きみを送る
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#422 [
]
保健室の前の廊下には
まだあんなさんが立っていた。
「…コウ…は?」
「中におるけど…」
「そう……」
「……………」
「……………」
沈黙。
き…きまずい……
:07/04/03 13:22
:SH901iS
:☆☆☆
#423 [
]
「あんなさんは…」
沈黙にたえれず、
俺は口を開いた。
「コウとどんな関係なんですか…?」
俺の問いに
あんなさんは顔を歪ませた
「コウとわたしは…」
コウとわたしは…?
ゴクリ
:07/04/03 13:24
:SH901iS
:☆☆☆
#424 [
]
《ガシャーーン!!》
「!?」
保健室から
物凄いでかい音で
何かが割れる音がした。
「なんやあ!?」
コウのやつ…
激しすぎやろ…!!
俺の思考をよそに
あんなさんは溜め息をついた。
「…やっぱり…霊なのね」
………はい?
:07/04/03 13:27
:SH901iS
:☆☆☆
#425 [
]
「え…?今なんて?」
「霊が…いるんでしょ?コウと一緒に」
………いますけど
「なんでわかるん!?」
「わたしとコウは、幼なじみなの」
お…幼なじみ?
「昔からコウには霊が見えてたけど…やっぱり…」
:07/04/03 13:30
:SH901iS
:☆☆☆
#426 [
]
あんなさんは
保健室の扉を開いた。
俺も後に続き、
保健室に入る。
「!?…な……何をやってるんや……」
ベットの上には
えみが寝そべっている。
そして…
「え〜〜ん!志乃〜!助けてよお〜!!」
「暴れないで下さい」
目の前には
ロープで縛られたさき。
:07/04/03 13:34
:SH901iS
:☆☆☆
#427 [
]
「………なんやこれは?」
「さきさんを縛りました。これで乗り移る事はできません」
…いやいや…
なぜ縛れる?
「このロープは特殊です。普通の人には見えません」
……意味不明
「そのロープ…うちの…」
あんなさんが口を開いた。
:07/04/03 13:38
:SH901iS
:☆☆☆
#428 [
]
「はい、あんなの実家から買い取った物です」
通販で、とコウは付け加えた。
通販とか付け加える必要ないやろ!!てか…
まさか……
「あんなさんって…」
「はい、あんなにも霊は見えてます。あんなの実家はお寺です」
:07/04/03 13:43
:SH901iS
:☆☆☆
#429 [
]
「…寺……?」
「うん、まぁ、主に厄払いとかやけどね!」
厄払い…ですか…
「ではさきさんを払いましょうか」
「!?嫌だぁ〜!ごめんなさい!もう乗り移ったりしないから!!」
「冗談です。あなたはこれから僕が飼います」
…飼います?
「ぼくの事好きでしょう?」
:07/04/03 13:45
:SH901iS
:☆☆☆
#430 [
]
コウはニヤリと笑った
「飼いますとは!?」
「これからはさきさんを僕のペットにします。」
……はーー!?
つまり……
「今日も志乃くんの家に泊まります」
あんなさん、
こいつを払ってくれよ。
:07/04/03 13:48
:SH901iS
:☆☆☆
#431 [
]
:07/04/03 13:49
:SH901iS
:☆☆☆
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