きみを送る
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#526 [
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【第八章 呪いサイト】
……こちらを見ていますだと……?
「僕とこの男性、今目が合ってます」
「…………」
「見つめあってます」
「…………」
「僕、男性と見つめ合う趣味はないのですが」
ほな目ーそらせ!!
:07/04/06 01:17
:SH901iS
:☆☆☆
#527 [
]
「……おや?」
コウは写真をズームにしてじいっと見た。
ズームにするな……
「…ほう……、これは厄介な事になりました」
「なにが」
コウはくるりと俺の方を向き、顔色をかえずに言った
「僕、呪われるかもしれません」
:07/04/06 01:20
:SH901iS
:☆☆☆
#528 [
]
「…………」
「どうしましょう」
どうしましょうと言われましても…
「志乃くんも一緒に呪われて下さい」
いやじゃ!!
「僕ひとり呪われるのは心外です」
俺も心外じゃ!!
:07/04/06 01:21
:SH901iS
:☆☆☆
#529 [
]
「なんで呪われると思う」
「見て下さいこれ」
…見たくない…
「これを見なさい」
命令!?
俺はパソコンの画面に嫌々目を向けた。
「……俺?」
画面は男の目のズームだった。そして男の目には
俺の顔が映っていた
:07/04/06 01:24
:SH901iS
:☆☆☆
#530 [
]
「な…なんやこれ」
「ありえないでしょう?」
「……ありえへん」
「そう、ありえないんです普通は」
「…………」
「しかし志乃くんは見てしまった」
「!?」
もしや…
「これで僕たちは一緒に呪われます」
いやだーー!!!
:07/04/06 01:25
:SH901iS
:☆☆☆
#531 [
]
「コウお前…」
「僕ひとり呪われるのは嫌です、と言ったでしょう?………おや?志乃くん震えてますね、怖いですか?」
俺はコウに対する怒りで
またもや震えた。
「志乃くん怖がりですね」
怒ってんねん!!
:07/04/06 01:29
:SH901iS
:☆☆☆
#532 [
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「…………」
「志乃くん大丈夫ですか」
「…殴らせろ」
「はい?」
「殴らせろ」
「……嫌です」
コウは俺をチラリと見、窓際に歩きたばこをくわえた
「志乃くんは呪いなど信じてますか?」
:07/04/06 01:32
:SH901iS
:☆☆☆
#533 [
]
「…………」
俺は何も答えずコウを睨みつけた。
コウはニヤリと不敵な笑みを浮かべ、煙を吐いた。
「僕は信じていません」
さっき呪われるゆーとったやないけ!!
「呪いは実際にはあるのかもしれません…が」
コウはまた一口たばこを吸った。
「僕には通用しません」
:07/04/06 01:39
:SH901iS
:☆☆☆
#534 [
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「……なんで」
「僕に勝てる者はいないからです」
…何この自信……
コウは相変わらず不敵な笑みを浮かべている。
「……あっ…そ」
「しかし志乃くんは呪いに勝てますか?」
てか呪い信じてないんちゃうんか!?矛盾しすぎ!
:07/04/06 01:42
:SH901iS
:☆☆☆
#535 [
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「てかさ…」
「はい」
「お前こないだまみが悪霊みたくなった時、何もでけへんかったやん」
「…………」
「お前まみに負けてるやんか」
「いえ」
コウは笑みを浮かべたまま
「あれで良かったんです」
:07/04/06 01:48
:SH901iS
:☆☆☆
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