きみを送る
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#443 [
]
俺はしぶしぶ
食堂の長い列に並んだ。
俺…最近コウに
いいように使われてないか?
「…神谷先輩ですよね?」
俺の真後ろから
遠慮がちな女の声が聞こえた。
俺は振り返る。
「あ…やっぱり……」
:07/04/04 02:04
:SH901iS
:☆☆☆
#444 [
]
間違いたー

「神谷先輩」×
「柏木先輩」〇
です

すんません

:07/04/04 02:09
:SH901iS
:☆☆☆
#445 [
]
「…誰?」
俺の後ろには
多分一年生だろう、
幼い顔つきのかわいらしい女の子が立っていた。
「あ…わたし、ゆうみって言います…」
「…何か用?」
「…憧れてて…話してみたかったので…」
え!?俺に!?
「すみません…急に声かけてしまって…」
全然いいよ〜ん!
むしろ、声かけまくって!
:07/04/04 02:12
:SH901iS
:☆☆☆
#446 [
]
「ゆうみちゃん一年生?」
「は…はい!」
う〜ん!この初々しさ、
たまらんね〜!
俺は鼻の下を伸ばしながらゆうみちゃんと話した。
背後に近づく
恐ろしい影の正体にも気付かずに……
「志乃くんまだですか」
:07/04/04 02:14
:SH901iS
:☆☆☆
#447 [
]
「コウ!!」
俺はびっくりして
伸びていた鼻の下が縮こまった。
「遅すぎます。気になって来てみたら…あなた何ナンパしてるんですか」
「ナンパちゃうし」
「ナンパです。鼻の下まで伸ばして…」
伸びてるとこ見てたんか!
:07/04/04 02:16
:SH901iS
:☆☆☆
#448 [
]
「こちらの方は」
「ゆうみちゃん」
「名前ではなく」
「一年生のゆうみちゃん」
「一年生…あなたロリコンですか」
一個しか違わんやん!!
「まぁ、いいでしょう。ゆうみさんはじめまして」
:07/04/04 02:17
:SH901iS
:☆☆☆
#449 [
]
コウはゆうみちゃんをマジマジと見つめながら言った
いや、引いてる引いてる
コウくん、ゆうみちゃん引いてるから
「僕の事わかりますか?」
「えっ?」
ゆうみちゃんは
目をパチクリした。
お前の事なんかしらねーよ!しるはずないやろ!
:07/04/04 02:19
:SH901iS
:☆☆☆
#450 [
]
「僕の事わかります?」
「あの…」
「知らんわ!お前の事なんか知るわけないやろ!」
「…志乃くんには聞いてません」
コウはムスッとしながら言った。
「……神谷…先輩ですよね?」
知ってたんかいー!!
:07/04/04 02:21
:SH901iS
:☆☆☆
#451 [
]
「はいそうです」
コウは満足そうに
ニッコリ(ニヤリ?)と笑った。
「…有名…なのでわかります」
有名!?コウが?
「あの…変わってるって」
変わってるー!!
俺はケラケラ笑った。
「僕が…変わっている?」
:07/04/04 02:23
:SH901iS
:☆☆☆
#452 [
]
コウは放心したように
呆然とした表情でゆうみちゃんを見ている。
「あ…すみません…!!変わってるってのは……」
「かまへんかまへん!変わってるのはほんまの事やしな〜!!」
俺はコウをバカにした目付きで言ってやった。
「ゆうみさん…」
:07/04/04 02:28
:SH901iS
:☆☆☆
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