きみを送る
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#177 [
]
「ねぇ、柏木くん!今日ひま〜?あたしんちでパーティーあんねんけど〜!こーへん?」
そう言って上目使いで
俺を見るのは
【冴島瑠美】
三年で1番美人だ。
けど遊び人らしい…。
「今日ですか〜…」
どうすっかな〜。
コウとの約束…
やぶったら殺されちまう…
:07/03/30 12:54
:SH901iS
:☆☆☆
#178 [
]
「だめ〜?」
うーん…
「今日は友達と…」
「友達って男〜?」
「はい」
「じゃぁ、友達も一緒においでや〜!」
……まじッスカ!?
友達て…
コウなんですけど。
先輩…コウ知ってます?
パーティーもりさがりますよ?
「でも…」
「行かせていただきます」
:07/03/30 12:57
:SH901iS
:☆☆☆
#179 [
]
俺の背後からコウの声が聞こえ、俺はビクッとした。
「パーティー…ですか。興味ありますね」
「きみが柏木くんの友達なん〜?」
「はい。コウ、と呼んで下さい。今日はお邪魔させていただきます」
…ほんまに邪魔やわ!
こいつはなぜ俺の近くに
急に湧いてくる…?
「じゃ、柏木くん、コウくん、夜にね!」
:07/03/30 13:00
:SH901iS
:☆☆☆
#180 [
]
先輩達は手を軽くふって、階段を上がっていった。
パンツ見えそ〜…って
「おい」
「なんです?」
「何露骨に覗いてんねん」
「ピンクのレースでした。ぼくの好みは黒のレースなのですが」
知るか!!!
:07/03/30 13:03
:SH901iS
:☆☆☆
#181 [
]
「どーすんねん?さくらちゃんとの約束は」
「大丈夫です。さくらは聞き分けがいい子なので」
「つまり断るのか?」
「明日に延ばしていただきます。が…」
コウはニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
ゾクッ…
「そうなると一度ではすまされません。明日は覚悟しといて下さいね」
:07/03/30 13:07
:SH901iS
:☆☆☆
#182 [
]
「…何をする気やねん」
「ですからそれは明日になればわかります」
「今言えや」
「…志乃くん」
コウはまた溜め息をつく。
しあわせ逃げるぞ?
「あなたは聞き分けが悪い子ですね。何回も言わせないで下さい。明日になればわかりますから」
:07/03/30 13:10
:SH901iS
:☆☆☆
#183 [
]
こ…こいつは…
「むかつく奴…」
「それはこちらのセリフです」
コウはポケットに手を入れ教室に戻っていった。
俺は廊下の壁を思い切り蹴った。
「…いて〜」
「…馬鹿ですね」
教室の扉にもたれながら
コウが呆れた顔で俺を見ていた。
:07/03/30 13:14
:SH901iS
:☆☆☆
#184 [
]
放課後になり、
俺は一旦家に帰ろうと教室を出た。
「志乃〜!」
この声は…っ!!
振り返る俺
「幸子!」
マイハニー幸子ですやん!
「もう帰っちゃうん?」
:07/03/30 13:15
:SH901iS
:☆☆☆
#185 [
]
「おう。幸子は?」
「あたしは部活〜!」
「そか。頑張ってな」
「志乃今日何するん?」
…えーと……
先輩んちでパーティー…
とか言ったらやばいかな…
「夜、会えへんかな?」
えーーー!?
なぜ今日はこんなに誘いが多いんや!?
:07/03/30 13:18
:SH901iS
:☆☆☆
#186 [
]
「今日はちょっと…」
「じゃ、明日は?」
明日…ねえ……。
お願い、と言う幸子は
もはや俺のいかがわしい妄想をかきたてた。
「明日幸子んち行く」
「ほんま〜!?やった!」
ニッコリ笑う幸子。
許せよコウ…
俺はやっぱり
お前より幸子を選ぶ。
(当たり前だが)
:07/03/30 13:21
:SH901iS
:☆☆☆
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