きみを送る
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#922 []
「……………」

「目ーにゴミ入ったとか…古いねん言い訳が」

「……………」

「なぁ、なんで泣いたん」

「…泣いてませんよ」

「泣いてたやん!」

「泣いていたとしても志乃くんに話すような事ではありませんから」

「ほんなら俺の前で泣くなや!心配するやんけ!」

「…心配…ですか」

⏰:07/04/24 03:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#923 []
コウは驚いた表情で
俺を見ている。

なぜ驚く…

「心配する。つーか今も心配しとる」

「……………」

コウは少し微笑み、
俺から目を伏せた。

「心配…ですか……初めてされましたよ」

⏰:07/04/24 03:23 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#924 []
もうすぐ1000

区切りよく終われるといいですが…

寝ます

コメントいただけたら
うれしいです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

⏰:07/04/24 03:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#925 []
「そりゃ…な…心配するやろ普通に」

俺は悲しそうな表情で微笑むコウに対し、
どうしていいかわからず
少しぶっきらぼうに言った

「ありがとうございます。ですが心配は不要です」

「…………」

「僕、大丈夫ですよ」

コウはニッコリとし、歩きだした。

⏰:07/04/25 01:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#926 []
何も聞くな、と言われているようで
俺はそれ以上コウに何も言えなかった。

電車に乗った途端、
コウはすぐに寝てしまった

俺と話すのが気まずいのか?

考えすぎか?

俺は俯いてコウの足元をずっと見ていた。

⏰:07/04/25 01:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#927 []
 
「……くん…」

 …乃くん……

 ……志乃くん!」

……?

ああ、俺も寝てたのか。

「着きましたよ」

コウが荷物を持って
早く降りないと、と言った

⏰:07/04/25 01:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#928 []
駅につき、ホームに幸子が立っているのが見えた。

「志乃くんお迎えきてますよ」

「……あ、おう…」

「羨ましいです」

「……………」

「ではまた」

コウはそれだけ言い、足早に帰って行った。

「志乃〜!おかえり!」

⏰:07/04/25 01:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#929 []
幸子が俺に向かって走ってきた。

「ただいま」

「ボウズ!!」

「似合わんやろ〜?」

幸子はクスクス笑い、俺のボウズ頭を触った。

「似合わん!!」

わかってますけど…

「うっせ〜よ!」

「アハハ!いいやん!伊豆は楽しかった〜?」

⏰:07/04/25 01:48 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#930 []
「…………」

「どしたん?」

「…ん〜…まぁまぁ」

「そっか。今度はあたしも連れてってね〜」

「そりゃもちろん」

幸子はニッコリ笑い、俺の手を握った。

「帰ろ〜!今日志乃んち行っていいやろ?」

⏰:07/04/25 01:51 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#931 []
「……………」

「志乃?」

いつもの俺なら
幸子が家に来る、となればテンションはマックスになるのだが

「……悪い…ちょっと…」

「え?だめなん?」

幸子は悲しそうな表情をした。

「ごめん…」

俺はコウが気になって仕方なかった。

⏰:07/04/25 01:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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