きみを送る
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#427 [
]
「………なんやこれは?」
「さきさんを縛りました。これで乗り移る事はできません」
…いやいや…
なぜ縛れる?
「このロープは特殊です。普通の人には見えません」
……意味不明
「そのロープ…うちの…」
あんなさんが口を開いた。
:07/04/03 13:38
:SH901iS
:☆☆☆
#428 [
]
「はい、あんなの実家から買い取った物です」
通販で、とコウは付け加えた。
通販とか付け加える必要ないやろ!!てか…
まさか……
「あんなさんって…」
「はい、あんなにも霊は見えてます。あんなの実家はお寺です」
:07/04/03 13:43
:SH901iS
:☆☆☆
#429 [
]
「…寺……?」
「うん、まぁ、主に厄払いとかやけどね!」
厄払い…ですか…
「ではさきさんを払いましょうか」
「!?嫌だぁ〜!ごめんなさい!もう乗り移ったりしないから!!」
「冗談です。あなたはこれから僕が飼います」
…飼います?
「ぼくの事好きでしょう?」
:07/04/03 13:45
:SH901iS
:☆☆☆
#430 [
]
コウはニヤリと笑った
「飼いますとは!?」
「これからはさきさんを僕のペットにします。」
……はーー!?
つまり……
「今日も志乃くんの家に泊まります」
あんなさん、
こいつを払ってくれよ。
:07/04/03 13:48
:SH901iS
:☆☆☆
#431 [
]
:07/04/03 13:49
:SH901iS
:☆☆☆
#432 [
]
俺とコウは
縛られたさきを連れて
保健室を出た。
「コウとあんなさんって幼なじみやってんな〜」
「はい」
「え〜なぁ〜あんな美人の幼なじみがおって!」
「志乃くん浮気ですか」
「ちゃうわ!俺は幸子一筋やし!!」
「別に聞いてませんけど」
:07/04/04 01:34
:SH901iS
:☆☆☆
#433 [
]
「あたしはコウくん一筋だよ〜!!」
縛られたまま
さきは笑顔で言った。
「…そうですか」
コウはチラリと俺を見る。なにやら勝ち誇ったような顔つきだ。
「…なんやねん」
「いえ、初めはさきさん、志乃くんの事すきだったはずなんですけどね」
:07/04/04 01:37
:SH901iS
:☆☆☆
#434 [
]
「…せいせいするわ!」
「負け惜しみですか」
コウは鼻で笑いながら言った。
むかつく!!
「志乃くん!!」
背後からまたもや
現世の天使、あんなさんの声がした。
天使が…
俺を呼んでいる!!
:07/04/04 01:39
:SH901iS
:☆☆☆
#435 [
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「なに?」
俺はあんなさんの方に
振り返った。
「ちょっと…」
あんなさんは手招きをして俺を呼んだ。
俺はコウをちらっと見たがコウはさきと話していたため、あさっての方向を見ていた。
俺はあんなさんに駆け寄る
「どしたん?」
:07/04/04 01:41
:SH901iS
:☆☆☆
#436 [
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「あのさ…さっきあたし泣いちゃったやん?コウに…その…言わないでほしいんやんか…」
「え…もう言うてもたんやけど(勘違い発言まで)」
「えーーー!?」
あんなさんは顔を真っ赤にした。
まさか…まさか…
「……もしかしてあんなさんて…」
俺はもう感づいていた。
だが、決定打をうたれたくないのだ…。
「うん…あたしコウがすき」
:07/04/04 01:45
:SH901iS
:☆☆☆
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