きみを送る
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#572 [
]
「まぁ、だいたいわかりました。今日はもう寝ましょうか」
「は?」
「おやすみなさい」
「ちょ…待てよ」
キムタクかよ!と俺は自分自身につっこんだ。が
「僕はもう寝ます」
コウはつっこんではくれず俺のベットに勝手にもぐりこんだ。
:07/04/07 04:43
:SH901iS
:☆☆☆
#573 [
]
「俺のベットやねんけど」
「今日は僕のベットです」
「なぜ」
「僕が先に辿り着きましたから」
競争!?
「おやすみなさい」
俺はベットを蹴ったが、足の小指をぶつける、というなんとも古典的な事態が起こり、泣く泣くソファにもたれ込んだ。
:07/04/07 04:46
:SH901iS
:☆☆☆
#574 [
]
:07/04/07 04:49
:SH901iS
:☆☆☆
#575 [
]
「う……うう……」
「志乃くん…」
「う〜……う〜ん…」
「志乃くんうるさいです」
「ハッ!!!」
俺はソファから跳び起きた
「うなされてたようですが大丈夫ですか」
:07/04/07 16:51
:SH901iS
:☆☆☆
#576 [
]
「あ…ああ」
「うなされるほど怖い夢でも見たんですか?」
「…………」
「まさか先程のサイトの女性がでてきた…」
「やめろ!!」
「すみません冗談ですよ」
…釈だがコウの言う通りだった。
俺の夢にまで、あの女が血だらけで出演してしまったのだ
:07/04/07 16:55
:SH901iS
:☆☆☆
#577 [
]
「志乃くんがまさかこれほどまで怖がりだとは思いませんでした」
…うるさい……
「うるさい」
「志乃くん」
「うるさい」
「助けてあげましょうか」
「…………」
:07/04/07 16:57
:SH901iS
:☆☆☆
#578 [
]
「志乃くん」
「助けろ」
「嫌です」
ほなゆーな!!
「それが人に物を頼む言い方ですか」
言い方関係ないやん!
「助けて下さい、と言えば助けてあげますけど」
絶対言いたくない。
:07/04/07 16:58
:SH901iS
:☆☆☆
#579 [
]
「まぁ、助かりたくないのならいいですが」
コウは布団に潜り込んだ。
「友達やろ…助けろよ」
「ですから助けて下さい、と言えば助けます」
「…………」
「いいですよ別に。僕もしばらく志乃くんの様子を見ていたいので」
は?様子を見る?
「意味不明」
:07/04/07 17:01
:SH901iS
:☆☆☆
#580 [
]
コウはそのまま眠りにつき俺はその後眠れなかった。
「志乃くん最近顔色悪いですね」
あのサイトを見てから
四日がたった日、
登校してきた俺の顔をちらりと見てコウが言った。
:07/04/07 17:05
:SH901iS
:☆☆☆
#581 [
]
「ちゃんと睡眠とってるんですか?」
「………いや…」
俺はあれから全く眠れなかった。
目をつむれば
パソコンに映しだされた血だらけの女の顔、
俺とコウの血だらけの写真が浮かんできて…
「やはり僕の考えていた通りでした」
:07/04/07 17:08
:SH901iS
:☆☆☆
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