し声を落として
たっちゃんを見た。
たっちゃんは
笑って美嘉を見る。
「全然元気だよ。
入院の意味が無いね」
:07/06/01 15:57
:W42S
:☆☆☆
#186 [まきやま]
「そっか…。」
軽く笑って
クッションを
ポンポン叩いた。
「そんな心配しなく
て平気だからねっ
ありがとね。」
たっちゃんは
また笑う。
この笑顔の裏に
辛い気持ちが
隠されていそうで
あたしはうまく
わらえなかった。
:07/06/01 16:04
:W42S
:☆☆☆
#187 [かな]
こんばんわ!!
今いっきによんじゃいました-★
たっちゃん助けてあげてくださいッ!!
頑張ってくださいw
:07/06/02 00:25
:PC
:☆☆☆
#188 [まきやま]
かなさん!!
ありがとう^^
これからも
読んでやって下さい!
:07/06/02 01:24
:W42S
:☆☆☆
#189 [まきやま]
たっちゃんは
立ち上がって
他の子のもとに
行ってしまった。
やっぱり右手は
ポケットから
出るコトは無くて…
たっちゃんは
笑って子供たちと
遊んでいる。
「全然…
平気じゃないじゃん」
自然にあたしは
ポソっと呟いていた。
:07/06/02 01:28
:W42S
:☆☆☆
#190 [まきやま]
それから17時まで
あたしはソファーに
座り込んだまま
たっちゃんが
心配で心配で
仕方なかった。
目が離せなかった。
「また明日ね〜!」
そう言いながら
皆に手をふっている
あたしは
重たい体を起こして
部屋を出た。
:07/06/02 01:44
:W42S
:☆☆☆
#191 [まきやま]
あたしが出たのを
確認して扉を閉める
あたしは廊下に
しゃがみこんだ。
「達也くん.
後は良いから
病室戻りなさい?」
翠ちゃんの声が
小さくもれる。
:07/06/02 01:47
:W42S
:☆☆☆
#192 [まきやま]
「大丈夫…?
しんどくない?」
たっちゃんの声は
全く聞こえない…。
「…無理しないで」
その言葉と同時に
扉が開いた。
「はい。」
たっちゃんは小さく
会釈して扉を閉める。
:07/06/02 01:50
:W42S
:☆☆☆
#193 [まきやま]
「美嘉どうした?
気分でも悪いの?」
たっちゃんは
しゃがみこんでる
私を見て
ビックリしている。
「ちょっと頭が…」
なんて嘘ついて..
あたし何してんだろ
:07/06/02 01:52
:W42S
:☆☆☆
#194 [まきやま]
「病室何階なの?
1緒行くから…
立てる……??」
たっちゃんは
あたしに肩を抱く。
嘘も方便ってやつ?
使い方合ってるかは
分からないけど.
「…ありがとう」
あたしは
これでもかってくらい
たっちゃんに近寄った。
:07/06/02 01:55
:W42S
:☆☆☆
#195 [まきやま]
あたしを気遣って
ゆっくり歩く…。
ふんわり香る
たっちゃん匂い…-
恥ずかしくて
顔は見えないけどっ
「…ここ。」
あたしは弱めに
病室を指さす。
「諒先生
呼んでくるから。
…ベッド戻れる?」
:07/06/02 01:57
:W42S
:☆☆☆
#196 [ゅぃ]
あげ☆
たっちゃんも元気になってほしいっす(/_<)
:07/06/04 11:06
:P902iS
:☆☆☆
#197 [ぁぃュ]
昨日から読み始めたら止まらなくなって寝ずに一気に全部読みましたIイ
続きが楽しみですy
がんばってくださいe
:07/06/04 13:56
:W43S
:☆☆☆
#198 [かな]
あげ↑
続きめっちゃ楽しみにしてますッ!!
:07/06/10 23:47
:PC
:☆☆☆
#199 [まきやま]
ゆいちやん☆
遅れてごめんね;
ありがとう♪*'
あいちやん☆
ありがとう♪
そお言って
もらえると嬉しい♪
かなちやん☆
ありがとうっ♪
:07/06/12 02:14
:W42S
:☆☆☆
#200 [まきやま]
美嘉は黙って
頷いてベットへ
よたよた歩く。
さっきのって…
急接近ってやつ?
美嘉は内心
強くガッツポース。
たっちゃんは
病室を出て
諒先生を探しに
行ってしまった。
:07/06/12 02:23
:W42S
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194