きみを送る
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#557 []
俺はコウの頭をペシッと叩いた。

「かわいい冗談ですよ」

どこがじゃ!!

「こんな時にやめろ」

「すみません。おちゃめが過ぎました」

過ぎすぎ。

「…殺し…てや…る…」

「おい!もうやめろって」

「いえ僕は何も言っていません」

⏰:07/04/07 01:42 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#558 []
「え…じゃあ今のは…」

「パソコンから聞こえてきますね」

「…殺してやる……」

「殺してやる!?今殺してやるって聞こえたぞ!」

「はい。僕に向かっていい度胸してます」

度胸とかの問題か!?

⏰:07/04/07 01:45 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#559 []
俺は画面を見た。

「!!!」

画面に映る女は
先程とは表情が変わり、
ニヤリとしていた。

充血したその目は
俺を真っ直ぐ捕らえている

「………見…るな…」

「?志乃くんなにか?」

「俺を…見るな……」

⏰:07/04/07 01:47 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#560 []
「いえ、この女性は僕を見ています志乃くんではありません」

「違う…俺を……」

「いえ僕を」

「…………」

「僕を見ています」

コウはスネた口調で言った

張り合うとこちゃうやろ!

「僕に向かって殺す、と」

⏰:07/04/07 01:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#561 []
時計の針が2時10分をさした時、画面上の女は
急に甲高い声で笑い出し
プツリと画面が真っ暗になった。

「…………」

「消えましたね」

「…………」

俺は黙って画面を見ていた

しばらくして
真っ暗な画面に赤い文字が浮かび上がってきた。

【一週間後お前は死ぬ】

⏰:07/04/07 01:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#562 []
コウは溜め息をつき、
パソコンの電源を切って
クルリと俺の方に向き直った。

「どうですか」

「………なにが」

「怖いですか」

「……………」

「…………もやし」

「怖くない!!」

⏰:07/04/07 01:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#563 []
「そうですか僕は怖いです志乃くん助けて下さい」

「…………」

「冗談ですよ」

だろうな。

「さて検証しましょうか」

「検証?」

「はい」

「なにを?」

「このサイトを」

⏰:07/04/07 02:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#564 []
「サイト検証てどうやるん?」

「わかりません」

ほなゆーな!!

「もう一度接続します」

「…何しに」

「何かヒントがあるかもしれませんので」

「なんの」

「わかりませんよ僕に聞かないで下さい」

何でもわかるゆーたんはお前やろが!!

⏰:07/04/07 04:18 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#565 []
コウはまたパソコンに向き直り、サイトに接続した。

俺はもううんざりしてベットに倒れ込んだ。

「………これは…」

コウが口を開く。

俺は何も答えず、
倒れ込んだまま天井を見つめていた。

「志乃くん、これから楽しくなりそうですよ」

⏰:07/04/07 04:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#566 []
「…………」

「志乃くん聞いてます?」

「聞いてない」

「ではなぜ答えるんです?聞いているんでしょう?」

聞いてますけども!!

「何が楽しくなんねん」

「このサイト…素晴らしい出来です。この僕ですら一瞬呪いを信じたくらいに」

⏰:07/04/07 04:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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