きみを送る
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#30 [
]
は〜授業中ひまやな〜。
なーんもやる事ない。
俺は妄想タイムに
再度突入しようと考えた。
が…
「志乃くん志乃くん!」
後ろの席の女が俺の背中をつついてきた。
「…なに」
振り向くと女は一枚の紙切れを俺に渡してきた。
:07/03/28 09:39
:SH901iS
:☆☆☆
#31 [
]
ご丁寧に
その紙切れはハート型に折られている。
ははーん。
ラブレターか。
いやいや…俺彼女いるしな〜
「わりーけど…」
「神谷くんに渡して?」
俺の言葉を遮り、
その女は顔を赤らめながら言った。
神谷くん…て……
「え?コウ!?」
:07/03/28 09:42
:SH901iS
:☆☆☆
#32 [
]
思わずでけー声がでた。
名前を呼ばれたコウは
俺をチラリと見、
いつものポーカーフェイスで
「なんですか?」
と聞いてきた。
後ろの席の女は顔を真っ赤にして俯いた。
俺はコウに向かって
ぶっきらぼうに手紙を投げ付けた。
「お前に手紙らしいで」
:07/03/28 09:45
:SH901iS
:☆☆☆
#33 [
]
「ありがとうございます」
驚いた様子もなく
受け取った手紙を手にとる
…驚けよ!!
ラブレターなんぞ
もらいなれてねーだろ!
俺はイライラしながら
くだらない数式を黒板に書いている担任を見ていた。
「…志乃くん」
:07/03/28 09:48
:SH901iS
:☆☆☆
#34 [
]
またコウが話し掛けてくる
うぜー
うぜー
「志乃くん」
「なんやねん」
「この手紙、どうやって開いたらいいんですか?」
うぜー
うぜーよ
「志乃くん」
ええい!
「貸せよ」
俺はコウから手紙を奪い、ハート型に折られた紙を開いてやった。
:07/03/28 09:50
:SH901iS
:☆☆☆
#35 [
]
「ありがとうございます」
コウは飄々とした口ぶりで礼を言うと
俺の手から手紙を奪い取った。
「…なるほど」
ボソッとコウが呟き、
斜め後ろ(俺の後ろの席)に顔を向けた。
「付き合って、と書いてありますが、そういう事は手紙ではなく直接言ってきてください。誠意が伝わりません」
:07/03/28 09:55
:SH901iS
:☆☆☆
#36 [
]
こいつ……
何が誠意やねん!
がり勉のくせに…
後ろの女は泣き出してしまった。
コウは平然と教科書に目を向けている。
だんだんむかついてきた
「おい!コウ!」
「なんですか?」
「お前なー」
「あぁ、またまみさんが戻ってきたみたいですよ」
窓の外に目を向けながら
顔色ひとつ変えずに
コウが言った。
:07/03/28 10:00
:SH901iS
:☆☆☆
#37 [
]
…今なんて?
「お前…見えるのか?」
「はい」
「え…なんで…」
「それは愚問です。志乃くんもなぜ見えるか、わからないでしょう?」
…確かにそうだけど…
「彼女、この世に未練がありますね。厄介な事にならなければいいのですが…」
:07/03/28 10:03
:SH901iS
:☆☆☆
#38 [)A゚+)ま(%。A(]
楽しい(^△^)

てか志乃が
おもしろい

わら
がんばて下さい

:07/03/28 12:34
:SH700iS
:xxmkxjmo
#39 [
]
まサン

読んでくれてる方がいて嬉しいです

また夜書きますね

:07/03/28 15:43
:SH901iS
:☆☆☆
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