きみを送る
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#431 []
仕事行くので
ここまで

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⏰:07/04/03 13:49 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#432 []
俺とコウは
縛られたさきを連れて
保健室を出た。

「コウとあんなさんって幼なじみやってんな〜」

「はい」

「え〜なぁ〜あんな美人の幼なじみがおって!」

「志乃くん浮気ですか」

「ちゃうわ!俺は幸子一筋やし!!」

「別に聞いてませんけど」

⏰:07/04/04 01:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#433 []
「あたしはコウくん一筋だよ〜!!」

縛られたまま
さきは笑顔で言った。

「…そうですか」

コウはチラリと俺を見る。なにやら勝ち誇ったような顔つきだ。

「…なんやねん」

「いえ、初めはさきさん、志乃くんの事すきだったはずなんですけどね」

⏰:07/04/04 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#434 []
「…せいせいするわ!」

「負け惜しみですか」

コウは鼻で笑いながら言った。

むかつく!!

「志乃くん!!」

背後からまたもや
現世の天使、あんなさんの声がした。

天使が…
俺を呼んでいる!!

⏰:07/04/04 01:39 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#435 []
「なに?」

俺はあんなさんの方に
振り返った。

「ちょっと…」

あんなさんは手招きをして俺を呼んだ。

俺はコウをちらっと見たがコウはさきと話していたため、あさっての方向を見ていた。

俺はあんなさんに駆け寄る

「どしたん?」

⏰:07/04/04 01:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#436 []
「あのさ…さっきあたし泣いちゃったやん?コウに…その…言わないでほしいんやんか…」

「え…もう言うてもたんやけど(勘違い発言まで)」

「えーーー!?」

あんなさんは顔を真っ赤にした。

まさか…まさか…

「……もしかしてあんなさんて…」

俺はもう感づいていた。
だが、決定打をうたれたくないのだ…。

「うん…あたしコウがすき」

⏰:07/04/04 01:45 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#437 []
あんなさんの放った
打撃は俺の脳天にヒットを放った。

あんなさん…
やってくれたよ……。

おれはふらふらと
コウとさきの元に戻った。

「何話してたんですか」

涼しい顔のコウ。

お前の話だよ!!

「別に…」

⏰:07/04/04 01:47 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#438 []
「そうですか。志乃くん、お腹すきませんか」

「朝からすいてる」

「あなた、朝ごはん食べないからですよ」

お前のせいでな!!

「いつもお世話になってるお詫びにおごりますよ」

…コウ…!!
お前以外といいトコあるんやな!!

⏰:07/04/04 01:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#439 []
俺たちは食堂へ向かった。

気付けばもう昼の時間だ。

食堂はたくさんの人で
混み合っている。

「…人混みは苦手です」

「俺も」

「…志乃くん頼みがあります」

「嫌です」

「まだ何も言ってません」

嫌な予感がビシビシ伝わってますから!

⏰:07/04/04 01:54 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#440 []
「志乃くん」

「…………」

「志乃くん」

「…………」

「志乃くん無視しないで下さい」

「…なんやねん」

「頼み聞いて下さい」

「…………」

「志乃くん」

⏰:07/04/04 01:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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