きみを送る
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#777 []
「コ……コウ……」

俺の言葉で
コウとこのはの唇が離れ、コウはぺろりと自分の唇を舐めた。

「この通り、嘘ではありません。ですからあなたは消えて下さい」

ストーカー霊を見て、
コウは得意げな表情でニヤリと笑った。

コウ…それ……
逆効果なんじゃ……

⏰:07/04/15 23:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#778 []
「……よくも……」

男はぷるぷると震え出した

「よくも……よくも……」

「よくも、は聞き飽きました早く続き言って下さい」

「よくも」
「俺のこのはにー」

男が話しきる前に
棒読みでコウが言った。

「このはさんは僕のものです、諦めて下さい」

⏰:07/04/16 01:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#779 []
「ちょっとタンマ!!」

「…なんですか志乃くん」

「展開が早過ぎて話がわけわからんくなっとる!!」

「……………」

「……………」

「話についていけん」

「ついてきて下さい」

無理やろ!!!

⏰:07/04/16 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#780 []
「第一、この男は何者なんや!?」

「ストーカー霊だと何回言えばいいんですか」

「それはわかるけど!!なんでストーカーになったか興味ある!!」

「…そうですか?」

僕は別に興味ありません…とか言いそう。
絶対言いそう。

⏰:07/04/16 01:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#781 []
「僕はなぜ彼が志乃くんの髪の毛を燃やしたのか…そちらの方が興味あります」

忘れとった!!

「ほんまや!お前なんで俺の髪の毛燃やしてん!?」

「俺のこのはと浮気しようとしたからだ」

確かにそーですけど…

⏰:07/04/16 01:42 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#782 []
「髪の毛燃やすことはないんちゃうか!?」

「そうですよ、志乃くんにボウズは似合いませんし」

そーゆー問題ちゃうやろ!

「確かに似合わなそうだ」

お前も納得すんなや!

⏰:07/04/16 01:44 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#783 []
「おい、お前…このはと俺が浮気しようとしたから髪の毛燃やしたゆーたよな」

「そうだが?」

「俺はせーへん。でもこのはの彼氏がここにおるぞ?俺よりこいつの髪の毛燃やした方がえーんちゃうか?」

「志乃くん何を言い出すんですか」

⏰:07/04/16 01:47 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#784 []
「こいつは無理だ」

「なんで?」

「こいつにはもう俺が見えているからだ」

「は?」

「俺は、俺が見えないやつにしか手は出せない」

「さっき手ぇ出そうとしてたやんけ!!」

「あれはただの脅しだ」

よ…よぇぇ…
こんなやつに俺はびびってたのか……

⏰:07/04/16 01:49 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#785 []
「あの…志乃?コウ?」

このはが遠慮がちに
話に割ってきた。

「…誰と……しゃべってるん?」

しまった!!!
夢中になりすぎて
このはとゆうみちゃんに
こいつが見えないってのを忘れてた。

「え…えーっと…」

「ですから霊と話してます」

⏰:07/04/16 01:52 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#786 []
「…霊と……」

このはは苦笑いを浮かべた

「はい霊とです」

コウがこのはをじいっと見つめて答え、このははコウを見て顔を赤らめた。

「…なんで…キスしたん」

コウから目を逸らし、
頬を紅潮させてこのはが言った。

⏰:07/04/16 01:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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