きみを送る
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#756 [
]
「志乃くん……」
コウは溜め息をついた。
「誰が自慢しろと言いましたか」
自慢ちゃうやろ!!
「何話したか聞いたんお前やろ!!」
「そうですがうらやましいです志乃くん」
「なにが」
「このはさんとなら僕も浮気します」
お前彼女おらんやろ!!
:07/04/15 02:42
:SH901iS
:☆☆☆
#757 [
]
「今のは冗談ですが…」
お前ならやりかねん…
「なるほど。間違いなく彼の仕業です」
「なにが」
「志乃くんの頭を燃やしたのは彼です」
彼………
俺の髪の毛を燃やしたんは
「ストーカー霊の彼です」
そいつかーー!!
:07/04/15 02:45
:SH901iS
:☆☆☆
#758 [
]
俺は見えないそいつに
わなわなと怒りが込み上げてきた。
「……コウ……」
「どうしました?」
「なぜ俺に見えんのや」
「ですからストーカー霊だからです」
「見せろ」
「はい?」
「そいつを見せろ!!」
:07/04/15 02:47
:SH901iS
:☆☆☆
#759 [
]
「無理ですよ、あなたには見えないんでしょう?」
「前のまみんとき恵司にまみが見えとったやん!あれお前がやってんやろ!?」
「……………」
「もうわかっとんねん!」
「…ばれましたか」
カマかけただけやけど当たったんかい!!
:07/04/15 02:49
:SH901iS
:☆☆☆
#760 [
]
「では僕の手に触れて下さい」
「は?」
「僕の手に触れて念じて下さい」
「なにを」
「彼を見たい、と」
「そうしたら見れるんか」
「はい」
俺はコウの手に触れ、
俺の髪の毛を燃やした奴を見たい!!と念じた。
:07/04/15 02:53
:SH901iS
:☆☆☆
#761 [
]
「行きましょうか」
コウは俺の手を離し、
玄関へ歩き出した。
「ほんまに見えるよーになるん!?」
「はい、見えますよ」
俺はコウのあとを追い、
庭に向かった。
頭にタオルを巻きながら。
:07/04/15 02:56
:SH901iS
:☆☆☆
#762 [
]
「志乃大丈夫やった?」
このはとゆうみちゃんが心配そうに俺を見つめる。
「大丈夫ですよ。ただ髪の毛が燃えただけですから」
なぜお前が答える!?
「ほんまに大丈夫?」
心配そうに俺に駆け寄るこのはに応えようとした時
俺は目撃してしまった。
:07/04/15 02:58
:SH901iS
:☆☆☆
#763 [
]
「あ…お前…が……」
このはの肩越しに、
真っ青な顔色の
背の高い男が立っていた。
「志乃?どしたん?」
「…………お…前が…」
俺はそいつの顔つきに何も言えなくなった。
男は恐ろしい目つきで
俺に向かって言った。
「お前…俺が見えるのか」
:07/04/15 03:01
:SH901iS
:☆☆☆
#764 [
]
:07/04/15 03:02
:SH901iS
:☆☆☆
#765 [
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【第12章 争奪戦(?)】
男はじとーっと
俺を見ている。
俺も男から
目をそらせない。
「志乃?どしたん?」
頭の奥から
このはの声が聞こえるみたいだ。
「志乃?おーい」
:07/04/15 23:15
:SH901iS
:☆☆☆
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