きみを送る
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#884 [
]
「勝負?なんの」
「そうですね…このプールは25メートルもありませんので…潜水勝負にしましょう」
「潜水勝負?」
「はい。どのくらい潜っていられるか勝負です」
「楽しそうやな!あたしもやる〜!!」
このはがコウの腰に腕を巻き付かせながら言った。
:07/04/22 01:44
:SH901iS
:☆☆☆
#885 [
]
「いいですよ。ではみんなで勝負です。負けた人は勝った人の言う事を聞く、と言う事にしましょう」
「さんせ〜!!」
「ゆうみさんもいいですか?」
「はい…わかりました…」
「志乃くんは」
「やったろーやん!!」
「ではいきますよ。よーい…スタート!」
俺たちはいっせいに潜った
:07/04/22 01:46
:SH901iS
:☆☆☆
#886 [
]
一分後…
「ギブギブ〜!!」
最初に根をあげたのはこのはだった。
次にゆうみちゃん。
残るは俺とコウ。
俺はコウをちらりと見た。
「!!??」
《バッシャーン!!》
「ゲホッ!ゲホッ!!」
俺はあまりの衝撃に勢いよくプールから出てしまった
:07/04/22 01:52
:SH901iS
:☆☆☆
#887 [
]
「コウの勝ちやね〜!」
このはは俺を見るなり手を叩いてはしゃいだ。
「…………」
「志乃?どしたん?」
「…………」
「志乃?おーい」
このはの呼び掛けにも
俺は答えることが出来なかった。
「コウまだ上がってこないね〜。コウ〜?もう勝ったから上がってえーよ〜?」
:07/04/22 01:55
:SH901iS
:☆☆☆
#888 [
]
このはが俺の腕を掴み、
「コウまだ上がってけーへんよ〜大丈夫なん?」
と言った。
「……………」
多分大丈夫やけど…
いや、だめか?
俺は見てしまった。
水の中で目を閉じて潜るコウの横に
しわしわの変なババァが立っているのを。
:07/04/22 02:00
:SH901iS
:☆☆☆
#889 [
]
「志乃潜ってコウ上がらせてや〜もう10分くらいたつで?」
このはとゆうみちゃんが心配そうにしている。
自分でやれや!!
「志乃お願い〜」
「……………」
「志乃お願…」
《ザバッ!!》
俺がこのはの腕を払おうとした時コウが勢いよく水から上がってきた。
:07/04/22 03:12
:SH901iS
:☆☆☆
#890 [
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「僕が余裕の優勝ですね」
いつも通りのポーカーフェイスでコウが俺らを見ながら言った。
「コウさっき水中で…」
俺はコウに近寄った時、またしても目撃してしまった
「どうしました?」
「妖怪が…」
「はい?」
「妖怪がおる!!!」
:07/04/22 03:14
:SH901iS
:☆☆☆
#891 [
]
俺はそれだけ叫び、
プールからはい上がった。
コウとこのはとゆうみちゃんは唖然とした表情で俺を見ている。
「プールの中に妖怪がおる!コウの足元に!!」
三人はいっせいにコウの足元を見る。
このはとゆうみちゃんは頭にクエスチョンを浮かべたような表情だ。
:07/04/22 03:21
:SH901iS
:☆☆☆
#892 [
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「ああ、久しぶりですね。いつからここに?」
コウは足元の妖怪(ババァ)にニッコリ笑いかけた。
「…はい?…ええ…」
コウは妖怪の顔に耳を近付けながら何やら話し出した
「彼ですか?志乃くんですよ」
俺の名前…?
コウが俺の名前を妖怪に教えている。
:07/04/22 03:25
:SH901iS
:☆☆☆
#893 [
]
「妖怪に俺の名前を教えるな!!!」
「誰が妖怪じゃ!わしは占い師じゃ」
妖怪がコウの元から俺の元へ飛んできた。
ひぃぃぃ!!!
妖怪と俺の距離5センチ
「妖怪やぁぁ!!!!」
:07/04/22 03:27
:SH901iS
:☆☆☆
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